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40年の時を経て今また話題となっている『かもめのジョナサン』。私は今回初めて読んだのですが、最終章の内容があまりに濃かったので、70年代にこの部分をバッサリ落とした作者の思いに興味津々です。小川さんによると、アメリカでは編集担当者の権限がとても強く、編集者の意向で文章を大量に切ってしまうこともあるのだそう。(編集者が亡くなった後、作者が自分の思い通りに作品を直して新たに出版することもあるんだとか!)『かもめのジョナサン』がそうであったかはわかりませんが、小川さんがたまに教えて下さる文壇こぼれ話、非常〜に興味深いです。このコーナーで今後も報告していきますね!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2014年9月21日
『堤中納言物語』
2014年9月14日
若山牧水
『新編みなかみ紀行』

2014年9月7日
中沢けい
『海を感じる時』

2014年8月31日
メアリー・シェリー
『フランケンシュタイン』

アーカイブ
ラーニング・トゥ・フライ/トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
この物語の主人公「かもめのジョナサン」は、飛ぶことに夢中で、練習に没頭していくのでした。
ボーン・トゥ・ビー・ワイルド/ステッペン・ウルフ
五木寛之さんのあとがきにも登場する映画『イージー・ライダー』から。60年代後半から70年代の空気が伝わる曲です。
ゴッド/ジョン・レノン
これも1970年発表です。今回登場したPART4、宗教について考えさせられ、また音楽に夢中の若者がスターになり、勝手に神格化され、見当違いの批判を受け、やがて、時代を超えて音楽は残る、ということも連想しました。
 
今まで紹介した作品
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