<LIVE犬日誌>40.またね。

10代限定 夏のロックFES「閃光ライオット」。
SCHOOL OF LOCK!とGalileo Galileiはここから始まった。

2008年 "閃光ライオット2008"
2009年8月8日 "閃光ライオット2009ファイナルステージ"オープニングアクト
2009年9月12日 "YOUN GFLAG 09 in ZEPP SAPPORO"
2010年2月25日 "ハマナスの花 全曲解説"
2010年9月21日 "キミがいま探してるものは何?"
「四つ葉さがしの旅人」待ち受けプレゼント
2010年11月16日 "攻めヒーロースペシャル"
2011年2月17日 生放送教室
2012年10月30日 "北海道AIR-G'からの生放送授業"
2012年11月12日〜2015年7月29日 "スマホLOCKS!"
(もう聴けないけど、『Jonathan』の制作過程を届けてくれました…!)
2013年6月10日 "ガリレオLOCKS!スペシャル!わんわんスタジオからお届け!"
2013年8月20日 "生放送教室"
2013年10月8日 "音楽室から生ライブ"
2014年8月31日 "閃光ライオット2014ファイナルステージ" 特別審査員
2015年6月2日 "音楽室から生LIVE"

友達のようにそばに寄り添ってくれる楽曲でみんなを引っ張ってくれて。先生として生放送教室、音楽室、そしてわんわんスタジオから新しい音楽と感動を届けてくれた8年。

■車輪の軸




SCHOOL OF LOCK!


2016年10月11日。
【Galileo Galilei Last Live〜車輪の軸〜 at 日本武道館】
会場前には、「車輪の軸」のMVからこの場所を目指して走ってきたあの車が止まっている。

SCHOOL OF LOCK!


ステージ上には大きく掲げられた「GALILEO GALILEI」の文字。
この名前を武道館で観られることが嬉しくて、でもどこか寂しくて…ドキドキしながらも少しだけ緊張感のある空気の中、Galileo Galilei先生が登場。

SCHOOL OF LOCK!


いつものライブのように、それぞれが楽器を構えて、尾崎雄貴先生の「ハロー」という言葉で最後のライブが始まった…。

[セットリスト]
01. クライマー
02. 恋の寿命

最新シングル「クライマー」から始まり,"Galileo Galileiの現在から過去へ"遡っていく今回のセットリスト。

03. 嵐のあとで
04. サークルゲーム
05. 明日へ
06. さよならフロンティア

当時(2015年6月)、新しいGalileo Galileiの音楽として、SCHOOL OF LOCK!の音楽室から披露してくれた「嵐のあとで」、「サークルゲーム」。

■サークルゲーム -Studio Live-




ライブの度にさらに大きくなるスケール感に圧倒された「明日へ」「さよならフロンティア」。
同じ曲でも、毎回「あれ!?アレンジが変わってる!!」と驚かされるのは、Galileo Galileiのライブならではだと思う。

SCHOOL OF LOCK!


07. 青い栞
08. 僕から君へ
09. 四つ葉さがしの旅人
10. 夏空

「青い栞」ではコーラズを担当したChimaさんがサプライズで登場!!テンションが一気に上がった…!

曲から伝わるバンドの世界観が恋しくなった「四つ葉さがしの旅人」。イントロで、一度ストップしてやり直した姿に、音楽への妥協を許さない姿勢を改めて感じる。
この曲のリリース記念にSCHOOL OF LOCK!とコラボして作った待ち受け(当時はガラケー)を持っていた生徒も武道館にはいたんじゃないかな…?

SCHOOL OF LOCK!


ライブが進めば進むほど、「当時初めて聴いた音源からこんなに変わったんだ」と、8年という歴史の長さ、その中でGalileo Galileiが追求し続けた音楽の変化に圧倒される。

そして閃光ライオットへの想いを書き下ろしてくれた「夏空」。
きっとGalileo Galilei先生の曲は100年後経っても忘れられないと思う。

SCHOOL OF LOCK!


11. ハマナスの花
12. 管制塔
13. 鳥と鳥

バンドを結成した当初はお父さんに買ってもらったギターで演奏していたという、Vo.&Gt.の尾崎雄貴先生。
閃光ライオット2008でグランプリに輝き、獲得した賞金100万円で初めて自分でギターを買ったそう…。

その8年前に買ったギター持ち、バンドの歴史の終着点として演奏したのは、「ハマナスの花」。
そして"せっかくだから…!"と照れくさそうに紹介した「管制塔」のオリジナルバージョン。(この曲が元となった映画「管制塔」には、とーやま校長とやしろ教頭も出演しました。)

本当に数年ぶりに披露してくれた楽曲に、今までの思い出と共に、乗り続けて来た車の部品を一つずつ整備して、今一度新しくなった車に乗る3人がよぎった。
懐かしくもあるけど、新しいその音はGalileo Galileiの歴史の証だと思う。

SCHOOL OF LOCK!


14. バナナフィッシュの浜辺と黒い虹 with Aimer
15. 老人と海
16. 星を落とす
17. Birthday

バンドの歴史を辿る旅が終わりを迎えるといよいよ後半。
本日2度目のサプライズゲストAimer先生と尾崎雄貴先生の2人での「バナナフィッシュの浜辺と黒い虹」は"この共演を武道館で観られるのか!"と気持ちが高鳴った。
定番曲の「星を落とす」では、シンセサイザーの音を響かせ武道館の空にたくさんの星を輝かせた。

■ Birthday -Studio Live-




そして、最後の曲は"みんなで歌えるように"と選んだ「Birthday」。
2013年わんわんスタジオにとーやま校長、よしだ教頭が遊びに行った時はデモ音源を聴かせてくれて、そして10月の生放送教室では、完成したこの曲をスタジオライブで披露してくれたこの曲で、Galileo Galileiというバンドが生まれたことをみんなで"おめでとう"と歌った…。


ec 1. Imaginary Friends
ec 2. Sea and The Darkness II (Totally Black)


友達にようにそばにいてくれたGalileo Galilei先生の曲達。
アンコールの「Imaginary Friends」で"さよならだよ"と告げられ、「Sea and The Darkness II」のテナーサックスが武道館を暖かく闇に包みこむ。

wec 1. ハローグッバイ
wec 2. 車輪の軸


でも、もう一度だけ聴きたい。
そんな観客の思いで起こったダブルアンコール。

Galileo Galilei先生が奏でたのは、閃光ライオット2008に応募した当時の「ハローグッバイ」オリジナルバージョン。

閃光ライオットから始まって、今まで何度もSCHOOL OF LOCK!に来校してくれた。

■ ハローグッバイ -Studio Live-




2013年10月に来校してくれた時は、当時の新曲「Birthday」から「ハローグッバイ」スタジオライブアレンジへと繋げて新しいGalileo Galilei先生を表現してくれた。

このライブで、ずっと言葉で気持ちを伝えることを抑えて、冷静に演奏することに徹しようとしていたという尾崎雄貴先生。
「管制塔」と一緒で、常に新しい音楽性を届けてきたGalileo Galilei先生がこのオリジナルバージョンで演奏するという意味。

"これで終わり"なんだと。

「ハローグッバイ」に言葉にならない"またね"を表現してくれたと思った。

SCHOOL OF LOCK!


そして本当に最後の1曲。
別れを惜しみながら、車に乗って新しい道に向かって行く3人の姿を、この日のために作曲された「車輪の軸」に感じて、自分もMVに出てくるたくさんの人達と同じように手を振った。

SCHOOL OF LOCK!


Galileo Galileiとしての音楽の旅はここで終わった。でも3人はきっとこれからも音楽を続けてくれると思う。

だから、またいつかSCHOOL OF LOCK!で会える日を楽しみにしています。
Galileo Galilei先生、今ままでありがとうございました!

SCHOOL OF LOCK!スケキヨ

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