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18歳の中沢けいさんが書いたデビュー作。敏感な感性を持ち、感じたことを全て言葉にできる18歳・・・まさに才能の塊ですね!当時の文壇も大きな衝撃を受けたことでしょう。この作品が発表された当時16歳だった小川洋子“ちゃん”もまたその凄さに圧倒されたそうですが、『海を感じる時』の選評が吉行淳之介さんだったことも、とても羨ましかったのだそうです。ちなみに小川さんは、結婚して主婦をしながらとんでもない作品を生み出す作家として尊敬・目標にしていた大庭みな子さんに、自身の作品を選評してもらったのが嬉しかったいい思い出だと懐かしそうに話していらっしゃいました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2014年8月31日
メアリー・シェリー
『フランケンシュタイン』

2014年8月24日
佐藤さとる
『だれも知らない
小さな国』

2014年8月17日
シェイクスピア
『夏の夜の夢』

2014年8月10日
山田太一
『異人たちとの夏』

アーカイブ
ロマンス/岩崎宏美
洋が恵美子に最初にキスした日の放課後、2人が行った喫茶店でかかる曲です。1975年のヒット曲です。
バッハ:無伴奏ソナタ パルティ―タ第一番BWV1002/クリス・シーリ(マンドリン)
大学生になった洋を恵美子が訪ねていくと、FMから「たぶんバッハ」の曲が聞こえます。
オン・ザ・バウンド/フィオナ・アップル
1996年18歳でデビューしたシンガーソングライター、フィオナ・アップル。♪必要なのはあなただけ。私はあなたのものだと、なにもかも大丈夫だと言ってほしい、わたしにはそうは思えないから♪
 
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