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『田辺さんの執筆歴は本当に長く、私の母の時代から、女性を励まし続けてきた文学です』。小川さんがそんなお話をしてくださいましたが、確かに我が家の母の本箱にも田辺さんの作品が沢山ありました。小川さん曰く、田辺さんが描く女性は、どんな境遇にあってもへこたれず前向きで、心の強い魅力的な人物ばかりだそう。確かに!この作品の主人公・ジョゼも、様々な困難に見舞われるというのにとても生き生きしています。そういう人物を生み出していることが、日本の女性達へのエールとなっているんですね。他の田辺作品も、大いに気になってきました。
(アシスタント:藤丸由華)

2007年8月26日
フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』

2007年8月19日
小川洋子『博士の愛した数式』

2007年8月12日
アンネ・フランク 『アンネの日記』

2007年8月5日
ファーブル 『ファーブル昆虫記』

2007年7月29日
内田百閒『阿房列車』
アーカイブ

飴色の部屋 / くるり
映画『ジョゼと虎と魚たち』サウンドトラックより

人魚 / NOKKO
「Nokkoの声は「ジョゼと虎と魚たち」の作者田辺聖子さんの甘い声と似ているんですよ。セクシーな歌詞は積極的な”ジョゼ”とも重なります」

TWO / ライアン・アダムス
シェリル・クロウとのデュエット。「前は一人でできたことが二人じゃなきゃ できない」という歌詞はジョゼの気持ちと重なります。

今まで紹介した作品
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