多少、羽に違和感を携えながら、遅々としてまとまらない構成中に舞い込んだ、
甲子園を目指す我が母校の勝利に夏の始まりを感じています。お久しぶりスノーバードです。
(教頭の母校は「負けたー」と歯磨きをしながら、おっしゃってましたwww)
2014年7月17日(木)。場所は東京・渋谷WWW。
さて、今回は誰のライブに降り立ったのかというと・・・、王舟。
【"Wang" release party】に行ってきました！
Q.「王舟」って何て読むの？→A.おうしゅう。
Q.どこの人？→A.上海生まれ日本育ち東京在住。
Q.邦楽？洋楽？→A.歌詞は英語だけど・・・。
Q.ロック？→A.シンガーソングライター。
と、一問一答をやればキリがないほど、まだまだ「知る人ぞ知る」的なアーティスト。
特に10代のみんなの耳には届きにくいかもしれないから、聴くきっかけになってくれたらいいな〜。
制作に3年を費やしたという1stアルバム『Wang』はこの時期に最適な一枚だよ。
バンジョーやパーカッションなど折り重なるいくつものオーガニックなサウンドは、
広大な海や突き抜けた青空を一瞬で頭の中にイメージさせてくれる。
いやもっと精細に。生い茂る草木や踏みしめる土の匂い、滲む汗さえも事細やかに。
アコギのスクラッチノイズが心地いい。そして肩肘をはらない耳心地の良い王舟さんの歌声は何とも自由。
「バッキバキ！」「ゴリゴリ！！」とは違った「シャンシャン〜」「♪ポロン」もイイ。
たまらなく爽やかな夏を、持ち得る全ての六感でビンビンに感じました。
[セットリスト]
01. tatebue
02. ill communication
03. boat
04. Newsong
05. とうもろこし畑
06. 500miles
07. uguisu
08. remember me
09. She wasn't
10. My first ragtime
11. Disco Brazil
12. ward
13. dixi
14. Thailand
15. 瞬間
encore
01. I wish love
02. 楽しい暮らし
お気に入りは「Newsong」。自転車で駆けたくなりますwww
あと「500miles」を演ってくれたのは嬉しかったー。
故・忌野清志郎さんが日本語詞に書き下ろしたり、
オリジナルから半世紀以上経った今でも色んなアーティストがカヴァーしているから、
知っている生徒もいるかな?僕にとっては小学生の時、PPMで知った想い出深い1曲なのです。
(※写真の無断使用・転載は一切禁じますよー)
夏と言えばフェス。閃光はもちろん、今年もたくさんの音楽に触れ合える夏に。
スノーバード←どっちかというとケミカルかな。
