こもり校長とふくらP先生に相談!スタディー or ノットスタディー?

SOL!

今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!


2月の木曜日は、こもり校長&QuizKnock先生の2人体制!
QuizKnockから、ふくらP先生とお届けする今日の授業テーマは……『スタディー? or ノットスタディー?』

◎勉強にまつわるお悩みの "スタディーコース" !⇨ ふくらP先生が担当!
◎勉強 "以外" にまつわるお悩みの "ノットスタディーコース"!⇨ こもり校長が担当!
この2つのコースから、生徒に相談したい方を選んでもらい、話を聞いて行きました。

最初に電話を繋いだのは…
【福島県 15才 RN:はなはな】
高校受験を明日に控えて、いま何をすればいいのか分からず不安なので逆電したいと書き込んでくれた、RN:はなはな。
このお悩みは、勉強にまつわるお悩みの "スタディーコース"!ということで、ふくらP先生が担当しました。
数学の公式が覚えきれていないと話すRN:はなはなに対して、ふくらP先生から、前日は公式の確認を行うのがお勧めで、暗記する時は、何かを見ながら暗記するのではなく、何もないところから思い出す練習をするのがいいとアドバイスを送りました。

次に電話を繋いだのは…
【香川県 16才 RN:グレープルプル】
付き合ったばかリの彼氏との関係で悩んでいると書き込んでくれた、RN:グレープルプル。
このお悩みは、勉強 "以外" にまつわるお悩みの "ノットスタディーコース" !ということで、こもり校長が担当しました。
初めて相手から告白されて付き合ったので自分に自信がなく、恋人の前で本当の自分を出せていないという RN:グレープルプルに対して、こもり校長から、自分のことを好きだと言ってくれた相手にこそ素を見せるべきではないかとアドバイスを送りました。
(ふくらP先生が甘えるタイプかどうかは内緒です、、)

最後に電話を繋いだのは…
【愛媛県 18才 RN:ク ム】
夢はパティシエになることだけど、春から法学部に進学することになったという、RN:ク ム。
パティシエの専門学校に行くか大学に進学するかで悩んでいた時に、先生から「可能性を広げるためにも大学に行く方がいいのでは?」という助言を受けて大学進学を決めたものの、パティシエになりたい気持ちが強く、4年間の大学生活をどう過ごしたらいいか、心の持ち方に悩んでいるのだそう。
そんなRN:ク ムに対して、自分もクイズ作家を目指しつつプログラミングの勉強をしていたふくらP先生から、夢を追い続けてもいいんだとアドバイスを送りました。


この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年2月9日(木)PM 10:00 まで

こもり校長とふくらP先生に相談!スタディー or ノットスタディー?


こもり校長「木曜日ということで、今夜はマンスリー教頭が登場です。1月はとーやま元校長がマンスリー教頭を務めてくれました。ものすごく楽しい1ヶ月でした。Twitterのラリーは最高MAX1回ということで。その後もびっくりしました。僕知らなかったんですけど、とーやまさんが僕にすごい量のリプを送ってくださったんですね。1回も返さず、すみませんでした」

こもり校長「そして2月のマンスリー教頭、すでに発表していますが、改めて。2月のマンスリー教頭はQuizKnock先生が担当!

こもり校長「QuizKnock先生の中から、どの先生が今夜来てくれるのかまだ発表はしていません。何か不思議ですね。QuizKnock先生のYouTube、僕もチャンネル登録しているので、お気に入りのところとかにも出るので、まさか僕の好きな方が教頭として来ていただけるなんて、なんだか感慨深いですが。さあ行きましょう!」

SOL!

SOL!


『 ふくらP先生 』

こもり校長「今夜、教頭を務めてくれるのは、QuizKnockふくらP先生!
ふくらP先生でしたか。嬉しい限りですよ」

ふくらP先生「そうなんです(笑) ありがとうございます」

こもり校長「生放送教室では久しぶりですね」

ふくらP先生「そうですね。結構お久しぶりですね」

こもり校長「もう1年3〜4ヶ月ぐらい? 2021年10月以来なんで、本当に1年以上ぶりなんですけども。いつもは毎週金曜日に受験生に向けての授業『天才LOCKS!』を届けていただいて、本当にありがとうございます。今は受験生も正念場ですから、この2月にQuizKnock先生が毎週木曜日に来てくださるというのは心強い」

ふくらP先生「僕も本当に嬉しいです」

こもり校長「僕は本当にずっとYouTubeで見てますから、嬉しい限りですよ」

ふくらP先生「ありがとうございます。全然久しぶりな感じがしないですね(笑)」

こもり校長「僕は何も久しぶりな感じしないですもん。だって毎日のようにYouTube見てますから。だから僕からすると、画面の中の人が、今、目の前にいるみたいな、そういう高揚感があります」

ふくらP先生「僕もラジオの奥の人が目の前にいますけど(笑)」

こもり校長「でも今、ラジオの奥から声を届けているわけですから。でも、ただのファンだから、めっちゃ嬉しいな。Twitter=廊下で、ぅゅが“ふくらさんだ〜!!”とか、リサイクル木材も“福良さんだ〜!!”とか、うしどっと。も書いてくれてありがとう」

ふくらP先生「ありがとうございます」

こもり校長「びっくりだよね。生徒のみんなも今知ったと思うけど、俺も今日まで誰が来るか知らなかったからね」

ふくらP先生「(笑) このシステムすごいですね」

こもり校長「だから今日来て、“ふくらさんなの!”って、ちょっとドキドキしてますけど、今の心境はどうですか?」

ふくらP先生「やっぱり2月というと、受験をすごく意識するじゃないですか。で、僕はQuizKnockを応援してくれてる子の中には、学生さんがすごく多くて、その子たちが受験だと聞くと、もう我が子が受験生かのように、そわそわしちゃって。すごく応援したいし、届けられるメッセージは届けたいなって気持ちにすごくなるので、こうやって生放送で時間をいただけて、いろいろ伝えられるのは本当に嬉しいです」

こもり校長「うちの生徒も10代の生徒で、今本当に正念場の生徒も多いので、ぜひ声を届けていただければなと思うんですけど、ラジオの2時間生放送とかってあります?」

ふくらP先生「なかなかないですね。1年3〜4ヶ月ぶりの可能性が(笑)」

こもり校長「(笑)」

ふくらP先生「ちょっとコーナーで、とかはありますけど、2時間ってないかもしれないですね」

こもり校長「でも、配信とかも普段されているじゃないですか。だから、もうお手の物で」

ふくらP先生「いやいやいや、全然。しかも今回は教頭ですからね」

こもり校長「そうですよ。しかも、元生徒で」

ふくらP先生「そうですね。中学生の時、めちゃめちゃ聴いてましたね」

こもり校長「そうですよ。それが今や教頭先生ですから。さぁSCHOOL OF LOCK!、今夜も開校!」

SOL!



♪ 革命 / andymori


こもり校長「この曲はですね。伊沢先生の受験生の応援鍵曲。金曜日にいつも受験生の応援鍵曲は流してるんだけども、QuizKnockから、伊沢先生が『天才LOCKS!』の今期の1回目の時に流してくれた応援ソングですけど。やっぱ受験の時って音楽とかて、やっぱり力には本当になるもんですか?」

ふくらP先生「なりますね。僕はめちゃめちゃ聴いてましたね。僕は勉強しながら聴くタイプでした」

こもり校長「同時に?」

ふくらP先生「イヤホンで流しっぱなしにして、聴きながら数学を解いたり、物理を解いたりみたいな感じでしたね。結構人によるので、伊沢とかは同時にしないタイプで、休憩の時に聴くタイプだったんですけど、僕はずっと聴いてました」

こもり校長「そうか。僕自身が受験を経験したわけではないので。でも音楽にはすっごく助けられてきたので、この伊沢先生が選んでくれた曲も今、生徒の君に届いて、“受験勉強しながら聴いてくれてるよ”って生徒ももちろんいるだろうから、これが君の力になれば嬉しいなと思います」


こもり校長「ちなみにですけど、来週とかはどうなるんですか?」

ふくらP先生「どうなんでしょうね(笑) これはシークレットなんですよね」

こもり校長「えー! って言っても僕は複雑な気持ちなんですよね。ずっと、ふくら教頭でもいいんですよ。僕は好きですから。でも、1ファンとしては、他のQuizKnockメンバーとも話したい気持ちもあるので」

ふくらP先生「それは乞うご期待と」

こもり校長「じゃ、今日の人選は何なんですか?(笑) 話し合ったんですか?」

ふくらP先生「あ、でも、これどこまで…(笑) “まず、この中で最初に行くの誰にする?”みたいな感じで決まったのが僕なんですけど、なので来週以降どうなるかは、ちょっとまだ内緒で」

こもり校長「じゃ、また来週の10時になるまで誰が来るか分からないスタイル?」

ふくらP先生「普通こんなことはありえます? 普通の学校で、校長が知らないってありなんですか?(笑)」

こもり校長「普通はあり得ないんですけど、うちは全然そういうのがありえる学校なので」

ふくらP先生「すごいですね(笑)」

こもり校長「さぁ今夜のSCHOOL OF LOCK!は、ふくらP先生と共に、このテーマで2時間授業を行っていく!
『スタディー? or ノットスタディ?』

こもり校長「この授業、前に1度やりました。QuizKnock先生に勉強のことも勉強以外のことも聞けちゃうという授業で、今回も同じくどっちかを選んでもらう2つの履修コース用意しました。1つは勉強について質問できる“スタディコース”。もう1つは勉強以外のことを質問できる“ノットスタディーコース”です」

こもり校長「ただし、前回と違うところもある。それはスタディーコースの担当はふくらP先生の他、ノットスタディーコースは俺、こもり校長が担当するということで、しっかり分けていきます。なので、ふくらP先生は、受験生などのスタディーコースの生徒をよろしくお願いします」

ふくらP先生「そうですね。やっぱり受験勉強をめちゃめちゃしてたので、あまり受験勉強以外よりは、受験の方が。バリバリ答えたいと思いますよ」

こもり校長「受験のことだったら結構何でもいいですか?」

ふくらP先生「そうですね。何でもいけます(笑)」

こもり校長「いい! 心強い! そして、ノットスタディコースを選んだ生徒は、俺に任せてほしいよ。それしか逆にできないからね。で、ここからは今聴いてくれてるラジオの前にいる生徒の君だけに語りかけるので、ふくら先生には聞こえない状態になっております。本当に生徒の君の心の中だけに、今から語りかけるから。これは俺の心の声です。ノットスタディコースの悩みもふくら先生にムチャブリしちゃおうかななんて思っているわけ。ふくら先生には聞こえないように言いましたよ」

ふくらP先生「全然聞こえてます」

こもり校長「また! 初回でそんな意思疎通できるわけないじゃない」

ふくらP先生「(笑)」

こもり校長「僕の心の声ですからね」

ふくらP先生「スタディーコースだけやってたらいいんですか? ノットスタディーは答えなくていい?」

こもり校長「そうです。僕に任せてください」


♪ ダイヤモンドスター☆ / 麻生夏子


こもり校長「これも受験生応援鍵曲ということですが、これはふくら先生の?」

ふくらP先生「そうなんです。僕が高校3年生の受験勉強をする時にずっと聴いていた曲です」

こもり校長「現役の時に聴いてた曲?」

ふくらP先生「聴いてました。これ、元々は『ヴァンガード』ってアニメの曲で、麻生夏子さんも好きだったので、いろいろ聴いていたんですけど、この曲を特に気に入っちゃって。この“あきらめないチカラが 可能性を動かす”とか、“がんばり甲斐ある世界”というのが、すごく受験勉強を頑張っている僕を励ましてくれてる曲だなと思って。なので、さっきも音楽を聴きながら受験勉強してたって言ったんですけど、この曲1曲ループで勉強していた時もあるぐらい」

こもり校長「すごい。めちゃくちゃ勇気をもらってるじゃないですか」

SOL!


ふくらP先生「そうなんです(笑)」


こもり校長「さぁ今夜のSCHOOL OF LOCK、授業テーマは…
スタディー? or ノットスタディ?

こもり校長「話を聞く前に、いったんどんなコースの生徒なのか」



スタディーコース
明日受験で前日の勉強方法がわからなくて何やればいいか迷っていて不安過ぎるので逆電したいです。
よかったらアドバイスをお願いします。
はなはな
-/15歳/福島県


こもり校長「教頭、出番です」

はなはな 福島県 15歳

こもり校長「書き込み読ませてもらって、スタディコースということなんだど、中3?」

はなはな「はい」

こもり校長「じゃ高校受験か。明日受験って書いてあるけど、今電話してて大丈夫?」

はなはな「不安です」

こもり校長「え、俺らと今電話する時間大丈夫?」」

はなはな「大丈夫です」

こもり校長「もし、“もう無理です。やっぱ勉強したいです”ってなったら、いつでも切っていいからね」

はなはな「はい」

こもり校長「何が不安なのかを聞いていきたいんだけど。とにかく明日受験で、前日の勉強方法が分からない、ということで、SCHOOL OF LOCK!始まる前は何してたの?

はなはな「勉強してました」

こもり校長「そうだよな。何やってたの?」

はなはな「最後なので分からないところ覚えたり、数学の公式とか中心に頑張ってました」

こもり校長「聞きたいこととかあったら、ふくら先生に聞いてみな」

はなはな「前日で、何をすればいいか分からなくて不安なんですけど、何を優先すべきですか?」

ふくらP先生「まず第1は試験を受けられること。だから、まずは明日の朝何時に起きるとか、今日何時に寝るとかが大事なんだけど、それは決まっている?」

はなはな「決まってます」

ふくらP先生「明日は何時に起きるの?」

はなはな「5時です」

ふくらP先生「早!(笑)」

こもり校長「もう6時間半後だけど」

ふくらP先生「毎朝5時に起きてるの?」

はなはな「あ、違います」

ふくらP先生「明日は本番だからってこと?」

はなはな「はい」

こもり校長「5時に起きて何をするの?」

はなはな「最終確認です」

こもり校長「なるほど。勉強ね」

ふくらP先生「勉強もそうだし、持ち物もって感じかな」

はなはな「はい」

ふくらP先生「で、今日は寝る時間も決まってる?」

はなはな「決まってます。SCHOOL OF LOCK!聴き終わって、ちょっと確認したあと寝ます」

こもり校長「なるほど。SCHOOL OF LOCK!は絶対に12時まであるからな。そこだけはごめんな」

ふくらP先生「(笑)」

こもり校長「ちなみに、明日の受験科目は?」

はなはな「国語と数学と理科です」

ふくらP先生「特に数学は不安なのかな?」

はなはな「はい」

こもり校長「今の状態で、数学の何が不安なの?」

はなはな「公式を覚えて、計算するのが苦手です」

ふくらP先生「公式覚えるのが苦手。あんまり覚えてない公式が多いってこと?」

はなはな「はい」

こもり校長「でも、どうなんですか。今、公式がたぶん覚えられなくて、自分の中での武器が揃ってないから不安みたいなことだと思うんですけど、数学的に前日になんかできること、付け焼き刃でも前日に何かできることというのはあるんですか?」

ふくらP先生「公式は結構、覚えると覚えてないで点数が変わるので、公式を覚え直すのは非常にいいと思います。問題は覚え方で、何をどうやって覚えているかちょっと分からないんだけど、例えば見るだけとか、見てみて真似して書くとかはあまりお勧めじゃなくて、何にもない状態で書けるかをちょっとやってみてほしいな」

SOL!


はなはな「はい」

こもり校長「はなはなは今、数学の勉強するってなった時はどっち? 何もないところから書くのか、何となく教科書に載ってるのを映して覚えてるみたいなのか?」

はなはな「教科書を見ながら写してます」

ふくらP先生「試験中に思い出すっていうのは、“覚える”ってことと“思い出す”って2つステップがあって、覚えるってことは真似して書く時にもできているんだけど、思い出すのは実はその部分ではできてないところで、明日の試験の時に思い出すができなくて、ちょっと焦っちゃう可能性があるので、“思い出す”の練習をした方が良くて。そういう意味では白紙の状態のノートだけを見て数式公式を書けるかをやってほしいかな」

はなはな「はい」

こもり校長「じゃ、ノートを開いて…連立方程式を書けるかを自分でやるみたいなこと?」

ふくらP先生「だから、題名は書いてもいい。“2次方程式の解の方式”だけを一旦ノートに書き写すと。でも、公式は書き写さずに教科書1回閉じる。で、2次方程式の解の公式って文字だけを見て、ああ、“x=2a分の-b+-ルートb2乗-4ac”ですねって」

こもり校長「ぶえ(笑)」

ふくらP先生「(笑) でも、今やろうとしていることはこれぐらいの公式のことだと思うんだけど」

こもり校長「今、はなはながやろうとしているのは、今ふくら先生が言ってくれたみたいなこと?」

はなはな「そうです」

ふくらP先生「これは前日、もしくは当日でも割と有効かなとは思いますね」

こもり校長「これ、もし万が一、はなはなが、今ふくらP先生に大問を言われて、言えるかやってみる?」

はなはな「はい」

こもり校長「じゃあ俺では絶対出せないので、何かレベル的にいけそうなやつ、ふくら先生、いいですか?」

ふくらP先生「公式? じゃ今の2次方程式“y=ax2乗+bx+c”の解の公式を答えなさい」

はなはな「x=2a分の-b+-ルートb2乗-4ac」

ふくらP先生「正解!」

こもり校長「合ってるじゃない! 俺なんて、はなはなが言ってるのを描こうと思ったんだけど、途中でわけが分からなくなって、描けなくたったもんね。今のは合ってるんですか?

ふくらP先生「合ってます」

こもり校長「すげーじゃん。で、今みたいなことが本番できるかが大事ってことですよね。

ふくらP先生「そう。教科書を見ながら言うんじゃなくて、見ずに言う」

こもり校長「今の何も見ずにいけたんでしょ?」

はなはな「はい」

こもり校長「マジですげー。で、今ふくら先生からもらったアドバイスで、今日もあともう少しあるから。明日の2時間も最後まで諦めず頑張って」

ふくらP先生「あ、1つだけいいですか。あんまり全部やろうとし過ぎなくて大丈夫です。どうせ時間がないから、全部やろうとして、全部覚えきれないぐらいだったら、いけるかいけないか分からない境目のところ、ちょっと勉強したらいけるかもしれないけど、怪しいってところだけで、さっぱり分かってないところまではもうやらなくていい。どうせ他の受験生も満点は取れないから。満点取る人なんていないから、今日の段階だと捨てるところは捨てて全然大丈夫なんで」

こもり校長「どう? ちょっと勇気出た?」

はなはな「はい」

こもり校長「頑張りなよ。応援してるからね」

はなはな「ありがとうございます」


♪ そのまんま東へ / FUNKY MONKEY BABYS


こもり校長「この曲は?」

ふくらP先生「これも僕が大好きで。ファンモンがすごく好きで、特に高校生の頃、この曲に限らず、いろんな曲を聴いてたんですけど、前向きになれる曲ということで選ばせていただきました」

こもり校長「これも受験生の君へ向けた応援鍵曲だから、是非聴いて勉強頑張ってほしい!」

SOL!



グレープルプル 香川県 16歳

こもり校長「今日履修したいのはどっちのコースなの?」

グレープルプル「ノットスタディーコースです」

こもり校長「やってきました、俺の番です! さっき数字をいっぱい聞いて分からなくて、ちょっとマジで吐きそうになってたから。どんなことを聞きたいの?」

グレープルプル「この前、初めて相手から告白されて付き合い始めたんですけど、自分に自信がないまま接してるから、本当の自分を出せてないので、どうやって出していけるかを教えてほしいです」

こもり校長「今の彼氏はいつ付き合ったの?」

グレープルプル「一昨日です」

こもり校長「すごいな。どういうきっかけで付き合ったの?」

グレープルプル「文化祭の準備してた時に、友達の友達として出会って、ノリで友達になって。で、この間LINEで告白されました」

こもり校長「どっちから?」

グレープルプル「相手からです」

こもり校長「“好きだよ。付き合って”って?」

グレープルプル「はい」

こもり校長「グレープルプルが気にはなってたの?」

グレープルプル「気になってました」

こもり校長「じゃ、お互い思い合いながらみたいな。初めての彼氏とかってことではない?」

グレープルプル「いや、3人目ですね」

こもり校長「その自信がないっていうのは、何でなの?」

グレープルプル「工業高校で女子が限られてるんですけど、自分のビジュアルというか見た目とか自信ないし、性格も結構“男っぽいね”みたいに言われるから、そこで相手にふさわしいのかなって不安になったりします」

こもり校長「まず今、真っ先に君に言いたいのは、相手は君を選んだということをまず信じた方がいいね。他の子が好きであなたを選んだわけじゃなくて、あなたのことが好きだから、あなたを選んでるわけだから、そこを不安になるのは逆に相手にプレッシャーを与えちゃうと俺は思うから」

グレープルプル「うん」

こもり校長「あなたの彼氏はあなたが好き。あなたの今のそれが好きだから好きって言ってるわけで。そこを疑っちゃうと、“白いカラスはこの世界にいるの?”って言ってるようなものだから。ないものを求めてもしょうがないから、そこは真実ではないものを突き詰めてもしょうがないから、そこはまず信じてあげてほしいな、まずはね」

グレープルプル「はい」

こもり校長「で、何か彼氏に本当の自分を出せないっていうのは何でなの?」

グレープルプル「出会った時は結構ノリみたいな感じで、テンション高めで出会ったんですけど、でも付き合ったら甘えたいんですよ」

こもり校長「ええやないの」

グレープルプル「LINEとかめっちゃしたいし、電話もしたいし、でも、何て言うんですかね…」

こもり校長「その甘えてる自分を出すのが、相手からしたら重いんじゃないかとか、キャラじゃないんじゃないかみたいに思われるのが嫌だってこと?」

グレープルプル「はい」

こもり校長「なんで? “そういうキャラじゃないじゃん”って言われるのが怖いってこと?」

グレープルプル「そうですね」

こもり校長「でも本当のグレープルプルはそれなんでしょ?」

グレープルプル「はい」

こもり校長「それはネガティブなことじゃなくて、あなたを知れるということだから、俺は出してった方がいいと思うよ。何も分からないまま接せられるより、“私ってこういう人なんだよね”って提示されたものを言われて理解していく方が嬉しいけれどね」

グレープルプル「ふえ〜」

こもり校長「好きって言葉はどんどん形を変えていくから。最初の形のままじゃないから」

グレープルプル「なるほど」

こもり校長「だから、それは自分で言って形を変えてった方が俺はいいと思うから、そういうのは全然バンバン出してっていいと思うけどね」

グレープルプル「はい」

こもり校長「って、ふくら先生が言ってました」

ふくらP先生「言ってないですよ(笑)」

こもり校長・グレープルプル「(笑)」

こもり校長「でも、自分が思ってるのを取り繕って喋られるよりは、言ってもらった方が良くないですか?」

ふくらP先生「絶対そうだと思いますよ」

こもり校長「ですよね。甘えられたいタイプですか? 甘えたいタイプですか?」

ふくらP先生「でも、それが本心なのであれば、その方がいいんじゃないかと思いますけどね」

SOL!


こもり校長「そうですね。確かにグレープルプルの本心で喋らないと、いつしか向こうも本心で喋ってくれなくなっちゃうよ」

グレープルプル「あ、やだ(笑)」

ふくらP先生「(笑)」

こもり校長「でしょ。じゃ、まず自分からいっていかないとね」

グレープルプル「はい」

こもり校長「だからそこは自信を持って、さっき言ったみたいに、あなたを好きであなたを選んだんだから、本当にいろんな形が世の中にはあるから」

グレープルプル「はい」

こもり校長「マジで自信を持って。これ電話を切ったら、ちょっとLINEして。“何してるの?”って」

グレープルプル「え(笑)」

こもり校長「こういうきっかけがあるとね。最悪、俺のせいにしていいから」

グレープルプル「分かりました」

こもり校長「楽しい2人だけの関係を作っていきなよ」

グレープルプル「はい」

こもり校長「改めて、おめでとう」

グレープルプル「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「楽しんでね」

グレープルプル「はい」

ふくらP先生「おめでとう(笑)」


♪ 愛のかたち / 緑黄色社会


こもり校長「これは僕の恋人応援鍵曲ということで、生徒のみんなに応援鍵曲として届けたい曲で、俺が選びました」

ふくらP先生「いいですね」

こもり校長「そう。丸でも三角でも四角でも、中身が詰まっていればいいのよ。こういうのは人それぞれなんだから。本当は一緒にこの曲を全部聴きたいんだけど、時間もないから、もしよかったら生徒のみんな聴いてみて。今、恋してる生徒、全員聴いて。俺の恋人応援鍵曲です。で、ふくら先生は甘えたい派ですか? 甘えられたい派ですか?」

ふくらP先生「(笑) まあシークレットで(笑)」

こもり校長「うぉい、そこの答えはくれないんかい(笑) まぁそこはシークレットにしときましょうか」



さて、ここからは…『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!

こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 農業部では毎週この活動を行っています!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定

こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」

ふくらP先生「答えはTwitterで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください!」

こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員、あ〜お先輩、萌ちゃん先輩。よろしくね!」

明桜先輩「農業部部員、虹のコンキスタドール、大和明桜です!

萌ちゃん先輩「農業部部員、鶴見萌です!

萌ちゃん先輩「今回は“全農 presents 虹のコンキスタドールの届け!ファンファーム シーズン3”の#20を予習していれば、すぐに分かる問題となっています!」

明桜先輩「今回私たちは昨年、“和牛甲子園”で最優秀賞を受賞した愛知県にある渥美農業高校農業高校にお邪魔して来ました!」

萌ちゃん先輩「“和牛甲子園”というのは、全国の農業高校の生徒と彼らが育てた和牛が集まって、日ごろの和牛飼育の取り組みを発表したり、和牛の肉質を競い合う大会なんだよね?」

明桜先輩「そうなんです。そんな和牛甲子園で最優秀賞を受賞した、渥美農業高校農業高校 農業科・動物科学部にまつわる問題です。SCHOOL OF LOCK! 農業部検定、問題!
渥美農業高校農業高校では、牛一頭を何人で担当するでしょうか?
A:1人 B:2人 C:3人


萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…モー娘。」

明桜先輩・萌ちゃん先輩「(笑)」

明桜先輩「私はモーニング娘。さん、大好きです!」

萌ちゃん先輩「だよね〜」

明桜先輩「もうお母さんからお姉ちゃんから、ってきて、もう英才教育みたいな感じで、必然的に私も大好きになって。私が初めて受けたアイドルのオーディションがモー娘。さんで」

萌ちゃん先輩「ええ〜」

明桜先輩「そうなんですよ。その時の歌の審査で歌った曲がこの曲です!」


♪ I WISH / モーニング娘。


明桜先輩「オーディション受けてた当時の私、小学生だったんですよ(笑) 今聴くと、なかなか渋い曲を小学生で歌ってたなって(笑)」

萌ちゃん先輩「すごい。見てみたいな」

明桜先輩「『I WISH』って曲なんですけど。今でもこの曲を聴くとすごく励まされますね。」

萌ちゃん先輩「へ〜」

萌ちゃん先輩「それでは、正解を発表していきます! 答えは…… Aの1人 です!」

明桜先輩「解説していきます。渥美農業高校農業高校の農業科・動物科学部では、入学すると、1人で牛一頭を担当することになるんだそうです。“和牛甲子園”に出品されるまでにかかる期間も3年。高校生活3年間で大切に育てたからこそ、和牛甲子園での最優秀賞に繋がったのかもしれないですね!」

萌ちゃん先輩「いろいろ生徒さんにお話を聞かせてもらったけど、子牛の時は、35キロくらいの牛が、出品する時には平均750キロにもなるって言ってたよね」

明桜先輩「すごいですよね。その成長が見られるんですもんね」

萌ちゃん先輩「すごいなぁ。で、あと、愛情を持って育てて来たから、お別れする時は寂しいのかなと思ったけど、ここまで大きくなったという嬉しさもあるっていう話も言ってたよね」

明桜先輩「あと学校がめっちゃ広かったですよね」

萌ちゃん先輩「確かに(笑)」

明桜先輩「びっくりしちゃって。車とか走ってたし、坂も多かったし」

萌ちゃん先輩「裏山登ったところに牛がいるみたいな感じだったよね」

明桜先輩「めっちゃよかったですよね〜 そして、#20では和牛クイズにも挑戦しているので、ぜひチェックしてみてね」

萌ちゃん先輩「それでは、当選者の発表お願いします!」

こもり校長「それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は… ぅゅ おめでとう!」

ふくらP先生「正解した、ぅゅさんには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」

こもり校長「スクールオブロック農業部検定、来週の予習範囲は“鶏肉”」

こもり校長「…ということで、今日の農業部の活動は以上!」



こもり校長「3月11日土曜日にSCHOOL OF LOCK!春の文化祭『キズナ祭2023 supported by Yamaha Music Japan』を開催! 『#スクールオブロック』とかでも、みんないろいろな感想とかを届けてきてくれて、10時台だけでも僕とふくら先生のいいコミュニケーションが取れているんじゃないですか?」

SOL!


ふくらP先生「そうですよ」

こもり校長「なかなかいいコンビネーションだと思うんですけど、僕も良かったらぜひメンバーに」

ふくらP先生「QuizKnockのメンバーに?(笑)」

こもり校長「何もできない担当で入れてください(笑)」

ふくらP先生「(笑)」

こもり校長「引き続き、生徒のみんなは『#スクールオブロック』で廊下で感想待ってるから。そして、このキズナ祭で、GENERATIONS先生の『チカラノカギリ』を一緒に演奏してくれるブラスバンドの生徒を募集しておりまして、生徒が当日ステージで楽器を奏でる前で、僕が踊るみたいな」

ふくらP先生「夢のステージじゃないですか」

こもり校長「で、突然ですが、ここで楽器の音色クイズ!」

ふくらP先生「え、クイズ? 急ですね」

こもり校長「今から、ふくら先生にいろんな楽器の音色を聴いてもらいます。で、何の楽器の音なのかを当ててもらいます。だから音楽の授業ですよね」

ふくらP先生「はいはい。楽器を当てるのは珍しい。やったことないかもしれない」

こもり校長「今から音を流しますので。ふくら先生だったら、当てられるでしょう」

ふくらP先生「頑張ります。どうかなぁ(笑)」

こもり校長「QuizKnockを背負ってきてるわけですから」

ふくらP先生「急にハードルが上がってる(笑)」

こもり校長「さて、この音は何の楽器でしょう?」

<♪楽器の音〜>

ふくらP先生「これは木管楽器で、ちょっと音が低めだから…」

こもり校長「もう1回聴いてもいいですよ」

ふくらP先生「聴きたいです」

<♪再び楽器の音〜>

ふくらP先生「いやぁ〜 悩ましい〜」

こもり校長「木管楽器?」

ふくらP先生「だと思うんですね。だから、オーボエとかクラリネットとかファゴットとかその辺なんですけど…じゃあ1つ決めますね。これは…クラリネット」

こもり校長「正解! これはエスクラリネットの音でございます。まぁクラリネットです。すごいな。これ当てるんだ」

ふくらP先生「(笑)」

こもり校長「ちょっとびっくりしてるわ。もう1問いっていいですか?」

<♪2つ目の楽器の音>

こもり校長「うちも意地悪だよね。さぁ、この楽器の音なんでしょう?」

ふくらP先生「たぶん金管楽器ですよね。で、ちょっと低めなんですよ。金管で言うと、トランペット、トロンボーン、ホルンとかあるけど、音低いんで、今回はホルンでどうでしょう?」

こもり校長「残念!」

ふくらP先生「あ〜」

こもり校長「正解はバリトンサクソフォンでございます」

ふくらP先生「あ、サックスか」

こもり校長「そう聞くとそう」

ふくらP先生「確かに」

こもり校長「(笑) のばせる感じとか」

ふくらP先生「サックスは人間のビブラート近いって言いますからね」

こもり校長「でも、絞り込めるのがすごい。マジですわ(笑)」


こもり校長「さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!はQuizKnockのふくらP先生とともにこのテーマで授業中!
『スタディー? or ノットスタディ?』


スタディ
僕はあと20日ぐらいで大学入試前期試験を迎え、いよいよ勉強も大詰めというところなのですが、赤本をどのくらい解いたら良いのかが分かりません。赤本から問題が出ることは絶対にないので志望大学に近いレベルの問題集を徹底的にするのか、それとも志望大学の傾向を知るためにも赤本をたくさん解くのか、どちらが良いのか教えて頂けるとありがたいです!
生粋のハンドボーラー
男性/18歳/鹿児島県
2023-02-02 17:04


ふくらP先生「確かに赤本は過去問ですから、全く同じ問題は出ないだろうと。だから、赤本はいつまでたっても100%のものは当てられないんじゃないかってことだと思うんですけど、僕は赤本やるのがオススメですね」

こもり校長「なぜですか?」

ふくらP先生「それは傾向が一番しっかり出てるのが赤本で、1年や2年解いて全く同じ問題が出るのは無理な話ですけど、何年も遡って解いていくと、だいたいこの大学はこういう力が必要なんだな、こういう勉強した方がいいんだなというのが、だんだん分かってくるようになって、結局その範囲からやっぱり出るんですよね。それはちょっと近しいレベルの大学の過去問だったりとか、予備校とかいろいろな塾とかの模試とかをやってたりもするんですけれども、一番クオリティーが高いのはやっぱりその大学の問題ですよ。その大学を対策したいんだったら、その大学の問題をやるのが一番いいと思うので」

SOL!


こもり校長「だって、その大学が実際にやってた問題ということですもんね」

ふくらP先生「そうですね。だから、混ぜてやるのも全然アリなんですけど、赤本をやらずに、その似た大学ばかりやるってのは結構コスパは悪いというか。受験はズバリ運良く全く同じ問題を当てようってゲームではないので、こういう力がついていたら、出題自体は変わっていても同じ力で解けるはずなんですよね。なので、その力をつけるためには、同じ大学をやるのがいいと僕は思うし、実際に僕は自分の大学の赤本をかなりやってました」

こもり校長「なるほどね。生粋のハンドボーラーは、今のは実戦的な答えだから、マジで本当に頑張って」

ふくらP先生「頑張ってください」


QuizKnock先生だーー!
スタディーコースで相談したいことがもう山ほどあります、、笑
私は世界史と英語の2科目を二次で使うのですが、その勉強スタイルが未だに確立できていません。
苦手な世界史に時間をかけるべきか、配点の大きい英語を徹底すべきか迷っています。
あとは過去問をやるのがいいか、教科書や単語に戻って基礎から徹底すべきか、それとも他大学の過去問をやればいいのか…。
この時期にもう勉強の仕方で迷いたくないです!どうかアドバイスをお願いします!!!

フードの中のカワウソ
女性/18歳/秋田県
2023-02-02 18:54


ふくらP先生「これちょっと迷っちゃうんですけど、僕のオススメは基本的には苦手な問題、苦手な教科の方がいいと思います」

こもり校長「フードの中のカワウソ的には世界史に時間をかけた方がいいってことですね」

ふくらP先生「そう思いますね。というのは、やっぱり苦手な方が伸び代が大きいんですよね。掛けた時間に対して上がる部分というのが、それこそ勉強のコスパ、タイパ(=タイムパフォーマンス)は絶対に苦手科目の方がいいと思います。なので、苦手なのを全部切るよりは、得意科目にするまでの時間はかけなくてもいいんですけど、普通の人ぐらいにする、平均点ぐらいにするみたいなのはやったがいいかなと思いますね」

こもり校長「なるほど」

ふくらP先生「で、その後の過去問をやるのがいいのか、基礎をやるのがいいのか。これは、あなたの解くその科目の苦手度合いでチェックしてほしくて。つまり、教科書や単語レベルってのは基礎。でも過去問はもう応用も応用ですよね。そのそれらを全部使って解けるようになっている問題のことですけども、過去問をやってもいいんですけど、解説を見ても意味が分からないのであれば、それは基礎ができていないはずなんですよね。解説で“ここをこういう風に考えたら解けるんでした”って言われているのに、“そもそもそれを知らないわ”ってなったら、それは応用のしようがないから、そういう方とかは、基礎がまだできていなかったってことなので、その場合は基礎からやった方がいいと思います」

こもり校長「なるほど」

ふくらP先生「それで間に合うのかって話はもちろんあると思うんだけど、さっき言った通り、苦手な科目は基礎を固めると、それなりに点数は伸びると思うので、僕はやってもいいんじゃないかなと。意外と基礎からでもすぐ追いつくとは思うんで。この3週間ぐらいですけど、ある程度はできると思いますね」

こもり校長「まだ焦らず、段階を踏んでしっかり自分の今を見極めながら頑張ってほしい」


スタディー
英語の初見の長文が解けるようになるためにはどうやって勉強したらいいですか?
模試や普段の定期考査で初見の問題を解くことが多くなってきました。私は、長文を読んでいて分からない単語が多かったり内容が難しすぎて最後まで目を通しても理解出来ないことがよくあります。また、定期考査で時間が足らずに全てに目を通せないまま答えを書くこともあります。どうしたら、長文を読めるようになりますか?
辛ぇパン
女性/15歳/広島県
2023-02-02 17:26


ふくらP先生「英語の長文ってちょっと難しいんですけど、結論としては繰り返しやるしかないなっていうところにはなっちゃうんですけど。ポイントとしては、単語が分からない問題があったから、できなかったなって諦めちゃうんじゃなくて、要は本番当日、例えば入試とかでも、やっぱり長文の中に知らない単語っていうのは出てくる可能性が非常に高いです。全部知っている単語ということはかなり少なくて、基本的には分かんないけど、推測しながら解くってことをみんなやってるんですよね」

こもり校長「なるほど。これは何となくそうなんじゃないかみたいな」

ふくらP先生「当て勘でやるか、もしくは全く分からないまま読んでいくか、みたいな方法を結局やっているので、分からない単語があっても読めるようになることですね。その分からない単語をなくす方法はないと思ってもらって。もちろん、なるべく単語帳をやってなるべく固めた方がいいですけど、8〜9割の単語が分かった方がいいんですけど、残り1割知らない単語があるっていうのはどうしてもしょうがないので、その場合に完全に諦めちゃうんじゃなくて、その中で粘ってみる。推測したり、分かんないけど、ここは濁して続きを頑張って読む、みたいなのをちょっと練習してもらって、何回かやってたら、こういう感じの飛ばし具合でやればいいのかなというのが、ちょっとずつ掴めてくると思うので、ちょっと繰り返しいろ色な長文を読んでみてほしいなと思います。ずっとやっていると、スピードもきっと上がってくると思いますね」

こもり校長「だから、できない読めないに焦る必要はないよってことだから、そこに備えて焦らない自分作りを、今から強度な辛ぇパンを作るために頑張ってほしい」

ふくらP先生「(笑)」


ク ム 愛媛県 18歳

こもり校長「学年は?」

ク ム「高校3年生です」

こもり校長「てことは今日履修したいのはどっちのコース?」

ク ム「ノットスタディコースです」

こもり校長「なぬ?」

ふくらP先生・ク ム「(笑)」

こもり校長「ノットスタディコースなんだけれど、これはスペシャルコースになっておりまして、何と僕とふくら教頭、2人で答えていきます」

ク ム「ありがとうございます(笑)」

こもり校長「で、今、ク ムはどんなことを聞きたいの?」

ク ム「パティシエになる夢があるんですけど、4月入学するのが法学部で、夢を追いかけていいのか分からなくなっています」

こもり校長「なるほどね。パティシエなる夢があるけど、合格した大学は法学部ということで。そもそもパティシエになろうと思ったのはいつ頃から?」

SOL!


ク ム「中学生の時に職場体験でパティシエの職業を体験してから、パティシエになりたいなって思うようになりました」

こもり校長「じゃ、中学の頃から今までパティシエになりたいって夢はずっと続けて持っているってこと?」

ク ム「はい」

こもり校長「今でも作ったりとかはしてるの?」

ク ム「はい。家で作ったり」

こもり校長「何を作るの?」

ク ム「焼き菓子、クッキーとか」

こもり校長「すごいね。それは誰かにプレゼントしたりとかするの?」

ク ム「はい。親とか友達とか」

こもり校長「じゃ、もうすぐバレンタインですごく活躍する時期に入るじゃない」

ク ム「(笑)」

ふくらP先生「確かに(笑)」

こもり校長「でも、それはやってる時は楽しい?」

ク ム「はい、楽しいです」

こもり校長「いいね。じゃあ、この合格した法学部の大学は、何で受験することなったの?」

ク ム「4月から行く法学部の大学が第2希望だったんですけど。第1志望に食品関係のことが学べる大学を志望してたんですけど、一歩届かなくて、第2志望の法学部になった感じで」

こもり校長「そうか。でも、第1志望は食を学べる大学を受けたわけじゃん。で、一歩届かずということで、第2志望の大学に行くとなった時に、なんで法学部なの?」

ク ム「進路相談の先生に話した時に、今の高校も食品関係のことを学べる高校に行ってるんですけど」

こもり校長「すごいね。よっぽど好きなんだね」

ク ム「(笑) で、入学した当時は食品の専門学校、製菓専門学校に行きたくて、高校に入学したんですけど、進路相談を決定していく時に、その専門学校に行きたいって先生に言ったら、“専門学校に行ってしまうと、進路が限られてしまう。幅を広げるならやっぱり大学に行った方がいいよ”って言われてしまって、行った感じです」

こもり校長「なるほどね。そこで心がちょっと揺らいじゃって、じゃあ何となく選択肢が広いって言うんだったら法学部に行けば、いろんな方向性もあるのかなと思って、そこを受けたってこと?」

ク ム「はい、そうです」

こもり校長「でも夢はパティシエなんでしょ。それは揺るがないんでしょ?」

ク ム「はい」

こもり校長「今はそこに関してはどう思ってんの?」

ク ム「4月からの法学部の勉強が楽しみっていうのはあるんですけど、でもやっぱり夢から遠ざかっているのかなって考えてしまうのはあります」

ふくらP先生「法学は興味ある分野ではあるのかな?」

ク ム「今まで全然関わったことない分野ではあるので、付いていけるかって不安はあります」

ふくらP先生「じゃ、どっちというと、方向性というか選択肢が広そうな学部という理由で選んだのが大きいの?」

ク ム「はい」

こもり校長「ふくら先生がそれこそ10代の頃、高校から大学に入るとか、大学入ってからもそうですけど、夢みたいなものへの向き合い方とかってどうですか?」

ふくらP先生「これは僕、結構似てますね。僕は今はクイズを作ったり解いたりするお仕事なわけですけど、小学校とか中学校の時からクイズ番組がすごく好きでで、中には日本にはクイズ作家って職業があるって知ったわけですよね。だから、毎日にクイズ作るだけで、って言ったらあれだけど(笑) クイズに囲まれて生活するなんてすごいなって、その時は夢として描いたんですけど、そんなの実際は難しいだろうなと思って、やっぱ一旦考えなかったんですよね」

こもり校長「はい」

ふくらP先生「で、高校の時は普通にいわゆる大学に進学して。だから、サラリーマンとかになるんだろうなと僕は思ってたんですね。で、大学入って、全然…ま、クイズには専門学校とかないけど、でも大学に入ってクイズを続けてたのね。クイズサークルでやったりとか。そしたら、ちょっとクイズのバイト、クイズ番組の問題を作るバイトをやり始めてとか。そしたら、いつの間にか伊沢にQuizKnockに誘われて、気付いたらクイズだけで今お仕事やってるって感じなので。割と似てるなとは思ったんだけど」

SOL!


こもり校長「俺の今の肌感だとク ムが今目指したい夢がすごく確固たるゴールとしてあるわけじゃん」

ク ム「はい」

こもり校長「で、確かに俺は先生が言ってることも一理あるとは思うの。専門学校に行くというと、専門って付いてるだけあって、その道へのまっすぐな道だとは思うんだけど、俺はどんな道を通ったとて、そこのゴールには行き着くと思うのよ。その道が真っ直ぐ直進なのか、S字カーブなのか、急カーブなのかとか、そういう形の違いだけであって、俺は絶対どこにでも辿り着けると思うから、法学部に行くから、私のパティシエという夢は違うんじゃないかってことではなく、君が目指した道というのは絶対に辿り着く先が決まってるから、それがたとえパティシエじゃなかったとしても、なくなったとしても、変わったとしても、絶対にその場所にはたどり着けると思うから、自分が思い描く夢があるんだったら、そこに悩む必要はないかなって俺は思う」

ふくらP先生「僕も結構同じことを思って。僕も大学は情報科学っていうプログラミングとか勉強してて。だから、そういう系の就職ができるって選択肢を持ちつつ、それでも趣味でクイズをずっと続けてたら、たまたま拾ってくれる人がいた。もちろん、これはラッキーで、クイズに全振りは怖かったからしなかったけど。やってたら、いつかそういうこともやっぱりあるじゃないですか。で、パティシエもやっぱりそうで、専門学校に行ってたパティシエしかいないかというと、全然そんなことないから。それこそ元々は銀行マンやってたけどパティシエです、みたいなこととかも全然あると思うんで、諦める必要は全くないと思っていて」

こもり校長「確かに」

ふくらP先生「で、法学はもちろんやりつつね。急に全部パティシエにってやる必要はないと思うんだけど、僕とかはクイズちょっとずつちょっとずつやっていって、最初はバイトから始まってて、“あ、これクイズいけるな”ってなって。実は大学中退してるんですけど。で、これもお勧めじゃないけども、それは見切り発車ではないと僕は自分の中で思ってて、“もう絶対にこれいけるじゃん”って思ったから、勇気を持ってプログラミングの道をバッサリ捨てたんだけど。それはたぶんギリギリまで両方見ることはできると思う。どっちの道もちゃんと見据えるという同時並行はできると思うので、どっちも捨てずに、もうちょっとパティシエになれるチャンスを待ちつつ、もしも難しそうだと思っても、法学の道に行くルートも残すみたいな考え方はあるんじゃないかなって思いましたね」

こもり校長「ク ムは今の話を聞いてみて、気持ちどう?」

ク ム「もうちょっと頑張ってみようと思います」

こもり校長「本当にそう。法学部が君の道を広げるんじゃなくて、君が誰と出会ってどう動くかで道が変わるわけだから。全て君の心だから」

ク ム「はい」

こもり校長「まずはこれから新しく来る春を楽しんで!」

ク ム「はい!」


♪ はじまりの日 / iri



今日の黒板



SOL!


『 その為に 』

こもり校長「勉強するとか何かするっていうのは、その先の何か目的目標を叶えるためのものであって、俺は、学ぶことがゴールだとはまだ思ってないんだよね。そこから君がどうしていくのか。だから、勉強もちろん大事だよ? この『X=@@』とか覚えるのは絶対大事なんだけど、その先の君の未来のためにそれを覚えるとか、何か1歩。その先を目指してやってほしいから、全てのことが君の糧になって、全てが君の勉強になる。だから、そのためにがむしゃらに僕らは頑張っていきましょう」



♪ 答えを出すのだ / アイラヴミー


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です! ふくら先生、初教頭いかがでした?」

ふくらP先生「ちょっと最後熱くなっちゃいましたね(笑)」

こもり校長「そういう一面を聞けて、より好きになりました」

ふくらP先生「ありがとうございます。やっぱ夢って難しいですけどね。でも、人生って基本的に計画通りいかないものなので、可能性を広げるだけで、何か起きた時にそのキャッチ能力を高めていると思って、決め打ちしないでやっていくのが、特にこういうモラトリアム期間というんですかね、中高生は大事かなって思いましたね」

こもり校長「今日はありがとうございました!」

ふくらP先生「ありがとうございました」


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

ふくらP先生「起立! 礼!」

こもり校長・ふくらP先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」

こもり校長の放送後記

ふくらP先生の放送後記

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聴取期限 2023年2月9日(木)PM 10:00 まで

Music 2023.2.2 PLAYLIST

入試目前!大詰めの受験勉強で重視するのは「赤本?」「同レベルの問題集?」QuizKnockふくらPがアドバイス

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。2月2日(木)の放送は、臨時教頭としてQuizKnockのふくらPさんが登場。リスナーから届いた受験勉強に関する相談に、具体的なアドバイスをしました。

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