伊沢「QuizKnockがおくる、超ショート授業！天才LOCKS!天才とは天から与えられた才能のこと。みんなの中に潜む『天才』を一緒に掘り起こしていきましょう！

こんばんは！QuizKnockの伊沢拓司です！」

乾「乾です！」

伊沢「続々と色々な試験が始まって、そしてすぐ終わって…。色んな人が今、試験直前を迎えていると思うんですけど、乾は直前、数日はどうやって過ごしてた？」

乾「僕は試験本番の日と同じタイムスケジュールで生活すると言うか。たしか東大だと9時から試験が始まってたんですけど、9時ちょうどに過去問を解き始めて80〜100分で解き終わってお昼ご飯も食べて、午後も同じ時間でやって、夜も翌日に合わせて寝て…って言うのを試験直前1週間前からやってたかなって感じですね。」

伊沢「なるほど！身体を慣らしていくんだね！やっぱり俺が思うのはこの歳になって、多くの受験生を見送ってきたわけじゃない？家族が言葉かけるのは難しいだろうな…！って。俺は一人っ子だけど、こういう仕事をやっていると、この前も『頑張れ！』って絞り出すように言ったんだけど、『頑張ろう！』が良かったのかな？とか、言葉の問題って難しいよね。

特に天才LOCKS!を聴いている生徒さんの中にはお兄さんお姉さん、もしくは弟妹がいるかもしれないんだけど、別にアドバイスでホームランを打つ必要はないのね。しっかりと自分が思っていることを全身で伝えていけば、どんな言葉だって伝わると思う！いつも思っていることを伝えてあげるのがいいのかなと思いますね！

そういうことで、今週も生徒の質問に、一問一答形式で答えていきます！」



乾「今日はコチラ！」



伊沢「そうですよね〜。いけそうだなと思った魚は最後まで釣り切りたいと思ってしまうんですけど、どう解決したらいいんでしょう？」

乾「まず制限時間を割り振った上で、解き終わってないということは、どう解いたとしても時間が足りてないってことですよね。」

伊沢「結局のところ、まだちょっと時間は不足しているのかな？」

乾「もちろん、理想は全部解き終わるように学力や能力を上げることが大事なんだけど、そうは言っても無理なものは無理なんですよ！」

伊沢「多くの受験生は直前まで追い付かなかったりとか、解き切らずに受かった人もたくさんいますから！」

乾「僕も東大の英語は全部解き切るのは無理だったな〜って感じです。そこで焦る必要はなくて、問題ごとに配点があるじゃないですか？」

伊沢「ある程度、このくらいだな！って分かるよね。」

乾「そうです！その配点って違うはずなんですよね。だから要するに同じ時間をかけて、正解したら同じ点数をもらえると限らないんですよ。もちろん、人によってはこの問題は早く解けるけど、この問題は時間かかるな〜っていうのもあるし、もしこれがあと少しで解けそうだからと思って解き進めてしまう問題が苦手な問題で、それによって自分が得意な問題が解けなくなっていたら、めっちゃ嫌じゃん！」



伊沢「もったいよね！」

乾「もったいなんですよね。コスパがいい問題、要するに自分が得意な問題だとか簡単な問題があるんだったら、そこにより時間を使うというか先に解くという風に配分できると良いのかな？と思いますね。」

伊沢「そうだね！時間内に解き切らなくても途中点をもらえるなと、自分で満足したりすることは必要だし、普段の練習で時間に頼らない練習を繰り返して、しっかり解き切ることが出来るとなると次はもうちょっと短い時間で解き切れると思うから！時間にとらわれない練習をするっていうのも1個、手になるかもね！むしろそっちの方が勉強としてのコスパがいいかもね！

ということで、本日の結論！『まずはコスパを分析！そしてその後に練習しよう！』」

乾「天才LOCKS!では、受験を乗り越える“鍵”となる曲とともに、受験の悩みを募集しています。」

伊沢「今夜の授業は以上！ラジオネーム「さは」さんの受験応援鍵曲を聴きながらお別れです。天才LOCKS! 今夜の担当はQuizKnockの伊沢拓司と！」

乾「乾でした！」

伊沢「また来週！！」

M. UR not alone / GReeeeN