2007年8月5日
ファーブル『ファーブル昆虫記』
心の本棚にある、たくさんの名作の中から、今週はこちらをご紹介します。

子供の頃の夏休みを思い出す1冊として、小川洋子さんに選んでいただいたのは「ファーブル昆虫記」。19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスの昆虫学者「ジャン・アンリ・カジミール・ファーブル」が一生をかけて綴った昆虫の観察記録とその思い出です。30代以上の方はとっても懐かしい作品ですが、実は、今もなお子供たちが夢中になる本のひとつ。時代は変わっても、子供たちをひきつける「ファーブル昆虫記」の魅力はどこにあるのでしょうか?

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