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これまで幾度と無く映画化、テレビドラマ化されているこの作品。実は1978年公開の映画版を子どもの頃観て、生まれて初めて「感動して泣く」という体験をした、私にとっては忘れられない物語です。大人になった今、改めて読んでみても泣ける泣ける・・・。特に「犬が笑う」「犬のため息」という犬独特の表情や行動の描写が秀逸。「ああ、うちの犬もするする」と共感して、ラッシーの頑張りを我が(犬の)ことのように応援したくなってしまいます。小川さんも今は亡き愛犬・ラブちゃんの病の時の表情を、傷ついても静かに賢く対処するラッシーと重ね合わせて、懐かしそうにしていらっしゃいました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2014年10月19日
夏樹静子
『Wの悲劇』

2014年10月12日
イサク・ディーネセン
『バベットの晩餐会』

2014年10月5日
葉室麟『蜩ノ記』
2014年9月28日
リチャード・バック
『かもめのジョナサン
完成版』

アーカイブ
Money's Too Tight/Simply Red
炭鉱町の不況がラッシーの運命も、ジョーの両親も変えてしまいました。♪仕事は解雇されたまま、子どもには新しい靴がいるのに・・金がない!♪という歌です。ヨークシャーの南、マンチェスター出身のシンプリー・レッド。
Turtledove/Custer La Rue
ラッシーが出会う陶器の行商人ローリーが歌っていたフォークソングです。キジバト(Turtledove)は愛の象徴です。
Home, My Home/手嶌葵
ラッシーは家に帰るという本能になによりも従いました。曲とコーラスは杉真理さん。
 
今まで紹介した作品
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