『 桜田門 』
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!のWEBサイトは、桜田一族という一派が全て取り仕切ってくれています!」
よしだ教頭「掲示板を安全に使えるように、管理してくれていたり、サイトが使いやすくする為に、24時間体制で働いてくれていたりする大事な職員です!」
とーやま校長「今夜は、そんな桜田一族のケータイ・スマホ番長、桜田門から“生徒のみんなに伝えてほしいことがある”と手紙を預かっています!
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生徒のみんな、元気かい?
コンビ二の冷凍庫に寝そべったりしてないかい?
それを写真に撮って、Twitterにアップしたりしていないかい?
心配で手紙を書いたよ。
みんなはスマホやケータイで、SCHOOL OF LOCK!だけでなく、色んなサイトを訪れたりアプリを使ったりしていると思う。
でも、インターネットは楽しいけれど、常にいろんな危険と隣り合わせ。
使い方次第で、犯罪に巻き込まれてしまうこともある。
でも、この学校の生徒はそうじゃないと、アタイは信じているよ。
だからこそ、みんなに協力してほしいことがあります。
閃光ライオットの時期に毎年開催している、「スマホやケータイを安全に使っています!」という『グッドネット宣言』。
今年もこれに参加してほしいのさ。
桜田門
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今年の閃光ライオット2014ファイナルステージで「グッドネット宣言」を、1万人の生徒から集めたい!
会場に“桜田門の宣言ブース”を用意!
そこで宣言してくれたみんなには、お礼に「桜田門のウェットティッシュ! ルール守ってほしいんダモン」をプレゼント!
『グッドネット宣言』は以下の3条!!
★その壱★「ネットの向こうには必ず相手がいる! 相手への思いやり! それこそが、ネットの明るい未来!」
★ その弐★「ネットの向こうには必ず相手がいる! 相手への思いやり! それこそが、ネットの明るい未来!」
★ その参★「ルールとはつまり、愛のこと! 愛のあるケータイには、未来がある! どんなときにも愛を忘れずに、ケータイを楽しもう!」
すでに特設サイトでは、グッドネット宣言の受け付けがスタートしているぞ! ぜひ参加してくれ!
今夜の生放送教室は…!!
7月7日(月)、は七夕!
学校掲示板にも、いろんな願い事が届いています!
RN ウイスキーハイボール
「七夕ですね! 私の願い事は、好きな人ができますようにです。」
RN 斑色
「身長170センチになりますよーに。今162だけど。」
とーやま校長「ホントみんな、素敵なお願いばっかりだけど……そうじゃないヤツも… いるだろ? 空気を読んで、本当の願いを書き込めない生徒も… いるだろ?」
自分でもダメだと分かっているけれど、どうしても浮かんできてしまう“黒い”願い!
今夜はそれを、この教室で吐き出してほしい!
「 ブラック短冊祭」!!!
生放送教室に用意した、この笹!
この葉に、みんなの黒い思いを書いた短冊をくくりつけると、真っ白な願いに変わるという、伝説の笹、通称“みそぎ笹”!
今夜は生徒みんなのブラックな想いを一瞬で、ホワイトに変えていきました!
一人目の生徒は…
五月雨五月女 山口県 18歳 女
とーやま校長「五月雨五月女はブラックな思いが出てしまったんだな」
五月雨五月女「はい…」
とーやま校長「罪悪感があるかもしれないけど、聞かせてくれるか…?」
五月雨五月女「はい…。“クラスメイト3人の成績が悲惨でありますように”」
よしだ教頭「何々!? 何でだよ〜! その3人ってなんなんだよ〜!!」
RN 五月雨五月女のクラスにはいつも授業中寝ている男子3人がいるのだが、テストになると高得点をとっているらしい!
よしだ教頭「いるね〜! そういうやつ!(笑)」
五月雨五月女「もう、悔しくて悔しくて!」
とーやま校長「五月雨五月女はちゃんと勉強しているのか、五月雨五月女の成績はどうなの?」
五月雨五月女「私はその3人よりは上なんですけど、もっと努力している人もいるし、私も頑張っているので…。周りの人達はきっとその3人の事をあんまり良く思ってないんじゃないかって…」
ちなみにRN 五月雨五月女はクラスでの成績は2位!!
よしだ教頭「じゃあいいじゃんか! 下を見るなよ!」
五月雨五月女「でもやっぱり…」
とーやま校長「よし! わかった! その願い、短冊にしたためるわ」
よしだ教頭「俺、違うと思うよ。願いのベクトルそっちじゃないと思うんだ」
とーやま校長「ちゃんとブラックだから、黒ペンで書いたよ!」
『クラスメート3人の成績が悲惨でありますように』
このRN 五月雨五月女の願いを書いた短冊をみそぎ笹に付けると…!!
≪パァァァァァァァァ!!≫
とーやま校長「あれ? 誰か生放送教室の下から出てきた!」
???「五月雨五月女さん。アナタの願いをホワイトに変えてあげましょう!」
とーやま校長「なっ! なんだって!!!!」
よしだ教頭…ではなく、突如、生放送教室に登場した謎の人物! どうやらRN 五月雨五月女のブラックな思いを浄化して、ホワイトな願いにしてくれるそうなのですが…
???「“全員が真面目に授業を聞きますように そして五月雨五月女の成績が1位になりますように”」
≪キラ〜ン♪≫
『全員が真面目に授業を聞きますように そして五月雨五月女の成績が1位になりますように』
なんと!! RN 五月雨五月女のブラックな願いがホワイトな願いに変わりました!!
とーやま校長「ああああ! 俺が書いた願いが、ホワイトな願いに変わってしまった!」
五月雨五月女「すごい! 清清しい気持ちです!!」
よしだ教頭「やっぱりそういう事だと思うのよ!」
とーやま校長「あ! 今は教頭なんですね!」
よしだ教頭「はい! 五月雨五月女は“ばち当たれ”って思うかもしれない。でもそっちに願うんじゃなくて、“その3人がちゃんと授業を聞いて、クラス全員の成績が上がって、それでも五月雨五月女の成績が1位になる”。これが一番じゃない?」
五月雨五月女「はい!」
とーやま校長「確かに、俺もあの方の言うとおりだと…えっと名前…?」
七 夕子「申し遅れました! 七 夕子(たな ばたこ)です!!」
五月雨五月女「七 夕子さん! ありがとうございました!」
七 夕子「どういたしまして!! あれ!? このみそぎ笹! 私が落としたものじゃない!」
とーやま校長「そうなんですか!!」
ということで、よしだ教頭あらため、七 夕子さんがみそぎ笹を使って生徒のブラックな願いをホワイトに変えていきました!
続いての生徒は…!
かたばみ 埼玉県 15歳 女
とーやま校長「かたばみもブラックな願いをもっているのか。これはいつから思い始めたの?」
かたばみ「高校で部活に入ってからです」
高校1年生のRN かたばみが部活に入ってから思い始めた願いとは?
かたばみ「“私以外の子が全員ベースが下手になりますように”」
よしだ教頭「みんな何なの!? なんで周りが下がることを望むの!? 大丈夫か!?」
現在、軽音部に入って、女子4人でガールズバンドを組んでいるというRN かたばみ!
かたばみ「今月終業式があって、その日に部活で“新人LIVE”があって初めてのライブなんです。そこで私達1年生もバンド5、6組出るんです」
よしだ教頭「そんなにあるんだ!」
かたばみ「それで練習したいんですけど、今テスト中でなかなかベースに触れなくて。しかもバンドによって活動する日が違うので、他のバンドがどのくらい上手いのかわからなくて。できれば技術が下がってほしいな…と」
とーやま校長「それはしょうがないな。上手く見られたいもん! わかる! 出ちゃうよ」
かたばみ「しょうがないですよね」
よしだ教頭「開き直るなって!」
とーやま校長「じゃあ、お前の願いを書くわ!」
『私以外の子が全員のベースが下手になりますように』
≪パァァァァァァァァ!!≫
七 夕子「七 夕子です!」
とーやま校長「また出た!」
七 夕子「かたばみさん。アナタの願い聞きました。アナタの黒い黒い願い、ホワイトに変えて差し上げましょう!」
かたばみ「ありがとうございます!」
七 夕子「“かたばみさん以外の子がベースが上手になりますように。そして! それ以上にかたばみさんのベースが上手になりますように! さらに!! かたばみさんのベースが! 上手でありながら、カッコよく! ロックでありますように!!!!!」
『かたばみのベースが上手くてカッコよくてロックになりますように』
≪キラ〜ン♪≫
とーやま校長「ちょっとちょっと!!! 色々聞きたい事があるんだけど…(笑) どう? かたばみ」
かたばみ「なんか…良いですね!」
七 夕子「かたばみさん。アナタは“ベースが下手な子より上手”って言われて嬉しいですか? 上手い人より上手になって、カッコいいってて言われた方がよくないですか?」
かたばみ「そうですね」
七 夕子「さらに!! ロックだって言われた方がよくないですか!?」
かたばみ「はい!」
七 夕子「以上!!!」
とーやま校長「ちょっとお話の最後にヒステリックが入ってませんか?(笑)」
七 夕子「ちょっと怒ってます!! みんなの黒さに! 私ちょっと怒ってます!」
とーやま校長「確かに底上げだよね。全員で上手くなろうっていう気持ちになれた?」
かたばみ「はい!」
よしだ教頭「切磋琢磨ね!」
とーやま校長「まだテストは終わってないんだろ? たいへんだけど、七 夕子さんの言葉を頭に入れて頑張っていこう!!」
かたばみ「はい! ありがとうございます!!」
3人目の生徒は…!
ゆみち 高知県 17歳 女
とーやま校長「ゆみちもブラックな願い浮かんじゃうよな」
ゆみち「やっぱり浮かんじゃいますね」
よしだ教頭「テンションが下がってるもんな」
バドミントン部に入っているという RN ゆみちのブラックな願いは“部活の仲間が上達しませんように”。
ゆみち「私は1年生の頃からレギュラーで。今は副キャプテンをやっているんです」
とーやま校長「すごいじゃん!」
ゆみち「でも5月に膝のじん帯を痛めてしまって。全治が半年。手術もしなくてはいけなくて、復帰できるのが来年の春くらいなんです」
とーやま校長「そうなると高3の春ってことか…」
ゆみち「今は仲間が部活をしているのを見ているだけなので…」
よしだ教頭「焦りの気持ちが良くないほうにいってるのかな…」
とーやま校長「本当だったらあそこに立っているのは自分なのにって思っちゃうよな」
今は練習の代わりに見学をしながら後輩の指導をしているそう。
とーやま校長「これはキツイな。それで仲間が上達しないようにか…。うん、書くわ。今夜は言えない事を言うのが大事だからな」
よしだ教頭「うん。これは言わなくていい気持ちだもん」
『部活の仲間が上達しませんように』
とーやま校長「お願いします!」
≪パァァァァァァァァ!!≫
七 夕子「ゆみちさん。七 夕子です。アナタの願い痛いほどわかりました。だけどそんな考えではいけません。だからアナタのブラックな願いをホワイトに変えて差し上げましょう!」
≪キラ〜ン♪≫
『ゆみちのケガが早く治りますように
そして部活の仲間が高いレベルで部を守ってくれますように
そして、ゆみちが復帰した時救世主になりますように』
とーやま校長「ゆみち、聞いてた?」
ゆみち「はい、なんか早く治してみんなと練習したいって思いました」
七 夕子「焦る気持ちはわかります。でも今は外から仲間のプレーを見ることで分かる事もあるはずです。心を濁していると大事な事が見えてきません。
だから仲間のプレーを目に焼き付けて、自分のものにしてまいなさい」
ゆみち「はい…!」
とーやま校長「うん、これがお前のホントの願いだよ。焦るなよ」
ゆみち「焦らずゆっくり治します」
よしだ教頭「うん、叶うよ!!」
そして黒板の時間!
本日は黒板の代わりにとーやま校長が自分のブラックな願いを短冊に書きました…!
『スマホ見てよそ見しながら歩いている奴のケータイの充電、家出てすぐ7%になれ』
とーやま校長「最近、色んな人が道を歩きながらスマホをいじっている。それはそれでいいんだよ。
でも最悪見ててもいいから、前方を確認しろって事。危なくて危なくて! そういうやつのスマホは充電が100%でもすぐ7%くらいになれ!って思う」
よしだ教頭「そのくらいばち当たれって思うんですね」
それでは、このとーやま校長の願いもみそぎ笹にかけました!
≪パァァァァァァァァ!!≫
七 夕子「七 夕子です。校長先生のブラックな願いもホワイトに変えて差し上げましょう!」
≪キラ〜ン♪≫
『世の中の人が歩きスマホをやめますように
そして、みんなの携帯の充電が長持ちしますように
そして、みんなが電気を大事に使いますように
そして、この星の資源を大切にしますように
そして、地球が宇宙で一番キレイな星になりますように』
とーやま校長「あああ〜!!! ありがとうございます!!」
とーやま校長「とても浅はかでこざいました。こんな事を考えてちゃいけないって思いました…うッ! ウワァアアアアア!!」
突然苦しみだした、とーやま校長!!!!
???「………やあ、夕子」
七 夕子「アナタは!?」
七 夕男「七 夕男(たな ばたお)だ」
七 夕子「夕男さん! 今年はもう逢えないかと思っていました!」
七 夕男「俺はお前に逢うために一年間頑張ってきたんだ…。良い、きれいなあままだな」
七 夕子「夕男さん!!」
七 夕男「また、いつかちゃんと逢おうな」
七 夕子「はい!」
七 夕男・七 夕子「また来年!!」
七 夕子さんと七 夕夫さんに会えるのはまた来年!
生徒みんなのホワイトなまっすぐな願いが叶いますように!!
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【FAXイラスト】
RN うにまぐろ
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【逆電リスナー】
五月雨五月女 山口県 18歳 女
かたばみ 埼玉県 15歳 女
ゆみち 高知県 17歳 女
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【オンエアリスト】
22:07 スターライトパレード / SEKAI NO OWARI
22:25 あなたの100の嫌いなところ / 剛力彩芽
22:41 Theater of Mind / BIGMAMA
22:50 星に願いを / flumpool
23:10 Cling Cling / Perfume
23:44 starrrrrrr feat.GEROCK / [Alexandros]
23:50 星降る夜になったら / フジファブリック
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ブラックな思い、ためずに1度吐き出して、それは前向きなものに変えていこうぜ。
七 夕男
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七夕って儚いよな〜
でも、1年のうちでわりと好きな日です!!
よしだ教頭
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