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少年が「人生は明るいことばかりじゃない」という現実を知り、成長していく瞬間を描いた2作品。『泥の河』は宮本輝さんのデビュー作です。作家にとってデビュー作というのはやはり特別な存在なのでしょうね、小川さん? 「いえ…私は“イタイ”自分を思い出したくないというか、封印してしまいたいというか…」 え!?イタイ自分?! 「デビュー当時は『私はこんな作品が書けるんですよ』と思いながら書いていました。イタイでしょう?」 今は、私はこんな作品しか書けません、という気持ちで創作しているのだそうです。この謙虚さ!長年第一線で素晴らしい仕事をし続けていく秘訣、教えていただきました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2015年6月14日
『イソップのお話』
2015年6月7日
プーシキン
『スペードのクイーン』

2015年5月31日
安岡章太郎
『海辺の光景』

2015年5月24日
カレル・チャペック
『園芸家の一年』

アーカイブ
/レミオロメン
「蛍川」のラスト、蛍の大群に包まれるシーンが思い浮かびます。♪夜の隙間から蛍が紡ぐ光のさきへ 今なら心の彼方に何度も描いたあなたに触れん♪
はるか遠い景色/憂歌兄弟
♪君は引っ越していったんだね♪という歌詞が「泥の河」銀子と喜一の姉弟を思わせます。憂歌兄弟は、憂歌団の木村充揮さんと内田勘太郎さんのユニット。
 
今まで紹介した作品
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