メッセージ
today's topic

生きている人間にとって“死”とは恐ろしいもの。だからなんとなく目を背け、遠ざけながら生きてしまう・・・誰にでも憶えのあることではないでしょうか。そんな私たちに『葉っぱのフレディ』は「死とは何か」、そして「生きることの素晴らしさとは何か」を優しい言葉で語りかけてくれます。一文字も無駄のない文章、考える時間をくれるような余白、子どもにも理解できるようシンプルに書かれた内容。『葉っぱのフレディ』は“絵本”というカタチだからこそ、強いメッセージを発信しているのですね。それにしても、この作品を88歳でミュージカルにした日野原重明先生のエピソードにはびっくり。何かにチャレンジするのに年齢は関係ない! 日野原先生からも元気をいただきました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2011年7月10日
小川糸
『食堂かたつむり』

2011年7月3日
モンゴメリ
『赤毛のアン』

2011年6月26日
灰谷健次郎
『太陽の子』

2011年6月19日
トーべ・ヤンソン
『たのしい
ムーミン一家』

アーカイブ
木の葉の丘〜Changes/ブラザーズ・フォア
緑の葉が時間の中で色を変え枯れていくという内容のこの曲はフィル・オクスの作。邦題も「葉っぱのフレディ」にぴったりです。
ヘンデル:歌劇「クセルクセス」よりオンブラ・マイ・フ(なつかしい木陰)/キャスリーン・バトル
♪木々の陰よ、お前ほどいとしく優雅にやさしいものはなかった♪という歌詞です。人々に憩いを与え使命を果たしたフレディに。

奇跡の星/手嶌葵
「大自然の設計図は寸分の狂いもなく'いのち’を変化させ続けているのです」という本の一節に、日々奇跡の中で生かされている自分のことを思いながら聞いてみたい曲です。

 
今まで紹介した作品
当サイトは Amazonアソシエイトプログラムを利用しています。