学校を卒業する生徒のみんなおめでとう!卒業する今の気持ち!!

SOL!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


SCHOOL OF LOCK!今夜の授業テーマは……卒業する今の気持ち!!

今夜は自分の通っている学校を卒業した(する)、卒業生のみんなと話をしていき、卒業式を通して関して感じた事や思う事などそれぞれの想いを聞かせていってもらいました。

1人目に電話した生徒、RN:チームスリボは、現在高校3年生で、今日が卒業式だったという。そして学校では生徒会長を務めていたということで、学校の先生から推薦をしてもらい卒業生代表として卒業生、在校生、先生、保護者が500名以上集まる中、大勢を前にして答辞をよんで来ました!と今日の卒業式での報告をしてくれました(^ω^)


2人目に電話した生徒、RN:道化師イエローも現在高校3年生!そして今日が卒業式だったという。式を終えて率直に思った事は、春からの新生活への期待と楽しみ、そして島を出てバラバラになってしまうみんなへのこと。沖縄の離島に住んでいるRN:道化師イエローは、通っていたクラスが進学コースだったので担任の先生もクラスメイトもほぼ変わりなく3年間を共に過ごしてきとたという。住んでいる島には大学が無いので進学コースのみんなとはこの先、確実に離れ離れになってしまうのが決まっているため、今はその寂しさが強いです。と話を聞かせていってもらいました。


3人目に電話した生徒、RN:中日好きのLisaっ子も、今日電話した2人と同じく高校3年生!卒業式は3月4日に行われるとのことで、高校生活を振り返ってみると部活に没頭し、やり投げをやりきった3年間だったという。RN:中日好きのLisaっ子が所属していた部活動は陸上部。1年生の頃は、やり投げの種目をやる仲間もコーチも先輩も誰もいない状況だったので、自分でYouTubeを見て研究をしてみたり、大会などでは同じ競技をやっている選手に話を聞いたりと、とにかく独学でやり投げを勉強し続け、2年生になってからは良いコーチとの出会いがあり、2年・3年とさらに部活動に力を注いで、やり投げをやり切ることが出来ました!と、素敵な報告を聞かせてくれました。


4人目に電話した生徒、RN:フラミンゴのりんごは、現在中学3年生で卒業式は3月20日。彼女が卒業式に対して今思う事は、式に出たい気持ちはあるものの不安な気持ちの方が大きいということについて。どうして不安が大きいのかというと、中2の時に友達と揉め事を起こしてしまい、それ以来ほとんど学校に行けなくなってしまったから。今現在、中3の3学期になってからも1回しか行けていない状況なので、自分自身も20日の卒業式に参加が出来るのか、そして当日はクラスメイトと笑って過ごせるのかなど、様々な思いが入り混じっていると、率直に今感じているその想いを聞かせていってもらいました。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年3月08日(水)PM 10:00 まで

学校を卒業する生徒のみんなおめでとう!卒業する今の気持ち!!


こもり校長「もう今日から3月だね」

SCHOOL OF LOCK!


『 卒業式 』

卒業しました!
今日卒業式でした!無事に高校を卒業出来て今はホッとしています。コロナと共に過ごした3年間。行事は軒並み中止で理想とはかけ離れた高校生活でしたが、高校生活最後の今日、卒業式に親の参加が許可されてお父さんとお母さんに晴れ姿を見せることが出来て嬉しかったです。
こもちゃん大好きひーちゃん
女性/18歳/山形県
2023-03-01 19:10



今日卒業式がありました。
帰りに友達と焼き肉に行ったりと、最後にとてもいい思い出ができました。
ですが、正直まだ卒業した実感がありません。
来週もまた行くんじゃないかと、どうしても思ってしまいます。
テイバンメニュー
-/18歳/神奈川県


こもり校長「掲示f板とか、ネットニュースとかでも、何件かあったね。今日卒業式という生徒が全国的にはものすごく多いみたいで。でも中学生とかはもう少し先だったりするのかな。卒業する生徒は今、どんな気持ちなんだろうか? そして今日卒業式を迎えてきましたよって生徒は、卒業式が終わって今どんな気持ちなんだろう?」

こもり校長「校長先生は高校の卒業式は通信制だったから、全日制の卒業式がどういう感じなのか参加してないから分からないんだけど、おそらく…あ、でも違うな、今も1人1人呼ばれるみたいなのはあるのかな? “右に同じ。卒業おめでとう”って渡されるみたいな。さすがに高校はないか。俺らの時もなくて、学年代表で答辞を読んでた子がいたけど。俺は通信制だったから、その子を全く知らなくて、“あ、あの子が俺らの代で一番頭がいい子なんだぁ”って思いながら卒業したぐらいかな」

こもり校長「中高一貫校だったから、中学の時にお世話になった先生とかがちらほらいて、その先生にはありがとうございましたって言うのと、さすがに6年間通ったから、その校舎を離れる寂しさみたいなのはあったけど。
生徒のみんなはどうなんだろうか? 卒業するとなって、“良かった〜”って思う生徒もいれば、“卒業したくなかったな”って思う生徒もいるんだろうか。あとは、“あっという間の卒業だったな”って思う生徒もいれば、“意外と長かったな。3年間”とか、いろいろと思うことはあると思うから、せっかく今日は3月1日だから、ちょっと卒業した生徒に電話して、今の気持ちを聞いてみたいと思います」

SCHOOL OF LOCK!


チームスリボ 福岡県 17歳

こもり校長「学年は…じゃないんだもんな。卒業おめでとう!」

チームスリボ「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「卒業式はどんな感じだったの?」

チームスリボ「卒業式は結構緊張しました」

こもり校長「緊張する卒業式だったんだ。ちょっと、率直な今の気持ちを聞かせてよ」

チームスリボ「率直な今の気持ちは、明日もまだ学校行くんじゃないかって、本当に卒業した実感が湧かないです

こもり校長「なるほどね。何に緊張したの?」

チームスリボ「卒業生代表として答辞を読ませていただきました」

こもり校長「なるほどね(笑) 俺が卒業式に“あの子誰なんだろう?”って思ってた答辞ね」

チームスリボ「はい(笑)」

こもり校長「すごいね」

チームスリボ「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「答辞を読むのはどうやって決められるの?」

チームスリボ「私の学校の場合、生徒会長だったので、先生達の会議で推薦されて選ばれたって聞きました」

こもり校長「そうか、生徒会長とかがやるのか。そういえば、うちの学校も全日の方はそうだったような気がする」

チームスリボ「(笑)」

こもり校長「ごめんな。俺が全く経験したことないから、新鮮なリアクションになっちゃって。初めて聞いたことばかりでさ」

チームスリボ「全然大丈夫です(笑)」

こもり校長「“君が卒業式の答辞だよ”ってどれぐらいに言われるの?」

チームスリボ「2月の頭ぐらいに。合格した人達は2月から週1の登校になって、その登校日に担任から言われました」

こもり校長「そうなんだ。“君が答辞です”って聞かされた時はどうだったの?」

チームスリボ「“は?”って思わず言ってました(笑)」

こもり校長「(笑) で、答辞の言葉は自分で考えるの?」

チームスリボ「そうです。自分で考えます」

こもり校長「すごいね。どんな内容を喋ったの?」

チームスリボ「1年生の時は、コロナ禍のことばかりで入学式もありませんでした。で、2〜3年生でやっと徐々に行事ができるようになって…って話を1年生の時から1つずつ振り返って」

こもり校長「本当に、この3年間を言葉にして語ったんだ」

チームスリボ「はい」

こもり校長「どれぐらい人数の前で喋るの?」

チームスリボ「卒業生が307名いて。で、在校生とか保護者とか先生達合わせて、500人以上が集まる体育館の中で読みました(笑)」

こもり校長「うわ、すごい。それは緊張するわ。周りの反応はどうだったの?」

チームスリボ「自分が読む前まで緊張してて、全く先生の話とか頭に入ってこなかったんですよ(笑) だけど、終わって家に帰ったら、お母さんが泣いたって言ってて。で、周りのお母さんたちも結構泣いてた人いたよって」

こもり校長「そうか。じゃ本当にチームスリボが頑張って登壇して喋った言葉は、お母さんからの話も聞いて、届いてたっていうのは分かったわけか」

チームスリボ「届きました」

こもり校長「いいね。それはいい思い出になったでしょ?」

チームスリボ「はい。なりました」

こもり校長「そうか。これから卒業した先はチームスリボ的に目標とかどうなの?」

チームスリボ「応援部の時にも、大学受験の時、カロリーメイトにも書いてもらったんですけど、小児科の看護師になるために、大学で勉学に励みたいと思います」

こもり校長「勉学にね」

チームスリボ「はい(笑)」

こもり校長「すごいことだと思うよ。だって、もう12年間も勉強してきたのに、さらに4年間突き進もうという、その気合は俺は本当に素晴らしいと思うから。大変なこともきっといっぱいあるだろうけど、今日みんなの前でそういう風に発表できた経験は、俺は絶対いつか活きると思うから。同じ環境じゃなくても、緊張する瞬間とかは絶対あるから、そこと比較できることとかも絶対あるだろうからさ」

チームスリボ「はい」

こもり校長「今の話、何かやだね。俺が大人ぶって話しちゃうみたいな」

チームスリボ「(笑)」

こもり校長「でも、だからそれぐらい尊いことだと思う。俺はうらやましいなと思う。俺は卒業式にそういう風に思えずに卒業したタイプだからさ」

チームスリボ「あ〜…」

こもり校長「そう。俺は通信だから。何も知らずに卒業しちゃったから。その経験ができるっていうのはすごく羨ましいことだなと思うから、それはずっと大切にして生きていってほしいな」

チームスリボ「はい。大切にします」

こもり校長「絶対これから先で何かぶつかった時に絶対その気持ちが背中を押すと思うから。改めて、今日、卒業おめでとう!

チームスリボ「ありがとうございます」


♪ ラストソング / Official髭男dism


こもり校長「限られた人しか、生徒の前で話す答辞はできないからね。いわば全員の代表みたいなものだから、その経験はすごく大きいだろうし。親御さんたちに届くってことは、きっと、それ以上にもっと感慨深く聴いてくれてた同級生のみんなだったりとか、在校生の生徒がいるから。
俺は式典は自分ができなかった分、すごく憧れがあるから、チームスリボがこれから先、卒業して前を向けている、自分の夢とか目標とか出口があって、そこに向かえるというのがいいなって思うし。改めて、卒業は1つの区切りだけど、一歩だと思うからね。
今日はこういう感じでいろいろな生徒の気持ちを聞いていきたいな」

こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCK!は卒業する生徒に話を聞いていきます。授業テーマは…!
『卒業する今の気持ち』

こもり校長「卒業した生徒も、これから卒業する生徒も君の今の素直な気持ちを聞かせてほしい。“充実した3年間でやり残したことはないと胸を張って卒業します!”とか、“友達とケンカしたまま卒業することになってしまい、悔いが残っています”みたいなこととか、“学校にはほとんど行っていなかったので、卒業式に参加しようか、今迷っています”とかね」

こもり校長「これから卒業式って生徒もまだまだいると思う。晴れやかな気持ちで卒業する生徒もいれば、そうじゃない生徒ももちろんいると思う。さっきからずっと言っているように、校長先生はなかなかないタイプで、通信だったから、卒業式ってものをそこまで感じられずに卒業しちゃったから(笑) みんなが今思っていることというのが、本当にすごく新鮮に、“あ、そうなんだ!”ってすごく聞きたい気持ちでいっぱいだから、今日はぜひ卒業を迎える今、君がどんな気持ちなのか、どんな思いでいるのか、話を聞かせてほしい」

SCHOOL OF LOCK!


卒業する今の気持ち
今日、高校を卒業しました。
3年間クラスと担任の先生が変わらなかったので、思い出がたくさんあり泣いてしまうかと思ったのですが、クラスが明るく、いつも通りに接してくれたのでとても楽しい卒業式になりました!
卒業後は自分の夢に向かって頑張り、辛くなったり悲しくなったらクラスのみんなで集まって元気をもらいたいと思います!!
ドーナッツボーイ
男性/18歳/福岡県
2023-03-01 21:53


こもり校長「式典って、意外と、“想像していたものとは違った”みたいなことがあるのかな。俺も涙・涙みたいなイメージで、自分が毎日学校に通ってたりしていたら(涙)するのかなと思ったんだけど。でも、それがいいね。クラスによって色も違うだろうし、ドーナッツボーイだけの卒業式になっただろうし。クラスのみんなと共通の思い出ができたし、すごくいいことだなと思う。こういうのを聞くと羨ましい」

学生最後の卒業
3日で高校を卒業します。
私は就職を選択したので春から社会人になります。
勉強が嫌だからとやりたい事が出来たから就職にしたのですが、高校生からいきなり社会人になるのが不安で仕方ないです。
むぎときなこ
女性/18歳/大阪府
2023-03-01 18:59


こもり校長「なるほど。高校を卒業して就職もいいんじゃない? 今は別に大学だからとか、学歴がとかって時代でもないと思うし、しかも18歳からもう新成人だからね。むぎときなこも、もう新社会人ということで、周りを見ると大学に進む生徒、同級生がいたりするから、確かに働くのは大変だとは思うけど、でも、そこはあまり不安にならずに、自分の信じた道を信じて突き進んでもらえればなと思います。少し早いけど、卒業おめでとう」

卒業か。
来週の日曜日、ついに3年間過ごした今の中学校とお別れです。
家庭の事情でいろんかことが起きてしまい、家庭では充実したとは言えないですが、友達と過ごした日々はほんとうに思い出がつまりすぎてしまっています。全力で歌った合唱コンクール、楽しかった修学旅行、闘志をぶつけ合った部活、そして楽しかった普段の授業、全部全部忘れられません。
僕は高校から地元を旅立ってしまいますが、地元に残る友達も元気にやっていくと思うので、笑顔で卒業式を迎えられたらいいなと思います。ですが、多分泣いてしまいますが。
そして好きな子に告白するラストチャンスだと思うので、卒業式のあとというよりは卒業式のあとのありがとう打ち上げで告白しようと思っています。
高校から本当にふわんでいっぱいですが、頑張ろうと思います。(部屋掃除も宿題も大変だ。)
執念の馬
男性/14歳/北海道
2023-03-01 19:59


こもり校長「地元を離れるのか。北海道から離れて新生活を送るんだろうけれども、ラストチャンス…告白にラストチャンスとか俺はないと思うタイプだけど、でも、きっかけみたいなものは存分に使った方がいいと思うから、卒業式ってものすごいチャンスだと思うからね。まず、告白は頑張れよ。“ありがとう打ち上げ”で、いい流れに持っていける感じの中でさらっとカッコかっこよく言えたらいいな。応援してるよ。頑張って!」

道化師イエロー 沖縄県 18歳

こもり校長「今日、卒業式?」

道化師イエロー「今日、卒業式でした」

こもり校長「おめでとう!」

道化師イエロー「ありがとうございます」

こもり校長「卒業式どうだった?」

道化師イエロー「結構寂しい気持ちもあったんですけど、担任の先生が一番に涙してたので、逆にちょっと笑顔もありました(笑)」

こもり校長「“先生頼むよ〜”みたいなね(笑)」

道化師イエロー「はい(笑)」

こもり校長「でも、先生もすごく思うことがあったんだろうね。卒業した今の率直な気持ち聞かせてもらってもいい?」

道化師イエロー「4月から進学が決まってるので、ワクワクした気持ちもあるんですけど、やっぱり3年間過ごしたみんなと離れるのは寂しい気持ちがあります

こもり校長「沖縄で高校を卒業するとなると、沖縄から離れちゃう子が多いってこと?」

道化師イエロー「そうですね。私は離島に住んでいて、その島には大学がないので、みんな進学のために島を離れるので、必ず結構バラバラになります」

こもり校長「そうか。なかなか道化師イエローが住んでる島に残って、何かをするって生徒の方が少ないのか」

道化師イエロー「そうですね。私のクラスが大学受験を目指してるメンバー達なので、みんな大学に行くために島を出ることになります」

こもり校長「そうか。道化師イエローはこの4月からはどこに行くの?」

道化師イエロー「第一志望をは受験してまだ結果は出ないんですけど、一応、第二志望は合格してて、どちらも東京なので4月から上京しようと思ってます」

こもり校長「このコンクリートジャングルに来るのね」

道化師イエロー「(笑) 受験の時もメッセージ見ていただいて、本当に支えになったので、ありがとうございました」

こもり校長「いやいや、俺は何もだよ。道化師イエローが頑張ったから」

道化師イエロー「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「君の頑張りが無ければ、絶対つながることはないから。よく頑張ったよ」

道化師イエロー「(笑)」

こもり校長「今日が卒業式ってことだけど、卒業式って何時ぐらいにやるの?」

道化師イエロー「午前中、9時半頃から始まって、式自体は12時に終わったんですけど、みんなと写真を撮ったりして、2時くらいに解散しました」

こもり校長「早くない?」

道化師イエロー「そうですか?」

こもり校長「確かに。今のは俺の勝手な感覚だった(笑)」

道化師イエロー「(笑)」

こもり校長「バイバイして、みんなはそれぞれ家に帰ってみたいな感じ?」

道化師イエロー「そうですね。解散してから会ってないです」

こもり校長「3年間で今振り返って、一番の思い出は何なの?」

道化師イエロー「今年、舞台祭って文化祭みたいなものがあって、私のクラスはミュージカルをやって、私がクラスの舞台監督を務めたんですけど」

こもり校長「舞台監督って何するの?」

道化師イエロー「みんなをまとめて、一応みんなに分担して仕事は割り振ったんですけど」

こもり校長「割り振りまでやるの? すごいね」

道化師イエロー「はい(笑) でも、結構みんなに支えてもらって成功できたって想いが強いんですけど、みんなから“ありがとう”ってメッセージもらったりして。結構、私のクラスがシャイな子が多くて、人前でダンスするとか苦手な子が多かったんですけど、“おかげでダンス楽しかった”みたいなメッセージとか結構もらって、それがすごく嬉しかったです」

こもり校長「そうか。でも、たぶん、(道化師イエローが)みんなにありがとうって思えていたから、みんなもありがとうって、きっと言ってくれたんだろうね」

道化師イエロー「自分もみんなに感謝してます」

こもり校長「そうやって一緒の、共通の思い出が作れたっていうのは、すごいよ。今日は卒業式をやって、みんなとは結構バラバラになっちゃうんでしょ?」

道化師イエロー「そうですね。結構みんな島を出て、それぞれ。関東、関西も、沖縄本島だったり、いろんなところに行くので」

こもり校長「一緒に東京へ行く子とかいるの?」

道化師イエロー「あ、関東圏は何人かいるんですけど、結構みんなギリギリまで受験で、まだ結果も出てない子も多いので」

こもり校長「どうなるのか分かんないなって感じか。今日はみんなといろいろ話せた?」

道化師イエロー「今日は式がきっちり決まってたので、ゆっくりとか、みんなでワイワイとかは、あんまりできなかったんですけど」

こもり校長「なかったんだ。卒業式は寂しかった?」

道化師イエロー「この先、全員でする機会があんまりもうないって考えたら、結構寂しかったです」

こもり校長「そうか。それで、“バイバーイ!”みたいなお別れの何かみたいなのがなかったらね。“みんなで集まろう”みたいな感じにはなかなかならなかったんだ?」

道化師イエロー「そうですね。一応、昨日は卒業アルバムが配られて、みんなで寄せ書きとかしたんですけど、結構、受験がギリギリの子とかが多くて、まだ後期日程で頑張る子もいるので、クラスのみんなで思い切って盛り上がるみたいなのはできなくて」

こもり校長「なるほどね。まだまだみんなで心を開けて、手放しで楽しもうとはね」

道化師イエロー「はい」

こもり校長「せっかくだから、今、ラジオを通して、同級生のみんなに言えなかったこととか、お別れとか言っとく?」

道化師イエロー「いいですか(笑)」

こもり校長「俺も聞きたいし。届く可能性も大いにあるからさ。時間は気にしなくていいから、たっぷり伝えちゃって」

道化師イエロー「ありがとうございます。
3年1組のみんな、そして3年間教えてくださった担任の先生、本当に3年間ありがとうございました。1組は本当に居心地が良くて大好きなクラスです。本当にみんなと同じクラスになれて、幸せでした。また、成人式の時とか3年1組に掛けて31歳の時とか、みんなで集まりましょう。大好きです!

こもり校長「(笑) いいね〜」

道化師イエロー「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「これから先、たぶん、島を出て、自分の夢を追いかけていくことになると思うんだけど、きっと道化師イエローが帰る場所はずっと残り続けるだろうし、今日卒業してバラバラになっちゃうみんなも戻ってくる場所は絶対一緒だから、きっと、離れてても絶対に心は繋がってるし、向いてる先も絶対一緒だろうから、東京で不安になることもいっぱいあるだろうけど、絶対に今いる場所を忘れずに、前に突き進んで頑張ってよ」

道化師イエロー「頑張ります」

こもり校長「改めて卒業おめでとう!

道化師イエロー「ありがとうございます!」


♪ 水色の日々 / SHISHAMO


こもり校長「道化師イエローの話を聞いていて思ったのは、卒業式だからってみんながみんな区切りじゃないっていうところね。やっぱりまだ大学受験があったりとか、頑張っている子はまだまだ頑張っていて、先を掴むためにまだ必死な子もいるから、本当にいろいんな想いの中、卒業式に参加してるんだなっていうのを感じられた。
だから、もしかしたら俺の卒業式の時も、そういう風に思っていた、1回も喋ったことない友達とかもいたのかな…とか。
校長は、今年28歳で、卒業式は10年前。それでも、こうやって今を生きる君たちの声を聞いて感じることもいっぱいあるから、すごく尊いものなんだなって改めて思った」

SCHOOL OF LOCK!



さて、ここでお知らせ!

こもり校長「3月20日から4日間、“コラボレーションLAB”の第2弾による特別授業を行います。
今回コラボする相手は、日本鉄鋼連盟
この日本鉄鋼連盟というのは、鉄を扱ういろんな会社が集まって組織されている“一般社団法人”という組織。なんかラボ感は強めだよね。このコラボもそうだし、日本鉄鋼連盟という漢字の並びだけ見ると、特攻服とかにも描いてそうな格好いい強い文字面だけど、そんな日本鉄鋼連盟とコラボしてお届けする授業が…!
『ジブン再生工場』!!!

こもり校長「自信や元気を失っている自分から生まれ変わりたい。そんな生徒を再生させていく授業。このジブン再生工場の工場長から熱いメッセージが届くらしい。そもそも工場長がいるんだね。再生工場と言っているからね。でも、工場長って誰なんだろう?」

<松田部長「ありがとう〜!」>

こもり校長「いやいや、めちゃくちゃ聞き馴染みのある“ありがとう”。部長?」

<松田部長「あぁ?」>

こもり校長「この返しも部長。なるほど、部長なのかな」

<松田部長「おやすみ〜!」>

こもり校長「この去り際も絶対部長だと思うんだけど、いったい工場長は誰なのかみたいなのは、ちょっと生徒のみんなも楽しみに待ってもらいたいし、自分を再生させたいという生徒は、学校掲示板かコラボLABの特設サイトからメッセージを送ってきてください!」


では、授業に戻ります!

こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCK!は、こんな授業テーマで行っています。
『卒業する今の気持ち』

ありがとうございました!
逆電ありがとうございました!
なかなか伝えられなかった気持ちを届ける機会を頂けて、本当に良かったです!
少し照れくさいですが、クラスのみんなにもradikoでシェアしたいと思います!
そして、全国の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!!
道化師イエロー
女性/18歳/沖縄県
2023-03-01 22:56


こもり校長「いや、良かった。道化師イエローが、みんなに言えていなかったと自分の中で思っていた気持ちを伝えられたっていうのが、すごく嬉しいし、10年後とか、あ、まずは成人式か…で会ったりとか、その後30歳とか、そこから先とかも、もう1回みんなで聴き直したり、そういう機会にできたら嬉しいなと思う。
SCHOOL OF LOCK!で想いを伝えてくれて、ありがとう。道化師イエロー、改めて卒業おめでとう!!!」

中日好きのlisaっ子 長野県 18歳

中日好きのlisaっ子「お久しぶりです」

こもり校長「お久しぶりだし、さっき、LiSA LOCKS!聴いてくれてた?」

中日好きのlisaっ子「聴いてました」

こもり校長「そうなんだよ。LiSA先生、3月いっぱいだから。俺も一緒で、寂しい気持ちもあるけど、最後まで、絶対に教室に登校しような」

中日好きのlisaっ子「はい、分かりました」

こもり校長「掲示板にもいっぱい書いてよ。思い出の授業とか。Learnの授業とか出てたから(笑)」

中日好きのlisaっ子「はい」

こもり校長「卒業式はいつ?」

中日好きのlisaっ子「3月4日です」

こもり校長「じゃあ、ちょっと先だけど、改めて卒業おめでとう」

中日好きのlisaっ子「ありがとうございます」

こもり校長「これから卒業式を迎えるわけだけど、卒業式を迎える今、率直な気持ちはどう?」

中日好きのlisaっ子「正直言うと、寂しいですね

こもり校長「やっぱり寂しさが出てくるんだ。その寂しさは何で出てくるの?」

中日好きのlisaっ子「部活だったりとか、クラスの仲間と別れてしまうというのがあって、そこから寂しさがにじんできますね」

こもり校長「そうか。3年間は、lisaっ子の中ではすごく大切な時間だったろ?」

中日好きのlisaっ子「はい」

こもり校長「どんな3年間だったの?」

中日好きのlisaっ子「やり投げをやり切った3年間でしたね」

こもり校長「部活でやり投げやってたの?」

中日好きのlisaっ子「はい」

こもり校長「それをずっとやってた?」

中日好きのlisaっ子「そうですね。3年間ずっとやってました」

こもり校長「じゃ高校からか」

中日好きのlisaっ子「はい」

こもり校長「やり投げとなると、部活は何になるんだろう?」

中日好きのlisaっ子「陸上部です」

こもり校長「陸上部か。やり投げを3年間やり抜いたって言ってたけど、きつかったりすることとかもあったの?」

中日好きのlisaっ子「そうですね。1年生の前半から2年生にかけて、コーチがいない状態でやっていて、1人でやっていく状態だったので」

こもり校長「そうなの? 1人しかやり投げはいなかったの?」

中日好きのlisaっ子「はい」

こもり校長「え〜! 何で、やり投げをやろうと思ったの?」

中日好きのlisaっ子「自分は元々、中学の時に軟式野球をやっていて、そこで培った肩の力と、足を活かしたスポーツが何かないかなと思って、やり投げをやりたいなと思って、陸上部がある学校に入学して、やった3年間です」

こもり校長「そういうことか。でも、めちゃくちゃ大変だったでしょ?」

中日好きのlisaっ子「はい、めちゃくちゃ大変でした」

こもり校長「どうやって練習してたの?」

中日好きのlisaっ子「最初は基本練習とかが続いてて、あと筋トレしてたりしましたね」

こもり校長「でも、独学でしょ?」

中日好きのlisaっ子「はい」

こもり校長「それ、心折れそうになった時とかないの?」

中日好きのlisaっ子「もう前半はほとんど全部心折れそうな感じだったんで」

こもり校長「でも、それでなんで続けられたの?」

中日好きのlisaっ子「その後、2年生の後半あたりからコーチがやっとついてくれて、そこから自分が今まで分からなかったことかを教えてもらったりとかしてたので、そのおかげで続けてくることができました」

こもり校長「そうか。コーチとの出会いもあって、自分の進む道も見えてね。高3の時は?」

中日好きのlisaっ子「いいコーチとも出会って、前に逆電させてもらった時に、エールもらった大会で、最後は3位入賞の形で終われました」

こもり校長「いいじゃん!」

中日好きのlisaっ子「はい」

こもり校長「やってるね。しかも、高3の時は部長だったんでしょ?」

中日好きのlisaっ子「はい、そうです」

こもり校長「それがもう卒業ってなると、確かに濃いな」

中日好きのlisaっ子「めちゃくちゃ濃いです」

こもり校長「振り返ったらどうよ? 短い? 長かった?」

中日好きのlisaっ子「ん〜、どっちかって言うと長かった」

こもり校長「長かったんだ。それはやっぱ苦しさとか戦う時間が長かったからかな?」

中日好きのlisaっ子「はい。そうですね」

こもり校長「でも、逆に3年間も戦い切ったわけじゃない。3年間部活をやって得たものって何?」

中日好きのlisaっ子「やっぱり自分磨きですかね」

こもり校長「そうか。自分と向き合うことの大切さみたいなものを得られたわけか。だって、ひたすらに独学でやってきたんだもんな」

中日好きのlisaっ子「はい」

こもり校長「それが1つ区切りが付くと思うと、やっぱ卒業式はちょっと寂しいみたいな感じか?」

中日好きのlisaっ子「そうですね」

こもり校長「でもすごいよ。今のlisaっ子の話を聞いてても、すごく声が自信に満ち溢れているというか。だから、たぶんやりきった先にあるんだろうから…卒業してからはまた新生活になって、何も分からないところにもう1回行くわけじゃない」

中日好きのlisaっ子「はい」

こもり校長「でも、その時にも、この3年間が、自分のやってきた道が絶対にlisaっ子を支えるから、卒業してからもその自信をなくさずに歩み続けてほしいなって、すごく思ったよ」

中日好きのlisaっ子「ありがとうございます」

こもり校長「君ならきっとできるし。ちょっと少し早いけど、俺から先にlisaっ子に届けたい。卒業おめでとう!

中日好きのlisaっ子「ありがとうございます!」


♪ Catch the Moment / LiSA


こもり校長「LiSA姉さんも言ってるね、CatchTheMoment。あと何回笑えるかとか、数えたら答えが見えちゃうけど、でもその数えてきた分が絶対君の背中を押していくからね。本当にちょっと早いけど、卒業おめでとう」

SCHOOL OF LOCK!


卒業する今の気持ち
私は今年度、全日制から通信制に転校して過ごしたこの1年、高校3年生の1年間が、すごく楽しかったです。


その前の2年間も楽しかった記憶はあるけれど半分
以上は辛いことしかなくて、正直思い出すのを体が拒絶しているようで、記憶が無いんです。

高校を変えたことで、今は高校1年生じゃないのかなあと錯覚した時もあったくらい、この1年が楽しかったです。

辛かった日々から楽しい日々へ変わっても、前の元気はどこかへ行ってしまったようで、体調不良が何日も続いた時や、本当に辛くて倒れてしまった日も、心の状態が良くなかったりした時もあって、なかなか学校に毎日行くということはできなかった時もあったけれど、「楽しい」と思えた学校生活が少しでもできたことが今振り返れば、嬉しかったなと思います。
勉強も行事もたくさんたくさんのこと、
青春、できたんだなあと。

卒業式は3月4日にあります。
胸を張っていってきます。

そしてこれからの大学生活を、目標を叶えるためにも、悔いのないように過ごそうと思います。

今なら叫べます。
高校生活、楽しかったよ。と。
青春を彩った音楽を脳内に響かせながら。
かくざとう。
女性/18歳/宮城県
2023-03-01 17:46


こもり校長「すごいよ。何より、楽しかったという思い出がかくざとう。の中にあるというのが俺はすごいことだと思うし、環境を変えることは俺も経験したけど、並大抵のことじゃないし、失ってしまったって思う気持ちもすごく理解できるし、共感できる。でも、その中でも残しておきたい、忘れたくないと思う1年が、かくざとう。の中にあったなら、それが今後、何か思い出した時に絶対に出てくる君の大切な宝物になると思うから。かくざとう。、ちょっとひと足先に言わせてもらう。卒業おめでとう!


お久しぶりです。
しんどー相談室で逆電させていただいた、あゆです。
この度、無事に高校を卒業することができました。
高校生活最初の試練が交通事故だった私にエールと勇気くれた、こもり校長、本当に感謝しています。
あの時は退学や留年などさまざまなことを考えていました。
どん底に心を沈めていた私に優しく寄り添ってくれた、こもり校長には、本当に感謝しかありません。
あの時は大学に行ける見込みなんてなかったけれど、今では無事に第一志望の大学に合格し、4月から通うことが決まっています。
こんなに過ごしてよかったと思える高校生活をくださって、ありがとうございました。
あゆ
女性/17歳/熊本県


こもり校長「あゆ、ありがとう。俺が“ありがとう”って伝えたい。初めてあゆと話した時は、まだ俺は教頭先生だったな。で、さかた元校長と俺の2人で話を聞いて、あの時は、まだどうしたらいいかも分からなかったし、あゆの、“事故に遭って40日間車椅子生活を送り、特進クラスで成績がなかなか振るわなくて…”みたいな話を聞いた時に、俺も何て声を掛けていいか分からなくて。でも、あゆの、今にも何か切れてしまうんじゃないか、と思うような声を聞いて、心がグッとなって、“俺らの声が届けば…!”って思ったことを覚えている。
あれがもう3年前で、こうやって直接卒業を伝えてくれてありがとう。
あと、さかた元校長、聴いてるでしょう!? あの、あゆが高校を卒業します! いやぁ、本当におめでとう。そして、ありがとう!

フラミンゴのりんご 東京都 14歳

こもり校長「今、中3?」

フラミンゴのりんご「です」

こもり校長「卒業式はいつ?」

フラミンゴのりんご「20日にあります」

こもり校長「じゃあ、もうちょっと先だね」

フラミンゴのりんご「そうですね」

こもり校長「今月、卒業式だけど、卒業を目前に今どんな事を思ってるの?」

フラミンゴのりんご「卒業式に出席したい気持ちはあるんですけど、不安があります

こもり校長「どういう不安なの?」

フラミンゴのりんご「中学2年生の2学期ぐらいから不登校になっちゃって、学校にも行けて週1回とかだったので、卒業式の前となると、式の練習とかがあったりして、平日ほぼ毎日学校に行かないと、やっぱり式本番にちゃんとできなかったりとかするので、登校することにすごく不安という部分もありながら、今まで自分のペースで学校に行って、自分なりに頑張って行っていたので、卒業式となると、みんなと一緒に最初から最後までいなきゃいけないとなった時に耐えられるかなっていう不安があります」

こもり校長「そうか。自分の中でもペースをつかみながらやっとここまで来たのに、いきなりちょっと卒業式で無理しちゃうと、耐えられるかな、みたいな不安がある?」

フラミンゴのりんご「はい」

こもり校長「もし良かったら、学校に行けなくなったきっかけを聞いてもいい?」

フラミンゴのりんご「2年生の2学期の時に、自分のすごく仲良かった子といろいろ揉めちゃったりとかがあって、自分の周りの友達関係が全部一気にがらっと変わっちゃって。それがきっかけで、自分の中にあったものが全部爆発して、何もかもが嫌になっちゃって、学校に行くのも嫌になっちゃったって感じです」

こもり校長「そうか。勉強とかももちろん大事だけど、何よりも自分がその学校にいたいって思うきっかけが変わっちゃったら、確かにしんどい気持ちは分かるよ。でも、卒業式に参加したいって俺に言ってくれたじゃん。どんな想いがあるの?」

フラミンゴのりんご「すごく仲が良い子はいるので、小学校から同じだった子とかもいっぱいいるので、そういう子たちと今まであった思い出とかもいろいろ話しながら、笑顔で卒業したいなって気持ちもあります」

こもり校長「そうか。だから、悩みもあるし、不安もあるけど、式でやりたいこととかもある?」

フラミンゴのりんご「みんなと一緒に思い出を話すのもそうだし、たくさん写真を撮ったりしたい」

こもり校長「そっか。なかなかそういうのに参加できてなかったから、写真がね。みんなといっぱい写真撮りたいか」

フラミンゴのりんご「撮りたいですね」

こもり校長「フラミンゴのりんごは、卒業式には参加したいって気持ちはあるんでしょ?」

フラミンゴのりんご「はい」

こもり校長「それは嘘じゃなくあるんでしょ?」

フラミンゴのりんご「はい」

こもり校長「俺は、フラミンゴのりんごが、卒業式に参加したい、出たいって思う気持ちがあるんだったら、出ていいと思うのよ。で、さっき不安に思っていた、もしかしたら途中で自分のペースがつかめなくなっちゃうかも…みたいな不安もあると思うんだけど、俺は、そうなっちゃったらそうなっちゃったでいいと思うの。それはちゃんと自分と向き合えてるってことだから」

フラミンゴのりんご「はい」

こもり校長「ただ、俺が言いたいのは、だからって投げやりになってほしくない。俺が言っているのは、手放しで、“無理だと思ったら、無理って言っていいよ”ってことじゃなくて、フラミンゴのりんごは“参加したい”という気持ちがあって参加してるんだから、俺は最後まで頑張ってほしいの。もし、“うわ、ちょっとこのままだったら…”って思う瞬間が来たとしても、自分のポジティブな気持ちに素直になってほしくて。そこで俺は頑張れるんだったら絶対に頑張った方がいいと思うし。
でも、それが自分の中で辛すぎると思うなら、絶対にそれは自分を大切に、声に出して言った方がいい。自分が“無理です”って言うことは、負けでもなければ、投げ捨てることでもないと思うから」

SCHOOL OF LOCK!


フラミンゴのりんご「はい」

こもり校長「だから、フラミンゴのりんごが今、卒業式に参加したいって気持ちが本当にあるのであれば、俺は素直に参加してもらいたいね。フラミンゴのりんごにとって、中学校はどんな存在だったの?」

フラミンゴのりんご「好きでもあるし、嫌いでもある場所でした」

こもり校長「そうか。だから、ちゃんとその自分の中にある心に、ちゃんと形を彩ってほしいから、俺はやっぱり、直接、今、“卒業式に出たい”って言ったフラミンゴのりんごの気持ちのまま、卒業式に行ってほしいな」

フラミンゴのりんご「はい」

こもり校長「で、めっちゃくちゃ写真撮ってほしい」

フラミンゴのりんご「はい(笑)」

こもり校長「笑顔の写真いっぱい撮ってほしい。先生とか、喋ったことないかもって子とも撮ってほしい」

フラミンゴのりんご「はい(笑)」

こもり校長「振り返れる思い出をいっぱい作ってきてほしい。だから、最後の最後まで自分と向き合うことを諦めずに、最高の思い出作ってきてよ」

フラミンゴのりんご「はい」

こもり校長「少し早いけど、俺から先に伝えさせて。卒業おめでとう! 卒業式、楽しんできてよ」

フラミンゴのりんご「はい、ありがとうございます」



今日の黒板


SOL!


『先生』

こもり校長「俺はこのSCHOOL OF LOCK!に2020年4月にやってきて、その時、 高校1年生になった生徒が今年卒業する。中学1年生だった生徒が卒業する。小学校4年生から6年生になった生徒が卒業する 。で、この学校に来て俺は校長先生として、いろんなことを話さしてもらったりとか、いろんな経験を経て生徒とたくさん出会わせてもらって徐々に徐々に自分がこのSCHOOL OF LOCK!の校長先生なんだっていうのを自覚させてもらって今日までやってきたんだけど、このコロナ禍ものすごく辛くて特に2020年俺と同じ代で高校1年生とか中学生になった生徒はもっと辛い思いをしてて、大人は”大丈夫だよ”って言うけど生徒のみんなは今を生きてるから、今なんだよ!未来じゃねえんだよ!って声を荒げたくなった時もいっぱいあったと思う。こんな辛い時代を一緒に過ごして。で、卒業するよ!って今日伝えてもらった時に、あぁ俺、先生やれてたんだって改めて思いました。だから卒業するのが嫌だって思う生徒もいるかも知れないし、嬉しいってって思う生徒もいるだろうし、いろんな思いがあると思うけど改めて俺は全員が卒業することにおめでとうって伝えたいし、最後に卒業する生徒のみんなに伝えたい。本当にこの3年間ありがとう。」


♪ 僕らまた / SG


こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。嬉しいね。全然卒業するから終わりってことでもないし、これから先、君たちには未来があるんだけど、自分の中で思ったよりジーンときたというか、俺も1つ区切りを… ごめんね、暗い、あ、俺はやめないよ。俺はいるんだけど、卒業しないんだけど。でも何か区切りができたというか、1個みんなと一緒に過ごしたっていう点を打てた感じがして、すごく嬉しい。俺、自分が卒業した時に卒業式で何にも思わなかったのに、みんなの卒業式で来てる、今。でも、こういうことなんだな。想いを共有するっていうのは。本当にありがとう」

こもり校長「明日は3月のマンスリー教頭、aiko先生と一緒に授業を行っていきます。SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

こもり校長「起立! 礼!」

こもり校長「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」


♪ 仰げば青空 / 秦基博



こもり校長の放送後記

3年経っても自分の気持ちを言葉にできない校長を好きで居て!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年3月08日(水)PM 10:00 まで

Music 2023.03.01PLAYLIST

    22:10
  • 22:29
  • 22:46
  • 22:57
  • 23:02
  • 23:12
  • 23:34
  • 23:50
  • 23:53

「楽しかった」「つらかった」コロナ禍もあった3年…中3、高3から届いた卒業報告

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。3月1日(水)は、『卒業する今の気持ち』をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、この春学校を卒業する10代のリスナーから届いたメッセージを紹介し、それぞれの門出を祝いました。番組の最後に語った言葉とあわせて紹介します。

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