今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!
SCHOOL OF LOCK!今夜は…
UNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介先生と田淵智也先生が来校!
授業テーマは、『お祝いの鐘を鳴らす夜』
生徒のみんなが"ようやく踏み出したこと"や"ついに挑戦する決意をしたこと"を大募集!
ユニゾン先生が君のその一歩をお祝いしていきました。
最初に電話をつないだのは…
【福岡県 18歳 女の子 RN:モドカシフロー】
高校2年間引きこもっていたけど、ユニゾン先生のライブに行ったことがキッカケで、今年受験することを決めたという、RN:モドカシフロー。
中学2年生の頃からユニゾン先生が大好きで、辛い時もユニゾン先生の曲やライブに支えられて来たと話してくれました。
大きな挑戦を前に不安を抱えているというRN:モドカシフローに対して、ユニゾン先生から、自分の得意なことで戦って行って欲しいとエールをもらいました。
次に電話をつないだのは…
【埼玉県 19歳 女の子 RN:毛玉のついたジャージ】
ユニゾン先生と出会って5年、今年の春、ようやくバンドを組む夢を叶えられるという、RN:毛玉の付いたジャージ。
大学入学を機に軽音部に入ろうと思っていること、ドラムを担当してユニゾン先生の「シュガーソングとビターステップ」を演奏したいと思っていることを話してくれました。
これまではサックスを演奏してきたけど、これからドラムに挑戦していくRN:毛玉の付いたジャージに対して、ユニゾン先生から、サックスを頑張って来た過去を武器にして挑んで欲しいと、エールをもらいました。
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
聴取期限 2022年4月21日(木)PM 10:00 まで
UNISON SQUARE GARDEN先生来校!この春一歩踏み出した君へ『お祝いの鐘を鳴らす夜』
こもり校長「今、我々は半蔵門の別校舎にいます。昨日、職員の一人が新型コロナウイルスに感染したため、今日は大事を取って別校舎からお届けしております。ただ、二人とも大丈夫なので、安心してほしいなと思います」
ぺえ教頭「元気です」
『 1年半ぶり 』
こもり校長「本日生放送教室に来ていただいて2時間僕らと一緒に授業を届けてくれるのは、この講師です!」
♪ 春が来てぼくら / UNISON SQUARE GARDEN
こもり校長「さっきも話したけど、今日、関東はぐっと気温が下がって、空もちょっと曇り模様が続いたけど、音楽って我々の心を一気に彩ってくれるね。ユニゾン先生の『春が来てぼくら』」
ぺえ教頭「暖かい春に巻き戻された気分ね」
こもり校長「ここだけは春なんじゃないか、今日は。さあ、改めて生放送には! UNISON SQUARE GARDEN先生!!!!」
★斎藤宏介(Vo/Gt)
★田淵智也(Ba)
斎藤先生「お久しぶりです。教頭は初めましてですね」
ぺえ教頭「そうですね。でも、ものすごく楽しい方たちだとお聞きしてますので、楽しみにしてます」
田淵先生「何情報なんでしょうか(笑)」
ぺえ教頭「Twitterとかで盛り上がってました。みんなが“おしゃべりが楽しいから楽しみ〜”って生徒のみんなが言っていたので」
田淵先生「冒頭からハードルが上がりまくってるな。とっておきのギャグを出さないといけない…持っていないです」
こもり校長「(笑) さぁユニゾン先生、生放送教室に来られるのは、2020年10月以来なので1年半ぶりになります。1年半も経ちますか」
田淵先生「その間、SCHOOL OF LOCK!はどうでしたか?」
こもり校長「すごく大変なこともありましたし…すごく大変なことがいっぱいなんです」
斎藤先生「(笑)」
田淵先生「新しい環境の中で始められて、右も左もわからないけど、でもパーソナリティーとしてリスナーに出楽しい放送を届けるために頑張るんだってお気持ちはその時も感じましたので。そこからやっぱりいろいろな経験を経てきたと思うんですけれど。ご自身が成長された部分と、校長としての積んだ研鑽や…すごく気になるところです」
斎藤先生「何先生?(笑)」
ぺえ教頭「校長を問う(笑)」
斎藤先生「(笑)」
田淵先生「教育委員会の田淵智也でございます。視察に参りました」
こもり校長「(笑) やっぱり教頭時代の初めの頃もそうですし、校長になって今もう半年ぐらい経ちますけど、変わらずに右も左も分からず、ずっと迷子な状態です」
田淵先生「校長が迷子でいいんですか? 生徒たちの気持ちを考えたことあるんですか? …あ、ウソです」
こもり校長「あの生徒に引っ張ってもらうのが、うちの主旨でして(笑)」
斎藤先生「最初から圧がすごいな(笑)」
田淵先生「リモートだと変な圧が伝わってしまいますね。これ直接会っていると、もうちょっとフランクですからね」
こもり校長「そんなに画面越しで変わる講師もいないですけど」
田淵先生「教頭は途中から入られて、どうですか?」
斎藤先生「回すな(笑)」
ぺえ教頭「私はどうなんだろうな。分かんないですけど、少しずつ少しずつ生徒の居場所ももちろんだし、私の居場所も見つけられつつあるのかなっていう気持ちでやってます」
田淵先生「なるほどなるほど」
ぺえ教頭「こんな感じでいいですか?」
田淵先生「とても素晴らしいと思います」
こもり校長「(笑)」
田淵先生「どういう番組かというのを、まずリスナーに知ってもらうことから、番組冒頭は始めないといけないですからね。今日初めて聴く人もいるわけですから」
ぺえ教頭「すごく引っ張ってくれる(笑)」
こもり校長「でも、そうなんです。なぜならば、今言っていただいたみたいに、ユニゾン先生は、この学校の“鍵のスクールドクター”として授業を受け持っていただいていて、僕ら校長教頭よりも、はるかにSCHOOL OF LOCK!の中で先輩ということでして。今回は、ぜひ引っ張っていただければ嬉しいなと思います(笑)」
田淵先生「いえいえ」
斎藤先生「(笑)」
こもり校長「こんな流れで聞くのもあれですけど、お2人は『ワンピース』好きですか?」
斎藤先生「好きですけど、同時期に始まった『HUNTER×HUNTER』の方がめちゃくちゃ好きすぎて、そこと比べるとちょっと劣るかもしれない」
田淵先生「ワンピースは何巻ですか?」
こもり校長「102ですね」
田淵先生「102! すごいじゃないですか。『こち亀』に追いつかんばかりに」
斎藤先生「100超えるのは、なかなかないですもんね」
田淵先生「私は最初のアニメの頃で、記憶は止まっているな」
斎藤先生「ゴッドエネルぐらい?」
田淵先生「いや、“シャハハハ! 海図を書け、ナミ”この一言しか覚えてない」
こもり校長「アーロンですね。逆にそこ覚えてる方が…」
斎藤先生「最後、仕留めたのが、ゴムゴムの斧だっけ?」
田淵先生「いや、分かんない。“シャハハハ! 海図を書け、ナミ”これしか覚えてない」
こもり校長「ありがとうございます。最近、ワンピースをあまりにも読んでないという人に出会うことが多くて。ちょっと今週いっぱいワンピースの話してたので」
田淵先生「確かに10代の子が読むとどんな感じになるんでしょうかね。やっぱり世代が違うと、実は入ってこないみたいな。僕たちの世代などの『スラムダンク』っていうバスケの漫画があって、同世代だと、“これ面白くないというやついないだろ!”って空気があるんですけど。ただ、これを例えば今の新入社員の人とかに読ませてみたら”え? 良さ分かんないっす”っていう、世代間ギャップみたいなのが、どうやらあるらしくて。その正体って何なんでしょうかね?」
斎藤先生「でも始まりから見ているかどうかというのは大きいと思うよ」
こもり校長「本当にそう思います」
田淵先生「あとは週刊連載で見ているから、その1話が面白いかどうか、来週も楽しみかどうか、みたいな目線で、スラムダンクを見ていたとして、若い世代からすると、それをコミックスで読むしかないじゃない。1週間に1話を読むわけじゃないから。それで、何か楽しさの違いはあったりするのかしら? それで言うとワンピースも、もしかしたら今の若い子たちが読むと、校長たちのストライク世代の面白さから、ちょっと違う感じが、もしかしてあるのかもしれない。“『チェーンソーマン』の方が面白いよ”と言うかもしれないし…」
斎藤先生「すみません、そろそろ黙らせた方がいいですかね」
こもり校長「あと、そして僕が悪かったです。生半可な質問をしてしまいまして」
斎藤先生「ゴムゴムのピストル打ち込んでおきます」
こもり校長「ありがとうございます」
田淵先生「効かぬぞ、ナミ」
斎藤先生「(笑)」
こもり校長「それは言わないんですよ(笑) さて、ユニゾン先生は昨日4月13日に2年半ぶりのニューシングル『kaleido proud fiesta』をリリースされております! おめでとうございます! この曲はSCHOOL OF LOCK!で初オンエアもさせて頂きましたけど、新曲のお話は、後ほどじっくり聞かせてもらいたいと思いますが…この曲の歌詞に“祝祭の鐘が鳴る”というのがあって、今夜はユニゾン先生とこの曲にちなんだ授業をやっていきたいと思います…
『お祝いの鐘を鳴らす夜』」
こもり校長「今夜授業に参加する生徒のみんな、今日はユニゾン先生にお祝いをしてもらいます。しかも、盛大にお祝いしたいということで、校舎の外にどでかい洋風の鐘を用意してみました。この鐘を鳴らし、生徒のお祝いをしてもらおうと思うんですけれども、試しに一度鳴らしてみます。鐘練でもしておきますか? 合図の言葉を決めていただければ、その言葉を発したら鐘が鳴るようにしますんで」
田淵先生「合図の言葉を決める?」
斎藤先生「ちょっと僕1発鳴らしてもいいですか?」
ぺえ教頭「お願いします」
斎藤先生「タンスに…」
<鐘の音「ゴーン」>
田淵先生「あ、最高じゃない!」
こもり校長「最高すね」
ぺえ教頭「いつから考えてたんだろう〜」
田淵先生「これは才能よ。やっぱラジオ力だね」
こもり校長「じゃ今日は“タンスに…”でいきましょうか」
ぺえ教頭「え、これでいい? 本当に大丈夫?」
田淵先生「違うの言ったら鳴らないってことですよね? “冷蔵庫に…”だと」
斎藤先生「鳴らないね」
田淵先生「“レンジが…”だと“チーン”って鳴るの? 音響の人、用意しておいてくださいね」
斎藤先生「いろんな展開してるな(笑)」
こもり校長「さて、今日はこんな生徒に向けてがいいかなと思ってます。今の時期、こういった生徒が多いと思うんですよ。何か挑戦することを決めた生徒とか、 最近挑戦の一歩を踏み出したよという生徒、あと例えば“自分にとって茨の道を歩む方法を決めました。最難関の高校受験します”とか、“去年組めなかったけど、ようやくバンド組めました。夢に向かって頑張ります”とか。ユニゾン先生、こんな生徒たちに向けて、今夜はお祝いの鐘をガンガン鳴らしていってよろしいでしょうか?」
斎藤先生「もちろんです」
こもり校長「改めて。ユニゾン先生は昨日4月13日に2年半ぶりのニューシングル『kaleido proud fiesta』をリリースされております
この曲4月8日からNetflixにて全世界配信されているアニメ『TIGER & BUNNY2』のオープニングテーマ曲ということで、SCHOOL OF LOCK!でも初解禁させていただいて、生徒からもいろいろな声が届いてました。この曲の感じがやっぱりユニゾン先生らしさが出ているけど、新しい挑戦を感じる曲だったりとか、やっぱバンドとアニソンの間っていうのは難しいけれども、そこの間の新しい世界観で作ってるのがユニゾン先生だなみたいな声もあったりとか。僕らも一緒に聴かせてもらって感じましたが、この曲の特設サイトにはこんな言葉たちがアップされています。“次に向かうことにした”“ロックバンドが何をやったら面白いのか、珍しくじっくり考える期間だった”“今を生きる上で挑戦もたまにはいいんじゃないの”ということで、8枚目のアルバム『Patrick Vegee』が一段落して、次がまさにこのシングルということでじっくり考えた期間、どのようなことを考えたんですか?」
田淵先生「これ読み上げられると思わなかったぜ(笑)」
斎藤先生「田淵先生が照れてます(笑)」
田淵先生「考えてなかったな。僕たちは曲を作ってライブやるだけの生き物なので、それを再確認する期間だったというか“はい。あなた方、世の中変わったんで、生活の仕方を変えてください”って時代だった時に、“何やっていると、一番楽しいんだっけ?”っていう時に“曲作ってライブやるだけだったな”っていうのを改めて再確認するっていうことが、結構自分の中で気づきだったかなと思って。結局、人生でどうやって楽しんで死ぬかっていうのが目的だと考えると、じゃバンドやってる時にどうやって楽しんだら楽しく死ねるのっていうことを考えたら、結局やることが自ずと決まっていたよねっていう。まあ“世の中が変わったので、その中でやることを考えてください”って言われた時に出てくる答えが“楽しくロックバンドをやるだけっすね”っていう、その答えに行き着くまでの期間はあったかなと思っています」
こもり校長「この“挑戦もたまにはいい”という言葉。ここで挑戦しようと思ったのはなぜなんですか?」
田淵先生「『TIGER & BUNNY』って作品に曲を書くっていうのも、10年前に『オリオンをなぞる』っていう曲でやっていて。で、それが“10年ぶりに新作できます。オープニングを書いてください”って時に、『TIGER & BUNNY』ってアニメは社会現象的に盛り上がった作品なので、“やっぱりタイバニと言えばオリオンだよね”っていうのは一生変わらないと思うんですよ。で、今回僕たちが何を書こうが『オリオンをなぞる』を超えることはないわけで、別に僕もそこを狙ってないっていうところから曲作りをスタートするっていう時に、あとは自分が面白がれる、ちょっとした余白をどこに作るかっていうことかなと思っていて。ここ矛盾してることを言ってるようですけど、別に越えなくていいいいし、別にちょっと劣化版の焼き直しでもいいんだけど、その中で自分たちが“いや〜これ最高だよね!”って我々だけでも言えるようなものは、どこじゃろ? っていう。そういうエッセンスがある方が楽しい制作になるだろうなっていう経緯だった気がします」
こもり校長「その、いろいろなじっくり考えるっていうことが、この生活様式が変わってどう? 楽しくやるならどう? とかその考えながら作った、この曲はどんな曲になりましたか?」
田淵先生「何かじっくり作るといい曲できるねっていう感じというか。僕らキャリアがもう17年18年ぐらいあって。で、さっきも言ったけれども、曲作ってライブやるだけで1年が終わる生き物なので、音楽を作る時ために魂を削ってとか、何か新しいものをって言うほど、そんなに志が高いわけではないというか。ライブできればOKみたいな感じなんですけど、やっぱその気合いを入れて作らなきゃなって思ったのは、この曲に関してはすごい事実で。そうなると、コードの作り方も凝るし、もうちょっと、もう100回ぐらい聞いたらいいメロディーが出てくるんじゃないかみたいなことをやる曲になったので、じっくり時間をかけたっていうのは、すごい印象的な制作だったなと思っていて、本当にかけた時間では、1日起きている間、ずっとその曲のことを考えているし、それが下手したら1ヶ月2ヶ月ずっと続くような曲作りだったので、そうすると、いい曲できたなっていうのは、これだけ キャリアが長くて、“別にライブをやれてれば俺たち何でもいいですけど”ってバンドなんですけど、気合いを入れてみると“これはこれで楽しかったね”っていう気持ちでいます」
♪kaleido proud fiesta / UNISON SQUARE GARDEN
斎藤先生「いやぁいい曲ですね」
田淵先生「(笑)」
斎藤先生「UNISON SQUARE GARDENのど真ん中を、最新曲で貫けたっていうのがすごくいいなと思って、僕もすごく気に入っている曲でございます」
新曲のkaleido proud fiesta聴きました!昨日タイバニのMVを観て、TIGER&BUNNYの世界にUNISON SQUARE GARDENがちゃんと存在していて感動しました。
曲のなかで「夢を見続けないか」みたいに行動権をゆだねてくれる、見続けようじゃなくて行動するかは自分次第だけど背中を押してくれるように感じるユニゾンの歌詞が大好きです。
次のツアーとても楽しみです!!
女性/14歳/東京都
2022-04-14 20:00
斎藤先生「ありがとうございます」
こもり校長「生徒も、掲示板にも、新曲初披露した時も書いてくれたし、今日も書いてくれて。今日に関してはユニゾン先生と一緒に聴いてますから。まだまだ生徒からの書き込みも感想も待ってます」
こもり校長「リモート越しになるので、ラグがちょっと出ちゃうんですけれども」
田淵先生「会話にズレはないですよ。俺たちの中でリアクションが遅かったせいかもしれない。やはりラジオを聞きやすさをイメージするから、一息してから喋り出そうと思ってますね。喋り出す前に、”ん、こんにちは”っていう、ちょっと様子を見てから。自分がこう喋るぞって思っていることは、頭の中でしか分からないわけで聴いている人からしたら、耳が追いつかないよって思われてしまったら、それは苦情になりますから。聞きやすいラジオを目指したいと思っています」
こもり校長「(笑) 話す前には、一息つくんですが、田淵先生は話し出したら、もう止まらないですね」
斎藤先生「(笑)」
田淵先生「ボロが出てしまっていますね〜」
ぺえ教頭「どんな話題でもすごいから(笑)」
こもり校長「さあ今夜は生放送教室にユニゾン先生を迎えて、こちらの授業をお届け中…
『お祝いの鐘を鳴らす夜』」
こもり校長「さて斎藤先生、ちょっと鐘練をもう一度いいですか?」
斎藤先生「あ、鐘練? これは違うのでも鳴ります?」
こもり校長「それは分かんない」
斎藤先生「試してみていいですか。中山…」
<鐘の音「ゴーン」>
田淵先生「俺も同じこと考えてた〜 そうですよね」
斎藤先生「Jリーガーのレジェンドですから、ワールドカップで初めて得点を決めた男ではなかったんですかね」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「素晴らしい流れね(笑)」
田淵先生「そうなんですよ。ゴンゴールって言ってね」
斎藤先生「カズダンス、ゴンゴールって」
ぺえ教頭「いっぱい出てくる(笑)」
こもり校長「やっぱり同じバンドの人なんだって思うよね(笑)」
今週からアマチュア落語に挑戦することにしました!!
今、ようやく江戸っ子口調に慣れてきたところです。
いつかは下手くそでも人前で一席できるよう頑張ります!
ー/13歳/青森県
2022-04-14 18:41
斎藤先生「江戸っ子口調もやっぱり練習するんですね」
田淵先生「確かに。漫才やるなら関西弁がいいみたいな。そういう型みたいなのがあるじゃんか」
斎藤先生「伝統を重んじるものだから」
田淵先生「それもそうだし、そっちの方がその良さが伝わりやすいみたいなのもあんのかしらね」
斎藤先生「たぶんリズムはあるよね」
田淵先生「あとは、落語って伝統のものをやるということから始まるのよ。オリジナルのものを作る人もいるけど、その昔のものをまず入れてという、その時の元々の文章が江戸っ子口調で出来ている場合、それがまず喋れないと文字通り話になりませんわっていうことなのかもしれないね」
斎藤先生「バンドで言うと、コピーバンドからスタートした方がいろんな音楽が分かりますよとか」
田淵先生「そういうことかもしれない」
こもり校長「この生徒に鐘を鳴らしましょう!」
斎藤先生「田淵先生良かったら?(笑)」
田淵先生「でも、もうゴンはないよ。チンギス…」
<チーン>
田淵先生「チンギスチーンだ!」
斎藤先生「(笑)」
田淵先生「これは日本史的にはちょっと点数上げられないですね」
こもり校長「バツになっちゃいますか?」
田淵先生「これはレンジがチーンでしたね」
斎藤先生「チンがあることはもう分かったね」
田淵先生「アゴは?」
<鐘の音「ゴーン」>
田淵先生「違うんですよね。あごはチンなんですよね。ボクシングをやっている人なら分かるところなんですけれども」
こもり校長「(笑)」
斎藤先生「英語でCHINですから」
ぺえ教頭「へ〜」
田淵先生「落語を始めたという人がとてもお祝いをしてあげたいですよね」
こもり校長「チンとかゴンとか鳴りましたけどが、改めておめでとうと」
田淵先生「落語って本当に大事なんですよ。音楽を司どる人として、ラジオ得意な人とか、それこそお笑い好きの人とか、歌詞を書く人もいるけど、やはり落語を好きという人の知っている言葉とか、会話の面白さとかは結構段違いと言いますか、あれは自分にないものなので、すごくリスペクトしているところがある。やった方がいい」
こもり校長「落語見に行きたいと思ってるんですよね」
田淵先生「もうそれ絶対行った方がいいですよ。毎日やってますから。新宿末廣亭とかですね」
こもり校長「新宿末廣亭ですね。メモメモ」
田淵先生「とにかくその現場の空気を知るのが大事だと思いますよ。YouTubeとかでも見れますけれども」
斎藤先生「生で見た方がいいね」
こもり校長「空気感で“あ、ここで喋るのか”って」
田淵先生「そうなんです。凄い落語家は喋りだした途端に空気が変わるんですよね。シーンとなるの。あれはちょっとやっぱり現場で。だから、この落語始めたよって人もそこに憧れてやっているところもあるでしょうから。それは鍛錬を積まないと、なれないゾーンではあるので。始めたからといってゴールではないですよね。やっぱり突き詰めるところまで突き詰めていただきたいね」
こもり校長「お祝いしてほしい生徒が集まってるので、直接鐘を鳴らしに行きましょう」
モドカシフロー 福岡県 18歳
田淵先生「我々の曲の歌詞ですね」
モドカシフロー「そうです」
斎藤先生「ありがとうございます」
田淵先生「よく御存じで」
こもり校長「学年は?」
モドカシフロー「大学1年生の学年です」
こもり校長「さっそくだけど、ユニゾン先生にお祝いしてほしいことを教えてもらってもいい?」
モドカシフロー「はい。私はひきこもりしてたんですけれど、ユニゾン先生のライブを観たきっかけで大学受験受けようと思っています」
こもり校長「ユニゾン先生に出会ってね。本当はもう大学受験に行くぞということで、背中を押す鐘を用意したいんだけど、もうちょっと詳しく聞いてから、鐘いくから」
モドカシフロー「(笑)」
こもり校長「いろいろ聞いてもいい。ユニゾン先生とはいつ頃出会ったの?」
モドカシフロー「ユニゾン先生との出会いは中学2年生くらいです」
こもり校長「じゃもう5年ぐらい?」
モドカシフロー「はい。5年ぐらいですね」
こもり校長「出会いのきっかけは何だった?」
モドカシフロー「お母さんが元々ユニゾン先生が好きで、その時にライブに連れていってもらって、ライブの演奏を聴いて“カッコいい!”と思って」
こもり校長「ライブの演奏ですって」
斎藤先生「ライブ見て好きになってもらえるって一番うれしいですね。ありがとう」
田淵先生「いいね。やっぱりあるんだね。長くやっていると親子で聴きますって」
モドカシフロー「そうです」
こもり校長「それで、ユニゾン先生と出会ってから、ずっとユニゾン先生の曲を聴き続けて¥るわけ?」
モドカシフロー「そうですね。もうずっと大好きで。ライブとかもたくさん行ってます」
斎藤先生「ありがとう」
こもり校長「ユニゾン先生と出会ったからこそ、大学受験してみようって、そう思ったきっかけは何だったの?」
モドカシフロー「ずっと学校に行けなくなってから、ひきこもってたんですよ。その時に、お母さんがずっと引きこもってるのを見かねて、またライブに連れていってくれて、その時はライブですごく元気をもらって、あたしも何か頑張って、まずは大学目指してみようかなっていうところで」
こもり校長「そのライブで聴いた曲で、自分も何か一歩頑張れることがあるんじゃないかって背中を押してもらったんだ?」
モドカシフロー「はい」
こもり校長「やっぱその時に聴いた音楽は、ずっと頭から離れなかった?」
モドカシフロー「そうですね。
こもり校長「ユニゾン先生もさっき田淵先生が言ってたみたいに、ライブがやっぱ楽しいって思える…今この時代になってやっぱり元々ライブが楽しかったけど、どうすれば、もっとより自分らの活動がっておっしゃっていましたが、こういう風
に届いてますよ」
田淵先生「この学校行けなくなったっていうのはコロナだからではなさそうだね?」
モドカシフロー「そうですね、友達関係ですね」
田淵先生「結局、学校通ってる時って“学校行かなきゃいけません”とか“友達と仲良くしなきゃいけません”とか、いろいろな一般論があるけど、結局人生楽しきゃ何だっていいわけで、だからライブ行って“楽しかった! これだ!”って、人生がプラスに転じれば、人生勝ちなわけですから。別に学校行くなと言ってるわけじゃないが、後ろ向きになっても何も見つからないぞっていう、お母様からのエールだったと思うと、いいお母さんをお持ちですね」
斎藤先生「そうですね」
モドカシフロー「(笑)」
田淵先生「とにかく“楽しむ工夫をあんたはしなはれ”っていうことだと思うので、その親のその気持ちをやっぱ忘れてはいけないね」
モドカシフロー「はい」
こもり校長「でも今言ってくれたみたいに、受験をするということだから、ちょっとこれは背中を押すと言う意味でも鐘を鳴らしましょうか」
斎藤先生「そうですね」
モドカシフロー「お願いします」
斎藤先生「これからもちょっとふざけじゃいけない気がするんだよね。ここからはオーソドックスで」
田淵先生「そう。さっき俺たち打ち合わせ前にいろいろ、チンとかカンとか考えていたけど、もうここから先はダメよ」
こもり校長・ぺえ教頭「(笑)」
斎藤先生「じゃ、一番最初に言った一番オーソドックスな気持ちいいやついきますね。タンスに…」
<鐘の音「ゴーン」>
モドカシフロー「(笑)」
こもり校長「おめでとう!」
斎藤先生「おめでとう。偉いよ」
モドカシフロー「ありがとうございます(笑)」
斎藤先生「おまけにタンスにゴンも売れるかもしれないね」
田淵先生「一石二鳥です(笑)」
こもり校長「モドカシフロー的には一歩進むってなったら環境も変わるし、景色も変わるし、やることも変わってくる中で何か不安とかある?」
モドカシフロー「やっぱり2年間学校に行ってない分、勉強できてないから、その分追いつけるかが不安ですね」
こもり校長「何かにチャレンジする時の、そこのハードルに向けて越えられるかどうかの不安みたいなところですけど、どうです? ユニゾン先生は何か大きいハードルを越える上にメンタルだったりとか、その乗り越える方法とか意識してたこととかってありますか?」
斎藤先生「的確なアドバイスか分かんないですけど、苦手なことで勝負するより得意なことでやった方がいいとは思うので、だから学校へ行けなかった間に培ったもの…例えばアニメたくさん見ましたとか、本いっぱい読みましたみたいな、そこで得たものって、たぶん同じ年の子達がやっていないことだから、そこにヒントがあるかもしれないですね」
こもり校長「モドカシフロー的にはどう?」
モドカシフロー「めちゃくちゃ頑張れそうです」
斎藤先生「良かった〜」
こもり校長「いいね。まだまだ、これからもう約1年…10か月くらいか、10ヶ月後ぐらいに試験本番が来るだろうけど、今日もらったことを活力にしながら、俺らも全力で応援してるから」
ぺえ教頭「頑張ってね」
モドカシフロー「ありがとうございました」
♪ クロスハート1号線 (advantage in a long time) / UNISON SQUARE GARDEN
こもり校長「モドカシフローのラジオネームにもなった『クロスハート1号線 (advantage in a long time)』。まぁ確かに、何か一歩踏み出す時っていうのは少し怖さもあったりもするかもしれないけど、その期間に何か自分が培ったものだったりとか、今振り返った時に、もしかすると“あ、あれが今の自分には活きるかもしれない”みたいな、進んだがゆえに見える答えみたいなものをたぶん見つけられるのは自分自身だから、そこも踏まえて、モドカシフローが来年の春にはまだ笑顔で、逆電とかできたら嬉しいなと思ってます」
田淵先生「確かに。これを忘れてたね」
こもり校長「ちょっとごめんなさい。僕ら今日は別校舎にいるので、僕たちの声じゃ絶対に鐘が鳴らないシステムになってるんですけど。もしよろしれけば…」
斎藤先生「あ、そうなんですね。ちょっと聴いてみていいですか」
こもり校長「はい」
斎藤先生「清少納…」
<鐘の音「ゴーン」>
こもり校長「(笑)」
田淵先生「さすがですね。やっぱり勉強しているから、こういう知識が備わってるからこういうことができるんですね」
ぺえ教頭「しっかり鳴った」
斎藤先生「今の曲中に思いつきました(笑)」
田淵先生「素晴らしい」
こもり校長「今日のこの、鐘の音シリーズどうですか?」
斎藤先生「どうですかって(笑) …不安です〜」
田淵先生「(笑)」
こもり校長「そうなんですよね。なぜなら、まだ1時間あるという」
田淵先生「そうですよね。これ電話のピカピカしたティーンエイジャーに、 この中年ボケをかましづらい…」
斎藤先生「10代が聴いてるっていうのにね(笑)」
田淵先生「その時にやっぱやっちゃいけない。そこはちょっと気を引き締めなきゃね。いいおじさんとしてね」
斎藤先生「11時過ぎたら気を付けます」
田淵先生「じゃ、今のうちに」
ぺえ教頭「いろんなパターン聞きたいよね」
こもり校長「でも、いろいろなパターンはあるんですよね」
田淵先生「でも、こんなにゴンでかき回せると思っていなかったので、それでカンとかチンとか、そういう鐘っぽいもので結構メモしてただけなので、ここから先はもう滑り倒すだけなので」
こもり校長「じゃ、ここから鐘の音募集してみますね」
田淵先生「しかもそれいいですね。ラジオっぽくなってきました」
こもり校長「最近、掲示板のタグ機能も若干豊富になってきましたので」
ぺえ教頭「“#鐘の音”(笑)」
田淵先生「ハッシュタグ付けておいたら、もう全国の猛者ラジオリスナーたちがさ、ゴンの付くことをめちゃくちゃ書き込んでも、トレンド取っちゃったりして」
こもり校長「(笑)」
田淵先生「それでSCHOOL OF LOCK!聴取率ナンバーワンですって、局長が出てきて、“いやぁ、君達の番組は凄い聴取率だったよ〜”番組の格が1個上がるかもしれないよね」
こもり校長「確かにそうですね。みんなの鐘の音がもしかしたら今日のトレンドに繋がるから」
田淵先生「あなたのゴン、募集します」
斎藤先生「あなたのゴン(笑)」
♪ kaleido proud fiesta / UNISON SQUARE GARDEN
さて、ここからは…『農業部 supported by JA全農』!!!
こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! それが、SCHOOL OF LOCK!農業部!」
こもり校長「今日から農業部の新たな活動が始まります。農業部では毎週この活動を行っていきます!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定」
こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より楽しく、より深く知ってもらうために、 農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
ぺえ教頭「“農業部検定”への参加方法はTwitterです。問題の答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください!」
こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員であり、これまでYouTube番組を通して、全国各地で農業に触れてきた、的場部長とあ〜お先輩、よろしくね!」
的場部長「農業部部長、虹のコンキスタドールの的場華鈴です!」
明桜先輩「農業部部員、大和明桜です!」
的場部長「それでは早速問題を出していきます! SCHOOL OF LOCK!農業部検定、問題!
4月から5月に旬のピークを迎えるグリーンピースは、成長の段階で呼び名が変わります。若いさやの頃は“さやえんどう”。中の実が熟す前だと“グリーンピース”。成熟してから収穫すると“赤えんどう”や“白えんどう”。では、さやえんどうになる前のえんどう豆の若菜は、何と呼ばれているでしょうか?」
明桜先輩「さぁ、答えはツイートしてください!」
的場部長「あの、スーパーで結構見る…」
明桜先輩「そうですね。家でも育てられる…」
的場部長「しかも、確か水だけでね。スクスク伸びるのを見るのが楽しいみたいな。シンキングソング! 本日のテーマはグリーン。あーおちゃん、さやえんどうって緑黄色野菜なんだって」
♪Mela! / 緑黄色社会
明桜先輩「それでは正解を発表したいと思います! 答えは…豆苗です」
的場部長「解説していきます! グリーンピースは成長するにつれて呼び名が変わります。最初は豆苗。続いて、さやえんどう、そしてサヤエンドウよりも成長した熟す前のエンドウをむき身にして食べる“実エンドウ”の仲間の一つがグリーンピースなんです。グリーンピースは食物繊維が特に豊富で、野菜の中でもトップクラスなんだって」
明桜先輩「なるほど。じゃいっぱい食べちゃいます」
的場部長「解説は以上です!」
明桜先輩「それでは、校長教頭、当選者の発表お願いします!」
こもり校長「的場部長、あーお先輩ありがとね。それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は…飲み干したジンジャーエール おめでとう!」
ぺえ教頭「おめでとう! 正解した飲み干したジンジャエールには、JAタウンで使えるギフトカード5,000円分をプレゼントします」
こもり校長「スクールオブロック農業部検定来週の予習範囲は牛乳でございます。みなさん牛乳の予習しといてください。はい、そして何といっても、今日は的場部長がラストということで、本当に今まで農業部のために活動してくれて、本当にありがとう。思い出しかない」
ぺえ教頭「あの声が聞こえなくなっちゃうのか」
こもり校長「そうだね。でも何があっても、的場部長は我々の部長だから、まずは日本武道館2デイズ頑張って! 応援してるよ。エール届けてるからね。そして、いつでも戻ってきてください! ということで、SCHOOL OF LOCK!農業部、今日の農業部の活動は以上!」
こもり校長「今夜の生放送教室には…
UNISON SQUARE GARDENの斎藤先生と田淵先生!」
ニューシングルのリリースおめでとうございます。
アニメファンとしてもユニゾンファンとしても待望のシングルだったせいか、聴けば聴くほど待たせたなという雰囲気がビシビシ伝わってきて、毎日しびれています。
公開されたミュージックビデオもYouTubeの急上昇に載っていて、みんなの待ち望んでいたかもしれないなと改めて実感しました。
新曲ツアーのチケットも無事当選したので、母と友達と一緒にライブでこの曲を聴けるのを毎日楽しみにしています。
セットリストも毎回楽しみなので、期待させていただけると嬉しいです。
改めて、いつも楽しませていただいて、本当にありがとうございます。
女性/15歳/東京都
こもり校長「ユニゾン先生。今年の7月から『TOUR 2022「kaleido proud fiesta」』というツアーが始まりますね。あと3ヶ月ぐらいですけど、内容というかどうですか?」
斎藤先生「シングルのツアーなので、この曲を一番おいしいところに置いて、あとはもう好き勝手に色々な曲をやっていこうかなって感じですかね」
こもり校長「もうスタジオには入って皆さんとって感じですか?」
ぺえ教頭「まだ全然じゃない?」
田淵先生「まだ全然」
こもり校長「じゃあ、ここからもう話し合いながら?」
田淵先生「ツアーはもういつでもやってるので、年中ライブをやっているので、今年もその季節が来たなという感じです」
こもり校長「9月まで全国各地で全25公演ということで、この7月からのツアーはどうなりそうですか?」
斎藤先生「でも本当にツアーやってるし、何なら今もツアーを回ってるんですけれども、当たり前にできることを当たり前にやっているだけなんですけど、例えばさっき電話くれたような子が勇気をもらって受験を決めましたとか言ってもらえるとめちゃくちゃ嬉しいですよね。だから、僕らの好きなライブをステージの上でいつも通りやろうっていう感じですね」
こもり校長「なるほど。今聴いてくれている生徒にも“ユニゾン先生のツアー行きます”って生徒もいるだろうし、“私まだ予定組んでる最中です”って人もいるかもしれないけど、行く生徒全員、ぜひ楽しんでください。
さぁ、そして今夜のSCHOOL OF LOCK!はユニゾン先生と一緒に、こちらの授業をお届け中!
『お祝いの鐘を鳴らす夜』
こもり校長「10時台の最後の方には、生徒のみんなに鐘の名前を募集して、結構いまして」
斎藤先生「来てましたね!」
こもり校長「そちらにたくさん届いていると思うので、ちょっと読んでいただいてもいいですか?」
斎藤先生「ありがとうございます。これいいですね。スピードワ…」
<鐘の音「ゴーン」>
田淵先生「いいですよね」
ぺえ教頭「思いつかなかった〜」
こもり校長「甘い鐘だね」
田淵先生「さっきから聞いてるんだけど、コケコッコーかクッカドゥードゥルドゥーに聞こえるみたいに、このゴーンってカーンとの聞こえるよね」
斎藤先生「聞こえる」
こもり校長「(笑)」
斎藤先生「ハマ…」
…
田淵先生・こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「間に合わなかった…」
田淵先生「間に合わなかったです〜 ハマカーン、覚えてくださいね」
斎藤先生「オリバー…」
<ゴングの音「カーン」>
田淵先生「チーン、あ、これもカーンか。確かに人間の言葉への記憶って曖昧だね」
ぺえ教頭「耳って不思議」
田淵先生「チーンにもカーンにも聞こえる」
こもり校長「(笑)」
田淵先生「いきます。燃えよドラ…」
<鐘の音「ゴーン」>
田淵先生「ラジオネーム:ヤマチャンですね。これは分かりやすいですね。ドラゴンネタはどこかで来るんじゃないかと思ってましたね。ヒックとドラ…」
<鐘の音「ゴーン」>
田淵先生「これは分かりやすいですよね」
こもり校長「鐘を操るユニゾン先生(笑)」
斎藤先生「何これ? 俺初めて見た。焼きそばバ…」
<鐘の音「ゴーン」>
こもり校長「あ〜 SCHOOL OF LOCK!では」
ぺえ教頭「これは私から説明が必要かもしれないです」
斎藤先生・田淵先生「お願いします」
ぺえ教頭「私、山形県出身で、ちょっと東北限定で売られているカップ焼きそばなんですけど。ちょっと私上京してきて、“焼そばBAGOOOON”がスーパーに売られていなかったのがすごいショックだったという話をしてたら、生徒のみんなが焼そばBAGOOOONをすごく食べてくれて盛り上がってくれているんですよ」
斎藤先生「めちゃくちゃいい名前ですね」
田淵先生「一つ知識がつきましたね。勉強になります。ありがとうございます」
私は今年度からバレー部に入ります。
友達に誘われて興味が出たからです。
今日体験に行ってきました。
中2からなのでは、他より後れを取るだろうけど頑張ります。
-/13歳/宮城県
こもり校長「中2から今までどうですか?」
ぺえ教頭「まだまだいけます」
こもり校長「教頭はバレー部だからね」
ぺえ教頭「何回も全国大会…」
田淵先生「ポジションどこですか?」
ぺえ教頭「セッターです」
田淵先生「いいじゃないですか!」
斎藤先生「上手い人だ」
ぺえ教頭「1人オネエの司令塔でした(笑)」
田淵先生「日本代表で言えば竹下ですね」
斎藤先生「僕、田淵と高校一緒だったんですけど、田淵は休み時間ずっとバレーやってたよね?」
田淵先生「バレーボールをやっていました。バレー大好き」
ぺえ教頭「バレー好きなんですか?」
田淵先生「僕バレーボール大好きで、見るのがすごく好きで。僕、高校ほぼ帰宅部だったんですけど、雨の日も風の日も外でバレーボールをやってました」
ぺえ教頭「へ〜 外で?」
斎藤先生「ちょっと屋根が付いてるトコでね」
田淵先生「雨の日にバレーボールやってたら下級生から指差して笑われたね。“見て〜 バレーボールしてる〜”って(笑)」
ぺえ教頭「男子と女子だったら、どっちの方が見るんですか?」
田淵先生「私、ちょっと女子の方が。ラリーが続くんで。みんながちょっと言うことかもしれないですけど、ラリー続くと白熱するんで」
ぺえ教頭「ちょっと話したいです。泥臭いバレーが好きですよね?」
田淵先生「そうですね。繋がってくバレーが」
ぺえ教頭「好きな選手とかいらっしゃいます?」
田淵先生「やっぱり高橋みゆきという選手が」
ぺえ教頭「すごい!」
斎藤先生「元気印!」
田淵先生「高橋みゆきが、柳本さんが日本代表の監督になると、問題児とされていた選手だったんで、高橋みゆきは日本代表には入れるなと圧力がかかってたという噂がある。そんなこと言っても、彼女は背が低いんだけれども、とにかくアタックのコントロールのスキルが段違いだから、ブロックアウトを取らせたら天才と呼ばれる。その人を日本代表に呼び戻す柳本監督がすごい」
斎藤先生「あの監督はいいよね」
田淵先生「最大集中や!」
こもり校長「めっちゃテンション上がってるね(笑)」
ぺえ教頭「高橋みゆき選手は山形出身なんですよ。高橋みゆきさんのお父様…」
田淵先生「焼きそばバ…」
<鐘の音「ゴーン」>
ぺえ教頭「お父様に教えていただいたりもしたんですよ」
斎藤先生「そうなんですか」
ぺえ教頭「だから。すごく嬉しい名前ですね」
こもり校長「めっちゃ強豪校にいたんですよ」
ぺえ教頭「すごく盛り上がっちゃった」
田淵先生「春高バレーみたいなことですね」
こもり校長「でも、中2からやるって勇気はすごくないですか?」
田淵先生「でも物事を始めるのに、遅いも早いもないわけですから、あとはどれだけ好きになれるか、大事なのは没入度ですよね」
こもり校長「そうですね。では、ちょっと背中を押すためにも鐘なら鳴らしませんか?」
田淵先生「この流れで(笑)」
斎藤先生「じゃ、さっきいろいろ見てて好きだったやつあるので、紹介させてください。チャン・ドン…」
<鐘の音「ゴーン」>
毛玉の付いたジャージ 埼玉県 19歳
こもり校長「学年は?」
毛玉の付いたジャージ「大学1年生です」
こもり校長「さっそくだけど、ちょっとユニゾン先生にお祝いしてほしいことを教えてもらってもいい?」
毛玉の付いたジャージ「はい。ユニゾン先生と出会って5年。19歳になった私は今年の春、ようやくバンドを組むという夢を叶えられます」
こもり校長「夢を叶えられるということにまずはおめでとうなんだけど、5年前はユニゾン先生にはどういうきっかけで出会ったの?」
毛玉の付いたジャージ「私、吹奏楽部に入っていて、その時に自分がソロを聴きたいと思って、ポップスの曲を調べていたら、『シュガーソングとビターステップ』という曲に出会って、そこで初めてUNISON SQUARE GARDENというバンドを知りました」
こもり校長「そこで出会ってからバンドとかやってみたいって方向になるわけ?」
毛玉の付いたジャージ「はい。ライブ映像だったり、ミュージックビデオだったりをたくさん見ていくうちに、音楽をこんなにも楽しく届けている3人の姿を見て、私もこんなふうに人を楽しませるような音楽というか、心躍る音楽を届けられるようになりたいなって思って、バンドに憧れを持ちました」
斎藤先生「嬉しいこと言ってくれますね」
田淵先生「シュガーソングのサックスは吹いたんですか?」
毛玉の付いたジャージ「ソロ吹きました」
田淵先生「え、カッケー。難しそう」
斎藤先生「すごいね」
田淵先生「イントロのギターのリフは吹いたんですか?」
毛玉の付いたジャージ「あ、そこもありました。めちゃ難しかったです」
こもり校長「でも、そこから5年間バンドを組めなかったのはなんでだろう?」
毛玉の付いたジャージ「中学校の頃は吹奏楽部で、高校に入って軽音楽部があったんですけど、進学した高校に同じ中学の人が誰もいなくて、知り合い0の中で初めてのことを挑戦するのは、当時の私にはハードルが高くて、高校でも吹奏楽部を続けていたので」
こもり校長「なるほどね。自分からバンドを組むっていうのを誘ってっていうのがなかなか一歩踏み出せなかったわけだ」
毛玉の付いたジャージ「はい」
こもり校長「でも、今は…ってことでしょ?」
毛玉の付いたジャージ「はい」
こもり校長「今年の春、何があったのさ?」
毛玉の付いたジャージ「大学に入るので、今こそ絶対後悔しないように、軽音楽部に入って、バンドを組んで、私はドラムをやりたいなって思ってます」
こもり校長「その決意が強いんだ。ドラム?」
毛玉の付いたジャージ「ドラムです」
こもり校長「いいね。今一番演奏したい曲とかあるの?」
毛玉の付いたジャージ「まずユニゾンのコピーをしたくて、その中でも『オリオンをなぞる』が一番コピーしたいなって思ってます」
こもり校長「それは何か理由はあるの?」
毛玉の付いたジャージ「確か初めて見たライブ映像が『オリオンをなぞる』で。その時にライブ映像というものを見るのが初めてで、見てから1週間くらい、ずっと 頭から離れないくらい衝撃がすごくて」
田淵先生「嬉しいです。原体験ですな」
毛玉の付いたジャージ「私も人にこんな強い印象を残せるような曲を、同じ曲を演奏したいって思いました」
田淵先生「ドラムから始まるからな」
毛玉の付いたジャージ「そうです」
斎藤先生「そうね」
田淵先生「目立ちたいね」
毛玉の付いたジャージ「はい(笑)」
斎藤先生「顔で叩いて欲しい」
毛玉の付いたジャージ「「(笑)」
こもり校長「ユニゾン先生、輝かしい春になることを願って、鐘を鳴らしていただいてよろしいですか?」
斎藤先生「田淵、譲るよ」
田淵先生「ウソでしょ(笑) でも、ここでボケちゃうのは、よくないね。やっぱ音楽を今、そもそも吹奏楽部の時から続けてきたってことがすごく大きな財産になっていて、ドラムを始める人の中で唯一アルトサックスを続けてきてドラムを始める人なんですよね。僕は、その経験が活きることがあると思っていて、アルトサックスを経験してきたっていう、その気持ちをちゃんと心の中でちゃんと持っていて欲しい。だから、アルトサックスを私はちゃんと吹いてきたので、その思いを胸にドラムを始めるんだっていう。その気持ちをちゃんとしまっておいて欲しいです。心のタンスに…」
<鐘の音「ゴーン」>
斎藤先生「(笑)」
田淵先生「ありがとうございます」
こもり校長「すごいな」
田淵先生「音響さん上手ですね」
こもり校長「うちのディレクターやりますでしょ」
田淵先生「でも本当にサックスを吹けるドラマーいないんですよ。こういう考え方、僕はすごい大事だと思う」
斎藤先生「サックスは歌心養われるからね」
田淵先生「そうそう。サックスを好きだったから出来る、あなたのドラムの演奏というかドラムの楽しみ方があるはずなので、それはもうどの楽器をやっても一緒なんで、そこからどんどんもう音楽をどんどん好きになるだけですよ」
毛玉の付いたジャージ「すごく頑張ります」
こもり校長「結構テンション上がってくるね。毛玉の付いたジャージ、鐘は届いた?」
毛玉の付いたジャージ「届きました。もう頭からの鐘の音が頭から離れなくなりました」
一同「(笑)」
田淵先生「いいね〜」
こもり校長「次はこの鐘の音が1週間、頭から離れないけど」
田淵先生「この鐘、俺たちと同じ価値ある?(笑)」
斎藤先生「同じ衝撃(笑)」
こもり校長「でも、春からバンド組むとして、不安なこととかあったりする?」
毛玉の付いたジャージ「やっぱ難しい曲とかだと、練習していくうちにぶつかり合いというか、うまくいかない時がたぶん出てくると思うんですけど、そういう時ってどうやって乗り越えていけばいいのかなっていうのが不安です」
こもり校長「どうですか?」
斎藤先生「でも目的が何かっていうのを見失わなければいいのかなっていう風に思うんですね。楽しくバンドをやりたいんだったら、楽しくやるためには何をしたらいいかっていうことを突き詰めていけばいいし、周りからとやかく言われたとしても、そんなことは気にせず。周りの罵詈雑…」
<鐘の音「ゴーン」>
斎藤先生「…は、気にせずに、自分たちが本当に何をしたいかということに忠実に活動していけばいいんじゃないかな」
こもり校長「斎藤先生は言葉詰まっちゃった、どうしようとか、ちょっと悩んだら、鐘へのあれだったんですね。アシストが素晴らしいですね」
こもり校長「ごめん。毛玉の付いたジャージ、俺がちょっと今奪っちゃったけど、2個目の鐘は届いてる?」
毛玉の付いたジャージ「はい。最高です。届いてます!」
こもり校長「じゃ、この2鐘を道標にして」
斎藤先生「2週間は離れないですね」
こもり校長「(笑)」
田淵先生「すごいな〜(笑)」
こもり校長「最高のバンド組んで楽しんでね」
毛玉の付いたジャージ「はい。ありがとうございました」
♪ オリオンをなぞる / UNISON SQUARE GARDEN
こもり校長「これ、毛玉の付いたジャージが、頭のイントロ、ドラムを」
斎藤先生「いい顔して叩いてほしいですね」
田淵先生「文豪、菊池…」
<鐘の音「カーン」>
田淵先生「菊池寛ですね」
今日の黒板
『 その鐘を鳴らすのはお前 』
♪ kaleido proud fiesta / UNISON SQUARE GARDEN
こもり校長「ユニゾン先生、鐘の音は大丈夫ですか?」
斎藤先生「僕らは大丈夫なんですけれども、ディレクターが鳴らしたいって言い出して」
田淵先生「(笑)」
こもり校長「そう。前のめりらしいんですよ」
田淵先生「番組のエンディングに、とにかく時間の限りネタを読むという深夜ラジオっぽくなってきました」
斎藤先生「(笑) カビ…」
<鐘の音「ゴーン」>
田淵先生「『HUNTER×HUNTER』の…」
<鐘の音「ゴーン」>
田淵先生「主人公ですから、潘めぐみさんですかね」
斎藤先生「ジュ…」
<鐘の音「ゴーン」>
こもり校長「あ、ジュゴン!」
田淵先生「ジュゴンか。寿司の10貫かと思ったよ」
こもり校長「あ、カーンの方ですね(笑)」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立! 礼!」
こもり校長・ぺえ教頭・斎藤先生・田淵先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
<鐘の音「ゴーン」>
こもり校長の放送後記
ユニゾンできてた??
ぺえ教頭の放送後記
たぶちさんへ
女子バレーを語りましょう
聴取期限 2022年04月21日(木)PM 10:00 まで
Music 2022.4.14 PLAYLIST
-
22:03
22:23
22:43
22:51
22:57
23:02
23:21
23:44
23:50
UNISON SQUARE GARDEN「ど真ん中を最新曲で貫けた」ニューシングル『kaleido proud fiesta』リリース
UNISON SQUARE GARDENのギター、ボーカル・斎藤宏介さんとベースの田淵智也さんが、4月14日(木)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。13日(水)リリースのニューシングル「kaleido proud fiesta」について、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭の質問に答えました。