40年の時を経て今また話題となっている『かもめのジョナサン』。私は今回初めて読んだのですが、最終章の内容があまりに濃かったので、70年代にこの部分をバッサリ落とした作者の思いに興味津々です。小川さんによると、アメリカでは編集担当者の権限がとても強く、編集者の意向で文章を大量に切ってしまうこともあるのだそう。(編集者が亡くなった後、作者が自分の思い通りに作品を直して新たに出版することもあるんだとか!)『かもめのジョナサン』がそうであったかはわかりませんが、小川さんがたまに教えて下さる文壇こぼれ話、非常〜に興味深いです。このコーナーで今後も報告していきますね!
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