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小川さんからこの作品を読みましょう!とお誘い頂いた時 、実は心の中で呻いていた私…。というのも世界で一番苦 手なものが虫なんです!できれば触れずにいたかった「昆 虫記」。恐る恐るページをめくってみると、そこには虫と いう小さな生き物に優しい目を向け、その思いを文学に綴 ったファーブル先生の愛があふれていました。日々見過ご しがちなデリケートな虫の生活に、水・光・土・気温がい かに大きく関わっているか。そんな虫の世界を守っていく には、私達人間の行動一つがどれだけ大きいか。ECOに ついても、ごく自然に考えるキッカケとなる作品です。 (アシスタント:藤丸由華)

2007年7月29日
内田百 『阿房列車』

2007年7月22日
ツルゲーネフ 『はつ恋』

2007年7月15日
J.D.サリンジャーバナナフィッシュにうってつけの日』

2007年7月8日
宮沢賢治
『銀河鉄道の夜』


2007年7月1日
夏目漱石 『こころ』
アーカイブ
せみの鳴く日 / ボブディラン
1970年のアルバム「ニューモーニング」より。ディランがプリンストン大学の学位をもらった時の歌だそうですが、セミが曲の中でほんとうに鳴いているおもしろい曲です。
「ブル」/ ファーブル(作曲)
ファーブルはプロヴァンス語で詩を書きオルガンで曲もつけていました。文京区の「虫の詩人の館(ファーブル昆虫館)」でお借りしたこの曲はファーブルの楽譜の旋律をもとにした素朴な曲です。
少年時代 / 井上陽水
「夏に半ズボンをはいて虫網とかごをもった少年が緑の中にたっている、それは私にとって平和の象徴です。それでこの曲を選びました」小川洋子
今まで紹介した作品
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