SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITYの助教授・バンズです!
今週の僕は、右目の下にヘルペスができてしまい真っ赤に腫れてます!
みんなに「ケンカしたの?」って間違われて恥ずかしいです!
ヘルペスウイルスを持ってる人は、疲れ、ストレスだけじゃなく、
直射日光でも出てくるらしいんで、この季節、気をつけてください!
ちなみに僕の地元・熊本県には昔、「鯉ヘルペス」っていう暴走族がいました!
僕からは以上です!
さぁ今回の講義を振り返っていきましょう!
今回は、前回に引き続き、SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITY初めてのゲスト講師!
片平里菜先生を迎えての特別講義!
やしろ教授「僕は今43歳で、人生で「挫折したな〜」と思ったことが4回くらいありました。2年ほど前にもありました。
若い頃は、「なんでオレがこんな苦しい思いしなきゃいけないんだ」とか思ったりしましたが、最近では、その苦しみをちゃんと受け止めなきゃいけないんだ、なんて思う。
人それぞれ、傷も違えば、年齢も違えば、価値観も違うと思うのでバラバラだとは思うんだけど、今、ラジオの前で「何かうまくいってない」って人もいると思う!
今日は、再出発、リスタートの講義!」
♪ からっぽ / 片平里菜
ああ、今無昔も何度も何度もこの曲聞いてる。これ聞いたら落ちるところまで落ちてしまいそうになるんだけど、なんかもうそういう時ってとことん落ちてしまいたくなる。なんでだろう。 #solu
— スーパーさるまつ⚽ (@Radio19991203) August 9, 2019
何この歌!めっちゃしみる…#solu
— aqua-taro- (@TaroAqua) August 9, 2019
やしろ教授「なんか「からっぽ」を聴いてて、
僕、東京を離れないといけないかもしれないくらい、すっごい仕事でミスをしたことがあって、そんなときに、何年か付き合った普通の仕事をしてた子と別れて1年後くらいのタイミングで会ったの。
そしたら、その子も「仕事を辞めたい」と。
オレも色々傷付いてて、そしたらその女の子が、「じゃ結婚しない?」って言ったの。
お互いうまくいっていないタイミングで。人生で一番揺らいだ瞬間なんだけど…
だけど、今うまくいっていないタイミングで2人で寄り添うように結婚を決めちゃダメだと思ったの。
で、それはそれで正解だと思ったんだけど、今僕43歳。
当時30前後くらいだったんだけど、「寄り添うような結婚しても良かったのかも」って、今だったら思える部分もあるし、うまくいっていないときの心の持ちようとか、そういうのも色々あるなと思うんですよ。」
片平里菜先生「なんか寄りかかりたくないっていう。」
やしろ教授「寄りかかったら負けちゃうんじゃないかっていう。
今となっちゃ、誰と戦ってたかわからないけど。
そういうの感じることあります?」
片平里菜先生「あります。仕事うまくいってないときとか、付き合ってた彼とかにも話聞いてほしくて、そばに行きたくて、みたいな気持ちになってたときありますよ。」
やしろ教授「里菜様は去年、再出発?」
片平里菜先生「そうなんです。色々環境も変えて。
さっき聴いてもらった「からっぽ」とかも、当時、すごい落ち込んでた時期でもあったんですけど、でも、落ち込んだりとか悩んだりとか、苦悩してる時間って、別に悪いことじゃないと思ってます。
それは自然なことだと思うので、とにかく、またはじめること。
何回落ち込んでも、またはじめることが一番大事なのかなって思ってます。」
やしろ教授「自分自身だけで答え出そうとすると、すごく見えなくなるときがあって、自分の大事な人が横で傷付いてたりとかしていたらどうするだろうと考えたときに励まし続けてもしょうがない。
その人がその人のペースで、もう一度立ち上がって動き出すまで、近くでウロウロしてるだけとか。」
片平里菜先生「わかります!待つしかないときありますよね?」
やしろ教授「そうそう。
それが大事だと思うと、自分で言葉を用意して鼓舞したりとか、そうじゃなくて、良くない時期があったとしても、それが決して悪じゃないし。」
片平里菜先生「自然!」
やしろ教授「そう!生まれてずっとハッピーな人なんかいるわけないし、うまくいってない時期が定期的にくるのが普通。
ただ、あまりにもしんどすぎて、自分の心が壊れてしまうって危険を感じてる人であれば、まわりにちゃんとSOSを出してください!
そうじゃなくて、自分の中でこれはそういう時期だって割り切れて、次に向かうための糧にできそうであれば、そうしてほしい。」
やしろ教授「次に進めるだろうかって、再出発前に思ってた時期もありました?」
片平里菜先生「ありました。もうわけがわからなくなってたときもあって、そんときは次をどうしたいかもわからないし、自覚もないから、色んな人に相談しました。とにかく助けを求めました。
自分には何もないってなっちゃってたんですけど、助けてくれる人いっぱいいるってことに気づいて、そこからどんどん立ち上がっていった感じでした。」
やしろ教授「そして今、もう再出発を遂げたと言っていいですよね?」
片平里菜先生「うん!元気!」
やしろ教授「いつぐらいから元気?」
片平里菜先生「わかんない!気づいたら!(笑)」
やしろ教授「ははは(笑) でもそんなもんかも。」
片平里菜先生「今年入ってからなんか変わったかも。」
やしろ教授「一番どん底だったときの自分に言ってあげれる言葉って何かある?」
片平里菜先生「大丈夫!うまくいく!だって大丈夫だったもん!」
やしろ教授「うまくいっていないとき慌てちゃうんだよね。」
片平里菜先生「あれ、なんなんですかね?
焦りって本当によくないなって最近思います。」
やしろ教授「例えば恋愛だったら、うまくいってないときに、「好きだよ」って伝えるとか、デートの約束のため手を考えるとか、そういうのじゃなくて、もっとゆっくりでいいというか。
相手のどういうところが好きだったのか、1日1個ずつ思い出すとか。
それぐらい、ゆっくり、確実に。
抜け出したいからすごい慌てちゃうんだけど、全部ゆっくりでいいよね。」
片平里菜先生「そのままの自分で出して、ぶつかればいいと思います。」
やしろ教授「だから無理して、何か一発逆転というリスタートではなくて、自分自身を見つめたりしながらのゆっくり、確実に自分らしく走りきれる準備をするというか。
逆に言うと、うまくいってないときって、ゆっくりしていい時期なのかもな。」
片平里菜先生「うまくいかないときに無理して色々やると余計こじれますもんね。
ゆっくりしていいんですね。」
やしろ教授「うまくいってるときに人間関係とか性格が作られるんじゃなくて、うまくいってないときに人が作られる。
そのときできた心模様がすごく大事だと思う。
うまくいっていない方は苦しいと思うけど、すごく今、前向きな意味で大事なとき。
で、ゆっくりでいい。」
片平里菜先生を迎えての特別講義はここまで!
片平里菜先生、2週に渡ってありがとうございました!!!
次回8/16(金)の講義テーマは『最近、一番気になる話題』!
テレビ、ラジオ、Twitter、Instagram、ニュースサイト、雑誌、新聞 etc…
最近、あなたがメディアで見かけた中で、一番気になった話題を教えてください!
政治のこと、芸能の話題、何でも大丈夫です!気になった理由も教えてください!!
提出はTwitterのハッシュタグ「#solu」
もしくは、メールから!
24時間、気付いた時に見させてもらうので、 投稿する時間はいつでも大丈夫です!
また次回の講義レポートでお会いしましょう〜〜〜!!!