生誕100年を迎え、今改めて注目が集まる芸術家・岡本太郎さん。小さい頃TVに出演されていた岡本さんを見て、幼心に「とてつもないパワーをぶつけてくるおじさんだなぁ」と思っていましたが、今回著作を読んで、愛情溢れる環境の中、存分に才能を花開かせた人なのだということがよくわかりました。小川さんは岡本さんのチャーミングな部分を、エッセイの中で沢山発見したご様子。特に、好物のスープについて書いたエッセイの最後、「誰かこしらえて、食べさしてください」という締めの言葉に、ハートを打ち抜かれたようです。若い頃かなりモテたという岡本さん。このかわいらしさもモテた理由の一つなのでしょうね。
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