「小説家にとって散歩という行為には、何かしら意味深いものが感じられます」というメッセージと共にリクエストを下さったホタルイカさん、ありがとうございました。作家・武田泰淳の散歩は、死について考えたり、個性的な妻の面白さを反芻したり、時には海外への旅の途中であったり、様々な意味を持つ時間だったようですね。ちなみに「小説家・小川洋子にとって散歩とは?」と問うてみたところ、「優雅に散歩しながら、アイディアが色々浮かぶはずだったんですが…」と困り顔。なんでも散歩のお供にとラブラドールのラブちゃんを飼い始めたそうなのですが、元気すぎるラブちゃんのおかげで、思索にふける余裕などまったくないそうです。ということは…「ロデオのような散歩」?
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