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今年番組で取り上げた51冊の中で、あなたの「マイ・ベスト・ブック2012」はどれでしたか?今年はすんなり自分のベスト3が決められたのですが、特に『八甲田山/死の彷徨』は、口に尽くせないほど衝撃を受けた作品でした。家族に「そこまで?」と引かれるほどのめり込んでしまい、1週間ぐらい寝ても覚めても八甲田山のことを思う日々だったと小川さんにお話したところ、「説明できないけれど、どうしようもなく惹かれる作品ってあるものですよ。もしかしたら藤丸さんは前世で、雪や山と縁深かったのかもしれませんねぇ」・・・もしや私、前世で遭難したのでしょうか?! そんな答えの出ないことに思いを巡らせながら、2012年は暮れていきます。みなさまどうぞ良いお年を!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2012年12月23日
岸本佐知子
『ねにもつタイプ』

2012年12月16日
バージニア・
リー・バートン
『ちいさいおうち』

2012年12月9日
新田次郎
『八甲田山死の彷徨』

2012年12月2日
ヘンリー・ジェイムズ
『ねじの回転』

アーカイブ
YO・RI・MI・CHI/青山忠(マンドリン)
「こちらあみ子」の回から。あみ子の帰り道は寄り道あり事件あり。今村夏子さんはマンドリン部で全国ギター・マンドリン・フェスティバル優秀賞受賞だそうです。
アクシデンツ・ウィル・ハップン/エルビス・コステロ
「くまのパディントン」の回から。「ぼくの行くところなにかしら事件が起こるんです」と告白するパディントン。E.コステロはロンドン・パディントン出身。

ザ・ワールド・アズ・アイ・シー・イット/ジェイソン・ムラーズ
「渡りの足跡」の回から。鳥の視点を想像してみる瞬間だけは地上につながれていることを忘れる。という名文に。この曲では♪鳥の視点でみると僕等は家族なのが見える♪と。

 
今まで紹介した作品
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