聴取期限 2024年6月19日(水)PM 10:00 まで
今夜のSCHOOL OF LOCK!はバーチャルシンガーの花譜先生、シンガーソングライターの崎山蒼志先生来校!
『 3日目 』
こもり校長「今週のSCHOOL OF LOCK!は、月曜からスペシャル授業WEEKをお届け中!今夜はその3日目です。
月曜日はアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』の結束バンドから後藤ひとり役の青山吉能先生、伊地知虹夏役の鈴代紗弓先生が来校!
そして昨日火曜日にはGRe4N BOYZ先生がメンバー全員で来校して下さいました」
COCO教頭「ちゃんと本物でしたね(笑)」
こもり校長「焦ったよ。分かんないからね。俺はHIDE先生だけは1回お会いしたことあったけど、本物だった」
COCO教頭「安心しました。まだ聴けてない生徒、radikoのタイムフリー機能を使って授業に出席してみてください!
さぁ、そんな中、迎えるスペシャル授業WEEK3日目、今夜我が校に来校してくれたのは、この方々!」
花譜先生「はじめまして、バーチャルシンガーの花譜です」
崎山先生「シンガーソングライターの崎山蒼志です」
花譜先生、崎山蒼志先生が来校ーーーーー!!!!!
こもり校長「崎山先生は10代の頃から何度も我が校には来校して頂いております。僕が最後お会いした時ってまだ教頭でした?」
崎山先生「教頭先生で、リモートで」
こもり校長「その時期でしたか。リモートでお会いしたことはすごく覚えているんです。あれから時が経って校長先生になってしまいました」
崎山先生「はい。素敵な」
こもり校長「そして、花譜先生は今回初来校ということで。ご自身のXでゲスト講師として来校が発表されたとき、“なんと!!”みたいな驚きをされているのを拝見しましたが、あそこで知ったわけじゃないですよね?」
COCO教頭「いやいや(笑)」
花譜先生「みんなに“聴いて!”って意味で“なんと!!”と言いました(笑)」
こもり校長「だって、俺ら生徒と同じタイミングでゲスト講師を知るわけじゃない」
花譜先生「あ、そうなんですね?」
こもり校長「僕らそうなんです」
COCO教頭「事前に教えてくれててもいいんだけど、その時の素のリアクションを届けたいのもあるんだと思うんですよ」
こもり校長「分かんないんですけど、歴代そうなんです」
花譜先生「(笑)」
COCO教頭「私、花譜先生がとーやま元校長とYouTubeに出てらっしゃるのを見たんですけど、だいぶ…ちょっと変わってるって言ったらあれですけど、とーやまさんが、おうちに使い終わったリップクリームを10本ぐらい、めちゃめちゃ置いてて、それにすごく共感されてて」
花譜先生「ちょっとシンパシーを感じたというか。一番はリップクリームを置いておいたりはしないんですけど、使えそうな形状のものを置きたくなる気持ちはすごく分かるので」
COCO教頭「アメの缶とかもね」
花譜先生「そうです」
COCO教頭「崎山先生もSCHOOL OF LOCK!とはとても関わりが深くて、我が校とは中学生の時、13歳の頃にバンド“『KIDS A』として出場した未確認フェスティバル2015からのお付き合いとのことなんですけど、その時は3次審査まで行かれたということで。当時のことって覚えてますか?」
崎山先生「ダメ元で応募したんですけど、まさかネットステージも上がって3次審査まで行くことができて。こんなに多くの人が聴いてくれることあるんだみたいな。初めての経験でした」
COCO教頭「まさに、今週末から3次審査が始まるんですけど、1次審査2次審査3次審査と勝ち上がっていくごとに、変わった景色とかってありました?」
崎山先生「本当に3次審査は生のライブだから、“本当に聴いてくれてる、知ってくれてる人がこんなにいるんだ!”って喜びがありますし、名前を呼ばれる時の高揚感ありますね。グーグルマップがだんだん日本から東京って」
COCO教頭「分かりやす〜! どんどん狭まってく感じね」
こもり校長「崎山先生も縁があるということですけど、花譜先生も昔、この学校の生徒だったと?」
花譜先生「そうなんですよ。ずっと聴いてて、自分は夜10時に寝るのがルーティンだったんですけど」
こもり校長「あら、じゃ開校と同時に」
花譜先生「いや、聴きながら寝る。だから最後まで聴けたらラッキーみたいな感じで聴いてて(笑) で、当時、放送部って企画が」
こもり校長「ありましたね。だいぶ前じゃないですか」
花譜先生「そうなんですよ。その時に自分の応募した音声を流していただいたことがあって。その時の缶バッジが今でも家に取ってあります」
こもり校長「へ〜! とーやま元校長と一緒に何かリップクリームの話をするみたいなのも、まさかここで交わるか、みたいなところもあったんじゃないですか?」
花譜先生「そうですね(笑) 自分のラジオにもとーやまさんに来ていただいたりしていたので。春に1年おきに、今の所来てくださっていて」
COCO教頭「毎春(笑)」
こもり校長「季節物みたいになってるってことですね(笑)」
花譜先生「風物詩のように(笑)」
こもり校長「(笑) さぁ、今夜は我が校と関わりの深いお2人と一緒に2時間授業を届けていくSCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です!」
♪青春の温度 / 花譜
こもり校長「花譜先生と崎山先生にですが、今日6月12日にコラボ楽曲『抱きしめて』をリリース、おめでとうございます!
今回コラボ曲ということですけど、このコラボは、どう決まったコラボなんでしょうか?」
花譜先生「以前から崎山さんの楽曲を自分のYouTubeのチャンネルでカバーさせていただいたりしていたんですけど、ちょうど活動の3周年企画でリアルアーティストの方だったり、コンポーザーの方と一緒にコラボして曲を出す企画をやっていて。で、その第1回・組曲は第15弾をもって終了したんですけど、今年から“組曲2”と題して、またその企画が始まっていて。その第2弾として崎山さんとご一緒させていただくことになりました」
こもり校長「自分が元々聴いていた、言えば好きだったわけじゃないですか。そこに対してのアプローチしていくって緊張しませんか?」
花譜先生「そうですね。初めてお会いした時は、“画面で見たままだ…”って気持ちになりました(笑)」
一同「(笑)」
COCO教頭「いいね、笑顔で(笑)」
崎山先生「めちゃくちゃありがたいですね」
COCO教頭「正直ずっと聴いてくださってた方から、こういうラブコールというか熱烈なオファーを受けてどういう想いだったんですか?」
崎山先生「めちゃくちゃ嬉しいですし、自分の曲を花譜さんがカバーしてる動画を見ていて、“なんて素敵なカバーをしてくださるんだ”と思ってて。で、楽曲もすごく拝聴させていただいてたので、自分にとってもすごく念願のコラボだなと思っています」
こもり校長「来る時は、言えば崎山さんからすれば、歌ってたっていうところもありつつ、”うわ。来たな”ってちょっとプレッシャーみたいなのを感じたりしなかったんですか?」
崎山先生「でも何年か経っていたから、来るべくして来たぞって感じで受け止めて。いい曲を書けたらなと思いました」
こもり校長「お2人の話を聞いて、この人と一緒に何かをやってみたいとか、共に作り上げてみたいと思う衝動とかその想いはものすごく大切だと思うんです。だから、今日はそういう熱い想いを生徒のみんなから聞いていこうと思う。今夜の授業は…!」
『アイツと組みたい』!」
こもり校長「花譜先生が崎山先生と一緒に歌いたいと思って行動に移したように、心の中であの人と組みたいと思い描くことは未来を切り開くにあたって、とても大切だと思います。今夜は誰かと組んで何かをしたい。そんな君の熱い想いを聞いていく」
♪ 違和感の向こうで / 崎山蒼志
こもり校長「僕、崎山さんのこの曲めっちゃ好きなんですよね」
COCO教頭「だって、授業始まる前にもかけてたもんね(笑)」
こもり校長「そう(笑) 職員と話して。で、今日は崎山さんに来ていただけるってなった時に、“僕、最近、崎山さんの好きな曲があるんですよね”ってかけて、それが最新の曲で。めっちゃ失礼ながら、音楽ダイビング中ですごくシャッフルでかけてて、そこで急にこの曲が流れてきて。このいい意味での違和感とチャレンジングな感じに、僕はすごく心を惹かれて。使っている音色とかいい意味での違和感みたいなのが本当に良くて。で、ずっと聴いてて、今日初めて知ったんです。これが最新の曲だって」
崎山先生「最新の曲で。自分的には結構瑞々しい気持ちで作りました」
こもり校長「頭の女の人のナレーションもすごくよくて、逆にマッチしてない感じが。
先ほども少し話に上がりましたが、崎山先生は『未確認フェスティバル2015』に出場されたということで、3次ライブ審査・名古屋会場のステージに中学生にして立っていると。この時のことっていまだに覚えているものですか?」
崎山先生「覚えています。この曲がめっちゃ懐かしいし。登場の時にかかってた記憶がありますね。それで、当時は自分が中1とかで、本当にオドオドしてたんですけど、そんな中、年上のバンドマンとか、大人の方々が声をかけてくれて、そういうのもすごく印象に記憶に残っているというか」
こもり校長「うちのSCHOOL OF LOCK!のデータバンクはでかいんで、調べると写真も残っているんです」
花譜先生「わー」
崎山先生「これはやばい(笑)」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「当時のKIDS Aとして出てくれた時の写真が…」
<曲がかかる>
COCO教頭「この曲ですか?」
崎山先生「この曲ですね。声変わりする前の自分の」
こもり校長「貴重ですよね」
COCO教頭「結構声が高い!」
崎山先生「変声期前に出演したんで、声変わり前」
こもり校長「全然声が違いますね」
崎山先生「そうですね。全然また違う感じだったですし、聴いてくださってる方は分からないかもしれないですけど、僕のTシャツとか訳分かんないですね」
こもり校長「この緑色の」
崎山先生「緑色の魚がいっぱいいるTシャツ着てて」
COCO教頭「かわいい。でも、これ最初見た時、“パジャマで来たのかな?”って(笑)」
崎山先生「確かに。今日も微生物の…」
花譜先生「ホントだ」
COCO教頭「生き物好きだな(笑)」
こもり校長「ずっとそれ何のTシャツなんだろと思ってたんですよ」
崎山先生「微生物のTシャツ。目黒の寄生虫博物館のグッズですね」
花譜先生「へ〜」
こもり校長「じゃ、バックボーンはあまり変わってない?」
崎山先生「あんま変わってなかったです」
こもり校長「あと、KIDS Aの頃の写真とか、我が校の公式Xにも載せさせていただいてもよろしいですか?」
崎山先生「全然自分的には大丈夫です」
当時中学生の #崎山蒼志 先生は、未確認フェスティバル2015 3次ライブ審査 名古屋会場のステージにも出場していました🎸✨#スクールオブロック https://t.co/mH0aOQhVaQ pic.twitter.com/FgC54Kfum8
— SCHOOL OF LOCK! (@sol_info) June 12, 2024
こもり校長「そして、今週末には大阪で、来週末は東京で、計3日間38組のアーティストが今持っている自分たちの衝動をかき鳴らしていくわけですけども、あの舞台を経験した身としては、どうですか? 出場するアーティスト、そして会場に今回はライブ審査ということで生徒が見に来てくれるんですよ。何か一言エールをもらってもいいですか?」
崎山先生「気負いせず、のびのびとやればいいんじゃないかなと思います!」
こもり校長「ありがとうございます。
それでは今夜の授業テーマいきましょう。
『アイツと組みたい!』」
ちぇるりんご 青森県 14歳
こもり校長「学年は?」
ちぇるりんご「中学3年生になりました」
こもり校長「聞いた話だけど、花譜先生のファンなんでしょ?」
ちぇるりんご「そうなんです。花譜先生の大ファンでして」
花譜先生「ちぇるりんごさん、ありがとうございます」
こもり校長「(笑) ちぇるりんご的には誰と組みたいと思ってるの?」
ちぇるりんご「幼なじみのサッカー部のあいつを誘って、陸上のリレー組みたいです」
こもり校長「サッカー部のあいつっていうのがストーリーっぽくていいね。サッカー部のあいつとリレーチームを組みたいということだけど、何がしたいの?」
ちぇるりんご「元々、僕は中学校から陸上部に入ってるんですけど、3年間ずっと男子部員が3人4人とギリギリリレーの組めるような組めないような人数なんですよ」
こもり校長「なるほど。じゃ、女子の方が多いってこと?」
ちぇるりんご「そうです。女子が17人ほどで。今年、男子部員が3人しかいなくて。去年は4人いてリレーできたんですけど、先輩が卒業しちゃったんで、できなくなって。その去年やった時の楽しみがまだ残ってて、まだやりたいやりたいと思って」
こもり校長「リレーって4人いないとできないものなの?」
ちぇるりんご「そうですね。4×100メートルで」
COCO教頭「あと1人連れてこないといけないんだね」
ちぇるりんご「はい」
COCO教頭「ごめんね。ちょっと陸上のこと全然分かんないから教えてほしいんだけど、女子部員と一緒に組むのできないの?」
ちぇるりんご「あ〜、できないんですよ。一応、混合リレーっていうのもあるんですけど、中学生のほとんどの大会が男女で分かれてるんで」
花譜先生「そうなんだ〜」
ちぇるりんご「なので、男子4人で組むのじゃないと」
こもり校長「花譜先生って、運動得意です?」
花譜先生「…めっちゃ得意です!」
こもり校長「分からない間だな。今のホントかなぁ」
ちぇるりんご「(笑)」
COCO教頭「ホ、ホ、ホントのやつ?」
花譜先生「ホ、ホ、ホントです」
COCO教頭「何の運動が得意ですか?」
花譜先生「走るのとか得意かも。…得意です」
こもり校長・ちぇるりんご「(笑)」
COCO教頭「言い切ったな(笑)」
こもり校長「リレーか。集めていくのは大変だね。で、そのリレーを組みたいところで、サッカー部のそいつを誘いたいなと」
ちぇるりんご「そうですね。誘いたいんですよ」
こもり校長「なんで、その子なの?」
ちぇるりんご「元々その子と幼馴染、小学校から同じで。しかも足が速くて、学年ではトップクラスの速さなんですよ」
COCO教頭「即戦力か」
ちぇるりんご「しかも最近、その子サッカー飽きてきちゃったなって言って。“サッカー飽きてきたな。どうしようかな。今日これからコーチにサッカー辞めようかなって言おうかな”って最近、学校生活で言ってるんですよ。なので、これはチャンスなのではと思って」
COCO教頭「その幼馴染のあいつ足の速さ、50メートルとかだったら何秒ぐらいなの?」
ちぇるりんご「50メートルが6.8秒ですね」
こもり校長「速いかも」
花譜先生「めっちゃ速い」
ちぇるりんご「速いんですよ」
こもり校長「俺、今8秒ぐらいかかる気がするもんな」
COCO教頭「8秒も速いと思うけど、6秒台は速いよね。え、ちぇるりんごはどれぐらいなの?」
ちぇるりんご「僕は大体6.5秒ぐらいです」
COCO教頭「速っ!(笑)」
花譜先生「速い。さすがや」
こもり校長「ちなみに、崎山先生は一番最後に測った50メートル何秒か覚えてます?」
崎山先生「実は自分も6.8」
COCO教頭「速!」
ちぇるりんご「速い〜」
花譜先生「めちゃ速い」
崎山先生「そう。走るのだけ得意で」
こもり校長「バカ速」
崎山先生「両親が足速いので遺伝だけで、あとはもう何にもできないんです」
COCO教頭「最高の遺伝(笑)」
こもり校長「その遺伝って本当にあるんですか?」
崎山先生「分からないですけど、筋肉がってよく言われますよ」
こもり校長「陸上をやられていたとかじゃないですか?」
崎山先生「やってなかったです。普通に美術部で」
こもり校長「ナチュラルに足が速い。いいなぁ〜。でも、あいつは元々サッカー部というのもあるからね」
花譜先生「サッカー部と陸上部の兼任とかはできないんですか?」
ちぇるりんご「うちの学校、兼部はできないんですよ」
COCO教頭「そうかぁ」
こもり校長「じゃ、もしリレーに出たいよってなった時って、貸し出し部員みたいな感じで一時お試しみたいなので引っ張ってくることはできないの?」
ちぇるりんご「いや、それも聞いたことないですね」
こもり校長「じゃあ本当にしっかりもしあいつを誘いこむってなった時は、あいつはサッカー部を辞めなきゃいけないってこと?」
ちぇるりんご「そうですね。サッカー部を辞めて陸上部に来る、ですね」
こもり校長「じゃ口説き落とすしかないってことか。どう、実際の感触としてはどうなの?」
ちぇるりんご「でも最近匂わせてるんですよ」
花譜先生「(笑)」
こもり校長「それって匂わせられるの?(笑)」
ちぇるりんご「“いやぁ、陸上部男子部員少ないんだよな。3人しかいないんだよな”とか、“去年リレーやったけど楽しかった。もっとやりて〜”みたいな」
COCO教頭「(笑)」
花譜先生「結構匂わせてる(笑)」
COCO教頭「漏れ出てるね(笑)」
こもり校長「ちょっと遠いか」
COCO教頭「それに対して、あいつはどういうリアクションなの?」
ちぇるりんご「あいつは“もう俺サッカー飽きたわ〜”とか、“サッカー飽きた。どうしようかな? 今日コーチにサッカー辞めるって言おうかな〜”とか」
COCO教頭「望みはありそうなんだな。花譜先生、こういう場合どうやって誘ったらいいと思います?」
花譜先生「でも、やっぱり3年間続けきたものを終わる間際で、辞めるっていうのはやっぱり抵抗があるのがほとんどだと思うんですよね。だから、2人で… じゃまずちぇるりんごさんが陸上部を辞めて、“俺も最後のお前のサッカーの試合に一緒に出るから、こっちのリレーにもその後一緒に入って出てくれ”ってお願いするとか?」
ちぇるりんご「あ、あぁ〜」
花譜先生「(笑)」
ちぇるりんご「確かに僕もサッカー経験ありますけど」
花譜先生「あるんだ」
ちぇるりんご「はい。でも、これからどっちもサッカー部も陸上部も県大会が控えてたりとか」
こもり校長「じゃ、今の時期にあいつをもし引っこ抜くってなると、県大会には出場できないってこと?」
ちぇるりんご「そうですね。県大会出場ができなくなっちゃう」
こもり校長「あ、そうなってくると、ちょっとまた話は別か。両方出るにするしかない?」
ちぇるりんご「両方出たいですけどね」
花譜先生「顧問の先生にお話してみるとか」
ちぇるりんご「顧問の先生にもう1年ぐらい前から言ってるんですよ。顧問の先生に“リレー出たいんですけど”って言ってるんですけど、でも顧問の先生が“そんなに言うなら連れて来いよ、1人でも2人でも”って」
こもり校長「なるほどな。あいつを口説くしかないか。でも、あいつ自身はちょっとサッカーもうやめようかなみたいな感じなんでしょ?」
ちぇるりんご「はい」
こもり校長「匂わせるんじゃなくてガッツリ言ってみたらどうよ? まだ言ってないんだもんね?」
ちぇるりんご「まだ言ってないです」
こもり校長「“頼む。俺の青春のためにサッカー部を辞めてくれ”」
ちぇるりんご「(笑) 真っ向から。たぶん、なかなか前例がないんだと思うんですよ。3年生で転部して大会に出てって前例がほとんどないんだと思うんですよ。なので、異例の事態」
COCO教頭「うん、1人目になったらいいじゃない」
こもり校長「だって、ちぇるりんごという人生は今まで前例はないわけじゃない。あいつの人生にも前例はないわけじゃない。だったら、俺は変わらないと思うけど。頼み込むというのはいいことだとは思うけどね」
COCO教頭「崎山先生、熱量って大切ですよね?」
崎山先生「大切だと思いますよ。間違いなく」
こもり校長「ほら、言わなきゃ届かないみたいなこともありますしね」
COCO教頭「そうよ。想いの丈をちゃんとぶつけないと」
こもり校長「ちぇるりんご的にはあんまり勇気が出ないんだ?」
ちぇるりんご「そうですね。こういう時、勇気がなかなか出ないんですよ」
こもり校長「でも、今日をこうやってたまたま巡り合わせだけど、花譜先生と話してるわけじゃない。でも、俺はこれって縁だと思うわけ。きっかけだと思うし。だから、花譜先生にエールでももらわない?」
ちぇるりんご「え?」
こもり校長「ダメか(笑)」
花譜先生「(笑)」
COCO教頭「でも、こんなことないよ。好きな人からエールもらって。パワーに変える以外ないじゃない」
ちぇるりんご「花譜先生、いいんですか?」
花譜先生「よし。じゃあエールを送ります!」
ちぇるりんご「はい」
花譜先生「断られたら、その時はその時。1回当たって砕けてみよう!」
ちぇるりんご「ありがとうございます!」
こもり校長「そんな機会ないんだからさ。人生1回だし。だって、こんな縁があるなんて思ってなかったでしょ? 花譜先生好きで、今日喋れるなんて、前例はなかったでしょ?」
ちぇるりんご「はい。だって、花譜先生と喋れること自体、もう運命ですもん」
こもり校長「ってことは、呼び起こすしかないんだから、ちょっとあいつも口説き落としてみて」
ちぇるりんご「はい。分かりました」
こもり校長「頑張ってね」
花譜先生「頑張ってください。めちゃくちゃ応援してます」
ちぇるりんご「あと1個いいですか? 校長と教頭に報告で。実は先日、中体連があったんですけど、見事5メートル28センチ跳んで、地区4位で県大会出場決まりました」
一同「(拍手)」
花譜先生「すごーい!」
COCO教頭「おめでとう!」
こもり校長「すごいじゃん。そこはそこで県大会ちゃんと出てるんかい」
COCO教頭「結果出しとるんかい(笑)」
こもり校長「でも、そのままの勢いで結果を出してって。個人でもそうだし、リレーでもそうだし。応援してるからな。頑張れよ」
ちぇるりんご「はい。ありがとうございます」
花譜先生「頑張れ〜!」
♪ 抱きしめて / 花譜×崎山蒼志
こもり校長「今聴いてもらったのは、花譜先生と崎山蒼志先生のコラボレーション楽曲『抱きしめて』ということで、今会えない遠い誰かに想う気持ちをテーマに崎山先生が作詞作曲して、花譜先生と2人でレコーディングして制作した1曲ということですけど。
実際にコラボがするということが決まって一緒に制作しだしてみると、見えなかった部分とか、お互いの“こういうところがストロングポイントなのかな”みたいな、何か見えたりするものですか?」
花譜先生「そうですね。レコーディングは、自分が先に歌わせていただいたんですけど、その後、崎山さんがレコーディングされていて。結構、自分の歌に呼吸とかを合わせてくださってるんだなって部分がたくさんあって、すごいありがたかったし、すごいなって思いました」
こもり校長「やっぱりこの楽曲自体の重なり合っている感ってすごく重要じゃないですか。そんな中で、後からレコーディングで声を入れたことで、何か意識したこともあるんですか?」
崎山先生「そうですね。その合わせるってことをすごく意識したんですけど、花譜さんの歌い方が、テンポよりもちょっと後めで歌うっていうか、この曲は序盤そういう歌い方をされてて、だから、この曲が自分が作曲した時よりも生き物みたいになってるっていうか。さすがの表現力だなと思って、歌わせていただいている時は思ってました」
こもり校長「2人で作ってみると、作品の鮮度というか、色彩がすごく濃くなっていく感じは、実際レコーディングして感じたりもされました?」
崎山先生「めちゃくちゃ曲が命を吹き込まれてく感じで楽しかったです」
こもり校長「だから重なり合ってる感じするもんな。歌詞も楽曲の世界観も踏まえて、2人主人公がいて、心ではやっぱり繋がらないといけないみたいな、絶妙な機微が楽曲を通して感じられるのは、そういうお互い感じながらやってるというのもあるのかもしれないですね」
♪ ギミギミ逃避行 feat.#KTちゃん / 花譜
私は部活の後輩ちゃんをカラオケ誘い、デュエット曲を歌いたいです。
単純にカラオケに行きたいというのもあるんですが、いつも歌を口ずさんでいる後輩ちゃんを見ていたら、あ、一緒にカラオケ行けたら最高やんと思いました。
もう部活の引退までそう長くはないので、早く誘いたい。
-/14歳/石川県
COCO教頭「花譜先生、カラオケ行ったりされます?」
花譜先生「よく行きます」
COCO教頭「どういうタイミングで行こうとなるんですか?」
花譜先生「1人で帰り道を歩いてて、ちょっと寄ってみようか、みたいな」
COCO教頭「ヒトカラ?」
花譜先生「それが多いですね」
COCO教頭「へ〜。何時間ぐらい?」
花譜先生「2時間とか」
COCO教頭「ガッツリ行く」
花譜先生「(笑)」
COCO教頭「自分の曲とか歌います?」
花譜先生「自分の曲はあんまり歌わないかもな」
COCO教頭「何を歌うんですか?」
花譜先生「それこそ崎山さんの曲とか歌いますね」
COCO教頭「崎山先生はどうですか?」
崎山先生「カラオケは最近あんましてないんですけど、1年半前ぐらいに20歳になって、なりたての時に友達と飲みに行こうって時に終電を逃して、ちょっとどうしようみたいな時に」
COCO教頭「ありがち(笑)」
崎山先生「ちょっとカラオケ行くか、安く済むしみたいな」
COCO教頭「じゃもう朝の始発まで?」
崎山先生「そう。で、誰かの歌を聴きながら寝ちゃったり」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「そういうのあるんですよね。誰かがバラード入れ始めるみたいになると、聴き入るモードになっちゃったりとか」
崎山先生「そうだねとか、うんうんとか言いながら寝てて」
花譜先生「(笑)」
COCO教頭「それはもう全然聴いてないよ」
こもり校長「寝てないふりしてメロとか鼻歌なんてやって」
崎山先生「で、寝て」
花譜先生「(笑)」
こもり校長「十八番とかあるんですか?」
崎山先生「いや、自分も緊張してあまり歌わないんで」
花譜先生「えぇ?」
COCO教頭「生業にしてるのに?」
崎山先生「だから、友達とかイジリで自分の歌を入れてくると歌うとか」
花譜先生「(笑)」
COCO教頭「ちゃんとそれに乗ってあげる?」
崎山先生「でもちょっと乗りますね」
こもり校長「でも、ノリで入れられるってありますよね。僕、歌えじゃなくて、踊れでめっちゃ入れられるんで、しんどいみたいな」
崎山先生「確かに(笑)」
こもり校長「しかも深夜だから踊らないよみたいな」
花譜先生「(笑)」
COCO教頭「カラオケの限られた空間で(笑)」
こもり校長「何なら歌わせてくれよみたいな。でも、どうやってカラオケに後輩を誘えばいいんですかね? 意外と難しいですよね? 俺もカラオケにあんま誘うことないから、どう誘っていいか分からないんだよな」
花譜先生「一緒にいる帰り道で、“あ、寄ってく?”みたいな」
こもり校長「でも、ストレートが一番ですよね」
花譜先生「”あ、こんないいところに”って」
COCO教頭「わざとらしいな(笑)」
こもり校長「我々みたいにもう20歳超えてれば強制的に行ける可能性もあるじゃないですか。それこそ終電逃しちゃった。“タクシーで帰るのお金がかかるし、カラオケ寄ってく?”って言えるけど、10代のみんなからすると、それはないわけじゃない。帰れない時間なんて絶対ないわけで。そうなると、ちょっと難しいですよね。何かオススメのデュエット曲みたいなのがあると、“最近流行ってるらしいから一緒に歌わない?”みたいな」
COCO教頭「オススメデュエット曲、何かあります?」
花譜先生「何だろうな。ん〜」
こもり校長「HY(笑) 俺が好きなだけ」
COCO教頭「(笑) あとはやっぱり『抱きしめて』歌ってほしいよ」
花譜先生・崎山先生「あ」
こもり校長「一番があった(笑)」
崎山先生「練習されましたら、カラオケで歌っていただきたい」
花譜先生「歌って欲しいな」
COCO教頭「もしデュエットするとなったら、何かコツとかあります?」
花譜先生「やっぱ息を合わせること(笑)」
こもり校長「だから、仲良くなるかもしれないですよね。今夜はそんな君が心の中で熱く抱いている想いを聞いていきたいと思います」
んにゃこ 東京都 15歳
こもり校長「学年は?」
んにゃこ「中学3年生です」
こもり校長「職員から聞いたけど、花譜先生好き?」
んにゃこ「はい」
花譜先生「わ、ありがとうございます。嬉しい(笑)」
こもり校長「今、目の前にいるよ」
んにゃこ「…はい」
COCO教頭「緊張してる?(笑)」
んにゃこ「はい。すごく緊張してます」
こもり校長「声つまるか。何かちょっと声かけてみて。花譜先生、こんばんはでも、好きですでも何でもいいから」
んにゃこ「いつも応援してます!」
花譜先生「ありがとうございます!(笑)」
こもり校長「今日は届くんだよ(笑) んにゃこは誰と今組みたいと思っているの?」
んにゃこ「高校の先輩と文化祭を回りたいです」
こもり校長「今は中3だよね。高校の先輩と文化祭。どっちの文化祭?」
んにゃこ「高校の文化祭です」
こもり校長「先輩の方の文化祭か。その先輩は何の先輩なの?」
んにゃこ「私が1年生の頃、私がやっている部活の部長をやっていた先輩です」
こもり校長「だいぶ先輩だね。なんでその先輩と回りたいの?」
んにゃこ「私が1年生の頃、自分が入っているクラスのクラブのすごく憧れの存在で。部長のおかげで自分の今の生活があったり、部活があったりってことがあって。恩を返すとか、そういう意味も込めて一緒に回りたいなって思ってます」
こもり校長「部活1年の時の3年ってだいぶ先輩に見えると思いますけど、部活動の時の先輩との絡みってありました?」
花譜先生「ありました。やっぱ1つ違うだけでもめちゃくちゃ大人に見えるみたいな」
こもり校長「2つってだいぶ先輩ですよね? 怖かったりとかしました?」
花譜先生「怖くはなかった。密接な関係を取る関係の部活じゃなかったんで(笑) フラットな感じの」
こもり校長「崎山先生はどうですか?」
崎山先生「自分もあんまり怖くはなかったんですけど、1学年ごとに確執があったんで、そんなに関わりがなかったです(笑)」
花譜先生「(笑)」
COCO教頭「仲良くして(笑) んにゃこは、その先輩と連絡とか取れてるの?」
んにゃこ「全く取れてないです」
COCO教頭「え〜、全く?」
んにゃこ「連絡先を持ってなくて」
こもり校長「え? じゃ、どうやって回るつもりでいたの?」
んにゃこ「正直、一緒に行けるって全く考えてなくて、回れたら嬉しいなみたいな感じです」
こもり校長「なるほどな。想いだね。でも、今日は熱い想いを持った生徒の声を聞くのがテーマだから、んにゃこがその先輩と回りたいということであれば、是非とも背中を押したいなと思うんだけど、どうすれば誘えるかね?」
花譜先生「1個上の先輩に知ってる連絡先持ってる人とかいますか?」
んにゃこ「たぶんいると思います」
花譜先生「その人に当たってみるとか。間接的に連絡先を」
こもり校長「これは繋がるまで手当り次第やるしかないですよね。先輩のインスタとか知らないの?」
んにゃこ「知らないというか、自分自身インスタを入れてなくて」
こもり校長「そっか。ケータイを持ってない?」
んにゃこ「ケータイは持ってます」
COCO教頭「先輩がインスタやってる可能性あるもんな」
こもり校長「インスタやってたらDM送りつけちゃうって、イマドキっぽい感じでやっちゃうのも1つの手だけどね。でも持ってないんだとするならば、先輩の連絡先を入手するしかないな。行動に勝るものってないからさ。1個上の先輩に聞いてみる?」
んにゃこ「聞いてみようと思います」
COCO教頭「ちなみに文化祭はいつなの?」
んにゃこ「10月に文化祭があります」
COCO教頭「じゃ、まだまだ全然時間あるよ」
花譜先生「1回、高校に下見に行ってみるとか」
んにゃこ「あ、そっか」
花譜先生「先輩に会えるかなみたいな」
COCO教頭「どう?」
んにゃこ「たぶんできると思います」
花譜先生「うんうん」
COCO教頭「それで、ちょっと様子をみてみて、もしかしたら本当に運が良かったら会えるパターンも無きにしもあらずじゃん。ちょっとそういうポジティブ思考でいきつつ、同時並行で1個上の先輩に手当り次第ちょっと聞いてみて。そしたら、10月まで4ヶ月あるわけだから、何かしらの答えは絶対返ってくるよ」
んにゃこ「頑張ってみます」
こもり校長「あと、集団の理には勝てないのもあるから、逆にんにゃこの友達、同級生何人か集って高校に乗り込む手もあると思うから」
COCO教頭「(笑)」
花譜先生「話題になる(笑)」
こもり校長「“来ました! 先輩覚えてます? あの時の1年です! 3年になりました!”みたいな挨拶に行くのは、高校に行けるなら1つの手かもね」
んにゃこ「はい」
こもり校長「でも、やっぱり行きたい人と文化祭を回るというのが絶対にいいだろうから、その熱量がせっかくあるんだったら、行動に移してみて。楽しい文化祭、回れることを願ってるよ」
んにゃこ「ありがとうございます!」
♪ CAN-VERSE / 花譜&ORESAMA
こもり校長「先輩ね。やっぱりちょっと学校の学年が変わるとなんともね」
COCO教頭「連絡先も知らないってことだから、なかなか近況報告もできてない中で会うのも緊張すると思うけど、まずはちょっと繋がるところまで行ったら、また景色が変わるから頑張ってほしい」
こもり校長「回ってもらいたいね」
ムクまる 宮城県 15歳
こもり校長「学年は?」
ムクまる「高1です」
こもり校長「最近、誰と組みたいの?」
ムクまる「高校に入って仲良くなった子と2人組になりたいです」
COCO教頭「2人組というのは?」
ムクまる「付き合いたいってことです」
COCO教頭・花譜先生「お〜!」
COCO教頭「そう言ってくださいよ(笑)」
こもり校長「てことは、高校に入って同じクラスの子だったりするの?」
ムクまる「いや、クラスは違うんですけど、部活が一緒で仲良くなった子です」
こもり校長「歳は?」
ムクまる「歳は一緒です」
こもり校長「何部?」
ムクまる「パソコンの部活ですね」
こもり校長「で、たまたま隣の席になって? 何がキッカケに好きになったの?」
ムクまる「部活の後とかも一緒に帰ったりしてて、お昼もその子と一緒に食べたりできて、テストの勉強も放課後に図書館でやってるうちにです」
こもり校長「じゃ、一緒にいる時間が結構多いんだ?」
ムクまる「多いですね」
こもり校長「図書館で一緒に勉強を2人でしてる。でもどうなんだろうね。それで向こうも脈あるんじゃない?みたいなことを言うのは、ちょっと他人事過ぎるな。ちょっとこっちが盛り上がりすぎだな。勉強ぐらい一緒にするわな。それで盛り上がっちゃうのは確かに時期尚早すぎるから。
付き合いたいって感じだけど、一緒にやりたいこととかあるの?」
ムクまる「花火大会、夏祭りに一緒に行きたいです」
こもり校長「夏祭りに一緒に行きたい?」
ムクまる「はい」
花譜先生「もうすぐだ」
こもり校長「そういう時期だな。でもいいんじゃない? 2人でそれだけずっと一緒に居られるんだったら、誘えば行けそうな感じしません?」
花譜先生「それこそ図書館とかで、ノートに“夏祭り一緒に行かない?”って書いたりとかね(笑)」
COCO教頭「好きです」
花譜先生「書いたりとかしちゃったりとか、しちゃったりして」
こもり校長「あと2人で常にいるんだったら、図書館で勉強して、ちょっと夕方ぐらいになってきて、“ちょっとここら辺で夏祭りあるらしいから帰り道一緒に行かない?”って。これがたぶん一番自然な流れなんじゃないですか」
ムクまる「でも、夏祭りは結構なやつで、知り合いの子とかも結構いる可能性があって」
こもり校長「え、知り合いの子がいたらダメ?」
ムクまる「まだ付き合ってないんで」
花譜先生「すぐ噂が回るもんね」
COCO教頭「付き合えてる状態だったら、別に周りにバレてもいいけど」
こもり校長「そう? 噂が回ってくれたらラッキーじゃない?(笑)」
花譜先生「でも、それで“別にそういうのじゃないから!”って突き放されちゃったりすることもあるかもしれない」
COCO教頭「それだと、ちょっと悲しいですもんね」
こもり校長「え〜。だったら、2人で行きます?」
花譜先生「確かに(笑) でも、もうすでに図書館で勉強したりしてるところも誰かに見られたりするんじゃないかな?」
ムクまる「いや、それは見られてない」
COCO教頭「あ、そうなんだ」
ムクまる「たぶん(笑)」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「そこまで自信あるんだったら、夏祭りももう絶対大丈夫だって」
COCO教頭「やりとりは学校以外でもやってるの? LINEとかSNSとか?」
ムクまる「LINEの通話は2日とかに1回ぐらいはしてます」
COCO教頭「電話してんの?」
ムクまる「あ、今日も」
花譜先生「もう、好き…(笑)」
こもり校長「どうだろう? LINEの電話じゃ、好きというのは時期尚早なんじゃないですか」
花譜先生「まだ早いか」
こもり校長「どんな話するの?」
ムクまる「“今日どうだった?”とかどうでもいい会話してます」
花譜先生「でも、毎日会ってる上に電話もするって結構話すことがないと」
崎山先生「相当いい感じ」
こもり校長「そうですよね。じゃなきゃ、わざわざ電話して一緒にいるのに今日何やった話をするって嫌ですもんね?」
花譜先生「うん」
COCO教頭「これは好感触なんじゃない?」
こもり校長「周りの目は関係ないと思うけどな」
ムクまる「そうですかね」
こもり校長「うん。だって、周りのことを気にしてて、その子が誰かと付き合っちゃったらどうするよ?」
ムクまる「でも、その子ってライバルがいて」
花譜先生「うわ(笑)」
こもり校長「ここから登場人物増えるんかい(笑)」
COCO教頭「どんな子?」
ムクまる「いつも3人でお昼食べてるんですけど、2人で食べてるところにその子が来て、好きな子と2人でどっかに話に行っちゃうみたいな」
こもり校長・崎山先生「え?」
ムクまる「(笑)」
こもり校長「だから、こうやって人が増えてくると、結局早い者勝ちゲームになってくるわけ。先に言った人勝ちゲームになってくるのよ。そうすると、夏祭りで周りで誰か見ているかもしれないから誘うのはちょっと…とか、恥ずかしいからちょっと…って一歩一歩やってると、早く言ったもん勝ちゲームなのに、遅く言う必要ないじゃんってことになってくるわけよ」
ムクまる「はい」
こもり校長「で、2人で図書館とかで勉強とかしているわけでしょ。だから、これはさっき言った流れとかに持ってくしかないのよ」
ムクまる「…」
こもり校長「まだ怖いか?」
ムクまる「いや、告ります。今からLINEで送ります」
COCO教頭「今から?」
花譜先生「お?」
ムクまる「送ります」
COCO教頭「ナイス!」
花譜先生「すごい!!」
こもり校長「すごいよ。その行動力は確かにすごいけど、そこまでは。飛躍してない?(笑)」
花譜先生「いや、いい! 思い立った日が吉日!」
こもり校長「確かに今日僕らにこうやって言ってるのもありますしね。じゃ、いけるなら夏祭り誘ってみなよ」
ムクまる「…今送りました」
COCO教頭「早〜!」
花譜先生「(笑) すごい!」
こもり校長「え〜、何て送ったの?」
ムクまる「“夏祭り一緒に行きたいから、一緒に行こう”って送りました」
こもり校長「めっちゃええやん。え、さすがに今すぐ既読は付かないよね?」
ムクまる「ちょっと分からないですね」
こもり校長「そうだよ。時間も時間だしな。寝てるか。もし後日談があったら聞かせてちょうだいよ」
ムクまる「分かりました」
こもり校長「明日学校で会った時、こうだったみたいな感じでもいいし」
ムクまる「今、既読付いてくれればいいんですけどね」
こもり校長「分かるよ。今10分ぐらい経った空気だろうけども、まだ15秒ぐらいしか経ってないから」
花譜先生「(笑)」
こもり校長「その時間って無限だと思うから。とりあえず、この時間のドキドキがたぶん何かにつながるはずだから、ちゃんと頑張って」
ムクまる「はい」
こもり校長「頑張ることがまだ今はないんだけど。ちょっとこの熱を途切れさせないようにな」
ムクまる「はい。これからどう立ち回っていけばいいか」
こもり校長「それは、パターンは出せるけど、ここからは2人の関係性だから、立ち回りはあなたたちの自然が一番ですよね?」
花譜先生「うん。もう今、踏み出したところだから、あとは流れに身を任せていけば、何とかなる気がする」
こもり校長「これって本当にオートマチックだから。夏祭りってオートマチックだから」
花譜先生「(笑)」
COCO教頭「名言出ました(笑)」
こもり校長「とにかく今は、このドキドキ楽しんで」
ムクまる「はい」
こもり校長「いい返事が返ってくることを願っているからね」
ムクまる「ありがとうございます」
♪ 告白 / 崎山蒼志×石崎ひゅーい
こもり校長「花譜先生、黒板です」
花譜先生「うわ〜、緊張する〜(笑)」
COCO教頭「生徒の時に聴いてくださっていた黒板の音を今、花譜先生が奏でてくれています」
花譜先生「多めに鳴らしております」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「筆圧、強めです(笑)」
今日の黒板
『声に出して』
花譜先生「こちらは今日、放送していただいた『抱きしめて』の中の、崎山さんに書いていただいた歌詞の中に入ってる言葉なんですけど。今日いろんなリスナーの皆さんの話を聞いて、やっぱり声に出して伝えることから相手とつながることが始まるなと思ったので、今日の言葉は『声に出して』にしました」
♪ 抱きしめて / 花譜×崎山蒼志
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です! 花譜先生、崎山先生、2時間ありがとうございました。さっそく花譜先生の黒板への反省が僕は何か共感する部分があって」
花譜先生「(笑) ちょっと上に書き過ぎちゃったかな」
こもり校長「分かります。バランス取るってめっちゃ難しいですよね」
花譜先生「難しかった(笑)」
こもり校長「崎山先生も久しぶりの来校ということで」
崎山先生「あっという間でしたけど、まさか自分のバンドにも触れていただけると思っていなかったですし」
COCO教頭「写真も提供していただいてね(笑)」
崎山先生「学生の皆さんの甘酸っぱい話を聞けて良かったです」
こもり校長「まさかメガバンクから出てくるとは(笑)」
崎山先生「さすが巨大な」
こもり校長・COCO教頭「(笑)」
こもり校長「我々としては、次来るときは何の微生物の服で来てくれるのか」
COCO教頭「楽しみです」
崎山先生「次もぜひよろしくお願いします」
こもり校長「着込んできてください(笑) また是非遊びにきてください」
花譜先生「ありがとうございました」
こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
Music 2024.6.12 PLAYLIST
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“オール”でのカラオケが理解できない!? 宮世琉弥「結構ハードル高くない?」「喉痛くなるよね?」
俳優、シンガーソングライターの宮世琉弥(みやせ・りゅうび)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 宮世LOCKS!」(毎週水曜23:08頃〜)。6月12日(水)の放送は、リスナーから届いた「オールナイトでのカラオケ」に関するメッセージを紹介しました。