水やりを忘れてついつい植物を枯らしてしまう“みどりのゆび”を持っていない私でも、「ガーデニングしたいなぁ〜」という気持ちにさせられる、緑の描写が素敵な一冊です。ところで先日お仕事で渡仏されていた小川さん、あるフランス人の家庭を訪問した時の素敵なエピソードを披露してくださいました。小川さんが帰ろうとした時、その家の14歳の男の子が突然雨の中庭へ駆け出し、オリーブの小枝を折ってきて「これを洋子に・・・」とプレゼントしてくれたのだそう。14歳にしてなんとロマンティックな演出!! あまりの驚きに「卒倒しそうになった」そうですが、いやいや小川さん、気を失っていないで、日本で接ぎ木して、みどりのゆびで育ててくださいね!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |