今夜のSCHOOL OF LOCK!も『君の話が聞きたい。』

SCHOOL OF LOCK!

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聴取期限 2024年5月22日(水)PM 10:00 まで

今夜のSCHOOL OF LOCK!も『君の話が聞きたい。』


SCHOOL OF LOCK!


『 3次ライブハウス審査 』

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!とSony Musicがタッグを組んで贈る10代限定の夏フェス『マイナビ閃光ライオット2024』!!!
応募総数3078組の中から、音源による1次審査を経て、212組のアーティストが第2次スタジオ審査へ。4月下旬からは北は北海道、南は沖縄まで全国7都市で、たくさんのアーティストが、音楽にかける情熱を音色と共に届けてくれている」

COCO教頭「津々浦々」

こもり校長「もう本当に、北南、にーしひがーしですよ」

COCO教頭「(笑) そんな歌、ミスチル先生であったな」

こもり校長「今のは『チーム友達』です(笑)」

COCO教頭「違った。失礼しました(笑)」

こもり校長「ごめんなさい、世代が出ました(笑)」

COCO教頭「で、その審査の様子が公式TikTokにもアップされてるんですけど、笑顔あり涙あり」

こもり校長「そうね。上手くいかないとかもあるよね」

COCO教頭「でも、リラックスしてる裏側とかも見られて、楽しみながらやってくれてるのかなっていうのを見られて、ちょっと安心してます」

こもり校長「そうだね。
で、今週末にはそんな2次スタジオ審査のラストを飾る2日間が東京で行われる予定なんだけど、とはいえ閃光ライオットはこれで終わりじゃない。まだまだ続きます。2次審査を通過した選ばれしアーティスト約40組のみが進出できる新たな舞台、それが3次ライブハウス審査!!!

こもり校長「出場アーティストが初めて生徒のみんなの前に姿を現し、自らの持てる全ての熱を放出する、そんな3次ライブハウス審査の情報が学校宛に届いたので、みんなに伝えていこうと思います。マイナビ閃光ライオット2024、3次ライブハウス審査。今年は大阪と東京で計3日間、有観客で行います

COCO教頭「今、さっそく大事なポイントがあったの生徒のみんなは気づいたかな? 今年は会場に観客を招いて3次審査やっちゃいます」

こもり校長「去年までは新型コロナウイルスの感染対策も加味して、有観客はファイナルステージのみでの開催だったんだけども、今年はここから生徒のみんなにも生で審査を目の当たりにしてもらおうと思う。いろんな制限が撤廃されていったりとか、世の中いろんなものが緩和していくということで、今までの閃光ライオットが戻ってきた。そんな感じがしています。
審査の日程と会場は、6月16日日曜日、大阪・心斎橋のMusic Club JANUS、6月22日土曜日、東京・渋谷のduo MUSIC EXCHANGE、6月23日、日曜日も同じくduo MUSIC EXCHANGEで開催。
入場は無料。出入りも自由。2重の意味でフリーフリーなイベントになっております!」

COCO教頭「金欠でちょっとやばいよ、お小遣い使い切っちゃったよって生徒のお財布にもめちゃめちゃ優しい」

こもり校長「で、もちろん俺たち2人もこの審査に参加します!」

COCO教頭「嬉しい。楽しみ」

こもり校長「16日、大阪での審査は教頭が職員ジェーンと。22〜23日、東京での審査は、オレ、校長がジェーンと松山三連複とともにMCを務めます」

COCO教頭「すごいよね。これ複(松山三連複先生)いる?(笑)」

こもり校長「ごめん。ちょっと思った生徒いると思うのよ(笑) でも、複、ごめんな。俺もちょっと居てくれみたいなこと頼んだところもある手前」

COCO教頭「それは仕方ないね」

こもり校長「で、俺たちが大勢の生徒の前に立つのと、生徒のみんなに直接会えるのは去年の閃光ライオット以来。だから、我々としてもすごく楽しみですね」

COCO教頭「待ち遠しい。ちなみに、ミニ情報として当日の我々の衣装なんだけど、2次審査のアーティストの子たちも既にたくさん履いてくれてるの。ドクターマーチンのフットウエア履く予定でございます

こもり校長「ありがてぇ!」

COCO教頭「申し訳ない。私、足デカいじゃない」

こもり校長「この間一緒に見たけど、ジャパンのレディースの規格にはまらないんだよね」

COCO教頭「そうなんです(笑) それを用意してくださるのうれしいし。で、希望のモデルをそれぞれ今ドクターマーチンさんにお願いしていて、もう手配してもらってる最中でございますので、良かったらライブの合間とかに、ちょっと足元に注目してみてほしいと思います」

こもり校長「でもどうしようかな。俺、私物でマーチンの靴を持ってるから持っていこうかなと」

COCO教頭「いいね。それもありだよね」

こもり校長「4足ぐらいあるから。そして、去年に引き続き当日のライブの模様はYouTube Liveでも生配信します。遠くて会場に行けない生徒も、審査の模様をチェックすることができます。
…ということで、一気にバババっと伝えてきたけども、付いてこられてるかな? これで終わりじゃありません。まだまだ閃光ライオットの情報あります。この舞台に立って、会場を盛り上げてくれるのは10代のアーティストだけじゃありません!」

COCO教頭「大阪東京での3日間、それぞれ毎回違うゲストアーティストが登場します!会場をさらに盛り上げてくれます」

こもり校長「それでは、ここでゲストアーティストを発表します。まず6月16日、大阪会場のゲストアーティストは…ammo!!!

COCO教頭「2018年結成。今年1月にはメジャーデビューも果たした東大阪発の3ピースロックバンド、ammo先生。メジャーデビューを果たした直後には1月だったかな? 生放送教室にも来校してくださって、一緒に授業を届けてくれたんだね。その時、なんともデビューして2週間後くらいに来てくださってて(笑) それまで配信なしでライブハウスの活動をメインでやってた方だったんで、やっぱり来てくださった時にiPhoneの画面に自分たちのジャケットが写ってるの嬉しいとおっしゃってたのが印象的でした」

こもり校長「さぁ、そして続いて6月22日、東京1日目のゲストアーティストは…ねぐせ。!!!

COCO教頭「2020年結成。名古屋発、笑顔がモットーの4ピースバンド、ねぐせ
。先生。今年の2月に生放送へ来校して下さいまして、バレンタインデーの話を聞いていく授業やったあとに、帰り際に校長がギターのなおや先生に、服脱いで(笑) “校長、それ格好いいっすね”って、あげてたんだけど」

こもり校長「そう。ギターのなおや先生がポケモン好きということもあって、当日俺がポケモンの服着てたから、そのままパーカーをプレゼントするっていう」

COCO教頭「(笑) ねぐせ。先生が一番出たかったオーディションというか、それが閃光ライオットって話をしてくれてたんで、ちょっと形は違えど、ここで携わってくださっているのがすごく嬉しいです」

こもり校長「さぁ、そして最後に23日、東京2日目のゲストアーティストは…マルシィ!!!

COCO教頭「忘れられない恋の記憶をリアルに積み上げたラブソングが話題を呼ぶ、福岡発の3ピースロックバンド、マルシィ先生」

こもり校長「そうだね。生放送教室にこれまで3回来校してくれたけれど、教頭先生は最後に会った時はリモートだったんだもんね?」

COCO教頭「そうなんです。私に大阪にいて、ちょっとタイムラグもあったりして」

こもり校長「直接いろいろなお話もできなかったから、今回…また会えずじまい」

COCO教頭「そうなんです! 何とかして仕事の都合をつけて、行けたら行きたい」

こもり校長「本当に会えたらだったんだけど、でも今回もマルシィ先生も来てくれるということで。マルシィ先生は去年の3月のキズナ祭でライブも届けてくれたりと、SCHOOL OF LOCK!としても縁のある先生ということで、ここで10代のチャレンジャーのみんなにエールも届けてくれながら、ここから先の閃光ライオットを盛り上げてくれるということで、ものすごく楽しみにしております」

こもり校長「さぁ、そんな3組のアーティストも登場するマイナビ閃光ライオット2024、3次ライブハウス審査、肝心の出場する重大アーティストは、来月6月3〜5日の生放送教室内で発表します!
生徒のみんなも、3次審査当日の予定だけ空けつつも、どんなアーティストと会えるのか楽しみに待っていてほしい。生徒のみんなと一緒に盛り上がれることを楽しみにしている!」


♪ アイラブ / マルシィ


こもり校長「今聴いてもらったのが、マルシィ先生の新曲『アイラブ』。なんとたった今、初解禁された1曲!」

COCO教頭「ありがとうございます!」

こもり校長「いいね。ポップで。マルシィ先生の中ではすごく疾走感のある、ある種ものすごく全力ハッピーな感じがして、これからの展開とか誰かを思う気持ちをワクワクを加速させてくれる歌詞であり、アップチューンで」

COCO教頭「初夏にぴったりだよね。爽やか。めっちゃいい」

こもり校長「ね。すごくキャッチー。23日のライブでも披露するんですかね? そこら辺も楽しみです。詳しい楽曲のリリース情報などは、後日マルシィの公式SNSなどで発表予定なので、そちらをチェックしてほしい!」

こもり校長「さぁ、情報がたくさんありましたが、改めてざっくりおさらい。閃光ライオット、3次ライブハウス審査は6月16日22日23日の3日間、東京大阪の2会場で開催。入場は無料。出入りも自由。各会場ではそれぞれゲストライブも見ることができる。当日のライブの模様はYouTube Liveでも生配信。会場に行くことのできない生徒も審査の模様をチェックできる。ただゲストアーティストのライブは生配信がないので、そこだけは注意。
審査にはお客さんの盛り上がりも重要な要素の1つです。スケジュールが合う生徒は少しでもいいから会場に足を運んで、同世代のアーティストによる熱いライブ体感してほしい。3次ライブハウス審査を全員で最高のステージにしましょう!
閃光ライオットに関する情報は特設サイトからもチェックすることができるから、ぜひそっちも確認してみてもらいたい」


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さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!も…『君の話が聞きたい。』!!!

こもり校長「昨日に引き続き、今日も生徒の君の話を聞かせてもらう。
楽しかったこととか、びっくりしたこととか、好きな人の話とか。学校のことでもいいし、家のことでもいいし、学校と家の間の話。もしかしたらバイトとか習い事とかいろいろあると思うんだけど、そういう話でもいいし、誰かに聞いてもらいたいだけの話とか、共感してほしいこととか、季節柄なんでか分からないけどモヤモヤするなとか、先の話でもいいし、過去の話でもいいし、学校掲示板はみんなの教室だから好きなことを好きな時に書き込んで、僕たちと他の生徒にキミの今の話を聞かせてもらいたい」


何も……
昨日逆電ありがとうございました!
今日野球観戦で楽しく過ごしたかったのですが、そう上手くは行かず……喧嘩してる子と一言も話せずに終わってしまいました……別々で見ることになってしまい……私もどうしたらいいかわかんなくなってしまい、涙が出てしまいました……明日も普通に学校があるのでまたこの気まずいままなのかと思うと学校に行く気が失せてしまいます……ほんとにどうしたらいいんだろう、
モモモ
女性/17歳/宮城県
2024-05-15 17:03



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COCO教頭「昨日、逆電を繋いで仲良い4人グループの友達の中の1人とちょっとしたことでケンカになってしまって」

こもり校長「ケンカってよりは行き違いだよね。その子がちょっかいかけてくる子で、その我慢がちょっと限界を迎えちゃって伝えた結果、売り言葉に買い言葉でケンカしちゃったみたいな。で、ごめんねって伝えても、みたいな。モモモもちょっと言っちゃってみたいなね。でも、うまくいかなかったかぁ」

COCO教頭「でも、このままもし明日も学校行かなくなっちゃったら余計溝が深くなっちゃうような気がするんだよな」

こもり校長「それもある。あと、そういう起きた出来事、不安とか怖いこととかを遠ざけて距離を置いてしまうと、もっと怖くなっちゃうから。友達と仲悪いことが不安なのが、学校を休んでしまうと、いつしか学校に行くのが不安になっちゃって、そこからそれが怖いになったりとか、触れたくないとかになっちゃうのが一番俺は良くないなって思うから。たとえつらくても、俺は学校には行った方がいいとは思う思う派。
それが全てではないよ。もちろん怖いものから距離を取る方法もあるから、一概には言えないけど、せっかく俺に俺らに話してくれたとするならば、俺の真面目な意見を話すなら、学校には俺は行った方がいいと思う」

COCO教頭「私もそう思う」

こもり校長「ただ、その友達とどうしたらいいかは、正直ここまで来るとものすごく分からない。なぜなら、そのケンカした子の意見を俺は聞いてないから。一概にその子のことを責めることは俺はしたくないし。今のところ、昨日のモモモと話した感じで言うと、そのケンカした子にすごく非があると俺は思うけど、だからといってその子に1%も可能性を残さない考え方は俺は嫌なの。たとえどんなことがあっても、1%向こうには可能性は残したいと俺は思っちゃうから。もしかしたらその子にも、今日何か話せなかった想いがあるのかもしれないし、もしかしたらその子は遠ざけることによって自分を守ってるのかもしれないしとか考えると、まだ余地はあるのかなとは思うけど」


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COCO教頭「うん」

こもり校長「モモモがもどこを取るかだね。自分を守るんだったら、もしかしたら離れた方がいいのかもしれないし、傷ついてもなおその子と一緒にいたいのかどうか」

COCO教頭「仲直りしたいって想いがまだ残ってるんだったらね」

こもり校長「無視される覚悟で明日おはようって言えるかどうか。おはようって言って無視されて傷ついてしまうのであれば、もしかしたらその子とは違う道を辿る可能性も考えた方がいいなって思うし」

COCO教頭「そうだね。学校には行ってみて、本当にもうどうしてもしんどいってなったら、例えば保健室に行くとか、いろいろ可能性はそこに行ってからも見つけれると思うから。私も学校には頑張って行ってほしいと思うんだよなぁ」

こもり校長「でも、陣取り合戦みたいになるのも俺は嫌だけどね。学校って、ある種陣取り合戦じゃん。もしモモモが嫌になっちゃって、保健室登校したとしたら、どっちかっていうとあっち側が今までの楽しかった状況や他の2人の友達の環境も、向こうが持って行っちゃう可能性もあるじゃない。てなると、それって陣取り合戦になっちゃうじゃない。どっちがずっとその状況をつくかつかないか。で、そうすると、今度裏切った裏切っていないが出てきて、とかもあるから」

COCO教頭「難しいけどね」

こもり校長「いや、だから難しいと思う。相当難しいことをやってると思うけど、今の俺たちが言えることとしては、やっぱり今日せっかく一歩進もうとした、その気持ちを忘れずに、明日ももう一歩ちょっと踏ん張って学校に行ってみて、この流れをもう少し伺うというのを1つ手なのかなとは思ったね」

COCO教頭「そうだね」


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こもり校長「さぁ、今日も学校掲示板に想いを届けてくれた生徒の君と話していきたいと思います!」

根明になりたい根暗 佐賀県 15歳

こもり校長「学年は?」

根明になりたい根暗「高校1年生です」

こもり校長「最近どう?」

根明になりたい根暗「クソ楽しいです!

こもり校長「(拍手)」

COCO教頭「その一言に詰まってる!」

こもり校長「クソ楽しいか。何がクソ楽しいよ?」

根明になりたい根暗「学校とか全部楽しいです」

こもり校長「そうか。ちょっと去年、学校がしんどいって話を一緒にしてな」

根明になりたい根暗「はい」

こもり校長「あの時は中学でちょっとうまくいっていなかったけど」

COCO教頭「そうだね。部活の子たちと」

こもり校長「環境が変わって、高校に上がってから楽しいか?」

根明になりたい根暗「めっちゃ楽しいです」

こもり校長「その楽しいのは何が原因なんだろうな」

根明になりたい根暗「何だろう?(笑)」

COCO教頭「入学するにあたって気にかけたこととかあったの? 変えたこととかあったの?」

根明になりたい根暗「いや、特に変えてないと思うけど… あ、でも明るく行こうとは思いましたね」

COCO教頭「素敵やん」

こもり校長「去年、学校しんどいなって電話したじゃん。次の日学校へ行けるかななんて話もしたじゃん」

根明になりたい根暗「はい」

こもり校長「で、もう別にいいんじゃないとかも話しつつ、授業終わった後もちょっと話して」

根明になりたい根暗「はい」

こもり校長「あの後、卒業するまではどうだったの?」

根明になりたい根暗「受験とかがあるから行きはしてたけど、結構休んではいましたね」

こもり校長「それはやっぱ結局しんどかったか?」

根明になりたい根暗「しんどかったけど、ラジオで話す前よりは気持ちが楽でした」

こもり校長「カウンセリングの先生とか親とかにも今の現状は話したくないって言ってたけど、あの後話せたりはしたの?」

根明になりたい根暗「いや、話せてないです」

こもり校長「じゃ、俺らに伝えてくれたっきりか。でも、そこから高校受験して、今の高校に入って。高校はどうだったの? 受験第一志望の高校? 第二とか第三とかいろいろ考えて?」

根明になりたい根暗「いや、もう送り迎えがあったから第一志望のところで」

COCO教頭「おめでとう!」

根明になりたい根暗「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「頑張ったな。よくやったよ。めっちゃいいよ。最高だな。今、高校楽しいのか?」

根明になりたい根暗「めっちゃ楽しいです」

COCO教頭「一番最初に友達できたのってどういう状況?」

根明になりたい根暗「お相手の子がジェネのグッズをカバンにつけてて。で、話しかけて好き仲良くなりました」

こもり校長「どーも、GENERATIONSの小森隼でもあります」


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根明になりたい根暗「(笑)」

COCO教頭「仮初の姿(笑) でも、すごいじゃん。自分から話しかけたんだ?」

根明になりたい根暗「はい」

COCO教頭「勇気いったんじゃない?」

根明になりたい根暗「最初めっちゃ緊張しました(笑)」

COCO教頭「向こうはどういう反応だったの?」

根明になりたい根暗「自分は何もグッズつけてなかったから、同じオタクだよって言ったらめっちゃ嬉しそうにしてました」

こもり校長「前回、そんなオタクだよみたいなことを言うてくれたっけ?(笑)」

根明になりたい根暗「言いましたよ」

こもり校長「そうか。そんな熱量ある系で言ってくれたっけ?(笑) チラッとさわりぐらいの感じじゃなかったっけ?」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「まぁ、そんなに楽しく話すテンションでもなかったしたしな」

根明になりたい根暗「はい(笑)」

こもり校長「それがきっかけで、“楽しいです”になるぐらいだったかなとか、今めっちゃ考えちゃった」

根明になりたい根暗「(笑)」

COCO教頭「でも、めっちゃ嬉しいきっかけだね」

こもり校長「嬉しい嬉しい。何をしているのが今クソ楽しいよ?」

根明になりたい根暗「休み時間とかに、しょうもない話で爆笑するのが、一番楽しいです」

COCO教頭「どういう話すんの?」

根明になりたい根暗「もう覚えてないぐらい、しょうもない話(笑)」

COCO教頭「そういうのあるよね(笑) 本当に楽しいやつじゃん」

こもり校長「この時って本当なんだよね。生産性がないってこういうことなんだなみたいな。“何喋ったっけ?”みたいな。今日の記憶すらない」

根明になりたい根暗「(笑)」

COCO教頭「ないない。けど、その瞬間がそれぐらい楽しいってことなんだよね」

こもり校長「その子とは1対1? グループみたいになってんの?」

根明になりたい根暗「グループ。6人ぐらいのグループが」

こもり校長「今日は何か話したりとかした?」

根明になりたい根暗「いや、今日は学校休みだったんで」

COCO教頭「え、なんで?」

根明になりたい根暗「土曜日の代休で」

こもり校長「あ、そういう学校独自系の休日ね(笑)」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「じゃあ今日は友達と会ってないんだね」

根明になりたい根暗「はい」

COCO教頭「今日は何したの?」

根明になりたい根暗「今日は本屋に行って、本を買いました」

こもり校長「何の本買ったの?」

根明になりたい根暗「東野圭吾さんの『白鳥とコウモリ』」

COCO教頭「圭吾先生好き! 新しいやつ?」

根明になりたい根暗「たぶん新しい方のやつ」

COCO教頭「読んだことない。教えてくれて、ありがとう。東野圭吾先生、好きなんだよね」


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根明になりたい根暗「はい(笑)」

こもり校長「(笑) 何の説得力のないのに、“好きなんだよね”って一言を言う人」

COCO教頭「確かに(笑) 今、調べてます。あ、4月3日に文庫発売したやつ」

こもり校長「じゃ、最近じゃん。あ、文庫になったばかりだから、そこまで最近じゃないのか」

COCO教頭「もう読んだ?」

根明になりたい根暗「いや、まだ読んでないです」

こもり校長「でも、何か嬉しいね。すごく嬉しいよ。今の根明になりたい根暗と喋れてるのが。明るい話をできてるから嬉しいというよりは、去年から今日に至るまでのブリッジがちゃんとあることが嬉しい。あの時、話してくれたのがあれで終わりにならなくて良かったなってすごい嬉しく思ってるよ」

根明になりたい根暗「はい」

こもり校長「あれから半年以上経って、“久しぶり!”って話した、根明になりたい根暗の声が、“楽しいです!”って言えてるまでに、根明になりたい根暗には色々なエピソードがあったわけじゃん。あの後、結局しんどかったけど、受験して頑張って、みたいな。でも、“高校で新しい環境に入ったら、新しい友達ができて、もうクソ楽しいです”みたいな。こうやって話せてるのがすごく嬉しい」

COCO教頭「その声も違うもん。話してる感じのトーンが違うし」

根明になりたい根暗「(笑)」

COCO教頭「勇気を出して話しかけたことが今繋がってるもんね。友達と仲良くできてるのもそうじゃん。よく頑張った」

こもり校長「だから、超正直なことを言うと、今話すことないもん」

根明になりたい根暗「(笑)」

こもり校長「根明になりたい根暗に対して、“超クソ楽しいです”って言われて、“え、最高じゃん! マジで!”しか言うことがないというか。いい意味でだよ。“お前と話すことないよ”じゃなくて、マジで単調な言葉しかないよ。“最高じゃん。俺、超嬉しいんだけど。何やったの? マジで!”みたいな(笑)」

根明になりたい根暗「(笑)」

こもり校長「“え、学校休み? 家に引きこもらずに本屋とか1人で行ってんだ。超いいじゃん。本読むんだ。感想聞かせてよ。じゃね!”みたいな(笑) そんな感じ。だから、今の状況下だから、俺らがクソ最高って言うだけなんだけど」


SCHOOL OF LOCK!


根明になりたい根暗「(笑)」

COCO教頭「それもあるね(笑)」

こもり校長「だから、言えば、俺たちもここで出会えて超楽しい会話を、今してるわけじゃん。だからいいんだよ。ここから先、もしかしたら、“高校生活が楽しすぎて、もう疲れてSCHOOL OF LOCK!に登校できないです“」

根明になりたい根暗「(笑)」

こもり校長「逆にそう言ってくれたら超嬉しいし。“お前、楽しんでんだ。じゃあたまに来た時にまた最高な話を聞かせてくれよ”みたいな。本当にそういう日々を俺らは過ごしたいと思ってたから、超最高だね(笑)」

COCO教頭・根明になりたい根暗「(笑)」

こもり校長「だから、これからも最高な毎日を過ごしてくれよ」

根明になりたい根暗「はい」

こもり校長「で、また次会った時に最高だねって話そうぜ」

根明になりたい根暗「はい」

COCO教頭「待ってるからね」

こもり校長「明日も楽しめよ」

根明になりたい根暗「はい」

こもり校長「じゃな」

根明になりたい根暗「はい。また!」


♪ Brand New Story / GENERATIONS from EXILE TRIBE


こもり校長「嬉しいね」

COCO教頭「1発目の“クソ楽しい”で、もう全部が語られたよね」

こもり校長「何もなかったもん。そうか、じゃな! って感じ」

COCO教頭「(笑) 本当に一番直球で受け取ったから。本当に去年の10月のことを考えたら、ここまですごい頑張ったじゃない」

こもり校長「そうだね。いっぱいつらいこと絶対あったろうしな。で、この半年の間に俺らも俺らで絶対つらいことがいっぱいあって。でも意外とそういう感じじゃん。友達とかでもお互い知らないこといっぱいあるけど、久しぶりに会ったらそういうの全部吹っ飛ばして喋ろうよって。そういう感じがすごくしたね。校長教頭でもあるけど、ある種俺の目線にすれば全員友達だと思ってるから」

COCO教頭「ありがとな。じゃなってね(笑)」

こもり校長「それでいいよね。で、あとすごく勇気を俺がもらいました。頑張ってて良かったなって。いろんなきっかけが作れて嬉しいなって」



共感して欲しいことがあります。
筋肉っていいと思いませんか。
パンが好きだの何だのと言っていましたが、私、実は筋肉がめちゃくちゃ好きなんです。
なんならパンよりも好きなんです。
でも、最近の流行りというか、芸能人とかの人って細かったり、筋肉付いてても着痩せするし、そのシュッとする筋肉が多いと思うんですよね。
私ガッツリした筋肉が好きなんです。
校長教頭、共感してくれますか?
パンパパンパンパ パンパンパン
女性/16歳/兵庫県



SCHOOL OF LOCK!


COCO教頭「入りがいいね(笑) 筋肉私も好きですよ」

こもり校長「マッチョ?」

COCO教頭「マッチョというか腹筋が好きだね。ガッチリとか細マッチョとか、そこは置いといて、やっぱ腹筋が美しいっていう人カッコいいな。すごく見ちゃう」

こもり校長「なるほどね。美しい腹筋だなってね」

COCO教頭「私は共感できるんですけど、どうですか?」

こもり校長「分かんないなぁ」

COCO教頭「男性女性関係なく、筋肉自体」

こもり校長「てことでしょ。いや、それも含めて、まぁ美しいとは思うよ」

COCO教頭「うん。でも筋肉っていいなはどうですか?」

こもり校長「ん〜、いいと思うよ」

COCO教頭「思ってなくない?(笑)」

こもり校長「難しいところ」

COCO教頭「でも、これはやっぱり、ちょっと本物のゴツゴツした筋肉を目の当たりにしたら惚れ惚れすると思うよ」

<BGM『It`s My Life』BON JOVI>

こもり校長「いや、本物のゴリゴリとした筋肉のやつ、周りめっちゃいるもん」

COCO教頭「そうだった(笑)」

こもり校長「ウチにはマジでゴリマッチョがいるからさ。結構いるからさ」

COCO教頭「きんにくん先生とかと思ったけど」

こもり校長「しかも、きんにくん先生、生で見たことあるし」

COCO教頭「マジか。私もないのに。ちょっと周りに揃ってたね」

こもり校長「そう。俺の周りに結構ゴリマッチョがいるから。しかも本物の。 …さぁどうぞ」

<♪It's My Life〜(『It's My Life』サビ)>

COCO教頭「パワー!!」

こもり校長「何? その40%ぐらいのパワー(笑)」

COCO教頭「(笑) 元よしもと学園の先輩ってこともあって、やっぱ勝手に使う恐ろしさみたいなところが若干… 忖度あった」

こもり校長「いや、しかも違うじゃん。パワーじゃなくて、“ヤー!”の方じゃん。一番失礼なことしてるよ(笑)」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「勝手に使うのが失礼云々の前に、ネタも間違えてるし。かといってやったら中途半端にやっちゃうし。一番失礼なことやってる」

COCO教頭「マジ聴いてないこと祈る。本当に、きんにくん先生申し訳ございませんでした。もし生でお会いすることがあれば、本気で謝りたいと思います」

<♪It's My Life〜(『It's My Life』サビ)>

COCO教頭「…」

こもり校長「ほら、何なん?(笑)」

COCO教頭「ちゃうちゃう(笑)」


SCHOOL OF LOCK!


<飛行機離陸音>」

こもり校長「お前もう芸人辞めたんか? 3年目にして芸人辞めたんか?」

COCO教頭「え、何だっけ?(笑) ヤーだ」

こもり校長「はぁ?」

COCO教頭「(笑) やば」

こもり校長「一番やばいことしとる」

COCO教頭「とりあえず電話しましょ」

こもり校長「うわ。逆電をそういうことに使うんじゃないよ(笑)」

COCO教頭「あ〜 電話したい」

こもり校長「じゃ電話しようか(笑)」

アオちん 新潟県 17歳

こもり校長「学年は?」

アオちん「高3です」

こもり校長「最近どうよ?」

アオちん「今テスト期間なんですけど、来月の文化祭に向けて準備が始まりました

こもり校長「え、文化祭ってそんな早いの?(笑)」

アオちん「文化祭早いんですよ。体育祭がなくて」

こもり校長「体育祭が逆にないんだ(笑)」

アオちん「体育祭がないんです。だから、文化祭を6月の頭に2日間やって」

こもり校長「早いね。準備って何?」

アオちん「毎年演劇するんですけど、うちのクラスは『ビリギャル』をやることになって、去年とか過去の先輩たちのを観てて、“私、絶対出ないわ。裏方だわ”って思ってたんですけど、『ビリギャル』って決まった時に、“あ、ギャル?”って思って、主人公の友達のギャル役になりました(笑)」

COCO教頭「ギャル役なんだ」

こもり校長「いいじゃん」

COCO教頭「え、アオちん自体はギャルなの?」

アオちん「全然です(笑)」

COCO教頭「ノーギャル?」

アオちん「ノーギャルです(笑)」

COCO教頭「ノーギャルなんだ(笑)」

こもり校長「ノーギャルでもギャル役に立候補したわけでしょ」

アオちん「ここを逃したら一生ギャルにならないと思って(笑) ちょっとやってみたかった(笑)」

COCO教頭「でも、今のマインドってギャルじゃない?(笑)」

アオちん「(笑)」

こもり校長「まずはアオちんが思うギャルって何?」

アオちん「え〜…ジャラジャラしたキーホルダー付いたスクバ持ってるとか?」

こもり校長「(笑)」

COCO教頭「派手なカラフルな感じな(笑)」

アオちん「(笑)」

こもり校長「まずはガワからね(笑) いいじゃん、めっちゃスクバに文字書けば? 何か流行ってるじゃん」

アオちん「あ〜、この前に何かで見ました!」

こもり校長「そう。マジで流行ってるらしいよ」

アオちん「(笑)」

こもり校長「俺、今年の頭ぐらいに仕事でギャルの学校行ったの。中目黒にギャルの学校があって。ギャル専門の学校みたいな」

COCO教頭「マジで言ってる? すげー」

こもり校長「で、行ったんだけど、やはりギャルやばいわ」

アオちん「(笑)」

COCO教頭「どうやばかった?」

こもり校長「やべー。本当に見習うことしかない。ガワなんてもうバキバキのギャルもいるし、バキバキじゃないギャルもいる」

アオちん「あ、じゃない人も?」

こもり校長「そう。ガワはギャルじゃないけど、マインドギャルみたいなのも全然いる」

アオちん「(笑)」

COCO教頭「アオちんは、今までそういう何か原色ゴリゴリとか、“柄!”みたいなのって着たことあるの?」

アオちん「全然ないです。でも、原色はオレンジのTシャツとかはあるけど、柄とかは全然だし、メイクも全然しなくて。もはや弟に心配されるレベルでメイクしてなくて」

こもり校長「“姉ちゃん、もうちょっとしたら?”みたいな?」

アオちん「そう(笑) “俺の友達もやってるのに、姉ちゃん大丈夫なの?”みたいな(笑)」

COCO教頭「めっちゃ心配されてる。学校はメイクOK?」

アオちん「学校は校則がなくて。なので、してる人はしてるし、みたいな。髪の毛が茶色い子もたまに」

COCO教頭「じゃ、アレンジしたい放題じゃん。メイクもガッツリ出来るね」

アオちん「そうなんです」

こもり校長「まずは言葉遣いとかも真似してくしかないよね」

アオちん「(笑) 実際のギャルってどんな?」

こもり校長「俺、思ったんだけど、ギャルって否定しないのよ。全てのことに。“これがギャルマインドだな”って、ギャルと会った時に思ったんだよね。“何々ってことだよね?”とか言った時に、“違ーう!”とかあんまないの。“ん〜。それもあるけど”みたいな」


SCHOOL OF LOCK!


アオちん「(笑)」

COCO教頭「素敵やん」

こもり校長「だから俺、やっぱギャルってすげーなって思ったんだよね。否定がないの。あの人たちは全部肯定なのよ」

アオちん「なるほど」

COCO教頭「あと勝手なイメージなんだけど、何でもアゲって言ってる感じする」

こもり校長「ん〜。でも教頭先生は原始のギャルじゃん」

COCO教頭「ギャルマインド持って。“そうなんだけど”って入れて」

こもり校長「ごめんね。やっぱギャルじゃないからさ」

アオちん「(笑)」

COCO教頭「アゲって、これはそれこそアオちんに知ってるかな? 私が通ってるよしもと学園ていうお笑い好きの学園があるんだけど、そこにエルフ先生って漫才師がいるのね」

アオちん「あ〜はい」

COCO教頭「そのエルフ先生の1人、ギャル荒川先生って先生がいるんだけど、もうめちゃめちゃギャルだよ」

アオちん「(笑) でも、アゲって言ってるイメージあります」

COCO教頭「あるよね。“ハッシュターグ!”みたいな」

アオちん「(笑)」

COCO教頭「ってやってるから、そのテンション感は真似してもいいかもね」

こもり校長「あと俺の中では、ぱーてぃーちゃん」

アオちん「(笑)」

COCO教頭「信子? キョンちぃ? どっち?(笑)」

こもり校長「どっちも一緒に仕事したことあるけど、でも2人を振り返ってもやっぱ全肯定だもんね」

COCO教頭「そうね。よしもと学園ではなくて、ナベ学園の方のお笑いトリオのね。何か自分で調べたりしてんの?」

アオちん「そのギャル役が5人いて、主役のギャルと、もう4人が取り巻きみたいな友達のギャルがいて。取り巻きギャル4人でいろいろ調べてて、TikTokで“ギャル 歩き方”とか調べてて」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「ガワからね(笑) まぁガワから攻めるのもアリ」

アオちん「で、それを見ながら中庭で歩いてみたりしたんですけど、それがどうやってもダサくて。ギャルっていうかヤンキーっぽくなっちゃって(笑)」

こもり校長「あ、そうなんだよ! あの人たちは紙一重でやってるから」

COCO教頭「あ〜、いいところを攻めてるんだね」

こもり校長「そう。一歩ミスるとヤンキーだし、一歩変わるとギャルだしみたいな間感」

アオちん「そこがめっちゃ難しいです」

こもり校長「なぜならば、それはマインドが違うからよ」

アオちん「マインド?」

こもり校長「マインドが違う。ギャルはやはりギャルだと思って。だからガワから入ってないんだと思うんだよね。ギャルだからあの格好になってる」

アオちん「あ〜」

COCO教頭「気持ちから、内側からいってるんだ」

こもり校長「そう。あのマインドだからあの歩き方なんだよね。あのマインドだから、あのシャツのボタンの開け具合なの」

アオちん「(笑)」

COCO教頭「上まで閉めないっていうね(笑) そうか。でも難しいな。マインドね」

こもり校長「だから、俺は何でもかんでも肯定で返せる練習をするべきだと思うんだよね」

アオちん「あ〜」

COCO教頭「トレーニングか」

こもり校長「で、その時に”じゃない?”とか“カワイイ”とか、肯定で語尾を上げる練習」

アオちん「あ〜(笑)」

こもり校長「だから、“何々じゃない?”“それも超カワイイ”みたいなよ」

COCO教頭「最後をクインって上げる(笑)」

こもり校長「クインって上げるイメージ。で、否定の言葉を言わない。そうすると、マインドがどんどんなると思うんだよね。そうすると、急に“それも超楽しいね〜”ってなってくと思うんだよね」

アオちん「うんうん(笑)」

こもり校長「これは俺がいろいろ周りのギャルを見て思ったことだね」

COCO教頭「でも、ギャル学校行ったぐらいだから説得力あるよね(笑)」

アオちん「ありますね(笑)」

こもり校長「ギャル学校に行ったし、周りに結構ギャルいたからさ。そう思う。ちょっとそれはやってもらうしかないかなぁ。俺の思うギャルはそうだね」

COCO教頭「だって、もうアオちんは友達と一緒に自分でも調べてるわけじゃない。調べて、自分なりに行動もしてみてるから、やろうって一歩を踏み出してるわけだから、あとは今校長が言ったことを友達と一緒にトレーニングしていって、最初は慣れないかもしれないけど、やっぱり毎日続けることは、定着させるには大事じゃない。そういう風に自分を持っていく意味でも、アゲやってみようよ」

アオちん「(笑)」

こもり校長「これを機に、ちょっとギャルマインドゲットしてみようよ」

アオちん「はい(笑) 全肯定と語尾上げ」

こもり校長「いいと思うよ。“歩き方が何かダサくなってんの、これおもろくなっーい?”だよ」

アオちん「(笑)」

こもり校長「アゲー! ちょっと1ヶ月頑張ってよ」

アオちん「はい、頑張ります」

こもり校長「アオちん、ギャル化計画やってこう! アゲー!」


SCHOOL OF LOCK!


COCO教頭・アオちん「アゲー!!!


♪ SHIBUYA! / 半熟卵っち


COCO教頭「アゲな曲だね(笑) ギャルだったなぁ」

こもり校長「やっぱすごいよね」

COCO教頭「ギャルマインドが面白い。やっぱ、最後、“う〜!↗︎”って上がる感じね」

こもり校長「語尾が大事なんだろうね。ギャルなら”ヤー!”も言えるはずですよ」

COCO教頭「(笑) ギャルならね」

こもり校長「ギャルなら、あの時ヤーも言えたはず。あなたもまだまだギャルじゃないのよ」

COCO教頭「やっぱマインドからちょっと変えていきます」

こもり校長「まだまだ話行していきましょうか」

えいとるないん 栃木県 15歳

こもり校長「学年は?」

えいとるないん「中学校3年生です」

こもり校長「最近どうよ?」

えいとるないん「なんか、好きな人に、好きな人がいる噂を聞いて、って感じです

COCO教頭「好きピに好きピがいたか?」

えいとるないん「そう。好きピに好きピがいました」

COCO教頭「それはなんで知ったの?」

えいとるないん「隣の席の人が…」

えいとるないん「うるさい…」

こもり校長・COCO教頭「ちょっと待って(笑)」

こもり校長「それ以上に気になる。隣の人が”うるさい”って言ってたけど(笑)」

えいとるないん「なんか、お…」



こもり校長「何かあったか? もしかしたら、家族が来たかな? “何やってんの?”になっちゃったかな? それはごめん」

COCO教頭「夜遅くにごめん」

こもり校長「“アゲー!”とか言ってたやつがこんな時間に電話したらそれはうざいってなるわ。もしかしたら、えいとるないん、今日は難しいかな?」



こもり校長「ごめんなさい。今日はギャルマインドなんで、エルフ先生の曲があるみたいなんで、聴きましょう(笑)」


♪ ハートおムービング / エルフ


こもり校長「曲かけた瞬間、えいとるないん行けそうっぽいから」

COCO教頭「ギャルマインドだった?(笑)」

こもり校長「だから、もう1回聞いてみようかな。大丈夫か?」

えいとるないん「大丈夫です(笑)」

こもり校長「ホントか? マインド大丈夫?」

えいとるないん「マインド大丈夫です」

こもり校長「サゲ? アゲ?」

えいとるないん「アゲです」

COCO教頭「最高〜!」

こもり校長「まぁ、好きピに好きピがいて、ちょっと下がってる。そこはサゲでしょ?」

えいとるないん「そこはサゲです」

こもり校長「いつ知ったの?」

えいとるないん「4時間目の授業中に、隣の席の人が修学旅行の夜に話した恋バナで、2個上の先輩のことが好きって言ってたみたいな」

こもり校長「それ今日の話?」

えいとるないん「今日です」

こもり校長「サゲ〜!」

えいとるないん「(笑)」

COCO教頭「え、2個上の人が好き? どこの人よ?(笑)」

えいとるないん「そう! だから学校の卒業生らしくて」

こもり校長「なるほどな。中1の時に中3の先輩だったってことか」

えいとるないん「らしいです」

こもり校長「まぁ、好きな人に好きな人がいるって聞いたら悲しいな」

えいとるないん「そうですね」

こもり校長「う〜ん。ど…う〜ん。ど…う〜ん」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「むずいな」

COCO教頭「でも、その彼は同じクラス?」

えいとるないん「同じクラスです」

COCO教頭「でも、好きピの人とは毎日一緒にいられないわけじゃない。その好きピの先輩は」

えいとるないん「あ、そうですよね」

COCO教頭「そうだよ。一緒にえいとるないんと同じ時間を長く共有するのは彼じゃない」

えいとるないん「私です」

COCO教頭「だろ。そうじゃんな。だったら、やっぱり全然まだ見返せるというか、可能性があると思うな」

こもり校長「俺もあると思うけどな。好きピに好きな人がいるって聞いて、“だから?”ってちょっと思っちゃう部分も俺は正直あるというか」

えいとるないん「ホントにそうなんですよ」

こもり校長「だから、悲しいって気持ちはあるよ。“あ〜 今、標的あるかぁ”みたいな。でも、まだ巻き返せるっしょみたいな」

えいとるないん「ですよね。もうやばくて。中2の最初の時に席が隣だったんですよ。その時に本人から“いつも気楽に話せる2個上の異性の先輩がいるんだよね”みたいな話を本人から聞いたんですよ。その時点ですでにその先輩は卒業してるわけだから、”え、ギクッ”ってなって。本人から聞いたら、もうそうなのかなって思っちゃって」

こもり校長「まぁでもいいんじゃない? 向こうが好きだろうと、さっき教頭が言ったみたいに、一緒にいるのは(RN えいとるないん)。だから、まだ毎日一緒にいる分チャンスあると思うし。ある種、その2個上の先輩が逆に憧れの人ってパターンもあるじゃん」


SCHOOL OF LOCK!


えいとるないん「そうですね」

こもり校長「諦めるには弱い気がするなぁ」

えいとるないん「弱いですかね?」

こもり校長「だって、自分でもちょっと重くない。そんなことない?」

えいとるないん「でも、元々めっちゃ好きなんですよ。めっちゃ好きなんだけど、違くて」

COCO教頭「違う? どういうことだ?(笑)」

こもり校長「(笑) ギャルいね。いいね」

えいとるないん「ホントにギャルくて(笑)」

COCO教頭「(笑)」

えいとるないん「推しが結婚したらめっちゃ嫌じゃないですか。賛否両論あるかもですけど」

COCO教頭「まぁ、寂しいしショックだよね」

えいとるないん「そういう感じ」

COCO教頭「その子はモテるの?」

えいとるないん「めっちゃモテるんですよ。もうバケモノ」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「ちょっと待って(笑) 思ってたよりも、えいとるないんのバイブスがアゲで好きなんだけど(笑)」

COCO教頭「分かる。おもろい」

えいとるないん「(笑) マジでバケモノです」

こもり校長「マジでもっと早く会いたかった。もっと恋バナしたかったぜ」

えいとるないん「(笑)」

こもり校長「でも。諦めなきゃいいんじゃない? だし、ちょっと推しが結婚したみたいな感じの寂しさがあるっていうけど、それがライクなのかラブなのかにもよるじゃん」

えいとるないん「どっちも」

こもり校長「でしょ。じゃ、今見定める時期よ。追っかけてって、“いや、意外とラブじゃなかったな”ってなるパターンもあるだろうし」

えいとるないん「(笑)」

こもり校長「それが、“どっちも”って感じだから、1回追っかけてみなよ」

えいとるないん「そうですね(笑)」

こもり校長「諦めるのもったいないって」

えいとるないん「はい(笑)」

こもり校長「アタックして状況を変えてみ?」

えいとるないん「はい」

こもり校長「で、もしかしたら、“ライクだった。違ったわ”ってパターンもあるし」

えいとるないん「(笑) アゲのパターンは?」

こもり校長「で、それで好きだったらいいじゃん。ラッキーみたいな。“大好き! アゲ!”みたいな」

えいとるないん「あ、OKOK。サゲは?」

こもり校長「サゲは、“追っかけたけど、別にそんな好きじゃなかったわ。サゲ〜!”みたいな」

えいとるないん「OKです」

こもり校長「アゲもサゲもOK?」

えいとるないん「アゲもサゲもOK」

こもり校長「じゃ最後、一緒に“アゲ〜!”って言おう」

えいとるないん「はい(笑)」

こもり校長「行くよ。せーの」

こもり校長・COCO教頭・えいとるないん「アゲ〜〜!!!!


SCHOOL OF LOCK!



♪ 恋 / asmi


こもり校長「下校の時間です(笑)」

COCO教頭「マジで! 早すぎる! えいとるないんともうちょっと話したかったな〜」

こもり校長「もう少し早く君と出会いたかった。恋バナを君ともっとしたかったと思ってるし、今日何か改めて話せて良かったと思うし。それがSCHOOL OF LOCK!の根幹でもあるから、授業タイトルが変わろうとも、俺たちのこの気持ちは変わらないから、毎日何か想うことがある生徒は学校に来てほしいし、いろいろと伝えてほしい」

COCO教頭「遠慮しないでほしい」

こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

COCO教頭「起立! 礼!」

こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」

<♪It's My Life〜(『It's My Life』サビ)>

COCO教頭「ヤー!!!」

こもり校長「違う違う! タイミングが遅いんだよ(笑)」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「もう辞めたん? 今日でお笑い芸人を辞めたんか?」

<♪It's My Life〜(『It's My Life』サビ)>

COCO教頭「アゲ〜!!!」

こもり校長「違う!(笑) …お疲れ!」


♪ It's My Life / BON JOVI



SCHOOL OF LOCK!




今日の黒板



今日の黒板はなし!



こもり校長の放送後記

アゲか?サゲか?
選ぶのは君次第


COCO教頭の放送後記

アゲ〜とサゲ〜をたくさん感じて行こう♡

この後記の放送を聴く

聴取期限 2024年5月22日(水)PM 10:00 まで

Music 2024.5.15 PLAYLIST

「ギャルはすべてのことに否定しない」“見習うことしかない”ギャルのマインド

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。5月15日(水)は、「君の話が聞きたい。」をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、「文化祭でギャル役をすることになった」という17歳(高3)のリスナーの話を聞きました。それぞれの“ギャル”のイメージとは。

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