こどもの頃からおなじみのムーミン。存在があまりに近すぎて、どんな物語なのか改めて知ろうともせずここまできてしまいましたが、いや〜今回本当に読んで良かった!個性の強いキャラクターたちがムーミン谷で平和に暮している風景は、お互いの違いを認め合うことの大切さを教えてくれるし、一見悪者に思えた登場人物が全てをハッピーエンドに収めてくれるというのも粋な仕掛け。ヤンソンの描いた挿絵の美しさにも、すっかり心奪われてしまいました。ムーミンは架空の生き物ですが、いつかヤンソンの暮したフィンランドを訪れて、ムーミン谷を探してみたい…今日はスタジオにいるみんなが、そんな夢を見ていました。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |