（チャイムの音）

片岡「先々週sumika LOCKS!で初オンエアした新曲『Jasmine』がリリースになりまして、ついにミュージックビデオも公開されましたね！」

黒田「されましたよ！」

片岡「されないかと思いましたね！」

黒田「されないかと思った！」

片岡「ギリギリまで編集してたからね。」

黒田「今まで史上、たくさん話し合ってみんなで考えて撮ったMV感ありますよね。」

片岡「ね！時間もわりとなかったから、一緒にスポーツをやってるかのようなスピード感で作り上げられたので。まだ公開されて間もないんですけど、まだ公開出来た気がちょっとしてない(笑)」

黒田「たしかに、ちょっとわかる(笑)。ずっとそわそわしてる(笑)」

片岡「で、ミュージックビデオ見てくれた生徒のみんなからたくさん書き込みもらっていまして…」



片岡「そうなんですよ。これ、映画風にというか、映画の予告編を作るっていうイメージで、1930年代とかの映画の予告みたいなものを見ながら作っていったので、さとっぴざむらいは名推理！（笑）」

黒田「さすがです！はなまるあげちゃう！（笑）
続いて…東京都 12歳女の子、ささみと柚子胡椒から。ささみと柚子胡椒好きなのかな（笑）」

片岡「12歳から「ささみと柚子胡椒」だと将来有望ですよ！」

黒田「有望！（笑）」



黒田「…って言ってるので、読ませていただきました(笑)」

片岡「読まれたよ〜！」

黒田「照れちゃいますね(笑)」

片岡「このメッセージを隼ちゃんに読ませるって若干鬼畜だな(笑)」

黒田「ぜひ、ハタチを超えたら一緒にお酒飲みましょう。ささみと柚子胡椒で(笑)。ビールかな、日本酒かな、なんつって(笑)」



片岡「ほぼほぼ未成年のみんなには縁のない話かと思いますけれども(笑)、今夜もsumika LOCKS!開講です！」

＜M.Jasmine / sumika＞

片岡「あらためましてこんばんは、夢の建築学の講師・sumika、ボーカル・ギター、片岡健太です！」

黒田「ギター、黒田隼之介です！」

片岡「今週はこのコンビで授業していきたいと思います！」

黒田「ギターコンビ、ギタコン！」

片岡「ギタコンね(笑)」

黒田「すぐ略しがち(笑)」

片岡「先週のsumika LOCKS!では、生徒の夏休みの夢を建築していったんですけれども、引き続き生徒のみんなは夏休み真っ只中という感じだと思うんですが。このギターコンビもね、夏休みというか、ちょうど昨日くらいまでゴリゴリギター弾いてたよね。」

黒田「ゴリゴリにギター弾いてましたね！楽しかったな〜。」

片岡「メンバー全員でね、曲を作ったり演奏したりね。」

黒田「くだらない話したりね！」

片岡「くだらない話したね〜(笑)。ホントにね、笑いすぎて首が痛いのよ。めちゃくちゃ面白かったよね。」

黒田「めちゃくちゃ笑った、ひと夏分くらい笑った気がする(笑)。」

片岡「間違いなくこの夏一番楽しかったよ(笑)。まぁ、メンバーといろいろ話しながら音楽を引き続き作っている僕たちsumikaなんですけれども、まだ8月前半だからね、夏休みはまだまだ楽しめるという生徒がほとんどだと思うんですが、実は北海道の生徒をはじめ、全国でもちらほら来週で夏休みが終わるっていう学校もあるんだよ。」

黒田「そうなんですよね！でも、夏休みが短い分、冬休みがちょっと長いというバランスの取り方になってるっていうことらしいね。」

片岡「物知りだね〜隼ちゃんね！」

黒田「僕はもう夏休み大好きマンなので。」

片岡「そうだよね、全国の夏休みに詳しいと。」

黒田「何でも聞いてください！(笑)」

片岡「じゃあ、北海道以外ではどこが夏休み短いんですかね？」

黒田「そうですね、ちょっとあの、Googleで調べて…(笑)」

片岡「全然詳しくない！(笑)」

黒田「全然詳しくない！」

片岡「でも夏は好きだもんね！」

黒田「夏は好きです！」



片岡「好きという気持ちの一本槍で、今日も進めていきたいなと思うんですが！今夜は、もうすぐ夏休みが終わる北海道の生徒に、ちゃんと夏休みを楽しめたのか、宿題が終わってるのかとか、いろいろ話を聞いていこうと思います！もしもし！」

坊主頭の住人「もしもし！」

片岡「どうも、」

片岡・黒田「sumikaでーす！」

坊主頭の住人「北海道15歳、RN坊主頭の住人です！」

片岡「ありがとう！」

黒田「坊主頭の住人は坊主頭なのかなやっぱり。」

坊主頭の住人「そうです。」

黒田「(笑)」

片岡「それでロン毛だったらびっくりだよね(笑)。坊主頭の住人は北海道の生徒ということで、早速だけど夏休みが短いんだよね？」

坊主頭の住人「来週の8月16日までです。」

黒田「もうすぐだ！」

片岡「もう1週間切ってる！あとちょっとで夏休み終わっちゃうんだけども、夏休みは楽しめたかな？」

坊主頭の住人「いや、実はケガをして入院中なんですよね。」

片岡「え！今入院中なの！どうした？」

坊主頭の住人「夏休み入って1週間後くらいに、中学校最後の柔道の大会があって、そこでケガをしてしまいました。」

黒田「あら〜…。」

片岡「ちなみに、大会中どういう感じでケガをしちゃったの？」

坊主頭の住人「自分、5人いるうちの最後に出てきて。」

片岡「あ。大将だ！じゃあ。」

坊主頭の住人「はい、そうです！」

片岡「の、決勝戦中にケガをした。」

坊主頭の住人「はい。」

片岡「どういうシチュエーションっていうか…。」

坊主頭の住人「自分で相手に背負い投げをかけたんですよ。その時にゴリッていう音がして。」

黒田「どこが折れちゃったの？」

坊主頭の住人「骨盤を剥離骨折。」

片岡・黒田「骨盤！？」

片岡「結構大ケガ…だよね。治るまでどれくらい時間かかるの？」

坊主頭の住人「3ヶ月経たないと柔道は出来ない。」

黒田「3ヶ月か…。」

片岡「それじゃあ俺たちの夏は終わっちゃってるんだよなぁ…。」

黒田「たしかに、夏休みどころの話じゃない！」

片岡「冬が見えてるよ。」

黒田「大変だったね…。」

片岡「それで今、入院しててっていうところで。もちろん、柔道の大会の夢だったりとか、そういったものの予定も狂っちゃったと思うんだけど、他にね、中学最後の夏休みだから、こういうことやりたかったなとか、予定してたものとかあったのかな？」

坊主頭の住人「友達と映画を観に行くのを楽しみにしてました。」

黒田「いいね〜。」

片岡「決めてたんだね。ちなみに何の映画を観に行くとか決まってたのかな？」

坊主頭の住人「『僕のヒーローアカデミア』。」

黒田「おー！いいね、ナイスナイス！」

片岡「映画第3弾がね、公開に…いや、観たいよね！」

黒田「観たい！」

片岡「俺たちも観たいと思ってる！」

黒田「もうDVDとかになったら買って届けてあげたい！(笑)」

片岡「ほかに、どっか行きたかったとかある？」

坊主頭の住人「柔道部で海に行くことがLINEで流れてきて。」

黒田「行けないけど。」

片岡「みんな用に、そうだよね。」

黒田「行きて〜！」

片岡「そっとミュートするわ。」

黒田「たしかに。逆にボケるLINEを送ってみんなを楽しませないといけないかもしれないとか考えちゃうよね。」

片岡「そうだね〜。」

黒田「ギブス持ってくわ〜って(笑)」

片岡「剥離した部分の骨だけ流しておくれ、とかね(笑)。でも、そんなボケてる場合じゃないよな。ちなみにこれ、試合自体は決勝戦で自分の、大将としての試合中にケガしちゃったってことだったと思うんだけど、チームの結果っていうのはどうだったのかな？」

坊主頭の住人「自分が出る前に負けがもう決定していて、準優勝でした。」

黒田「そっか…準優勝！北海道で準優勝ってことだもんね？」

坊主頭の住人「はい！」

片岡「すごいよ！」

黒田「北海道で2番ってことだね！」

片岡「それはすごいことなんじゃない？自分たちの学校としての歴史の中では、どういう記録だったのかな？」

坊主頭の住人「学校の中では、先輩方で準優勝はあったんですけど、自分たちの代では初めてです。」

黒田「おー！」

片岡「すごいね！じゃあ、自分たちの仲間、同じ代の中では最高の結果を残して大会を終われたってことだよね。」

坊主頭の住人「はい。」

片岡「気になるのがさ、このタイミングでケガをしちゃって、柔道っていうものとこれから先どうやって向き合うかっていうのをさ、話しづらいこともあるかもしれないんだけど、自分の中で決まってたりするのかな？」

坊主頭の住人「なるべく早く治して、リハビリして、また柔道やりたいなって。」

片岡「そっかそっか！」

黒田「めちゃくちゃ応援してるよ！」

片岡「ね！めちゃくちゃ応援してるよ！これはもっと先の未来になっちゃうかもしれないけどさ、高校に行った後のこととかもやんわり考えてたりするの？」

坊主頭の住人「高校行ったあとは、柔道っていうものを活かして、ケガした人を治すというか、リハビリとかの先生になるか、いろんな人に柔道を教えたいなっていう風に思ってます。」

黒田「そうなんだね、素晴らしいね！」

片岡「鳥肌立った！ちゃんと、ケガを自分の糧にしてさらにつなげていこうっていう気持ちってことだもんね。」

黒田「すごいな〜、いや、かっこいいよ！モテるでしょ！」

片岡「いや〜、モテるでしょうよ！」

坊主頭の住人「いや、全然！」

片岡「これ、僕の話になっちゃうんですけど、僕も実は小学校6年生の時に足の骨折をして。それでバスケをやる予定だったんだけどバスケできなくて、それをきっかけに音楽を始めて、今sumikaっていうバンドに繋がってるんだよね。ケガをしたことで、あの時は本当にめちゃくちゃ後悔したんだけど、その先で、あの時ケガをしたからこそ隼ちゃんとも出会えたし…っていう未来もあったからさ、きっとこのケガをプラスに変えて、それこそケガのことを一番わかってくれるトレーナーさんになるかもしれないし、指導者の方になるかもしれないし、もしかしたら柔道家として生きていくっていう道もあるかもしれないし。きっとプラスになると思うからね、俺たちsumikaも全力で坊主頭の住人を応援していこうと思ってるから、また悩んだりしたらお話聞かせてね。」



坊主頭の住人「はい！」

片岡「話聞かせてくれて今日はありがとう！」

黒田「ありがとう！」

坊主頭の住人「ありがとうございました！」

片岡・黒田「またね！」

坊主頭の住人「ありがとうございました！」

＜M.本音 / sumika＞

片岡「大ケガをしちゃって、正直心の中ではすごく落ち込んでる部分があったと思うんだけど、それをあまり見せないようにしてね、明るく話してくれて。それだけど終わらないぞっていう気持ちが垣間見えて、俺たちもパワーもらったね。」

黒田「もらった！ホントかっこいいなと思って。めっちゃ応援してます！」

片岡「めっちゃ応援してる、ホントに！追っていきたいと思います、sumika LOCKS!では(笑)」

黒田「中学3年生だもんね。なんか、可愛い彼女とかが出来て、柔道との向き合い方が変わって…みたいなパターンもありますからね！」

片岡「たしかに！(笑)」

黒田「それはそれで応援しておりますから！」

片岡「彼女との向き合い方がわからなくなって、とか。」

黒田「そうですよね、いろんなパターンが。」

片岡「そうね、彼女に夜の払い腰をかましましたとか。」

黒田「そうですね(笑)」

片岡「新たな悩みがね。」

黒田「寝技が得意ですって（笑）」

片岡「寝技が得意です（笑）」

黒田「止まらない（笑）」

片岡「止まらないよ俺たちは。」

黒田「夜の柔道が止まらないって（笑）」

片岡「めちゃくちゃ悪い感じになっちゃってませんか？（笑）俺たちに任せるとこういうことになるんで、悩んでることがあったらね、柔道のことはもちろんだし、人として悩んでることがあったら何でも相談してほしいなと思っております！引き続き、sumika LOCKS!では、生徒の君の”夢”にまつわる質問、相談、メッセージを募集しています！」

黒田「全てはSCHOOL OF LOCK!のWEBサイトから！www.tfm.co.jp/lock （×2）。ロックのスペルはエル・オー・シー・ケー！…よし！」

片岡「今夜の授業は以上となります！（笑）夢の建築学・sumika LOCKS!、sumika・ボーカル・ギター片岡健太と！」

黒田「ギター、黒田隼之介でした！さかた校長！きょもっ…（笑）」

片岡「なんで“www”噛まないのに、きょもり教頭…。」

黒田「こもり教頭！ごはんのタイミングで味噌汁は、いつ飲みますか？これ、うちの荒井さんはいつも最後に飲みますね。それを見てて“あ、確かに”って思ったんですよね。僕は最初の方に飲んじゃうんですけどね。」

片岡「俺は荒井くん派だわ。」

黒田「最後に流し込むタイプ。二人はいかがでしょうか？」