メッセージ
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「なぜそこまでして山に登るのか」理由は他人に上手く説明できないけれど、自分を突き動す強い思いがある。そんな、熱い情熱に人生を賭けることの大切さを教えてくれる一冊だと小川さんも感動していらっしゃいました。ところで植村さんは冒頭から自分を支えてくれた人たちへの感謝の言葉を綴っていますが、ピンチの時、女性が植村さんの頼もしいサポーターになっているのに気がつきました。命を賭けたケニヤ山登山の前。資金を稼ぐスキー場のアルバイトで。アマゾン川へ向かうバスの中で。折に触れて植村さんをやさしく包む女性たち。植村さん、きっと女性の母性本能をくすぐるタイプだったんでしょうね。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2011年6月5日
武田泰淳
『目まいのする散歩』

2011年5月29日
ヘレン・ケラー
『奇跡の人
ヘレン・ケラー自伝』

2011年5月22日
ビアトリクス・ポター
『ピーターラビットの
おはなし』

2011年5月15日
クレア・キップス
『ある小さな
スズメの記録』

アーカイブ
リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲作品64 第2部頂上より「頂上」/ドレスデン交響楽団
植村さんはモンブランからアルプスのマッターホルンへ挑戦。R.シュトラウスがアルプスの山々を眺めながら作った交響詩的交響曲で、「頂上」の気分を味わいたいと思います。
コトビロ/アユブ・オガダ
アフリカ最高峰キリマンジャロの単独登頂に成功した植村さん。ガイドのジョンくんはじめ、世界中で現地の人と心を通わせました。

星のクライマー/松任谷由実
作詞:松任谷由実、作曲:麗美。1984年、植村直己さんをモデルに書かれた曲です。東京板橋の植村冒険館では7月3日まで生誕70周年の企画展を開催中。

 
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