人間の都合で重い荷物を運ばされていたのに、挙句「こんなタイプはだめです」という悪い見本にされてしまった『塩を運んでいるロバ』。「不憫でならない!」と力説していた小川さん、子供の頃見た挿絵の悲しげなロバの目まで思い出して、更に悲しくなったようです。このようにあの頃どんな風に読んでいたかという自分の子供時代に出会えるツールとしても楽しいイソップのお話ですが、自分への戒めの1話を選んでみるというのも実に面白い!調子ノリの私が選んだのは『オンドリとワシ』。小川さんには大笑いされてしまいましたが、家族や友達、恋人と「私の教訓はコレだ!」遊びをするとお互いの性格や気にしているポイントがわかってかなり盛り上がりますよ。
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