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幕末などの近代史だけでなく、縄文・弥生時代、神話や海の向こうの歴史・地理・気候まで・・・。第一巻第一章の『湖西の道』を読んだだけでも、司馬さんの際限のない知識量には、ただただ驚愕するばかり。一体頭の中はどうなっていて、そして毎日をどう過ごしたらこういう人ができあがるのでしょうか。さて今回読んだ『街道をゆく 1』には、偶然馴染みのある街道が多く出てきて、風景を思い出しながら文章を追うという楽しみ方ができました。ラッキーなことに司馬さんは、父方の実家・大分の宇佐についても綴ってくれているので、次は34巻、同じスタイルで楽しみたいと思っています。(小川さんは「司馬さん、うちの近く(岡山市)の街道は書いてくれていない・・・」と寂しがっていました)
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2010年04月04日
壺井 栄
『二十四の瞳』

2010年03月28日
テネシー・ウィリアムズ
『ガラスの動物園』

2010年03月21日
藤原正彦
『若き数学者のアメリカ』

2010年03月14日
コナン・ドイル
『シャーロック・ホームズの
冒険』

アーカイブ
/Bird
「日本民族はどこから来たのであろう」という一節に重ねて。朽木の高聖寺をはじめ、桜のイメージもなんども登場します。
タイム/山崎まさよし
「時を旅する『街道をゆく』。旅しながら日本人とは何者か、考えても、人に聞いても答えがえられない問いを思う司馬さんに。」と小川さん。山崎まさよしさんは滋賀出身、山口育ち。

ふるさと/ファンキー・モンキー・ベイビーズ
甲州街道に出てくる「八王子」出身の新世代といえばこの人たち。「街道をゆく 1」は、司馬さんがこども時代をすごした奈良の風景も描かれています。

 
今まで紹介した作品
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