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驚きました…『アンネってこんなキャラだったの?!』過酷な隠れ家生活を耐えたという境遇から、大人しくて我慢強く、まっすぐな少女と思い込んでいたのですが、実はおちゃめで活発で我が強く、クラスの人気者的キャラクター。8人共同の隠れ家生活の中での不満、怒り、疑問をユーモアを交え包み隠さず語っていて、すっかりその本音トークの虜となってしまいました。日記ではジャーナリストになりたいと書いているアンネですが、もし生き延びていたら、この文才をもってどんな大人になっていたことか。突然終わっている日記の最終ページが、残念でなりません。(アシスタント:藤丸由華)

2007年7月29日
ファーブル 『ファーブル昆虫記』

2007年7月29日

内田百閒『阿房列車』

2007年7月22日
ツルゲーネフ 『はつ恋』

2007年7月15日
J.D.サリンジャーバナナフィッシュにうってつけの日』

2007年7月8日
宮沢賢治
『銀河鉄道の夜』
アーカイブ
I’m not a girl, not yet a woman / ブリトニー・スピアーズ
アンネフランクに重なる思春期の気持ちをブリトニーが歌います。藤丸アナ提案の1曲。小川さんも「”ほしいのは時間だけ”という歌詞をアンネにあてはめると悲しくなります。」と番組で。
悲歌のシンフォニー交響曲第3番 / グレツキ作曲 デビッドジンマン指揮
ポーランドの現代音楽家グレツキが1976年にポーランド女性の悲しみをつづった3篇のテキストから書いた作品。小川さんがアンネの足跡をたどる旅に友人にプレゼントされ持参したCDからお送りしました。
アイネ・クライネ・ナハトムジーク / モーツァルト作曲
1944年4月11日、この曲をラジオで聴きアンネは大感激しています。「(死んでからも生き続けたいと願った彼女がどんな気持ちでこの曲をきいたのか)14歳の生命力のまぶしさを感じます」小川洋子
 
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