SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITYの助教授・バンズです!
東京は梅雨が明けました!!!
ということで、自転車を買いました!
クロスバイクにしては安い、19,800円!!!
ビッグカメラに売ってました!自転車も置いてるんすね!
僕からは以上です!笑
さて、参院選が終わって1週間。
これまで2回にわたってお送りしてきた『選挙』の講義、今回がラストです。
それでは、講義を振り返っていきましょう!
朝イチで、投票に行って来ました。選挙権貰ってから数回選挙あったけど毎回行ってて、絶対終わった後不安になる。多分、報道や新聞とかの情報だけで判断し過ぎてるからですね。次までに自分の見解も含めて判断できる位にしなければ。
— ソラ (@yt7FFG2) July 21, 2019
でも、この一票で少しでも良い方向に向かってくれれば。 #solu
やしろ教授「”自分の一票じゃ何も変わらない”。これ結構みんな思うことですけど、
これは僕らの心の中に沸き起こる不安で、この不安はひとつ「わからない」として置いておきましょうか。
だけど、じゃ誰も入れなかったら、票は動かないわけで、僕たち一人ひとりの心の不安が、
それから希望が集まることで、形になるんですよ。絶対。これは確かなことなんですよ。
てことは、書いてくれている「この一票で少しでも良い方向に向かってくれれば…」。
うん。向かっていると思います。」」
ここで、今回の選挙結果のおさらいです。
・自民、公明両党が改選過半数を超す71議席を得て勝利。
・立憲民主党は8議席伸ばし、32議席に。
・れいわ新撰組は活動3ヶ月あまりで2議席を獲得。
・ALS患者と重度障害者の国会議員が誕生。
・NHKから国民を守る党も1議席を獲得。
そして、今回の選挙の投票率は…48・80%。
1995年の参院選(44・52%)以来24年ぶりに50%を割り、戦後2番目の低投票率でした。
やしろ教授「…2週間やったのは何だったんでしょうか?笑」
こんばんは!初めて書き込みさせていただきます!
選挙初めて行きました。私は上京している身で、地元の選挙にもろくに行ったことないのに、まさか東京で投票しに行くなんて!自分でも驚きました。
投票しに行こう思えたのは、やしろ教頭のおかげだと思っています。
SOLのuniversityバージョンをやっていることを知り、たまたま聴いた回が「選挙」をテーマにした回でした。「選挙ヘタでもいいから投票してみよう」という教頭の言葉に背中を押された気がします。
私たちがこれから生きていく未来を変えることができるのは私たち若い世代の声だと思い、いてもたってもいられませんでした。そこから自分の考えと近い政党を調べることができる「政党相性診断」というものを見つけ、早速やってみてすぐにその党と議員の方に投票しました!
投票し終わったあと、今までにない清々しさを感じました。自分の一票で何か変わることを信じて、これからも選挙に行こうと思えました!
教頭ありがとうございます!
あと、投票はとても簡単でした。初参加の私でもこんなに気軽に投票できるんだ!というのが感想です。
気負わずに気軽に行ける人が増えるといいな…
東京都/22歳/女性
やしろ教授「行ったことない人は難しいと思ってるかもしれないけど、
家に送られてきたハガキを持っていけばいいだけですから!
あと、候補者の名前も、うろ覚えでも大丈夫です!
ちゃんと投票用紙に書き込むところの目の前に、一覧で書いてあるから!」
(”一蘭”のくだりは全部忘れました。笑)
やしろ教授「あと、本当に選挙下手でもいいと思う。
もう言うのやめようかと思ったけど、今回も投票した人、落選しました!
オレが入れる人、全然当選しないんだよ〜。本当に連敗してんだよ〜。
でも、こういう書き込み嬉しいです!
こう思ってくれた人が1人でもいたら、番組としてやってよかったなって素直に思えます。」
ちょうど投票日が私の誕生日で18歳になり、初選挙!
母と一緒に投票所に行き、受付の仕方とか母のを見てやったのですが次どうしたらいいのかとか分からなくなり焦りました((((;´・ω・`)))
去年、学校で模擬選挙をしたのでなんとなくやり方は分かってたのですが緊張しました(^^;;
投票した候補者が当選し嬉しい気持ちになり、これからの政治を変えて欲しいと思いました。
宮城県/18歳/女性
やしろ教授「この嬉しさ、しばらく味わってないな〜。笑
でも、それで応援しようってなるし、ちゃんとその後のニュースも気になるようになるんですよ。
ニュースの見方、本当に変わるから!
その人が、ちゃんと公約通り守ってくれたら嬉しいし、
その人がよくわからない事件とか、失言なんかでクビになったりすると、ガッカリするもんだから。
それも含めての選挙なんですよ!
そして、誕生日おめでとう!!!」
一票入れる責任ってどのくらい重いのでしょうか?
自分が投票した人の功績は,本人だけの頑張り?応援した人のおかげ?
投票した人の不祥事は,本人だけの責任?票を入れた人の責任は?
大げさかもしれませんが僕は,政治家が問題発言をして,たくさんの人が辛い思いをしたときに,
「投票したこと」=「それに加担したこと」のような気がしています。
自分の一票の責任についてどのように思われますか?
広島県/23歳/男性
やしろ教授「言葉が数値化できるのであれば、「それに加担したこと」、までは数値はでかくないような気がします。
でも、その政治家を誕生させたって意味では、加担したことになるのか〜。そうね〜。
こんなこと言ったら「選挙って難しい」ってなるかもしれないけど、実際はそういうことだと思います。
ここまで、選挙のハードルを下げるために講義してきたけど、
その先の話として切ってはいけない話であって、これは、選挙の持っている1つの要素だと思います。
不祥事を起こすような人を見抜かなきゃいけない。
その人を、税金を使って、国の大事な会議に出席させているという意味でも、
責任が伴ってくるのではないかな〜、とも思います。」
やしろ教授「僕は今回、「選挙行こうよ!」ってたくさん言って、言って、自分が行って、なんか見えてきたのは、
選挙に行って、一票入れたら何か変わるかもしれないっていう期待感が大事。
日本は、僕たちが望んでいるものが、ちゃんと形になる国なのか?
ようは、僕たちの祈りが届く国なのか?っていうのがすごく大事だなって思いました。
僕は、日本にはずっと長い間、雲がかかっているような感じがします。
わかりやすい雨じゃない。これが恐ろしいんです。
例えば、権力がある人が、保身から周りの人に冷たく当たれることができたり、
人としてめちゃくちゃなことができたり…。
そういう強い人たちの周りにいる人たちが、おこぼれをもらうために、
自分より下の人たちのことを平気で切り捨てることができたり…。
この雰囲気がずっと許されている。
悪しき文化を変えるために、僕たち世代が「言葉にする」のも大事。「動くこと」も大事。
「変えられるんだ!」ってところを僕たちが見せて、その上で、「選挙行こう!」って言わないと、
もうこれ選挙行かないよ。また50%切っちゃう。
で、20代の人は、それを10代に見せてくれ!
30代の人は、20代に見せてくれ!
僕より上の世代の人は、もっと下の世代に見せましょう!
手の届く範囲のところから、おかしいと思うことを声に出して、
変えられるような動きをしていきましょう!
そういうミニマムな動きが、日本全体の高いところにかかってる雲を
ひとつずつ振り払っていけるんじゃないかなと思います。
で、そのときに、「みんなで選挙行こう!」って、もう1回、言いたい。」
3回にわたってお届けしてきた『選挙』の講義は、ここまでです。
来週8/2(金)のSCHOOL OF LOCK! UNIVERSITYは、初ゲスト講師をお迎えします!
次回から2回にわたって 【片平里菜】 先生を招いての特別講義!
講義に参加する際は…
【1】好きな片平里菜先生の曲
【2】「Restart(再出発)」をテーマにした相談 / 実体験エピソード(恋愛、仕事、部活など)
この2つの提出をお願いします!(※曲の数、文字数は自由です!)
提出はTwitterのハッシュタグ「#solu」
もしくは、メールから!
24時間、気付いた時に見させてもらうので、 投稿する時間はいつでも大丈夫です!
また次回の講義レポートでお会いしましょう〜〜〜!!!