情熱を傾け、何よりも最優先に頑張ってきた研究の成果が「見た目が不気味」というだけでこんなにも拒絶できるものでしょうか? フランケンシュタインに見捨てられた後の怪物は懸命に生き、感情も豊かで思いやりもある努力家。じっくり付き合えば創造主であるフランケンシュタインも「実験大成功!」と胸を張って発表できたでしょうに・・・見た目で捨てられた怪物が可哀想すぎます。ところでシェリーはベッドで横たわっていた時にこの物語のアイディアがひらめいたそうですが、小川さんは「そんなことは滅多にない」とおっしゃっていました。小川流のひらめきは考えて考えて、100%考えた後ふっと降りてくるものだそう。作家って、「ひらめきのコツ」まで体得しているんですね!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |