子どもの頃この物語を読んでいたら、きっと自分も小山を探しに行ったことでしょう!自分しか知らない場所、自分しか知らない友だち、そして秘密の作戦。子どもなら誰もが憧れる要素がぎゅっと詰まっている作品です。挿絵もなんとも言えない味わいがあって、特にこぼしさまがアマガエルの皮を着て登場するシーンなんてたまらない可愛さがありますね。(その次の挿絵ではアマガエルの皮だけがへにゃっと脱ぎ捨ててあってこれもまた可愛らしい)ちなみにこの後、主人公とおちび先生はめでたく結婚するようですよ、と小川さんに話したところ「まぁ!そんな気がしていたんですよ!!」ととぉっても喜んでいらっしゃいました。その気持ち、凄く良く分かります。
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