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今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜はの授業テーマは掲示板逆電!!!
今日は、生徒のみんなが自由に出入りすることができる教室"学校掲示板"の書き込みに逆電していく、わが校のスタンダード授業、掲示板逆電を開催!悩んでいること、相談したいこと、報告、自慢・・・など!みんなが、こもり校長&全国の生徒に話したいこと聞いて欲しい話を聞かせていってもらいました。
1人目に電話をした生徒RN:ラッキーピースマンが話したい事はSCHOOL OF LOCK!が出している掲示板のスマホアプリについて。生徒のみんながいつも書き込んでくれている“掲示板”は、この学校の“教室”!この教室にはウェブサイトからも登校できるし、スマホアプリからの登校も出来るんだけど、、スマホアプリの画面を開くと黒板の画面が現れるんです。で!今回、RN:ラッキーピースマンが聞きたい事はその黒板について。このアプリにある黒板をよーーーく眺めているとその黒板には実はうっすら「ゴルゴンゾーラ」や「ホウレンソウ」などと言った単語が書かれているんです・・・!それを発見したのでどうしてこんな単語が書かれているのかを教えて欲しい!と校長に質問をしていきました。(だけど結局、校長も職員も分からないまま!笑 真相は闇の中です、、!)
2人目に電話をした生徒RN:そば湯が話したい事は、彼女と自然にKiss♡をする方法について。現在付き合って2ヵ月の彼女がいるというRN:そば湯。今、その彼女とは手を繋いだりハグするまではいったものの、その先のキスへとなかなか持ち込めないでいるという。どうしてキスをするのが難しいのかというとコロナ禍でお互いにマスクをつけているので、マスクを外す=キスの準備をするってなってしまいそうで不自然な流れになるからその辺をどうすればいいのか悩んでいるとのこと、、!この話を受けて、こもり校長&生徒のみんなからもキスに関する意見をもらっていきました。
3人目に電話をした生徒RN:あけぼの’が話したい事は、自分の出身県である秋田県は、県外の人からから見たらどんなところに魅力があるのかを聞きたい!というもの。生まれも育ちも15年間、秋田だというRN:あけぼの’は地元が大好き!・・・でも、周りの人が旅行で秋田に行ったとかそういう話をあんまり聞いたことが無いし、魅力度ランキングも20番台だったりして可もなく不可もなく微妙な立ち位置なので、県外のみんなから見たらどう見えているのか教えて欲しい!とみんなに問いかけをしていきました。
4人目に電話をした生徒RN:るうあが話したい事は、今日彼氏の浮気が発覚してムカついている、、!ということ。以前、バレンタインの前日2月13日に彼氏にどうやってチョコを渡そうか悩んでいると電話をしたことがあるRN:るうあ。なんとその彼氏が今日、浮気をしていたことが発覚!今日のお昼ごろに友達とプリクラを撮りに行った際、撮ろうと思っていたプリクラ機から、他の女の子と腕を組んだ彼氏が出てきたという。。彼氏は近くに自分と友達がいることに気が付いていない様子だったので、その場で声をかけて問いただしたら浮気を認めたという。あまりにもムカついたのでその場で別れを切り出して彼氏を振って帰ってきたとのことで、このイライラをどうしても聞いて欲しい!と話を聞かせてくれました。
5人目に電話をした生徒RN:はんなのはるまきが話したい事は、部活を続けるか辞めるかで迷っているということ。今現在、吹奏楽部に入っているというRN:はんなのはるまき。今通っている学校には吹部の中に“ガード”と呼ばれる旗を回して踊る人たちのポジションがあり、自分はそこに憧れて吹部に入ったもののガードのオーディションには落ちてしまい、今はユーフォニアムという管楽器担当をしていてこの先もガードにはもうなれないとのこと。ユーフォニアムも嫌いではないけど、どうしてもガードをやりたいと思う自分がいて、そのたびにガードをやっている部員を見ると辛くなるので、そんな思いをするなら部活を辞めようかどうしようか悩んでいると、こもり校長に心の内を明かしていきました。
聴取期限 2023年4月5日(水)PM 10:00 まで
今夜は掲示板逆電!こもり校長と生徒のみんなで時間の限り話をしよう!
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2023/20230329_sol011.jpg)
『 キズナ祭 』
こもり校長「3月11日、立川ステージガーデンで開催された、『SCHOOL OF LOCK! 春の文化祭 キズナ祭2023』!
もうあれから2週間以上も経つのかと思う気持ちと、まだ2週間ちょっとしか経ってないのかみたいな、すごくいろいろな気持ちが入り交ざっているんだけれども。
単純に今思い返しても良かったな。キズナ祭って本当に良かったなって自分で思うし」
こもり校長「自画自賛になるけど、SCHOOL OF LOCK!でああいうイベントができたこと自体が、ウチにしかできないようなイベントだったなって改めて感じてるし、3時間のライブイベントやるぞって言われて、“え〜、俺1人でできるのかな?”と思ったけど、いろいろな講師陣の方にも助けていただいたりとか、職員が現場に駆けつけてくれて、すごくサポートしてくれたり、何よりも2000人以上の生徒のみんなが遊びに来てくれたから形になって、あの日はあの日にしか生まれなかった素敵な熱量だったりとか、あの場の“何か”みたいなものが生まれたんだけれども」
こもり校長「あの日に来てくれた子以外にも、何か理由があって行けなかったって生徒も多いと思う。で、イベントに参加したけれども、もう1回キズナ祭を味わいたいなって生徒ももちろんいると思う。そんな生徒のために、キズナ祭2023ダイジェスト動画がアップされました!!!」
こもり校長「アップされた動画は、キズナ祭全体の『ダイジェスト映像』と、『チカラノカギリ キズナ祭SPブラスバンドver.』の2つの動画が公開になりました!
全体のダイジェストは本当にイベントが始まる前から、イベントが始まって最後に終わるまでみたいなところをギュッと1本の動画にして、チカラノカギリ キズナ祭SPブラスバンドは絆祭のためだけに全国から集まった10代のブラスバンド、その日限りのスペシャルブラスバンドがGENERATIONS先生と一緒に『チカラノカギリ』という楽曲を1曲パフォーマンスしたんだけど、そのパフォーマンスした映像をノンストップで動画としてアップしました」
こもり校長「それを見ると、よみがえってくるんだよね。ステージの上で、校長先生がMCをして、呼び込みして生徒が出てきて、その時の拍手だったりとか、生徒のみんなに見守られながら何かパフォーマンスした感じであったりとか、間違いなく青春だったなという、僕たちにしか作ることができなかった青春だったなという、あの瞬間がもう1回蘇ってくるから、キズナ祭の特設サイトからもダイジェストページに飛べるようになっているから、ぜひともチェックしてもらいたいなと思います!」
♪ チカラノカギリ / GENERATIONS from EXILE TRIBE
こもり校長「ぜひぜひ! 俺らのこのパフォーマンスも、動画からでも伝わる何かを受け取ってもらえたら嬉しいなと思ってます」
こもり校長「そうだよな。やはり全国で想いを届けてくれた生徒がいっぱいいるから、全部ダイジェストだから、3時間丸々ということではないんだけど、あの時僕らが、あの日だけにしかなかったって、全員が共有できたら嬉しいなと思って、今回ダイジェスト映像が作れたから、是非ともいろんな生徒に届けば嬉しいなと思ってます」
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2023/20230329_sol03.jpg)
こもり校長「この学校には生徒のみんなが自由に入ることのできる教室=掲示板というものがあります。
嬉しかったこと、悲しかったこと、最近あった出来事だったり、思ったことを自由に書くことができる場所。本当に何でもいいんだよ。何でも書き込んでくれていい場所があって、今夜はそんな掲示板に書き込んでくれた生徒に電話をしていく、我が校のスタンダード授業を行っていきます!
『掲示板逆電!』」
こもり校長「今、悩んでいること、相談したいこと、報告したいこと、自慢話、失敗しちゃったこと、不思議に思っていること、困っていること、新学期になったらチャレンジしたいこと、喝を入れてほしいこと。本当にどんなことでもいいよ。君が今、話したいことを学校掲示板から送ってもらいたい」
ラッキーピースマン 兵庫県 15歳
こもり校長「春から高校1年生?」
ラッキーピースマン「はい、そうです」
こもり校長「もうすぐ新学期じゃん。ん? 初学期? 新生活?」
ラッキーピースマン「はい、新学期です(笑)」
こもり校長「楽しみだね?」
ラッキーピースマン「楽しみです(笑)」
こもり校長「掲示板に書いてくれたけど、何を話そっか?」
ラッキーピースマン「僕、SCHOOL OF LOCK!のアプリを入れてるんですけど」
こもり校長「あ、ありがとね!」
ラッキーピースマン「ありがとうございます。で、そのSCHOOL OF LOCK!のアプリを入ると、大きな黒板が出るの分かりますか?」
こもり校長「始めにでしょ。分かる分かる。俺もアプリ入れてるから」
ラッキーピースマン「その黒板に、うっすら“ゴルゴンゾーラチーズ”とか、“カルボナーラ”とか書いてあるんですよ」
こもり校長「マジで?(笑)」
ラッキーピースマン「あれ、何でですか?」
こもり校長「…ごめんね。“マジで?”と俺が言った時点で、もう答えはもう迷宮入りなんだけど」
ラッキーピースマン「(笑)」
こもり校長「俺もちょっと見てみるわ。あ、確かにアプリのこの黒板、確かにいっぱい何か書いてあるな」
ラッキーピースマン「はい」
こもり校長「ゴル。あ、ほんとだ。ゴルゴンゾーラチーズって書いてあるね。何か下の方にソースみたいなのも書いてあるね」
ラッキーピースマン「はい」
こもり校長「これ、何なんだろうね?」
ラッキーピースマン「分からないです。自分的に昔の校長先生か教頭先生が考えて書いたのか、それとも献立を考えるのに変えたのか」
こもり校長「確かに。でも、この黒板って実際いつ頃からあるんだろう? たぶん、もちろん、うちの学校が始まった時はこのアプリじゃないじゃない。でも、時を経て、このアプリができたわけじゃん。だから、おそらく、とーやま委員あたり?」
ラッキーピースマン「とーやま委員?(笑)」
こもり校長「ん〜 “ゴルゴンゾーラチーズ”は、とーやま委員が書いたとは思えないよな。好きって聞いたことないもんね」
ラッキーピースマン「はい」
こもり校長「“カルボナーラ”とか書いてある?」
ラッキーピースマン「はい。で、も中で一番下の端っこの辺に“ホウレンソウ”っても書いてるんですよ」
こもり校長「確かに書いてある(笑) これ、ホウレンソウか」
ラッキーピースマン「はい(笑)」
こもり校長「何なんだろうね?」
ラッキーピースマン「分かんないです(笑)」
こもり校長「確かに、カルボナーラの中にホウレンソウは入ってるもんね」
ラッキーピースマン「あ〜(笑)」
こもり校長「ゴルゴンゾーラチーズも入っているし、何の献立なんだろうね? でも、これ、何でこれ書いてあるって分かったの?」
ラッキーピースマン「今日、たまたまいつも通り書き込もうと思ってアプリ開いて、じーっと画面見たら…」
こもり校長「なるほどね。もしかしたら、これをアプリを立ち上げる時に、イタリア出身の職員がいたのかもね(笑)」
ラッキーピースマン「あ〜(笑) イタリア?」
こもり校長「ゴルゴンゾーラってイタリアじゃないっけ?(笑) スペインじゃないよね?」
ラッキーピースマン「チーズ詳しくないので分からないです」
こもり校長「俺もなんだよ」
ラッキーピースマン「(笑)」
こもり校長「たぶん、イタリアだと思うんだよな。だから、たぶんイタリア系の職員がいたか、本当に歴代校長教頭が好きだったか」
ラッキーピースマン「あ〜(笑) あとは、スタッフの意地悪か」
こもり校長「(笑) 誰に対しての、何の意地悪なのよ?(笑) ゴルゴンゾーラ側が苦手な生徒に向けての?」
ラッキーピースマン「はい」
こもり校長「職員の中で、WEB系を担当している職員によると、“何か書いてある方が黒板っぽいな”ということで、この黒板にしたらしいんだけど、なぜこの言葉が書いてあるのか不明なんだって」
ラッキーピースマン「適当に書いたってことですか?」
こもり校長「ん〜。当時の職員さんが適当に書いたのかなぁ。だから、ちょっと今後、これはちょっと調査しておくわ」
ラッキーピースマン「ありがとうございます」
こもり校長「ちょっと気になってきたもんね。ゴルゴンゾーラチーズと、カルボナーラと、ホウレンソウね。本当にマジで突き止めたとて何なんだって話だけど、まあまあまあ気になったものは気になったものは気になったもので、こういう調査報告がなければ、これは進めることもなかったから」
ラッキーピースマン「はい(笑)」
こもり校長「また何か分かったら報告するわ(笑) ありがとね」
ラッキーピースマン「ありがとうございます(笑)」
こもり校長「何なんだろうな。でも、確かにアプリをスマホとか携帯にダウンロードして、そこから掲示板とか見られるのよ。で、俺はアプリから掲示板を見ているから、毎日この黒板を見るわけだけど、俺は気付かなかったけど、もしかしたら気になってた生徒が多いかも。“ゴルゴンゾーラチーズとカルボナーラとホウレンソウ”が書いてありますみたいな」
こもり校長「でも、誰も書き込んでこなかったってことは、みんなも思いながらもだから。ラッキービーズマンが初の目撃者だから、ちょっとこれはぜひとも調べます!(笑)」
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2023/20230329_sol04.jpg)
こもり校長「さっき、ラッキーピースマークが、“(アプリの)黒板にゴルゴンゾーラチーズとかカルボナーラとか書いてある”という話をしてくれて、廊下でも“ホントだ!書いてある!” とか書いてくれている生徒がたくさんいるんだけど、その中で1つ、“AuDeeの歩き方”みたいなのの下に、“醤油”って書いてあるらしいよ(笑) だから、この黒板はもしかしたら家庭科室かどこかから持ち出した黒板なのかもしれないという説もちょっと浮上しております。現場からは以上です(笑)」
そば湯 新潟県 15歳
こもり校長「春から高校1年生?」
そば湯「そうです」
こもり校長「いいね。新学期?」
そば湯「はい」
こもり校長「そば湯は、『キズナ祭』は?」
そば湯「もちろん…行きました!」
こもり校長「お〜! あの日いたぞ〜! どこらへんにいたの?」
そば湯「ちょうど中央の真ん中で、一番最初の“盛り上がっるか!”の所で、“イェーイ!”って言った人です」
こもり校長「え、え、え、え、え。 …白? パーカー着てた?」
そば湯「パーカーです」
こもり校長「お〜おお、い〜。え、マジで言ってる?」
そば湯「(笑)」
こもり校長「中央どころか、めっちゃ前じゃない?」
そば湯「そうです(笑)」
こもり校長「え、あの時ぶり!」
そば湯「お久しぶりです(笑)」
こもり校長「マジで? マジか(笑) これは、さすがにキズナすぎるだろ」
そば湯「キズナです!」
こもり校長「えぇ、新潟から来てくれてたんだ」
そば湯「はい」
こもり校長「マジかよ! ごめんな、あの時、いきなり指して」
そば湯「楽しかったので、いいですよ」
こもり校長「良かった。俺も実は、あの時緊張してたんだよ」
そば湯「(笑)」
こもり校長「そうか。ちょっと嬉しいんだけど(笑)」
そば湯「(笑)」
こもり校長「どうしよう。何話す?(笑)」
そば湯「本当に内容ガラッと変わるんですけど」
こもり校長「急にシリアスだね。何?」
そば湯「本当に校長にお願いなんですけど」
こもり校長「え、怖い怖い(笑)」
そば湯「アドバイスをもらいたくて。彼女と自然にキスがしたいんですよ」
こもり校長「本当に角度を変えてきたね」
そば湯「(笑)」
こもり校長「彼女いるの?」
そば湯「付き合って、もうちょっとで2ヶ月の」
こもり校長「もうちょっとで2ヶ月は、卒業前に付き合ったってことか」
そば湯「そうです」
こもり校長「それは同い年?」
そば湯「1つ下の、同じ部活の後輩です」
こもり校長「年下彼女か。羨ましいぜ」
そば湯「どうも(笑)」
こもり校長「いいなぁ。年下彼女って羨ましいな〜。これは俺の欲望だったんだけど、高校とか通信制に行ったから、先輩って呼ばれるのにすごく憧れがあるの。“小森先輩”みたいな。だから、1つ下の後輩が彼女とか、超羨ましいかも。最初、先輩って呼ばれてた?」
そば湯「呼ばれてました」
こもり校長「い〜な〜(笑)」
そば湯「(笑)」
こもり校長「そこからどうやって、彼女になったの?」
そば湯「最初はインスタのDMで話してて。で、LINE交換して、直接会ってって感じです」
こもり校長「俺は、やっぱ最初がDMがきっかけっていうのが、本当に信じられないんだけど、どういうきっかけなの?」
そば湯「(笑) 自分の場合は、”あの時部活にいたあの人ですよね?”みたいな」
こもり校長「なるほどね。“一緒の空間いましたよね〜”から入るってこと?」
そば湯「そこから話していきました」
こもり校長「どっちが告白したの?」
そば湯「自分です」
こもり校長「ぅおーい、なんだよ、そば湯〜(笑) で、向こうもいいよって?」
そば湯「はい」
こもり校長「で、付き合って2ヶ月で、要はキスがしたいってことは、まだキスはできてないってことじゃない」
そば湯「そうです」
こもり校長「どこまでは進んでんの?」
そば湯「今は手をつないで、ハグまではいきました」
こもり校長「あ〜、なるほどね。デートとかはやってんの?」
そば湯「デートは行ったりしてます」
こもり校長「ふ〜ん。で、手をつないだり、ハグをしたりと」
そば湯「はい」
こもり校長「別にそこまでいけてるんだったら、キスはいけるんじゃないの?」
そば湯「いや、より密になるじゃないですか(笑)」
こもり校長「何を言ってんのよ(笑) だってハグまでいってたら」
そば湯「直接触れ合うんですよ」
こもり校長「ハグだって触れてるじゃない」
そば湯「…ま、それはいいとして」
こもり校長「おい、あしらうなよ(笑) でも、そもそも何でそんなにキスしたいのよ?」
そば湯「付き合った当日から、手を繋いだり、ハグはしてるんですよ」
こもり校長「あ、当日にもう手をつないで、ハグまでいってるんだ。すごいね」
そば湯「だから、ちょっと新しい道を開いていこうと(笑)」
こもり校長「まぁまぁ順序的には、手を繋いで、ハグしたら、キスまでいきたいって気持ちは分かる。別にいいじゃん。普通に」
そば湯「いや、難しいんですよ」
こもり校長「え〜 キスしようって別に言えばいいじゃん」
そば湯「ダサくないですか?」
こもり校長「出ました。“キスしよう”がダサいって考えね。先に僕が言うと、ダサくないです」
そば湯「(笑)」
こもり校長「ダサくないです(笑) なぜなら、僕も君と同じぐらいの歳だね。中学3年生ぐらいの時にそういうので、もちろん悩んだことがあるよ。で、その時にやっぱ自然にキスしようとか考えちゃうわけですよ。でも、まずキスをすること自体がもう自然な行為ではないわけじゃない」
そば湯「そうですね(笑)」
こもり校長「そうそう。日常生活でキスってないじゃん」
そば湯「ないです(笑)」
こもり校長「てことは、キスをするということ自体がもう不自然な行為なのに、それを自然にするのは、もうすでにあり得ないわけですよ」
そば湯「お〜」
こもり校長「そう考えたら、何をしても、結局不自然なの」
そば湯「(笑)」
こもり校長「となった時には、ちゃんと相手に“僕はあなたに好意があるよ”って、ちゃんと伝えてドキドキさせないと。不意にやっちゃったら、向こうももしかしたら準備が整ってないかもしれないじゃない。今じゃなかったかもしれないとかさ。そういうのも考えると、自然にキスとかはあんま考えなくていいと思うんだよな」
そば湯「(笑) え、断られたらどうします?」
こもり校長「“キスはちょっと…”って言われたら?」
そば湯「はい」
こもり校長「そしたら、“あ、無防備に相手を傷つけなくて良かったな”でいいのよ」
そば湯「あ、ポジティブに」
こもり校長「だって、それを聞かずにキスしてたら、向こうは嫌だったの言えないままキスされちゃったって、傷つけたままになっちゃうわけじゃない」
そば湯「あ〜」
こもり校長「でしょ。そうやって考えたら、相手を傷つけなくて良かったなってことだから」
そば湯「じゃ、1回キスする前に言う?」
こもり校長「まぁ、言い方ももちろんあるとは思うけどね。自然にキスしようみたいなのは、何かイメージ、イメトレとか練習とかをしてるの?」
そば湯「ちょっと夜寝る前に考えたりはします(笑)」
こもり校長「するよな。分かるよ。どこでいこうかなとかね。デートとか、家に帰る時とか一緒に帰ったりしてんの?」
そば湯「高校と中学で分かれるから…」
こもり校長「そうだよね」
そば湯「でも、もう1個の関門があって。今コロナも収まってきてるけど、お互いマスクを付けてる時間が多くて」
こもり校長「確かに」
そば湯「だから、外して…じゃないですか。それがちょっと難しいです」
こもり校長「分かる。マスクまで外してキスまで持っていくって、“する気やん!”感が半端ないもんな」
そば湯「ですよね」
こもり校長「でも、外さないことにはキスできないしね。確かに難しいね」
そば湯「難しいんです」
こもり校長「だから、たぶんキスをするのは外ではないんだろうね」
そば湯「家ですか?」
こもり校長「家なんじゃない。その工程が多いと、恥ずかしさも増すじゃない」
そば湯「確かにそうですね」
こもり校長「でも、その工程が多いのもワクワクしていいけどね。普通にいくよりも、“今からいくよ”って、お互いの確認がちゃんとあるわけじゃない(笑)」
そば湯「確かに(笑)」
こもり校長「そう考えたらアリなのかもね」
そば湯「校長だったらどうやって誘うか教えてほしいです」
こもり校長「俺だったら…ちょっと待ってな。こういうのは場所も大事だから。俺だったら、やっぱ一緒に帰るんだよ。学校が終わった後、待ち合わせしてでもいいし、デートでもいいんだけど、帰り道は、相手を家に送っていきます。で、その家の前とかでバイバイする時に、今日の雑談で"こんなことあったね。あんなことあったね”みたいな話から、“このまま何もなしに帰るのは寂しいからキスしていい?”って言うかな」
そば湯「おぉっ …(笑)」
こもり校長「どうも、校長のこもりです(笑)」
そば湯「最高です(笑)」
こもり校長「(笑) 熱くなってきたわ。どうなんだろうね? キスが得意な生徒とかいないの? うちの学校(笑)」
そば湯「(笑)」
こもり校長「“マスクなんて外すのお手の物です!”みたいな生徒がいたら、ちょっと教えてもらいたいよな?」
そば湯「教えてほしいですね」
こもり校長「今まで自分がしたとキスの流れとか、ぜひ送ってきてもらって」
そば湯「お願いします!(笑)」
こもり校長「我々を助けて下さい! そば湯と校長を」
そば湯「(笑)」
こもり校長「この妄想だけで何かグフグフしている我々を。でも、何よりもキスがゴールじゃないからな。2人の絆を深めるのが1番だからな」
そば湯「はい、キズナです」
こもり校長「いいキス出来たら報告して」
そば湯「はい」
こもり校長「ありがとな」
そば湯「ありがとうございました」
♪ ちゅ、多様性。 / ano
こもり校長「さっきの、校長だったら帰り際にキスしますって話、ちょっと実体験で、中学の時に、俺は友達のせいにしてキスを誘うっていう…。“友達がお前らまだキスしてないのかよってめっちゃ煽るからさ”って一番ダサい方法で誘ったっていうのが正直なところであります(笑)」
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私だったら聞いてほしいなあ…
だってその前にニンニクマシマシの二郎系ラーメン食べてたりしたら最悪じゃないですか!?笑
ダメだったり緊張しすぎちゃったりだったらダメって言ってくれるだろうし、心の準備もちゃんとできるし…
女性/14歳/東京都
2023-03-29 22:42
こもり校長「どんなタイミングで二郎系を食っとんねんって話にもなるけどね」
なんかすごい話を聞かせてもらってる!!!!!
聞いて側もドキドキしてわーー!!きゃーー!!!って心の中ではしゃいでる〜!!私もそういう関係が作れる人になりたい!!
女性/15歳/岐阜県
2023-03-29 22:40
こもり校長「いいね。まだ興奮冷めていませんが、生徒と話していきます!」
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あけぼの 秋田県 15歳
こもり校長「春から高1?(笑)」
あけぼの「はい、そうです」
こもり校長「今日すごいな。春から新高1祭りだな」
あけぼの「(笑)」
こもり校長「あけぼのはキス得意だったりしない?」
あけぼの「あ〜、全くまったくそんなことないです」
こもり校長「あ、よかった。じゃあ、俺ら側だ。今、絶賛キス得意な生徒募集中なの(笑)」
あけぼの「(笑)」
こもり校長「何を話そうか?」
あけぼの「今回、生徒の皆さんとか校長に聞きたいことがあって、書き込みをしました」
こもり校長「何?」
あけぼの「私は生まれも育ちも秋田で、ずっと秋田に住んでるんですけど、県外の人から見た人たちって、どういうイメージがあるのかなって気になったので、書き込みをしました」
こもり校長「県外からの秋田のイメージを何で知りたいの?」
あけぼの「毎年出てる都道府県の魅力度ランキングとかも、20番台とか、良くも悪くもないみたいな感じだったりするし、ネットとかテレビとか見てても、あんまり秋田県に旅行行きましたって人を見ないなって思った時に、秋田県の魅力って何だろうなって思って(笑)」
こもり校長「なるほどね。秋田は、校長は行った時に“空気がいい”って思ったな。自然が多いのはもちろんなんだけど、でも確かにそんなにいっぱい知ってるわけではないかも。きりたんぽとか、お米のイメージが勝手にあるかな」
あけぼの「あ〜。でも、確かにお米は美味しいし、最近新しい品種が出たみたいな」
こもり校長「米の?(笑)」
あけぼの「米の。東京の方でも販売してるらしいんですけど」
こもり校長「何ていうやつ?」
あけぼの「“サキホコレ”っていうお米。今、秋田のお米って、“あきたこまち”っていうのがあって、それは結構有名なのかなとか思ってるけど、サキホコレは最近出たお米で、そういうのもあるので」
こもり校長「なるほどね。あけぼの的には、秋田県の魅力って何なの?」
あけぼの「料理、行事、お祭りとかもたくさんあるし、いろいろ綺麗だし、人も土地も優しいって言えばいいのかな、そういうところがすごく好きです」
こもり校長「もし秋田に旅行行ったらここがいいよ、みたいな場所とかってあるの?」
あけぼの「有名なところとかだったら、秋田県仙北市の田沢湖とか、角館にある武家屋敷とか、しだれ桜がきれいなところなんですけど、そういうところが」
こもり校長「あれ、俺行ったことあるかもな、そのしだれ桜」
あけぼの「あ、ありますか?」
こもり校長「しだれ桜がきれいなところ。でっかいしだれ桜があるところじゃないかな?」
あけぼの「そうです」
こもり校長「そうだよね。ごめんごめん。すごく壮大な記憶補正してる可能性もあるけど、分かる。画は出てるから」
あけぼの「お〜、嬉しい」
こもり校長「そうか。あれ秋田か」
あけぼの「はい。あと、マイナーなところなんですけど、秋田市の北の方に日本国花苑っていう、国の花、桜とかそういう木がたくさんあるところがあるんですけど、桜好きの人とかだったら、ゴールデンウィークとかでも咲いてると思うので、楽しめます」
こもり校長「そっか。秋田側で桜前線を追っかけてたら、結構ギリギリまで咲いてるもんね」
あけぼの「そうですね。ソメイヨシノだったら、入学式の時に満開とかってなるので、タイミング良くて(笑)」
こもり校長「意外と秋田って桜の町だったりするんだ」
あけぼの「そうですね。そこは結構桜もあるし、国花苑はアート作品とかがたくさんあるので、いい感じのスポットとか見つけたら、いい写真が撮れるんじゃないかなとか思ってます(笑)」
こもり校長「アートとかもあるんだ。いいね。地元のことがそこまで好きってすごいね」
あけぼの「そうですね(笑) 小学校の時とかずっと、“秋田について調べよう”とか、そういうこともやっているので、すごく好きだし、高校生にもなるので、大学進学とかもちょっと考えたりもしてるんですけど、そこで秋田を離れる可能性もあるので、1回考えてみると、やっぱ秋田が好きなんだなってすごく気付かされて」
こもり校長「めちゃくちゃ伝わるよ」
あけぼの「嬉しいです(笑)」
こもり校長「しだれ桜とか、行ってみたいなと思うもんね」
あけぼの「ぜひぜひ」
こもり校長「だから、今聴いてくれてる生徒とかも、もし良かったら秋田のイメージを送ってほしい。みんなに秋田のイメージ聞こうよ」
あけぼの「お願いします」
こもり校長「いっぱいいろいろなところを教えてくれてありがとね」
あけぼの「ありがとうございます」
こもり校長「また遊ぶタイミングがあったら行くわ」
あけぼの「はい」
こもり校長「ありがとう」
あけぼの「ありがとうございました」
こもり校長「なまはげは秋田? …やっぱそうだ。意外とみんな知っているところは多いから、そういう日本の文化だから触れてみたいなと思うね」
♪ 秋田の行事 (feat. 柳葉敏郎, 藤あや子, 佐々木希 & 秋田県人会) / 高橋優
こもり校長「秋田のイメージを聞きたいって言って、そこからめっちゃ書き込み来ているのよ。竿燈祭りとかB級グルメの横手やきそば、世界遺産の白神山地とか、たくさん来ているから、あけぼのは、書き込みにレスを付けて、プラスアルファの情報とかもぜひ教えてあげて。みんなで共有とかできればいいなと思っています」
こもり校長「あと、キスが得意な生徒、呼びかけ募集しているんだけども、いない。キスが上手い生徒が…本当はいるんだよ。でも、たぶんキスが上手い生徒っていうのは、こういうところで“はいはい!”ってやらないところがたぶん上手さなんだよね。そういうところを見習いたい(笑)」
るうあ 滋賀県 15歳
こもり校長「新高1だね。るうあはどうなの? キスは得意とかある?」
るうあ「やったことないです(笑)」
こもり校長「やっぱまだ俺ら側だったね。よかったよ。じゃあ、何を話す?」
るうあ「今日、中学の時の友達とイオンに遊びに行ったんですよ。プリクラを撮ろうとなって、プリ機に行ったら、彼氏が知らない女の人と腕を組んで出てきて(笑)」
こもり校長「え、あ、ウソ…だろ!?」
るうあ「ホントです(笑)」
こもり校長「ドラマだろ?(笑)」
るうあ「違います、ホントです(笑)」
こもり校長「イオンのプリ機から知らない女の子と手を組んで出てきたの?」
るうあ「はい(笑)」
こもり校長「ホラーだな」
るうあ「(笑) それに、私と友達は気付いたんですけど、彼氏が気づいてなくて、話しかけに言ったんですよ」
こもり校長「えぇ? その知らない女の子と手を組んでる彼氏に、るうあが話に行ったの?」
るうあ「“何してんの?”って。そしたら、彼氏が”あ!”って言いながら、オドオドしてて、その隣にいた女の子が彼氏の腕ずっと掴んで離さないし、めっちゃオシャレだし、それにむかついて。“え、浮気ですか?”って聞いたんですよ。そしたら、開き直って、“うん”って言われて」
こもり校長「うわあ〜…すんごいね」
るうあ「逆に開き直ったことによって、余計にむかついて。そこで、“あ、じゃ別れよう”ってなって、別れました」
こもり校長「…そうか。俺、このパターンの初めてかも」
るうあ「(笑)」
こもり校長「ごめんな。人生初だから、こんなリアクションでごめんな」
るうあ「全然全然」
こもり校長「いやぁ、それはすごいな。でもその後はどうしたのよ? “もう別れよう”と言って、その後は何してたの?」
るうあ「その後は友達が気を利かせて、カラオケに行ってくれたんです」
こもり校長「“いいよ、歌おう!”って?」
るうあ「はい」
こもり校長「何を歌ったのよ?」
るうあ「最近、韓国のアイドルにハマってて。その曲をずっと歌ってました」
こもり校長「それちょっと少しは気は紛れた?」
るうあ「紛れました」
こもり校長「あ、ほんと。よかったよかった。いやぁ、にしても、それ衝撃的だな〜」
るうあ「(笑)」
こもり校長「びっくりだな。出てきたの、やばいな」
るうあ「出てきたんですよ、ニコニコして」
こもり校長「うわぁ。今はもうイライラみたいなのは収まったの?」
るうあ「イライラを超えて、笑いが出てしまってて(笑)」
こもり校長「人って本気でキレると笑うらしいな」
るうあ「そうですね(笑)」
こもり校長「俺もどこかで聞いたことあるよ。で、その後、その元彼からの何か弁解LINEみたいなのは来てないの?」
るうあ「来てないです。もうプリ機で別れようってなった瞬間に、LINE消しました」
こもり校長「あ、連絡をバツンと」
るうあ「はい」
こもり校長「それはよっぽどムカつくわな」
るうあ「はい」
こもり校長「何かその予兆はなかったの?」
るうあ「何もなかったです。毎日LINEで“好きだよ”って言われてたので」
こもり校長「うお〜、しびれるなぁ〜、それは。じゃあもちろん昨日も連絡して、好きだよって普通のように言ってきて」
るうあ「はい」
こもり校長「逆に、るうあは何か言ってなかったの? 明日は友達と遊びに行くんだよね、みたいな?」
るうあ「何も言ってないです」
こもり校長「普通の雑談みたいなのはあったんだ?」
るうあ「はい」
こもり校長「そうか。その相手の女性はそれを知ってたのかね?」
るうあ「知らないと思います」
こもり校長「そもそも付き合ってるの?」
るうあ「はい」
こもり校長「…これはすごいわ。でも今はもう、るうあの中では、一段落してるんだもんな。それはよかった。それだったらいいよ。何かあったら、今聞くよ? 元彼に言ってやりたいことがあるんだったら、校長先生が代わりに聞くし、何でも話は聞くけども、何かある?」
るうあ「実は前に私、SCHOOL OF LOCK!に出てて、バレンタイン…」
こもり校長「そうだよな、琉弥くん(宮瀬琉弥先生)が来た時でしょ?(笑)」
るうあ「そうです(笑)」
こもり校長「彼も、琉弥くん好きだったんじゃないの?(笑)」
るうあ「そうですね(笑)」
こもり校長「バレンタインに琉弥くんとお揃いのキーホルダーあげたんじゃないの?」
るうあ「そうなんですよ。でも、琉弥くんを捨てたくないので、できれば返していただきたくて(笑)」
こもり校長「え〜。でも、それってどうなんだろ?」
るうあ「分からないんですよ(笑) 会いたくもないし、でも返してほしいし」
こもり校長「返してほしいの?」
るうあ「だって、嫌じゃないですか。だって、お揃いで買ったんですよ。で、忘れるために、琉弥くんを無くすかだったら、推しだから無くしたくはないわけじゃないですか」
こもり校長「まぁ、捨てるって選択肢はないよな。でも、物に罪はないって考え方が校長先生は昔からあるのね。俺が通ってた学校の先輩たちから脈々と受け継がれてきた、物に罪はない主義みたいなのがあるんだけど。お揃いで買ったものも、別にそれに罪があるわけではないから、わざわざ捨てる必要はないんじゃないかっていう」
るうあ「あ〜。でも、思い出しません?」
るうあ「…思い出すけど。でも、そこで相手とコンタクト取る方が嫌じゃない? “この間、バレンタインデーであげたお揃いのストラップあるじゃん?”みたいな。“それ、あんた見るたびに思い出すから、返してくれない?”ってやり取りをして、それを相手からもらう過程で、もう1個たぶん感情が乗っちゃうと思うわけよ」
るうあ「あ、その場合はたぶん友達を使うと思います」
こもり校長「いや、友達を使ったとしても、スルッと返されたら、それはそれで俺むかつくと思うのよ」
るうあ「どうだろ?」
こもり校長「だって、“いまだにあんたのことを思い出すから返してくれない? 誰々ちゃんに渡しといてよ”“あぁ分かった”で、渡されたらムカつかない?」
るうあ「いや(笑)」
こもり校長「でも、そこまでないんだったら、確かに返してもらった方がいいかもね。俺はそれの方がムカつくというか、逆に開き直って、“そんな言うなら、じゃ返すわ”ってスルッと返される方がムカつくから。何を、何もなかったことにしとんねんって派だから、俺は」
るうあ「(笑)」
こもり校長「だから、るうあが逆にそこまで振り切れるんだったら、返してもらった方がスッキリするのかもね」
るうあ「はい」
こもり校長「じゃあ、それは確かに戻した方がいいな。好きなりゅびたんのためにも」
るうあ「そうですよ、愛するりゅびたんですよ」
こもり校長「だから、りゅびたんに罪は1ミリもないわけだから」
るうあ「そうです」
こもり校長「りゅびたんに、その浮気の念を着せる必要はないんだから」
るうあ「そうですよ」
こもり校長「るうあの家のテーブルに、2りゅびたんがいてもいいわけじゃない」
るうあ「はい」
こもり校長「そういうことだな。それは友達に言って返してもらおうよ」
るうあ「そうです。もう返してもらいます」
こもり校長「もう新生活も始まるんだから(笑)」
るうあ「そうです」
こもり校長「早めに返してもらった方がいいな」
るうあ「そうですね。4月に入る前に返してって」
こもり校長「へっ!? …まぁでも、それぐらいの勢いだよな」
るうあ「はい(笑)」
こもり校長「“別にあんたに情をかける必要なんてないよ。なんで、あんたの都合を待たなきゃいけないの”ってことだよな」
るうあ「そうですね。明日にもでも返してって」
こもり校長「それは強く言った方がいい。でもそれは、それを言える友達はいるの?」
るうあ「はい」
こもり校長「言えるんだったらいいね」
るうあ「元彼のマンションの上の階に住んでるんですよ、友達が」
こもり校長「びっくりした。るうあが上にいるのかと思っちゃった」
るうあ「(笑)」
こもり校長「そしたら、地面に向かって“返して〜!って言えば(笑)」
るうあ「(笑)」
こもり校長「じゃあ、それは友達に言って返してもらおうか。最後に一言。せっかくだから、元彼に向かって何か言ってやれ」
るうあ「えぇっ」
こもり校長「言うことがなかったら、言うことないでもいいけど(笑)」
るうあ「何だろ? あるかな。…あ、はい」
こもり校長「見つかったようだね(笑) 言ってやれ!」
るうあ「愛する琉弥くんのキーホルダーを返してください」
こもり校長「もう逃げられないぞ。絶対に返せよ」
るうあ「(笑)」
こもり校長「じゃ、戻ってきたら、報告ちょうだい」
るうあ「分かりました(笑)」
こもり校長「また話そうな」
るうあ「はい(笑)」
♪ CHILL -Japanese ver.- / Stray Kids
こもり校長「るうあが好きな、Stray Kids先生の『CHILL』だけど、気持ちはチルではないよな。でも、ここは落ち着いていこうよ。私が一歩上だぞということでね」
こもり校長「りゅびたん、早く帰ってこい」
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2023/20230329_sol06.jpg)
ハンナの春巻き 静岡県 16歳
こもり校長「学年は?」
ハンナの春巻き「高1です」
こもり校長「4月から高2か?」
ハンナの春巻き「はい」
こもり校長「今日は何を話そっか?」
ハンナの春巻き「今、吹奏楽部に入ってるんですけど、続けるか退部するかで悩んでます」
こもり校長「それは何で?」
ハンナの春巻き「中3の頃、学校体験で吹奏楽部を見た時に、私の入っている吹奏楽部はマーチングを毎年するんですけど、そのマーチングのガードさん…旗を回して演技をしたりする人がいて」
こもり校長「分かるよ」
ハンナの春巻き「それで受験して合格できて、吹部に入るところまではできたんですけど、そのガードになりたい人が多くて、オーディションがあって落ちてしまって、今は全く違うユーフォ二アムって楽器を1年間やってて、楽しかったは楽しかったんですけど、まだ心のどこかにガードになりたかったなとか、踊ってるガードさんを目の前で見ると、どうしても羨ましいなって思ってしまって」
こもり校長「うん」
ハンナの春巻き「それなら退部して、今まで習ってたダンスを続けるか、映像を続けるかで悩んでます」
こもり校長「でも、そのオーディションはもう今回で最後なの?」
ハンナの春巻き「最後です」
こもり校長「もう今後の学生生活ではないの?」
ハンナの春巻き「はい、また新1年生はそのオーディションをやって、みたいな」
こもり校長「なるほどね。高校1年生の時に決まったパートは、高校3年間はずっと一緒なんだ?」
ハンナの春巻き「はい」
こもり校長「ハンナの春巻きは、今後吹奏楽部を続けてても、ユーフォニアムはユーフォニアム?」
ハンナの春巻き「そうです」
こもり校長「高3のタイミングでガードとか、高2のタイミングでガードになれるチャンスはないの?」
ハンナの春巻き「ないです」
こもり校長「吹奏楽部に入る前はダンスやってたみたいだけど、それはもう本当にプライベートでダンス?」
ハンナの春巻き「はい」
こもり校長「じゃあ、吹奏楽部をやめて、ダンスをやるかってこと?」
ハンナの春巻き「そうですね」
こもり校長「確かにそこはちょっと悩みどころだね。でも、ぶっちゃけ、ダンスはやりたいの?」
ハンナの春巻き「はい。ダンス好きで、よくYouTubeを見て真似して踊ってみたりしてて」
こもり校長「確かに難しいな」
ハンナの春巻き「難しいです」
こもり校長「逆に部活を続けようって気持ちが何パーセントかはあるわけじゃない。その、続けようって気持ちは何なの?」
ハンナの春巻き「やっぱり楽しいって思う時があっちゃったり、あと、友達とかと気まずい関係になっちゃうかもしれないのが怖くて」
こもり校長「たぶん、そこが大きいんだろうな。今からそこを抜け出す、手放すっていう、作り上げてきた関係性だったりとか、あと、学校生活を手放してしまうような気がして、ちょっと後ろめたさもあるし、途中で抜けちゃったって罪悪感もあるだろうし。そういうところで一歩踏み切れないみたいなところもあるんだろうね」
ハンナの春巻き「うん」
こもり校長「ダンスは、別に部活とかは全く関係ないところでやるってことでしょ?」
ハンナの春巻き「はい」
こもり校長「両立は難しいの?」
ハンナの春巻き「吹奏楽部が結構厳しくて、やっぱり大会前は、夜練といって夜9時まで部活があったりして、なかなか両立する暇がない」
こもり校長「ユーフォニアムは好きじゃないの?」
ハンナの春巻き「“どちらかと言えば好き”ぐらい(笑)」
こもり校長「俺の中での感じだけど、部活を続けるって選択肢はものすごく難しいと思うのよ。なぜなら、ガードっていうやりたいものがあって、今後それができないって嫉妬感と、あと、そこが輝く瞬間って、たぶん、これから先に出てくると思うのね。吹奏楽部の発表会とか、文化祭でやったりとかする時に、絶対に“ああ、やっぱり私はガードがやりたかったんだ”って。で、たぶん練習期間とかもすっごく辛い期間とかも来ると思うのね」
ハンナの春巻き「はい」
こもり校長「それが、あと2年あるわけじゃない、高2高3と。だから、部活を続けるって選択肢はものすごく辛い選択だと思うのね。でも、部活を辞めてダンスをするって、正直いつでもできるというか」
ハンナの春巻き「確かに」
こもり校長「俺、ダンスって、高校を卒業してもできると思うのよ。で、部活をしながらでもダンスってできると思うの。
要は、ダンスが本当に好きだったら、別にレッスンに通う必要もないし。趣味の時間って作るものじゃないと俺は思うから。日常のことが趣味だと思うから。だから、夜連が9時まであって、家帰って何かして、ダンスの時間作って…が趣味ではないと思うから。
たぶん、その生活の中の移動の中で見ている10分がダンスをしている時間だし、家に帰って寝る前に見る20分の動画がダンスをしてる時間だと思うから、追い込まれる必要はたぶんなくて」
こもり校長「だから、ハンナの春巻きが、達成感だったりとか、今後、人生の中でいろんな気持ちを感じられるのは、俺は部活だと思う。ハンナの春巻きの気持ちをかき乱してごめんね」
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2023/20230329_sol08.jpg)
ハンナの春巻き「なるほど」
こもり校長「そういう意味ではあと2年しか感じられないこのチャンスを、その嫉妬感だけで手放してしまうのはすごくもったいないなって俺は思う」
ハンナの春巻き「うん」
こもり校長「辛くてもやることに意味って俺は絶対あると思うから、その意味を見出せるのは俺は部活なのかなって今の話を聞くと思ったけどね。その代わり、ひどく厳しい道だけどね」
ハンナの春巻き「ですよね」
こもり校長「それは超理解できる。だから今、迷ってるハンナの春巻きに、俺は全部を知ってるわけじゃないからすごくうわべの上澄みだけ装って言う言葉だけれども、俺は続けた方がいいと思う。
なぜなら、その不満を共有できる友達がいるんだから。やめたらもう嫌なことを共有できる友達がいなくなっちゃうから。
だったら、ユーフォニアムをやっていて、“やっぱり悔しかったな。でも、やっぱり自分たちも輝けるように頑張らないとな”って愚痴を言える友達がいる方が幸せなのかもなとか、ちょっと思っちゃうな」
ハンナの春巻き「うん」
こもり校長「で、しんどくなったら、またこういう風に俺も話すし。掲示板にも書き込んでほしいし。だから、今すぐの答えにはならないかもしれないけど、まだ悩んでもいいんじゃないかな」
ハンナの春巻き「続けていきたいって、もう今日決めました」
こもり校長「そうね。ちょっとの気持ちだけでも何かあるんだったら。また明日になれば、気持ちが変わるのが人間だと思うから、今のちょっと思った気持ちは心の中にしまっておいてよ」
ハンナの春巻き「はい」
こもり校長「まだまだこの先、どんな選択をとっても、俺は絶対見守ってるからさ」
ハンナの春巻き「はい」
こもり校長「ありがとね。悩んでることを話してくれて」
ハンナの春巻き「ありがとうございます」
今日の黒板
![SOL! SOL!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2023/20230329_sol02.jpg)
『広げる』
♪ 雨のち晴れ / GENERATIONS from EXILE TRIBE
こもり校長「俺がもうちょっと話すのが上手かったらな〜。もっと生徒のみんなと話したい」
こもり校長「そして、明日は3月のマンスリー教頭、aiko教頭の登校最終日!
しかも、別れがあれば出会いがあるのが、この季節ということで、明日の授業の中で、4月からの新時間割を発表します! 4月からどんな時間割になるのか、楽しみに待っててください。もちろん遅刻は厳禁!」
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり校長「起立! 礼!」
こもり校長「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
僕は僕だ!!話は尽きない。
だから、絶対、話すことをやめない。
ずっと話し続けたい。
聴取期限 2023年4月5日(水)PM 10:00 まで
Music 2023.03.29PLAYLIST
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23:51
「キスしよう」と言うのはダサい!? “彼女と自然なキスがしたい”10代の相談とマスク問題
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。3月29日(水)の放送では、「キスの自然な誘い方」が話題になりました。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)と、相談を寄せた15歳(新高1)とのやり取りを紹介します。