今年の夏!!閃光ライオット開催決定!!!

SOL!

今夜の授業を職員の松山三連複が振り返り!

今日の放送で発表があった通り…
2023年夏!SCHOOLOFLOCK!が贈る音楽の甲子園!
10代アーティスト限定の音楽フェス! 閃光ライオットが開催決定!!!!

バンドを組んでいる生徒はメンバーを誘って、ソロで出場したい生徒もソロで応募してもOK!!!今年の夏を最高の夏にしましょう!!!!

詳細は『閃光ライオット』特設サイトに書いているので、チェックしてね!
今日はそんな閃光ライオットの開催発表を聞いて、「出場したい!」という生徒に逆電しました!

電話をつないだ生徒は…【広島県 16歳 女の子 RN.白うさぎー】
閃光ライオットに出場して、たくさんの人の前で演奏したいとのこと!
開催発表の瞬間に、「挑戦したい!」と思い、書き込みをしてくれました。逆電の後にバンドメンバー2人に声をかけるそう。ヒゲダン先生に憧れて、高校で軽音楽部に入部。 RN.「白うさぎー」が、ギターボーカルで、友だちがドラムとベースを演奏しているらしく、バンド名は英語で『スカイロード』!! こもり校長も、とーやま委員もバンド名を何回も呼んで、「この夏会えることを楽しみにしている!」と、嬉しそうな表情で声を届けていました!


今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!
閃光ライオットに参加して、この夏を熱い夏にしましょう!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年2月13日(月)PM 09:59 まで

今年の夏!!閃光ライオット開催決定!!!


こもり校長「今夜はSCHOOL OF LOCK! からお知らせがある。
SCHOOL OF LOCK! の、今年のテーマは『会いたい』生徒と会いたい。生徒と会いたい! そうやって3年間、過ごしてきたけど、なかなか世界的に“会いたい人に会えない”日々が続いていた。

でも、やっぱり生徒と会いたい! そんな思いで、SCHOOL OF LOCK!は3月11日にライブイベント『キズナ祭』を開催することになった。
チケットも、いっぱい応募、ありがとうね。ブラスバンドの応募もありがとう。ここから、どんどん『キズナ祭』、仕上げてくから。打合せもいっぱいするよ。すっげえ楽しいライブにするから。3月11日、最高の日にしよう!
でも! まだまだ生徒に会いたい! 2023年はそんな機会を増やしたい! 1個でも多く増やしたい! 黒板、書きます。まさかまさか、自分がこの文字を黒板に書くとは…ちょっと緊張するもんね。今年のSCHOOL OF LOCK!は、すげえな!」

SOL!

SOL!


『 閃光ライオット 』

こもり校長「2023年夏! SCHOOL OF LOCK! が贈る音楽の甲子園! 10代アーティスト限定の音楽フェス! 『閃光ライオット』 開催決定だー!!!


♪ 夏空 / Galileo Galilei


こもり校長「この夏、生徒のみんなに会えるぞ〜! いっぱい会えるぞ〜! しかも、ここ3年間、開催出来てなかった『未確認フェスティバル』のオリジナルタイトル、『閃光ライオット』を開催。詳しくは、この後すぐ。
10代限定音楽フェス『閃光ライオット2008』、初代グランプリバンド、Galileo Galilei、『夏空』。以上」

ここで改めて、“『閃光ライオット』とは何か”を説明するぞ!

『閃光ライオット』は、出演者は全て10代のアマチュアアーティストによるSCHOOL OF LOCK! が主催する音楽フェス。
『閃光ライオット』という名前で、2008年に第1回が行われ、2014年まで開催されていた。
そして2015年から2019年までは、『未確認フェスティバル』と名前を変え、のべ12年に渡って10代限定の夏フェスを開催。

こもり校長「だから最近の生徒は『未確認フェスティバル』という名前の方が、聞いたことある生徒も多いかもね。だって、今、こう説明してる校長でさえも『未確認フェスティバル』っていう方が聞き馴染みがあるぐらいだから。まあ、もしかしたら、最近聴いてくれてる生徒とか、“校長と同い年だよ”っていう生徒のみんなも、そっちの方が聞いたことあるかも知れない。
で、SCHOOL OF LOCK!の夏といえば、『閃光』、『未確認』、そんな年が10年以上続いた。ただ、2020年からは、コロナの影響もあって、3年間に渡って開催を見送っていました。3年間ということで、僕が教頭として赴任してから、1回もやったことなかったのよ。
だから、2019年は、『未確認フェスティバル』終わった次の週に、僕はまだ“こもり先生”として、講師としてきた時に、そのグランプリの発表を聞いたりとかしてたぐらい。
で、その年、その次の年か? 教頭になっても出来なくて。2020年に、“あっ… 今年、『未確認フェスティバル』やらないんだ…”ってなったのを、今でも覚えてる。

でも、そんな10代限定の夏フェスが、オリジナルタイトルの『閃光ライオット』として、今年、復活することになった。それでも、まあ、3年間ね、開催してなかったから、知らない生徒もたくさんいると思う。大丈夫。今日は、1から10まで、全部、説明するから。

まずは、[『閃光ライオット』とは何か?

『閃光ライオット』。出演者は、全て10代のアマチュアアーティスト。プロとしてデビューしていないアーティスト。
つまりは、今、このラジオを聴いている生徒の君。君だよ。君がこの夏、ライブのステージに立って主役になれる日が『閃光ライオット』。
出場者は、今日現在、まだ1人も決まってない。それはもちろんそう。募集もまだしてないんだもん。何故なら、出場者は、今、これを聴いているみんなだから。
君が音楽を奏でるためにこの夏、音楽フェスのステージを用意した。それが『閃光ライオット』! いい! 重い! この言葉。俺が言うに重いよ。

『閃光ライオット』、奏でる音楽に一切の縛りなし。
こもり校長「ソロアーティストでも、2人組でも、バンドでも、10人組でも、30人グループでも、何でもOK! ボーカル2人、パフォーマー5人でもOK! 岡崎体育先生みたいなソロスタイルでもOK! 音楽ジャンルも一切の縛りは、なし! ロックでも、ポップスでも、ラップでも、アイドルでも、ボカロでも、歌い手でも、何でもOK! 顔を出さなくてもOK! しかも、楽曲はオリジナルでもコピーでもどっちでもOK!
だから、“ウタの『新時代』をバンドでコピーしてる”とかでもOK! “『乃木坂』先生の曲を、男3人で歌って踊る”もOK! なんでもいいんだから。つまりは、君がそれを“音楽”と呼んでいて、君がその音楽を1番かっこいいと思ってるなら、参加資格がある。それが『閃光ライオット』。いい!

そして何よりも、『閃光ライオット』は、オーディションじゃない。
たとえ優勝したからといって、デビューが決まるわけでもない。“じゃあ、何なの? この音楽フェスは?” 何なのか? そう。それは、ただ、今、心の中にある衝動をかき鳴らしたい。思いっきり叫びたい。そんな奴らがフェスの会場に集結して、1日だけ、閃光のように強烈な光を放つ。それが! 行くぞ! 正式タイトル。
『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』!
開催日! 2023年8月7日。Zepp DiverCity TOKYO!」

SOL!



♪ ワイルド・サイドを行け / GLIM SPANKY


こもり校長「正式タイトルやっと言えたよ! 『マイナビ』さん、ありがとうございます! 『マイナビ』さんはね、『未確認』の時も、サポートしてくれてまして。
正式タイトル言って、どう? 生徒のみんなが聴いて、今、廊下とか掲示板とかブワーッと書き込みしてくれて、テンション上がってるのが、俺に伝わってる。ただ…正式タイトル言った俺が、今、マジ、テンション上がってる! ちょっとヤバいかもしんない。今日。めちゃくちゃテンション上がってる。
で、勢いあまって開催日も発表した。2023年8月7日(月)。Zepp DiverCity TOKYO! いい! マジで、いい!
じゃ、その『閃光ライオット』の出場者はどうやって決まるのか? オーディエンスとして、どうやって観に行けるのか? 詳しい話は、この後! 『閃光ライオット2019』、ファイナリスト、GLIM SPANKY、『ワイルド・サイドを行け』。以上!」


眩しい...
閃光ライオット...ついに....!!!
今年のスクールオブロック半端ないぞ....
鳥肌が止まらないよ...
うわああ....!!!!!嬉しい!!!すごい....!!!!
かくざとう。
女性/18歳/宮城県
2023-02-06 22:11


こもり校長「わかるよ!」


閃光ライオット
きたーーーー!!!
未確認フェスティバルから再び名前を戻して開催決定!!
19年の未確認がsol初現場で、あの熱さがまた感じられると思うと今からワクワク!
泡半分緑半分
男性/20歳/東京都
2023-02-06 22:05


こもり校長「楽しみすぎるよな。これはな」


閃光ライオット!!
閃光ライオット!!!
私がSOLききはじめてから一度もいけなかったイベント!!
いつか閃光ライオットにいくことが夢だった!
今からたのしみすぎる、
SOL本当にだいすきだ〜〜!!!
ちびくるる
女性/18歳/岩手県
2023-02-06 22:03


こもり校長「俺もまだ1回も無いからな。一緒の経験、一緒に感じようぜ!」


こういうの!!!!
こういうの待ってました!!!!!!!!!!!
閃光ライオット、未確認フェスティバルって私、中学校の頃からの憧れのイベントだったなー
キラキラしてて、高校生になったら絶対行こ!いや、行くんだ!!って決めてたんですよね〜(?)
おなかがすいてる双子葉類
女性/17歳/神奈川県
2023-02-06 22:27


こもり校長「おなかがすいてる双子葉類は、もう高校生だからな。もしよかったら来てよ。この熱、浴びに来てよ。Twitter…廊下でも、めっちゃいろんなコメント、ありがとう!」


今夜のSCHOOL OF LOCK!は!
開催が決定した『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』 詳細発表スペシャルをお届け中!

こもり校長「ここからは、当時の『閃光』の空気を知っている人を呼んで、“『閃光ライオット』とは何か?”という話を聞いていきたいと思ってる。 ただ…ただね…この『閃光ライオット』は、しばらく封印されてたじゃない? だから、その詳しい人も、『閃光』って書かれた岩に一緒に封印されているのよ(笑) ガッと封印されるわけ。で、この石はね、結構やばい石で、まあ『鬼滅』で言ったら炭治郎が斬ったぐらいある岩なのよ。だから、ちょっとそこらじゃ、びくともしない岩。そもそも、こんな岩、どうやって生放送教室に持ってきたのよ? と、疑うレベルですよ」

<岩が動く音が聞こえる…>

こもり校長「え?これ、自分で動くタイプなの? 俺が斬るとか、触れるとかじゃなくて? 封印、解けんの? 誰なの? 誰が中から来んの? もう…えっ? 上から割れて来てる? 割れんの? これ、割れるタイプ? 割れた〜!」

とーやま委員「俺だよ〜! とーやまだよ〜

SOL!


こもり校長「あなたでしたか…」

とーやま委員「俺ですよ。とーやまだよ〜」

こもり校長「早いです。来るのが早い」

とーやま委員「“来るのが早い”とは?」

こもり校長「先週の『FRIDAY』で一緒に喋って、この土日で岩に入られたの?(笑)」

とーやま委員「あの…(笑) なんかね…職員たちに掴まれたなと思って、“なんですか?”っつったら、ガ〜ンって真っ暗闇になっちゃって、そっからずっと息もできずにいたんだけど、なんか“あれ? これ、多分、割れるな?”っていう感じだったんだね。そしたら割れて、今、ここにいるっていう状態」

こもり校長「違うよ。その封印は、もうどうでもよくて」

とーやま委員「どうでもいいの?」

こもり校長「どうでもいい。どうでもいい。今年、『閃光ライオット』、復活するんです」

とーやま委員「ほんとに、嬉しい! ほんとに、よかった! 心から思う」

こもり校長「とーやま委員は、『閃光ライオット』の3回目、2010年からでしょ? 関わってるの」

とーやま委員「2008年から始まって、2008、2009は、初代やましげ校長。その意思を引き継いで2010年から2014、それから2015が『未確認フェスティバル』と名前が変わり、2019年が今のところラストになってるわけなんだけど。だから、全部で10回とかかな?」

こもり校長「すごいですよ。『閃光ライオット』のラスト、で、『未確認』のラストにも関わってる」

とーやま委員「はい」

こもり校長「言わば、“終わらせ屋”という…」

とーやま委員「言い方よくねえな…急に…」

こもり校長「終わらせ屋もいいところです」

とーやま委員「たまたま、終わった時にいたってだけで…」

こもり校長「たまたま、2回も同時に終わらせる?」

とーやま委員「だとしたら、『未確認フェスティバル』始まらせ屋って言い方も出来るよね?」

こもり校長「まあ、見方によっては、ね。で、当時を知る人間として、今日は『閃光ライオット』のすごさを教えてもらいたいんですよ。だから、まず、“すごさ”をどうぞ」

とーやま委員「どうぞじゃないんですよ(笑) そんな簡単な、ライトなものじゃないんです、これは(笑)
ただね、ほんとに今言ったように、1言とか2言では、もう到底言い表すことの出来ないことなんだけど、まず、端的に言うとしたら、誰もが使う言葉だし、その表現としては安易かもしんないけれども、でもこもり校長含めて、“俺たちSCHOOL OF LOCK!の青春そのもの”と言って間違いは全くない。10代のみんなが、音楽ずっとやってるヤツもいれば、このために初めて曲を自分で作って、さらに初めて楽器を手に取って、親に頼んでなのか、バイトとしてお金貯めてなのか、で、初めて人前でライブをする」

こもり校長「そっか」

とーやま委員「控室での顔とか、ほんと、本番直前の袖にいる時の震えてる唇とか、顔色も悪くなってて、それでも、“やっぱり俺は、私は、乗り越えないといけない”っていって、10分とか15分の持ち時間に向けて、ステージの、まさに光の中に飛び込んでいく姿。で、それを観に来る10代のみんな。で、もう、ずっとアルバイトとかして、地方からこう来てくれる生徒のみんなもいれば、夏期講習の、たったの40分、時間が空いたんで、その瞬間だけでもいいから観に行きたいですって言ってくれる生徒もいたりとか。そういった子たちが作り上げる『閃光ライオット』。
で、もちろん、出るみんなはアーティストだから。もちろんその技術というものも大事だし、自分が思ってることを伝えるってなったら、それは技術は大事だけれども、別にそこじゃないんだね。別に下手だろうが、なんだろうが、“あ、こいつは本当にこれを伝えたいんだ。これをかき鳴らしたいんだ”っていう想いさえあればいい。
それを俺はずっと観てきて、それに俺は涙を流さざるを得ないし。来てるみんなも鳥肌立って、“あ、じゃあ私もやってみよう”、バンドでもいいし、自分は勉強頑張ってみよう、これからの生活頑張ってみようって思えるものが、俺たちにとっての『閃光ライオット』だなと」

こもり校長「ほんとに、その思いがとーやまさんの中にあるんだなっていうのがわかるのが、喋ってくにつれて、目がどんどん真っ赤になっていく。血走ってますよ」

とーやま委員「そうなっちゃうね。こもり校長の『閃光ライオット』って言葉と、Galileo Galilei先生の『夏空』かかった瞬間に、やっぱ、体が騒いだ。きっと聴いてるみんなそうだと思う」

こもり校長「じゃあ、[“『閃光ライオット』に参加したい”と思っている生徒のみんなは、どうやったら参加できるのか?

まずは、番組に音源を送るところから全てが始まる。バンドが演奏している音源。自分たちのライブ映像の動画。スマホで撮影した演奏動画。はたまた、音源のみのデータ、なんでもOK。
で、そこから第1次の音源審査。そして第2次のスタジオ審査第3次のライブ審査を経て、ファイナルのステージへと続いていく。
これって、大体ですけど、例年、どれぐらいの音源が我々のとこに届くんですか?」

とーやま委員「毎年、平均3000組。多い年は5000ぐらいとか届いていたよ」

こもり校長「やば! やばすぎ!」

とーやま委員「すごいよね。それぐらいはあった。で、音源を職員のみんなが聴いて、で、2次スタジオ審査っていうのがあって、そこに進むのが、もう、そこで一気に数百組ぐらいに」

こもり校長「そこで、もう3桁になるんだ…」

とーやま委員「でもその時点で、結構、生放送教室で、校長、教頭とかと音源を聴いて。第1次の段階とかで。“えっ、これもうファイナル行くじゃん。このアーティスト”っていうのが、もうずっと。次聴いて、“これも行くじゃん”とか。っていう熱量。
で、その録音の仕方も、もちろんきれいな音もあれば、たぶん初めて録音をしてるから、録り方も全然達者ではないが、でも別にそこは問題でも何でもない。とにかくなんかその形として送ってくるのが大事っていうのが1番最初かな。
で、2次スタジオ審査があり…、2次スタジオ審査というのが全国各地で行われて。会議みたいなところで演奏するというパターンもあれば、町の、ほんとみんなが行くような音楽スタジオで演奏するっていうパターンも、場所とかによってもあったりとかするってこと。
実際にこのSCHOOL OF LOCK!の職員とか、『閃光』の時みたいにソニーのスタッフさんっていうのも…これはどうなんだろう? いるのかな?」

こもり校長「そうなんです。今回、ソニーのスタッフさんもバックアップでいてくださる」

とーやま委員「頼もしい! で、そこで実際に、生の音を観て、さらに3次審査に進むのが40〜50組ぐらい」

こもり校長「いや。マジで? 3次でもう3000分の50組ですか」

とーやま委員「そうだね。で、第3次ライブ審査、全国主要都市のライブハウスで実際にステージライブしてもらって、そのライブの盛り上がりとか熱量とか、そういったものでファイナルに進むアーティストが決定する、と」

こもり校長「ファイナルに進むのって、10組前後ですかね?」

とーやま委員「そうだね。例年、それぐらい」

こもり校長「しかも8月7日、Zepp DiverCity TOKYOの『閃光ライオット』、ファイナルステージのライブで、その日、1番輝いたアーティストがグランプリになるっていう」

とーやま委員「“その日、1番うまかった”でもないし。“うまくやれた”とかでもないです。“1番輝いた”です。その通り」

こもり校長「マジで、高校野球の甲子園みたいな感じのあれですね」

とーやま委員「ほんとそうだね。ヒリヒリするよ」

こもり校長「今年の『閃光ライオット』の3次ライブ審査なんですけど、ライブハウスでは開催するんですけど、観客を入れるのではなく、全国の生徒にそのライブの模様を動画とかで届けて、それを観たみんなの熱量でファイナルに進むアーティストを決めたいと思ってる」

とーやま委員「その辺はもう2023年っぽく、アップデートして行くってことになってんだ?」

こもり校長「“今”なんですよ。ほんとに。だから、今回は、3次のライブ審査までは無観客になる。だからその分、ファイナルにはみんな一斉に集まって欲しいわけ」

SOL!


とーやま委員「なるほどね。これだから、第3次の動画を見るのもそうだし、ファイナルに来てくれる生徒のみんなもそうだけど、まあ『閃光ライオット』っていうのはもちろん、出場者のアーティストのみんな、いないと始まんない。でもそれだけじゃなくて、この同じ10代が奏でる音を受け取った10代、みんなの熱量、その場にいるみんなの熱量、これが最終的にファイナリスト決めることになるし、ファイナルでのグランプリも決まる。
俺も何度も、例えば2017年のリツキって弾き語りのアーティストがいて、ギター、ジャンって、声、発した瞬間に、やっぱみんな、“あ、これ、たぶん、グランプリだ”ってライバルのみんなも思ったって言ってた。それはきっと、来てくれる10代のみんなの想いも、そこの瞬間に、凝縮されているわけで。となると、楽曲と曲だけじゃなくて、来てくれるみんなの熱量ってものも絶対的に大事だから、そういったもので、みんなで作り上げるものが『閃光ライオット』とも言える」

こもり校長「単純な投票とかじゃない。だから、もちろん、動画をたくさん観ている人が多いとか、そういうのはもちろん大事なんだろうけど、数字は絶対、全てじゃないし、数字以上の熱量っていうものはやっぱ絶対にあるから、それを感じれたら絶対、先に進めるし。だからこれが、オーディションじゃない『閃光ライオット』っていうやつなんですよ」

とーやま委員「校長。あの件は一体、どう…ちょっと話聞いてもらっていい?」

こもり校長「どの件?」

とーやま委員「『閃光ライオット』は、優勝しても、別にデビューが約束されているわけでもなんでもないじゃん。ね。だけど、確実に優勝したらもらえるやつ。これ、あったでしょ? これ、知ってるよね?」

こもり校長「知ってる? それだった。その話をしてなかった。

[『閃光ライオット』、優勝したアーティストは、賞金100万円!!!]

ちょっとビビってる。マジで(笑)」

とーやま委員「10代のみんなは、手にしたことはないのがほとんどだろうし(笑) 見たこともないだろうし(笑)」

こもり校長「100万! これはすげえのよ! 音楽かっこよくて、その日、ライブ、1番盛り上げて、100万片手に帰る。めちゃくちゃかっこいいぜ!」

とーやま委員「しびれるね」

こもり校長「だから、まあ、『閃光ライオット』、“ただ、100万欲しいぜ!”っていうギラギラした理由だけで応募して来ても全然OKなのよ」

とーやま委員「その通り」

こもり校長「むしろそんなヤツら、大歓迎! “俺が掴んでやるぞ! 100万!“、はたまた『カイジ』みたいに、今、何らかの理由で、100万が今すぐ必要な生徒」

とーやま委員「大丈夫か? 10代のみんな…」

こもり校長「今すぐ、アーティスト活動、始めてOK!」

とーやま委員「いるの? そういう…」

こもり校長「でもやばい。後ろに、黒服いる!」

とーやま委員「サングラスの黒服いる?」

こもり校長「このままだと、地下の労働施設で強制労働だ!」

とーやま委員「君には何があったんだ?」

こもり校長「やばい。ちょっとのシャンプーで髪の毛洗わないといけない…」

とーやま委員「詳しいね」

こもり校長「流されるシャワーで、洗わなきゃいけない…」

とーやま委員「いたことあるの? 校長…」

こもり校長「そんな生徒がいたら100万ペリカチャンスですから」

とーやま委員「“ペリカ”(笑) “円”で、そのままでいいんだけど(笑)」

こもり校長「さあ、100万円目当てのやつら、待ってるぞ!!!」


♪ アンラッキーヤングメン / 突然少年


こもり校長「これは、突然少年」

とーやま委員「『閃光ライオット』、2014年」

こもり校長「グランプリ?」

とーやま委員「グランプリアーティスト!」

こもり校長「熱ぃ〜!」

とーやま委員「忘れらんないな、ほんとに。だからまあ、3年振りの…」

こもり校長「そこなんですよ。とーやま委員。3年振りなんです。そこが、今までと違うところなんです。だから、例えば、2020年に、当然のように今年もあると思っていた生徒、10代最後のチャンスと思っていたバンド、俺、これ絶対いたと思う」

とーやま委員「実際、俺も聞いた。DMでも来た。“そのためにバンド組んだのに、今、無いんですけど、どうしたらいいですか?”っていたよ」

こもり校長「[開催されなかったこの3年間で10代から20代になった生徒、どうしたらいいのよ?]
とーやま委員、どうしたらいいの?」

とーやま委員「気持ちはすごいわかるんだよ。『閃光ライオット』っていったら、ずっと出場者は10代限定って言ってるじゃん。これは今まで1番こだわってるとこでもあるわけ。“10代限定夏フェス”っていうのは必ず言ってたし」

こもり校長「ただ、ちょっとごめん。自分たちで決めたルールは自分たちで変えていい。今年の『閃光ライオット』に限り、開催されなかった3年間の間に10代を卒業した世代のみ参加OKとする!

とーやま委員「あるです!」

こもり校長「今、20歳、21歳、22歳の生徒、この3年間、『閃光ライオット』、『未確認フェスティバル』が開催されずに悔しい思いをした生徒、今日から10代の延長線、始めよう!

とーやま委員「これはほんとに喜んでるみんな、たくさんいるかもしれないよね」

こもり校長「だって、もしかしたら、バンドももう解散しちゃってるかもしれない」

とーやま委員「この3年の間にね」

こもり校長「で、もしかしたら、1人、ドラムはもう就職しちゃってるかもしれない」

とーやま委員「現実的な話」

こもり校長「まあ、もう1回連絡取ってみなよ」

とーやま委員「『閃光ライオット』やるぞっていうのね、LINEで1回、言って欲しいな」

こもり校長「そうだよ。で、“あん時参加できなかったろ”って。“『閃光ライオット』が、今年復活するよ”って。言って欲しい。連絡取って欲しい」

とーやま委員「で、そっから、どうなるかは分からないけれども、でも1度言ってみたら、何か、気持ちがグラっと、“あの時のもの、取り返しに行こう!”と思うやつもいるかもしんないし」

こもり校長「もしかしたら、あの10代の時に鳴らしてたあれを、今でも鳴らしてるってやつもいると思うんですよ」

とーやま委員「だから俺も、ほんとDMも来たし。で、それも俺が金曜日やってる『SCHOOL OF LOCK! 教育委員会』で、音源を送ってくれて。この『未確認フェスティバル』、『閃光ライオット』のためにバンド組んだけど、無いからっつって、それかけたりとかしたし。この間も、電車で会った女の子の元生徒の子が、“バンドやりたいんだけど、もう行くところがないから出来ないんですよ”っていうのも言ってて。その子も多分、もう10代じゃないから。でも、そこもOKってことだもんね」

SOL!


こもり校長「だからもうそこは、全部OK。この3年間で10代を卒業して、さっき言った、20歳から22歳までの生徒は、マジで、10代の延長線、始めようよ。で、ただね、ただよ、ただ、ややこしいのはややこしいから、“10代台限定の音楽フェス”とは、俺らは今後も言い続ける」

とーやま委員「それは言うんだ?」

こもり校長「俺らの気持ちは、10代限定。“10代延長戦の生徒の君も含めて”ということですから。だから、想いは君たちにある。絶対、大丈夫。『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』! 音源は、2月20日(月)より、受付開始!


こもり校長「2023年8月7日 Zepp DiverCity TOKYOで開催される10代限定の音楽フェス『閃光ライオット2023』の詳細をたっぷりと時間をかけて紹介してる。そして生放送教室には、『閃光ライオット』、『未確認フェスティバル』を経験したとーやま委員を迎えてお届け中!」

とーやま委員「どうも。レジェンドです」

こもり校長「言わない!」

とーやま委員「どうも。生き字引きです。観てます。10年分、観てます」

こもり校長「確かに」


閃光ライオット
もしかして、楽器とか1つもやってなくても、出れるってこと?友達と楽器弾かずに歌、歌うだけでも良いってこと??
辛ぇパン
女性/15歳/広島県
2023-02-06 22:14


こもり校長「もちろんOK! 全然OK! それが君の音楽なら、それはもう全然OK!」


閃光ライオット
歌だけでグループ組んでとかでもいいのかな?
あと他の方の曲をアレンジするとかはOKなのか…
メレンゲlangage
女性/15歳/長野県
2023-02-06 22:25


こもり校長「全部OK!」

とーやま委員「ね。校長も言ってたけども、コピーでも別にいいし。アレンジするのも全然OK。コーラスだけとかもね、Little Glee Monster先生が大好きで、とか、そういったアーティストも出てくるかもしんないし」

こもり校長「だから本当に、友達3人で集まってそれをやる、でも、OKだから」


かき鳴らせ!
2019に応募して閃光通らなくて
次こそはって思った2020
コロナで無くなってしまった十代最後の年

次が必ずあるとは限らないから
今を生きる十代達よ
下手だとかどうでも良い
公開しないように
かき鳴らせ!
LOTA
男性/22歳/三重県
2023-02-06 22:42


とーやま委員「嬉しいね」

こもり校長「めっちゃ嬉しいし、君も参加資格あるからね。これ。10代の延長戦だから。まだまだ、音楽鳴らしたいなら応募してよ。その鳴らしたい気持ち、全然、ぶつけてくれて構わないから」

とーやま委員「あの時の曲も聴きたいし、それを経た3年後の今の想いの曲も聴きたい」

こもり校長「聴きたい。悔しいって気持ちが残ってるんだったら、音楽で表現して欲しいな。音源の応募、2月20日(月)からスタート

SOL!


とーやま委員「もう、やって来るね」

こもり校長「もう、すぐだよ。バンドやグループで参加したい生徒は今のうちに、友達に連絡しておいて。で、ソロで参加したいと言う生徒も、今から音源、録る準備しといて。友達とかに“録って”って言ってもらってもいいから。で、あとは誰か、『ぼっち・ざ・ろっく』の作者さんにも教えてあげて」

とーやま委員「出た。俺もその話知ってるよ」

こもり校長「でしょ? これ、ちょっと話題になった。『未確認ライオット』…」

とーやま委員「っていう言葉のワードが出てきて、今、まさにシーズン2? って言い方…じゃないか…? まあ、漫画の方でそういう話になってんの、もう今ね」

こもり校長「そう。だから『ぼっち・ざ・ろっく』の元となった『閃光ライオット』復活するよ、って誰か作者さんに教えてあげて。でもね、これ1個思ったの…。だって今、『ぼっち・ざ・ろっく』ってすごいじゃないですか。アニメでも、いろんな人が観てて、影響されてて」

とーやま委員「俺も観たよ」

こもり校長「その作者が、その作中に出そうって影響を受けるぐらい、そんだけの熱い光を放っていたものすごいフェスだったんだな、って」

とーやま委員「そうだね」

こもり校長「これってそういうことですよね?」

とーやま委員「だからほんとにその思いで、例えば、今みんなが聴いてるアーティストとかも『閃光ライオット』とか、『未確認フェスティバル』出てたっていうのもすごくいるし。だって、『閃光ライオット2011』の日比谷の野音のファイナル、普通に観にきてて、で、“じゃあ私もバンドやろう”っていって、羊文学が始まったりとか。塩塚先生は、野音、2011だったかな? にいて。で、バンド名もそこで決めたって言ってたよ。そっから始まって、今に至って。だってここにも、ゲスト講師で来てたっけ?」

こもり校長「来てくれた」

とーやま委員「とか、他にもさ、さっきのGLIM SPANKYとかもそうだし、あとSHE'S。それからぼくのりりっくのぼうよみも、ライブとかほとんど演ってない段階で、1人で、あれも新木場Studio Coastだったと思うわ。ファイナル進んでて」

こもり校長「その時も1人?」

とーやま委員「1人。多分、Macとか使って自作の打ち込みとかの曲。で、それとともにラップするとか。あと緑黄色社会先生は、日比谷のファイナリスト。2013、審査員特別賞獲ってる。とか、リーガルリリーとか、インナージャーニーとかもそうだし。で、これ、今挙げたのがみんなファイナリストだけど、ファイナルに行けなくても、3次までとか、その手前の2次のスタジオ審査、通してね。で、ダメだったんだけども、その後、デビューして、SCHOOL OF LOCK!に、ゲスト講師として来られた、例えば、米津玄師先生がそうだからね」

こもり校長「え? 今、もう、爆裂に世の中を盛り上げてる…」

とーやま委員「2008とか、『閃光』始まったぐらいの時に、デモテープって、2次で、たしかダメとか」

こもり校長「え〜そうなんだ…」

とーやま委員「あと、Official髭男dismの藤原先生は、ヒゲダンの前のバンドで、たぶんドラマーとして出してて、でもダメだったりとか。あと、俺ね、3年4年ぐらい前に雑誌読んでたら、KING GNUの常田先生いるでしょ」

こもり校長「まさか…」

とーやま委員「応募してたんだって。『閃光ライオット』に」

こもり校長「マジで!?」

とーやま委員「KING GNUの全然前だと思う。で、自分で応募して、2次かなんかで。それを、“あん時、そういえば、応募してたよな”っつって、その時に、もう1回聴き直したら、“めちゃくちゃかっけぇじゃん。これ”ってなって。だから、たぶん、むかついてると思う」

こもり校長「今ね」

とーやま委員「“なんで落としたんた?”っつって。“どうなってんだ?”みたいな」

こもり校長「でも、その怒りでKING GNUになるわけだから」

とーやま委員「まあ、でも、どこか繋がってるかもしんない」

こもり校長「すげえフェスだな。やっぱ…」

とーやま委員「すごいよ。だから、こういったアーティストのみんなもいたりとかするという中、じゃあ、こっからは、私、とーやまと委員の『閃光ライオット』、忘れられない景色ベスト30のコーナー、お届けしたいと思います」

こもり校長「30? 無理無理無理。無理だし。多過ぎ」

とーやま委員「でも、それぐらい…だって、まとめて30だからね。100なんて余裕でいけるから」

こもり校長「1個でもこんだけ長く話すのに、30はもう無理。多過ぎ。だから、ギューっとやった3つ」

とーやま委員「OK。それならいいのね? じゃあ… まず、もういくつも思い出されるわけ。景色から、生徒のみんなの顔から、アーティストみんなの顔から。
でパッと浮かんだのは、結果的に今、ラストとなってしまっている『2019』。SULLIVAN's FUN CLUBというバンドが、俺と同じ北海道札幌で、グランプリ獲りました。で、その、グランプリ獲って、100万円で初めてのワンマンをやるって言って、その使い方も粋じゃん。だから、来る人は全員無料でOKっつって。
それの3次ライブ審査が名古屋であったんだけど、10分の2曲ね。で、俺は袖から観てて、その音と、爆音と、その中にあるメロディと言葉。この4人は、本気でここに挑んで来てる。本気で、死ぬ気で、この音楽を伝えに来てる。自分たちの存在意義をここに全て集約してやってるっていうのを観て、俺は、その瞬間に、もう涙が止まんなくなっちゃって。
で、終わって、まあ、俺がこう出て、俺とあしざわ教頭が出て話を聞くんだけど、フロントの3人、もう体力使い果たしたから、立ち上がれないわけ。もう、そのままでいい、と。だから、寝っ転がったまま、話聞くっていう」

SOL!


こもり校長「すげえな」

とーやま委員「これがマジで、今で言う『閃光ライオット』。その後のこととか考えない。全てを叩きつけるっていう。
あと、突然少年。さっき曲が流れましたけど、『閃光ライオット2014』のグランプリ獲って、さらにあの時、グランプリ獲った後のアーティストが、ウイニングライブっていって、もう1曲、その『閃光ライオット』の締めとして1曲やってもらうんだけど、もう、自分たちも体力使い果たしてるから、ドラムの彼が途中で、スティック、普通だったら片方飛んじゃうとか、よくさ、プロの方もあるじゃん。その間に、片方のスティックを掴んで、また元に戻るみたいな。スティック2本とも飛ばして」

こもり校長「もう握れなくなっちゃってってこと?」

とーやま委員「テンパッて、なのか? で、音も止まるわけよ。したら、普通だったらさ、“え? これ、どうすんの? 最後の折角、この華やかな場なのに”ってなんだけど、メンバーのみんなが演奏しながら歌いながら、それ振り返って、その姿見て、みんなで笑ったのさ」

こもり校長「すげぇ…」

とーやま委員「あそこで笑えるっていうのが、別にムカつくとかも全くなく、あれを袖から観た時も、俺はもう、全身からなんか、鳥肌が立って。“これだよな。『閃光ライオット』は”っていうのもすごく思ったし。
で、今『閃光ライオット』、グランプリアーティストの話になってますけども、あと忘れらんないのは、2011年のPAGEという1人で挑んだラッパー。2011年は、多分、Zepp Nagoyaで、名古屋と仙台で、3次ライブ審査があって、そこの名古屋で出てたんだけど、当時まだラップとかっていうのが今ほど浸透してなかったから、観に来てくれてる多分2000人とかの生徒とかも、どう観ていいかわかんなくて。
で、PAGEも、そんなにライブやったことなかったから、慣れてなかったのか、なんかうまく行かずに終わってしまったわけね。みんなが棒立ちになっちゃうみたいな。俺はすごい悔しくて。PAGEもすごい落ち込んでたと思うんだけども、でも、そん時の熱量を感じた、おそらく職員なり、スタッフなりが、“いや。PAGE。これはファイナル連れてこう”と。“絶対、あいつならやれるはずだ”って言って、結果、野音に進むわけ。ファイナリスト10組に入っで、PAGEもたぶん、そこまで、葛藤しながらも乗り越えて、バーンって自分の曲、同じ曲だよ、を届けた結果、野音4000人の生徒のみんなの腕がガーって上がって、とんでもない景色を見せてくれた後、結果、グランプリをかっさらっていく」

こもり校長「やば」

とーやま委員「だから、ダメだったとしても、自分はそう思ったとしても、誰かに伝わっていれさえすれば、それは絶対に伝わるし、更にそこにグランプリ、その先にも繋がって行くという景色をすごく思い出していたPAGE、2011年の話」


♪ MY NAME IS / PAGE


とーやま委員「『MY NAME IS』という。PAGEも。いや、めちゃくちゃ思い出すわ。名古屋の景色と野音の景色も、両方、同時に出てくる。あの時のPAGEの顔もだし、それを受け取ってる10代のみんなの顔も雰囲気も熱量もやっぱ一撃で思い出すっていうのが『閃光ライオット』なんだって。で、あの場に来られなかった生徒もいるけど、あの場にいた生徒は、絶対この曲聴いたら、あん時の温度とか、隣にいた人の感じとか、自分は、“あ、何かを感じてこうやらないといけない”、“やりたい”と思った気持ちとかも、瞬間で思い出せる」

こもり校長「だから、俺もそうだし、これからを迎える生徒全員は、その景色が、今年だよ。また観れるかも」

とーやま委員「一瞬でも触れることが出来るっていう事が、どれだけ素晴らしいことか」

こもり校長「これ、また、観れるかもしれないぞ!」

SOL!


続いては、生徒に話を聞いていこう!

白うさぎー 広島県 16歳

こもり校長「『閃光ライオット』、今年、開催するよ!」

白うさぎー「はい」

こもり校長「出場したい? どう?」

白うさぎー「出場したいです!

とーやま委員「いい声だね!」

こもり校長「16歳だから。学年は?」

白うさぎー「高校1年生です」

こもり校長「聞いた瞬間っていうのは、どう思った?」

白うさぎー「やるんだな、って感じでした」

とーやま委員「そしたら知ってはいたのかな?」

白うさぎー「ラジオを聴き始めたのが中2の頃だったんで」

こもり校長「じゃあ、ちょうどないか?」

白うさぎー「はい」

とーやま委員「そうか。でも、すごいね。それでも、“やってみたい”って思ったっていうのが。ね」

こもり校長「今は、音楽は、やってるの?」

白うさぎー「軽音楽に入ってます」

こもり校長「いいじゃん。軽音」

とーやま委員「パートは、何やってんの?」

白うさぎー「ギター&ボーカルです」

こもり校長「バンド? 何人?」

白うさぎー「3人です」

こもり校長「スリーピース」

白うさぎー「はい」

とーやま委員「シンプル」

こもり校長「もう他のメンバーには言ってんの?」

白うさぎー「まだ言ってない(笑)」

こもり校長「いつ、連絡すんの?」

白うさぎー「この電話が終わったらすぐ(笑)」

こもり校長「曲とかは? 今はどうしてんの?」

白うさぎー「今、初心者なんで、あいみょんさんの曲、やってます」

こもり校長「カバーやってんだ」

白うさぎー「カバーです」

こもり校長「応募する時、オリジナルでくるの?」

白うさぎー「まだそこは決まってないんですけど、今から話し合って決めていく感じですね」

こもり校長「どうすんのよ。“オリジナルでいこう”ってなったら」

白うさぎー「もうこれは、頑張るしかない」

とーやま委員「今まで曲は作ったことあるの?」

白うさぎー「いや。ないです…」

とーやま委員「これだよ。これ!」

SOL!


こもり校長「ここで名曲出来る可能性ある?」

とーやま委員「だってさ、10年、20年、歌い継ぐことになる名曲が出来るかもしんないわけだからね。これ」

白うさぎー「はい」

こもり校長「みんなで話し合ってさ、“これが、あーなんじゃねーか? こうなんじゃねーか?”っつって。言いあえるわけでしょ? 今から」

白うさぎー「はい」

とーやま委員「どういう音楽作りたいとか、どういうこと歌いたいとかはさ、あったりすんの?」

白うさぎー「ヒゲダン先生が好きで、ヒゲダン先生が作るような曲を作ってみたい」

とーやま委員「見よう見まねでやってみて、そういうものが出来たらいいし、そしてもしかしたらその先に行けるかもしんないし。そういったもの、探して掴んで欲しいね」

こもり校長「白うさぎー、今、バンド名あるの?」

白うさぎー「バンド名、あります」

こもり校長「ちょっと聞かせてくれよ」

白うさぎー「バンド名は、SKYROADといいます」

こもり校長「覚えとくよ。SKYROADね」

白うさぎー「(笑)」

こもり校長「みんなで決めたんだもんね?」

白うさぎー「はい。みんなで決めました」

とーやま委員「カタカナで『スカイロード』でいい?」

白うさぎー「英語で『SKYROAD』」

とーやま委員「校長先生。俺、やっぱもう10年前からずっと『閃光ライオット』、『未確認』、ずっと観て来てて、こうやって電話で話した生徒と、10年後に、別の機会に会うことがあるわけよ。“あの時、電話した私です”って言って。で、出会うっていうこともあるし、そこの始まりが今ってことなわけだな。これ」

こもり校長「確かにそうだ。だって、このままずっと行ったら、夏会う可能性、全然、あるからな」

白うさぎー「はい」

こもり校長「だって俺、会うぞ。たぶんこのまま行ったら。白うさぎー」

白うさぎー「はい(笑)」

こもり校長「“SKYROADです。あの時、話してた私の仲間です”って、2人、俺に紹介してくれるわけでしょ?」

白うさぎー「はい!」

とーやま委員「その時、鳴らされる音をみんなが浴びて、そこでみんなを何を思うか?」

こもり校長「まだ未発表な、このSKYROADの曲をみんなが聴いて」

とーやま委員「めちゃくちゃ楽しみだね」

こもり校長「どう? 今から、もしこのままファイナルまで行ったら、大人数の前で演奏やるわけじゃん。今、それ想像すると、気持ちとしてはどうなの?」

白うさぎー「もう、人前で演奏出来るってことが最高ですよね」

とーやま委員「もういいね。既に『閃光ライオット』、始まってるわ」

こもり校長「なんか、俺まで緊張して、汗かいてるもん。今」

SOL!


白うさぎー「(笑)」

こもり校長「最高。むちゃくちゃ楽しみ。ちょっとマジで、白うさぎー、SKYROAD、君たちと会える日、楽しみに待ってるからな!」

白うさぎー「はい。楽しみに待っててください!」


♪ Mela! / 緑黄色社会


こもり校長「緑黄色社会先生」

とーやま委員「丸10年前だね。ファイナリスト。聴いてるみんなが武道館に辿り着いて『紅白歌合戦』に出るって事だからね。これは」

こもり校長「大先輩、行ってるからね。その道」

とーやま委員「それの証明ですよ。緑黄色社会先生の今っていうのはね」

こもり校長「やべぇ〜 ちょっと、テンション上がってきた!」

とーやま委員「宮城県の5軍のまるぱんも、『閃光ライオット』のこと、喜んでる。RUBYマシンガンも、みんな。タカナス7も、だけどもさ」



今日の黒板



SOL!


『 光れ心 』

こもり校長「『閃光ライオット』は今の気持ちを、君の今の心を解き放つ場所。オーディションでもない、優勝してデビューが決まるわけでもない。でも、何者でもない君が今の日常をぶっ壊して、全てを解き放つその瞬間は自分でも信じられないぐらい眩しい。
光が全員を魅了する。人生一回、一瞬でもいい! 世界の中心で閃光を放とうぜ! 光るのは君だ! 想いだ! 君の心だ! SCHOOL OF LOCK!と君で、この暗い世界を照らそうぜ!!」



♪ 新しい世界 / ASIAN KUNG-FU GENERATION


こもり校長「生徒の君。一緒に、新しい世界作っていこうぜ! SCHOOL OF LOCK! そろそろ、下校の時間です。とーやま委員、ありがとうございました」

とーやま委員「いや、なんかね、ほっとした。ようやくこれが再開されるってことに対して。生徒に対して申し訳ない気持ちも、俺は、どっかにあったから。すごく嬉しいし。8月7日は…僕はどうしたらいいすか?」

こもり校長「あ、もう、大丈夫。あとは任してください」

とーやま委員「え?」

こもり校長「僕、結構、今、燃えてるんで。マジ、大丈夫!」

とーやま委員「え? 生き字引き…」

こもり校長「今日だけです」

とーやま委員「当日は…?」

こもり校長「また、岩に戻ってください!」

とーやま委員「ええとね…当日、大きな岩あったら、俺、中にいるから」

こもり校長「なんかあったらLINEするんで」

とーやま委員「ほんと?」

こもり校長「大きな岩見つけたら、撫でてあげて」

一同笑い

SOL!



こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! は、明日夜10時に再び開校! 最後は一緒に、起立! さあ、生徒もみんな立って! 礼!」

こもり校長・とーやま委員「また明日〜〜〜〜〜!!!!」



こもり校長の放送後記

燃えた!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年2月13日(月)PM 09:59 まで

Music 2023.2.6 PLAYLIST

    22:02
  • 22:13
  • 22:27
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  • 23:37
  • 23:45
  • 23:48

キミが主役になる!10代アーティストの音楽の甲子園『閃光ライオット』開催

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。2月6日(月)の放送では、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、10代アーティスト限定の音楽フェス『閃光ライオット』の開催を発表。このイベントのMCを担当した当時の校長で、現在は「SCHOOL OF LOCK!教育委員会」のパーソナリティをつとめるとーやま委員とともに、このイベントへの思いを伝えました。


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