「働く女性にとっては最高の旦那さまですね」と小川さんがうっとりする向井万起男さんのエッセイ。面白いやら吹き出すやら、でも時にホロリとさせられ、一気に読破してしまいました。(正しくは最初上巻しか買っておらず、読み終わったときに下巻を一緒に買わなかったことを激しく後悔。下巻を手に入れるまで身もだえしました)それまで培ってきた価値観などにこだわらず、妻・千秋さんをとことん理解しサポートし、そして時には素直に我が身を反省する万起男さん。嗚呼、夫婦ってこうやって寄り添っていくべきものなんだなと、沢山学ばせていただきました。結婚祝いとして贈りたくなる作品です。
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