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今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
本日のSCHOOL OF LOCK!は、昨日に引き続き、こもり校長が「全国校長審議会ツアー2022 ワンダースクール 追加公演」のため、お休み!ということで今夜はぺえ教頭が1人で生放送授業を担当!!
ぺえ教頭と行った本日の授業テーマは……じっくり話さない?
いま生徒のみんなが考えてること、相談したいこと、恋バナからちょっとエッチな話まで!!どんなことでもOK!! な、2時間をお届けしていきました。
今日はまず、昨日に引き続きオープニングからぺえ教頭といきなり電話!! 1人目に電話を繋いだ生徒 RN:ソフトタイヤ(11歳・小6)がぺえ教頭と話したい事は、同じクラスに好きな女の子がいるけど意識すると緊張して会話が続かないのでどうすれば良いか相談に乗って欲しい!!というもの。少し前からクラスの女の子が授業中に自分の事ををチラチラと見ている事に気が付き、そこから何故かその子が気になるように・・・!そうなってからはその子を見るとドキドキして上手く喋れなくなってしまっているのでどうにかしたい。と悩みを持ちかけていきました。ぺえ教頭からは「少しづつで良いからジワリジワリと一歩ずつ、褒めてみたりとかして距離を詰めていきなさい!」とアドバイス。
2人目に電話を繋いだ生徒 RN:嵐のトリコ(11歳・小6)がぺえ教頭と話したい事は1人目に電話をした子と同じく恋バナ!! 実は、今日の放課後、大好きな学校の先生に告白をして来たというRN:嵐のトリコ。もちろんこの恋は叶わないとは分かってたけど、先生はしっかり自分の気持ちを受け止めてくれて「ありがとうな」と一言返してくれたので、告白することが出来てスッキリしました。と笑顔で話をしてくれました。
3人目に電話を繋いだ生徒 RN:そばよりそばゆがぺえ教頭と話したい事は、またまた恋バナ!!(恋に悩む生徒が多し…!)体育祭をキッカケに仲良くなった一個下の女の子とインスタのDMを通じて距離が違くなり、ほぼ毎日DMをする仲に!!でもそれが何故か、先週から急にDMがスルーされるようになり、ついにはインスタをブロックされてしまったという。自分にはそうなってしまった原因や理由が全く思いつかず、、女の子には自分には分からない何かそういう感情が湧いたりするのか…!?とぺえ教頭に相談&疑問をぶつけていきました。
4人目に電話を繋いだ生徒 RN:にんじんスフレ(女の子)がぺえ教頭と話したい事は、おっぱいって可愛くないですか??というもの。最近になって、急におっぱいの可愛さに目覚めたというRN:にんじんスフレ。特に好きなのは自分のおっぱい♡ 小学生の頃は、自分の体が成長していく過程で段々と大人になってしまっているような感じがして、そんな自分の体から目を逸らしていたけど、ある時急に鏡に映った自分のおっぱいをみてから「なんて可愛いんだ……!!」と衝撃を受けたという。それ以来、自分以外のおっぱいも見てみたい!!と密かに興味を持っているものの、同級生に「おっぱい見せて!」なんて言えないので、せめで教頭と、この事について話したい!!と、自分の好みのおっぱいについて話しを聞かせてくれました。
5人目に電話を繋いだ生徒 RN:緑羽-Ryokuha-がぺえ教頭と話したい事は、どうしたらコンプレックスと向き合えますか?というもの。RN:緑羽-Ryokuha-が感じているコンプレックスは、高校2年生の男の子だけど声が高くて女性的だということ。中学生の頃、同じクラスの女子が「声が気持ち悪い」と陰で言っているのを聞いてしまい、そこから「自分はみんなと違うんだ」と思うようになり自分の声にコンプレックスを抱くようになってしまったという。どうしたら、この声、このコンプレックスと向き合えますか?と教頭に相談をしていきました。
聴取期限 2022年11月29日(火)PM 10:00 まで
恋バナ、悩み事、ちょっと下世話な話まで…!! 今夜はぺえ教頭と、じっくり話さない?
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2022/20221122_sol04.jpg)
ぺえ教頭「今日も引き続き、こもり校長が『全国校長審議会ツアー 2022 ワンダースクール』の福岡公演があるため、生放送授業はお休みとなります!
そして、ちょっと、あなたも挨拶しなさい」
ソフトタイヤ 栃木県 11歳
ソフトタイヤ「あ、こんばんは。栃木県11歳、ソフトタイヤです」
ぺえ教頭「ソフトタイヤ、初めまして」
ソフトタイヤ「初めまして、こんばんは」
ぺえ教頭「(笑)“初めまして、こんばんは”って何回も言ってくれるのよ。ありがとね。今、何年生?」
ソフトタイヤ「6です」
ぺえ教頭「6(笑)! 小6ね。そっかそっか。今、どこで電話してくれてるの?」
ソフトタイヤ「自分の部屋です」
ぺえ教頭「これ、お電話していること、お父さん、お母さんは知っているの?」
ソフトタイヤ「知ってます」
ぺえ教頭「ラジオ出ることも知ってるの?」
ソフトタイヤ「知ってます」
ぺえ教頭「聴いてるんじゃないの? 親?」
ソフトタイヤ「一緒に聴いてます」
ぺえ教頭「えっ!(笑)そうなの? 大丈夫? じゃあ、なんか変なこと教えられないね」
ソフトタイヤ「(笑)いや、そんなこと、叩きこまれちゃうと…」
ぺえ教頭「(笑)そうよね」
ソフトタイヤ「お母さん悲しんじゃいます」
ぺえ教頭「悲しんじゃうね。ゴメン。ちょっといつも以上に慎重にいくわ。
今日も私1人で授業していくから、たくさんいろんな子に電話を繋いでいきたくて。オープニングからもう、ソフトタイヤに電話しちゃってるんだけど。何話す?」
ソフトタイヤ「その…恋の話」
ぺえ教頭「やだ〜、恋の話しちゃう〜? 小6の恋愛、聞かせてよ」
ソフトタイヤ「すごい、なんか気になる子がいて。1か月ぐらい前から、なんかすごいちょくちょく、チラチラ見てくるっていうか」
ぺえ教頭「あらあらあら! なんだか気付いたら視線が合うことに気付いてしまったのね」
ソフトタイヤ「そうなんですよ」
ぺえ教頭「目はね、本音が出るから」
ソフトタイヤ「そうですね」
ぺえ教頭「目は心よ。私は、もしかしたらその子はソフトタイヤのことをなんだかいろんな意味で見てるんじゃないかと思うけど、どうなの?」
ソフトタイヤ「ん〜、なんか気になるのかな?って感じですね」
ぺえ教頭「それは、恋愛的に気になってくれているんじゃないかな?」
ソフトタイヤ「いや、わかんないです。それもちょっとあるんですけど、なんだろう、なんか俺がそんなに変かな?って感じも」
ぺえ教頭「その子のことは今、好きなの?」
ソフトタイヤ「はい」
ぺえ教頭「じゃあ、何かアプローチしたいな、みたいなこと?」
ソフトタイヤ「まあ、ちょっとだけ話聞かせて…ん〜〜」
ぺえ教頭「何カッコつけてんのよ。いいのよ」
ソフトタイヤ「カッコつけてないですよ。いやいや全然そんなことないっす」
ぺえ教頭「今はどのくらいアプローチというか、関係性というか、お話はできてる?」
ソフトタイヤ「なんか、その本人の目の前に行くと謎に緊張しちゃうし、オーラがあるっていうか」
ぺえ教頭「謎じゃないわよ。好きな人はオーラがたくましく見えてくるのよね。恐ろしいぐらいにね。何がきっかけで好きになったの?」
ソフトタイヤ「“おはよう”みたいな挨拶とか、ちょっとだけ話しかけた時に笑顔で返してくれて、可愛いなって思って」
ぺえ教頭「結構理由、単純ね」
ソフトタイヤ「よく言われます(笑)単純って」
ぺえ教頭「よく言われるの? お母さんもびっくりしてるわよ。“うちの子こんなに単純だったのね”って(笑)」
ソフトタイヤ「言われました、この間(笑)」
ぺえ教頭「あ、お母さんにも言われたの?」
ソフトタイヤ「“単純だな、お前は”って」
ぺえ教頭「(笑)言われたのね。そう。挨拶をニコっと返してくれたことが、すごくキュンとしちゃったのね。見た目もタイプなの?」
ソフトタイヤ「(笑)…はい、可愛いっすね」
ぺえ教頭「そうなんだ。じゃあ、踏み込んだ話とか、コミュニケーションは取れてないの?」
ソフトタイヤ「取れてないですね」
ぺえ教頭「挨拶はできてるわけじゃない? そこから会話を続けることはないの?」
ソフトタイヤ「いや〜…ないです。周りから変な目で見られないかな?って」
ぺえ教頭「あ〜、そうなんだ。じゃあ、周りの目を気にして、あんまり距離を縮められてない感じするんだ?」
ソフトタイヤ「そういう感じですね」
ぺえ教頭「でも、どうにかこうにかコミュニケーション取りたいんでしょう?」
ソフトタイヤ「そうですね」
ぺえ教頭「で、“ぺえ教頭、なんかない?”ってこと?」
ソフトタイヤ「(笑)はい、そうです。ちょっと、なんか…」
ぺえ教頭「そうか、なんか案ね?」
ソフトタイヤ「案!」
ぺえ教頭「そうね〜。でも、すごく目は合うわけでしょう。今までは目が合うと恥ずかしくて、そらしちゃってたんでしょう?」
ソフトタイヤ「はい。いっつもそうです」
ぺえ教頭「だから、思い切って頑張って目をそらさずに、なんかその子の変化を言ってあげるとかは?」
ソフトタイヤ「あ〜…」
ぺえ教頭「(笑)目が合ったら目を合わせて、“あ、髪型変えた?”とかさ。“あ、なんかそんなところにホクロあったっけ?”とか」
ソフトタイヤ「え〜っ! そんなの、ジロジロ見ないとわかんないですよ」
ぺえ教頭「とにかく、最初のコミュニケーションは、相手をいい気持ちにさせたもん勝ちかなって思うから」
ソフトタイヤ「あ〜、なるほど!」
ぺえ教頭「ソフトタイヤが自分に興味を持ってくれているとか関心を持ってくれているっていうことはもちろん嬉しいと思うから、そういう変化を言ってあげるとか。あと、私はいつも、この人と近づきたいなっていう初対面の人がいたら、とにかく褒め殺しをするのね」
ソフトタイヤ「褒める。なんて?」
ぺえ教頭「なんだろうな。私がよく使うのは、“あなたといるとすごく居心地がいいんです”とか」
ソフトタイヤ「えぇっ! いや、いきなり攻めた発言ですね。それ」
ぺえ教頭「そうね、大人ね。ディープ過ぎた発言かもしれないけど。例えばよ! 例えば!
だから…“いい匂いするよね”とか…あれ!? 踏み込み過ぎ? もうちょっと手前の褒め言葉が見つからないのよ、今!」
ソフトタイヤ「(笑)なるほどなるほど」
ぺえ教頭「もっとあるじゃない。その子の小さな変化に気付いてあげるとか。よく共通の好きなものを見つけると距離が縮まるとか言うけどさ。なかなかなくない? そんなの」
ソフトタイヤ「ないっすよ! なんか、そんな都合よく出ないですよね」
ぺえ教頭「そう。男女って価値観も違うとこあるし。好きなものが全然被らなかった時って、もっと気まずくなるじゃない?」
ソフトタイヤ「はい」
ぺえ教頭「だったら、あなたに関心ありますよ、好意的な気持ちがありますよっていうのを、小さなもので見せていく。ジワリジワリと。で、あ、近づいてきたなって思ったら、可愛いパッケージのチョコレートをあげてみるとか」
ソフトタイヤ「えぇっ!?」
ぺえ教頭「(笑)ちょっと古い?」
ソフトタイヤ「いや、いいと思います。全然いいと思います」
ぺえ教頭「ちょっとずつ、ジワリジワリとさ。せっかく目が合ってるんだから」
ソフトタイヤ「確かに」
ぺえ教頭「そうよ。目が合っているのを利用して1歩踏み込んでつついてみるのもいいんじゃない?」
ソフトタイヤ「確かにいいかもしれません」
ぺえ教頭「ソフトタイヤ、携帯は?」
ソフトタイヤ「自分のです」
ぺえ教頭「向こうの子は?」
ソフトタイヤ「持ってます」
ぺえ教頭「連絡は?」
ソフトタイヤ「取ってないです」
ぺえ教頭「まだとれてないんだ。恥ずかしくて聞けないの?」
ソフトタイヤ「はい」
ぺえ教頭「連絡先一気に聞くわけじゃなくて、ジワリジワリ、卒業までに。1日1歩ずつ近づけば、なんだかものすごく近づいていることに気が付くかもしれないわ。いつか」
ソフトタイヤ「なるほど」
ぺえ教頭「そうよ。だから、焦らずでいいからね。一歩一歩」
ソフトタイヤ「焦らず」
ぺえ教頭「その子に愛をいつか伝えられる日が来るようにね。楽しんでね、残りの小学生生活」
ソフトタイヤ「はい! ありがとうございます」
♪ 瞳惚れ / Vaundy
ぺえ教頭「恋はどうしても焦るものよね。でもなんだかこう、こんな寒い日に、こんな温かい恋の話をオープニングで聞けて、温まりました。“心は熱く、頭は冷静に”。これが恋の合言葉でしょうか」
え、親が聞いてるラジオで恋バナ!?
すばらしい!!
小6の時の僕じゃ絶対できませんでした笑
僕も小6の時の恋は目が合ってにこってされたところから始まりました!目が合ったら逸らさずににこってしてあげるだけでも進展があるかも?
恋が実りますように!
男性/16歳/石川県
2022-11-22 22:07
ぺえ教頭「そうだね。ソフトタイヤの恋が、いつか、愛に変わりますように」
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ぺえ教頭「未来の鍵を握るラジオの中の学校SCHOOL OF LOCK!教頭のぺえです!
今日も生放送教室、1人でございます。ワクワクまじりのドキドキ。そんな感じかな。みんなも今日、一緒に寂しい夜を過ごしましょうね。
なんか昨日、思い切った下ネタの話もしたかったんだけど、なかなか出なかったから、今日、いいわよ。ちょっと下世話なおゲレツ話も待ってますから、なんでも書き込んでくださいね。
今日の授業テーマはこちらです!」
『じっくり話さない?』
ぺえ教頭「今夜も、生きづらい世の中を生き抜いたあなた。生徒とじっくり話していこうと思います。治らない傷があれば、一緒に傷をなめ合いましょう。
生徒のあなたが今考えてること、進路について、友達について、悩んでること、相談したいこと、どんなことでもOKです。
私的にはやっぱり恋愛相談とかテンションあがるかな〜。恋バナもいいし。あとさっき言ったけど、思い切った下ネタ。ダイナミックなおゲレツ話も待ってます。
私1人の時でないと出来ないかもしれないからさ。教えて(笑)」
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2022/20221122_sol08.jpg)
嵐のトリコ 香川県 11歳
ぺえ教頭「11歳、学年は?」
嵐のトリコ「小学6年生です」
ぺえ教頭「あら、いらっしゃい。なんか私1人だと小学生が集まってきてくれるのかしら?」
嵐のトリコ「(笑)」
ぺえ教頭「まだ眠くない? 自分の部屋?」
嵐のトリコ「大丈夫です。リビングです」
ぺえ教頭「あら、大丈夫? 家族は?」
嵐のトリコ「家族は自分の部屋に行ってもらってます」
ぺえ教頭「じゃあ、じっくり話そう。何話す?」
嵐のトリコ「実は、私も恋バナなんですけど…」
ぺえ教頭「もう胸が苦しいのよ、私。オープニングからすごいキュンキュンする話聞いてさ。もっと聞かせてくれるの? 教えて」
嵐のトリコ「私は今日、大好きな先生に告白して、わかってたんですけど、振られちゃいました」
ぺえ教頭「やだやだ、そうかそうか」
嵐のトリコ「(笑)」
ぺえ教頭「キャハハじゃないわよ。傷心してるんじゃないの? 元気じゃない?」
嵐のトリコ「いや〜」
ぺえ教頭「あと、ちょっとびっくりしたけど、先生?」
嵐のトリコ「はい」
ぺえ教頭「先生を好きになっちゃったの?」
嵐のトリコ「はい」
ぺえ教頭「わかるよ、私も中学校の時かな、教育実習に来た体育の先生を好きになっちゃって」
嵐のトリコ「あ〜ら〜」
ぺえ教頭「あ〜ら〜よ。そうよ。私もいけないわよねって思いながらもね。思いなんて伝えられなかったけどさ。嵐のトリコは伝えたの?」
嵐のトリコ「はい」
ぺえ教頭「なんて伝えたの? その愛を」
嵐のトリコ「もう普通に、“先生のこと好きでした”って」
ぺえ教頭「もう気持ちを抑えられなくなっちゃったの?」
嵐のトリコ「もう、あふれちゃいました」
ぺえ教頭「あふれちゃったのね。そうか。どんな先生なの?」
嵐のトリコ「もう、笑顔が可愛い先生です」
ぺえ教頭「(笑)すごいわね。大人の笑顔の可愛さを知っているのね。先生はおいくつ?」
嵐のトリコ「36歳です」
ぺえ教頭「36歳! あなた、すごいわね〜。千里眼ね。36歳の男性の笑顔の可愛さをもう知ってんのね。結構優しいんだ? どんな性格の先生なの?」
嵐のトリコ「授業ではクールなんですけど、話す時は笑顔で話してくれて、ギャップ萌えがすごい先生です」
ぺえ教頭「ギャップ萌えね(笑)引き出しをいろいろ知ってるわね」
嵐のトリコ「(笑)」
ぺえ教頭「思いがあふれちゃったって言うけど、タイミング的に、どうして今日だったの?」
嵐のトリコ「音楽の先生なんですけど、音楽室で1人でいたので、時間もあったので、このタイミングでいいかな〜と思って」
ぺえ教頭「え〜。考えることをせずに、気付いたら告白しちゃってたみたいな、衝動的な感じだったんだ?」
嵐のトリコ「はい」
ぺえ教頭「すごいね。2人っきりで、音楽室で?」
嵐のトリコ「はい!フフフ」
ぺえ教頭「ベートーベンとかモーツアルトの絵に観られながらでしょう?」
嵐のトリコ「はい」
ぺえ教頭「やだ〜いいわね〜。すごく贅沢なシチュエーション」
嵐のトリコ「(笑)」
ぺえ教頭「でもそのタイミングで思いを伝えられたのは、間違いなく大正解だと思う。先生と2人っきりになれるなんて環境、まずないじゃない。
ピンポイントで、“今だ”って勘を鋭く働かせた嵐のトリコはね、なんか、恋愛上手なんだと思う」
嵐のトリコ「えぇ〜〜〜!?」
ぺえ教頭「なかなかそんな直感ないわよ、小6で。ちょっと恐ろしいわよ、これからどんな悪女になっていくのか」
嵐のトリコ「悪女!?」
ぺえ教頭「悪女っていうか、小悪魔的な。なんかいいわね。ちゃんと素直に恋愛にも向き合えてて。直感で“今だ”って、思いを伝えられるわけでしょう?」
嵐のトリコ「う〜ん…(笑)」
ぺえ教頭「そこは、自信にしてね」
嵐のトリコ「はい」
ぺえ教頭「これはちょっと心苦しいんだけどさ、先生に告白して、なんて返してくれたの?」
嵐のトリコ「“ありがとうな”って言ってくれました!」
ぺえ教頭「や〜〜ん! “ありがとうな”の一言?」
嵐のトリコ「ただただ目を見て、真剣に言ってくれて。帰る時、“気を付けて帰ってな”って言ってくれた」
ぺえ教頭「なんか嬉しいけど、嬉しくないね〜。わかる?」
嵐のトリコ「わかる」
ぺえ教頭「わかるね〜。私今、11歳と共感しあってる(笑)30歳が。わかるよね〜。結果的にはうまくいかないって思って告白したとはいえ、なんかね…やっぱりうまくいかないってはっきりわかったら、苦しいわね」
嵐のトリコ「はい」
ぺえ教頭「立ち直れそう? 今日の今日だから、まだ立ち直ってない?」
嵐のトリコ「まだ、ちょっと…」
ぺえ教頭「そうか、そうか。書き込み見たんだけどさ、嵐のトリコは、失恋して、家に帰って、私のYouTubeの動画観てくれたの?」
嵐のトリコ「はい!」
ぺえ教頭「ありがとう。どんな感情で観てくれたの?」
嵐のトリコ「なんていえばいいかわからないけど、ただただ“無”で観ちゃって」
ぺえ教頭「“無”でね。“無”で観るものよ、私の動画は」
嵐のトリコ「(笑)」
ぺえ教頭「正解!」
嵐のトリコ「そしたらなんか、涙出てきちゃって」
ぺえ教頭「えぇーっ!? あんなただゴロゴロしてメシ食ってるだけの動画?(笑)ほんと、なんか響いてくれたんだね」
嵐のトリコ「はい」
ぺえ教頭「そうか、そうか。なんの動画観てくれたの?」
嵐のトリコ「一番最近の動画です」
ぺえ教頭「平成フラミンゴのRIHOちゃんとの動画? 確かにあの動画は、RIHOちゃんが悩みを私に打ち明けてくれるみたいな感じの動画だったから、響くものがあったかもしれない」
嵐のトリコ「はい」
ぺえ教頭「そうかそうか。こうやって涙を流した日にさ、一緒にお話しできて嬉しかったよ」
嵐のトリコ「私ももう嬉しいです」
ぺえ教頭「ほんと? なんとかなりそう? なんとかなりそうかい? 大丈夫? 大丈夫だからね。新しい恋が待ってる。あんたは恋愛上手だ。言い聞かせて。じゃあね」
嵐のトリコ「はい!」
♪ Everything / MISIA
ぺえ教頭「ちょっといけない恋愛の話を聞いたけど、これでいいのよね、SCHOOL OF LOCK!って。正解のない学校でしょ? その話を聞いていく学校でしょう? これでいいのよ、ほんとに。
そして、私が一番好きなドラマ、『やまとなでしこ』の主題歌。MISIAの『Everything』です。これ、私が話し始めたら平成のラジオみたいになっちゃうんだけどさ。そうよ、嵐のトリコ、あなたは“やまとなでしこ”になれるわ。自信持って。今夜は、この曲を聴きながら、温かい紅茶でも飲んで寝ましょう。
じゃ、もう1人。もしもし!」
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そばよりそばゆ 新潟県 15歳
ぺえ教頭「(笑)蕎麦より蕎麦湯、好きなの?」
そばよりそばゆ「はい(笑)」
ぺえ教頭「何年生?」
そばよりそばゆ「中3です。ごめんなさい、可愛い小学生じゃなくて」
ぺえ教頭「そんなこと! 可愛い小学生の恋愛は聞いたから、次は中3でいいわよ〜。なんの話、する?」
そばよりそばゆ「今、自分、好きな人にインスタでブロックされたんですよ」
ぺえ教頭「あらあらうんうん」
そばよりそばゆ「それで今後どうすればいいかわかんなくて、恋愛の大先生! ぺえ教頭、助けてください!」
ぺえ教頭「やめてくれよ! 職員の誰に仕込まれた、そのセリフ!(笑)私、大先生でもなんでもないんだけどさ。その子は、同じ学校?」
そばよりそばゆ「同じ学校の1個下の後輩で」
ぺえ教頭「学校ではそんなに関わることがないのかな?」
そばよりそばゆ「見かけたりとかはするんですけど、そんな直接は話さないかな〜っていう」
ぺえ教頭「だから、インスタでちょっと繋がって、そこから広げていけたらいいなって感じだったんだよね?」
そばよりそばゆ「そうです」
ぺえ教頭「その好きな子は、どんな子なの?」
そばよりそばゆ「めっちゃ可愛くて、優しくて、相談に乗ったりもしてくれて」
ぺえ教頭「相談にって、インスタのDMで?」
そばよりそばゆ「それもあるんですけど、2回通話したことがあって」
ぺえ教頭「じゃあ、そばよりそばゆ的には、いい感じに恋愛が進んでいるって感じではあったの? 手ごたえ的には」
そばよりそばゆ「手ごたえ…結構順調かな〜って思ってたんですけど」
ぺえ教頭「そうだよね。で、急にブロックされちゃったの?」
そばよりそばゆ「ちょっと予兆はあったんですよ。遊ぶ予定っていうか、約束をしてて。それ、当日になってドタキャンされたんですよ」
ぺえ教頭「そうなんだ。今はもう、ブロックされちゃったの?」
そばよりそばゆ「そうなんです」
ぺえ教頭「そばよりそばゆ的には、その子になんかしてしまったなっていうか、過ち的なものは思い浮かばないの?」
そばよりそばゆ「その後に、既読スルーされたんで、追いDMっていうんですか。それで、“なんかゴメンね〜”って言っちゃって」
ぺえ教頭「あ〜、謝ったのね。謝る必要なかったのに」
そばよりそばゆ「それ、ちょっとどうだったのかな〜っていう…」
ぺえ教頭「追いDMした時は、まだブロックされてなかったの?」
そばよりそばゆ「その時は、全然大丈夫で」
ぺえ教頭「え〜でもなんか、罪な女ね。なんかこっちが、悪いことしちゃったのかなって、ゴメンってDM送ったわけでしょう? あなたがやっていることは間違ってないし、寄り添っているし、正解よ」
そばよりそばゆ「あ〜…ですかね?」
ぺえ教頭「これまでもちょこちょこ遊んだりしてたの? DMのやりとりだけ?」
そばよりそばゆ「DMのやりとりだけで、それが初めての遊びっていうか、ドキドキしてた部分もあったんで」
ぺえ教頭「あ〜、それをドタキャンされちゃって、ブロックされちゃって。勝手に意味もなく、理由もわからず、シャッター閉ざされちゃったんだ?」
そばよりそばゆ「そうなんですよ」
ぺえ教頭「でも、諦めきれないの?」
そばよりそばゆ「まあ〜…」
ぺえ教頭「諦めることはできないの?」
そばよりそばゆ「時間が経てばそうかもしれないけど、クリスマスも近いじゃないですか」
ぺえ教頭「あ〜、クリスマスのプレッシャーあるのね。そばよりそばゆは、好きっていうか、好意は見せていたの?」
そばよりそばゆ「好きな人、気になってる人、教えて〜って言われたんで、あんまり、中学校だと年下好きになるってないじゃないですか。だから、違う学年だよって」
ぺえ教頭「なるほどね。ちょっと濁してね」
そばよりそばゆ「はい、濁して」
ぺえ教頭「でも、そんなお互いに好きな人教えてって会話してたなら、私は、もうわかってた気がするけどね」
そばよりそばゆ「でもですよ、でも、ブロックされたんで、よくわかんないなって」
ぺえ教頭「そうね〜。でもなんか女はさ、自分のタイミングみたいのを急に貫き通したくなること、あるのよね」
そばよりそばゆ「(笑)」
ぺえ教頭「別に何の感情もないけど閉ざしたい、みたいな。自分だけの世界に閉じこもりたい、みたいなタイミングがあったりするのよね。だから、そうなっちゃってるとしたら、もうグッと我慢するしかないかも。その我慢ができるなら…って感じ」
そばよりそばゆ「あ〜…」
ぺえ教頭「クリスマスまでに成就させたいって気持ちがあるんだったら、ちょっと難しいかもしれないけど」
そばよりそばゆ「ゆっくり時間をおいていって…」
ぺえ教頭「そうだね。様子見つつしかできないよね。でもわからないけど、そばよりそばゆの優しさをさ、急にシャッター閉じて傷つけちゃうような女よね」
そばよりそばゆ「ちょっと気分屋なところもあるかも」
ぺえ教頭「そうでしょう。あなたがその子を好きで居続けて、幸せになれるかどうかも考えなさいよ」
そばよりそばゆ「はい」
ぺえ教頭「寄り添ってばっかりで、向こうの幸せばっかり考えちゃったら、自分の幸せ、探せないことになっちゃうから。自分の心も大切にしてあげなよ」
そばよりそばゆ「はい!」
ぺえ教頭「寄り添いすぎないで。自分も幸せになる権利があるんだから」
そばよりそばゆ「はい」
ぺえ教頭「その思い忘れずに、恋、楽しんでね」
そばよりそばゆ「ありがとうございます!」
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♪ スターライトパレード / SEKAI NO OWARI
ぺえ教頭「今日は、小学生の恋愛と、中学生の恋愛と、幅広い恋愛を聞けてます」
逆電ありがとうございました!ぺえ教頭と喋れてほんとに嬉しいです!ぺえ教頭に伝えれて、気持ちがスッキリしました。ぺえ教頭のくれた言葉ちゃんと大事にします!!
やまとなでしこに、なれる気がします笑笑!!
卒業までに、もっともっと、可愛くなって少しでも、可愛いって思われるように頑張ります!!
ほんとにありがとうございます!
もっともっと頑張るぞ〜!
女性/11歳/香川県
2022-11-22 22:46
ぺえ教頭「そうね。外見も磨いて、内側も磨いて。それでこそ“やまとなでしこ”だから。嵐のトリコは世代ではないと思うけど、2000年代に流行った、松嶋菜々子さんのドラマ『やまとなでしこ』。ちょっと観てみて。あなたはね、主役の“神野桜子”。それぐらいたくましく生きていける気がするから、ちょっと観てみて」
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にんじんスフレ 神奈川県 14歳
ぺえ教頭「あら、にんじんスフレ。さっき、とーやま委員のたまごっちのところで、メールで出てくれてたよね?」
にんじんスフレ「はい! すごい嬉しかったです!」
ぺえ教頭「ありがとうね。いっぱい参加してくれて」
にんじんスフレ「ありがとうございます!」
ぺえ教頭「今日、何話す?」
にんじんスフレ「あの、おっぱいって可愛くないですか?」
ぺえ教頭「えっと…ちょっと待って、何? すごい切り口で。もう一回言って」
にんじんスフレ「おっぱいって可愛くないですか?」
ぺえ教頭「(笑)おっぱいって、あのおっぱいよね?」
にんじんスフレ「はい!」
ぺえ教頭「あ、私、え〜と……可愛いというのは、どういう角度だろう? フォルム?」
にんじんスフレ「あ、そうです! フォルムもそうだし、触り心地とか……」
ぺえ教「あ、フォルム、感触、全て含めて“可愛い”?」
にんじんスフレ「はい! 可愛いです」
ぺえ教頭「わかんないけど、自分のおっぱいも好きなの?」
にんじんスフレ「(食い気味で)自分のが大好きなんです(笑)」
ぺえ教頭「(笑)そうなんだ。自分のおっぱいを愛しているのね」
にんじんスフレ「はい」
ぺえ教頭「それって、何かきっかけはあったの? おっぱいを愛するきっかけ」
にんじんスフレ「実は、中2のころから急に好きになっちゃって。小学生の頃は自分の体が変わっていくのが嫌で、子供のままでいたいなと思ったりしていたんですけど。改めて見てみたら、“あ〜可愛いなあ!”って思っちゃって」
ぺえ教頭「そうなんだ。なんだろうな、日々成長に連れて、たくましくなっていく自分の“乳”を見ながら、愛を感じ始めたのね。わからないんだけど、私、男性が好きなのよ。だから…まぁそうか、そんなの関係ないのか? 女の子だし…。
ちなみに、どんなおっぱいが好きとかあるの? (笑)」
にんじんスフレ「大きさはそこまで大事じゃないんです。白さと形です」
ぺえ教頭「色と形が大事なんだ。より“白”を求めているの?」
にんじんスフレ「なんか、普段は隠しているじゃないですか。だから日焼けとかしていない、まっさらな姿が、すごい可愛いなって思います」
ぺえ教頭「なるほど〜。で、フォルム的には?」
にんじんスフレ「フォルム的には、もうどんなフォルムでも可愛いんですけど、欲を言うなら、ちゃんと張っているというか。形を保っている、垂れてないやつがいいです」
ぺえ教頭「あ〜、結構あれか、パンパンなお椀?」
にんじんスフレ「はい! そうです!」
ぺえ教頭「なるほどね。お母さんのおっぱいとかは?」
にんじんスフレ「それは違うんです。同年代の若いおっぱいがいいんです」
ぺえ教頭「いや、ちょっと、もうおじさんみたいなこと言ってるけど(笑)より若いおっぱい?」
にんじんスフレ「はい」
ぺえ教頭「じゃあ、ここだけの話、クラスメイトのおっぱいとかものぞいてみたいな〜とか。体育の授業とかの前に着替えるじゃない?」
にんじんスフレ「はい」
ぺえ教頭「その時に、透視したいな〜、あの子のおっぱいはどのくらいの白さなのかな〜とか考えたりするの?」
にんじんスフレ「ちょっと気になっちゃいます」
ぺえ教頭「気になるんだ(笑) 気になる友達の、さすがに見せてもらったことはないの?」
にんじんスフレ「ないです!」
ぺえ教頭「ないんだ。そうか。見せてほしいなって友達もいるの?」
にんじんスフレ「ちょっといます」
ぺえ教頭「でもきっかけがなかなかないもんね」
にんじんスフレ「変態扱いされちゃいます(笑)」
ぺえ教頭「そうだね(笑) 例えばだけど、修学旅行とかで、みんなでお風呂に入るとかないの?」
にんじんスフレ「今年は、コロナの影響で…。見れるかな!?って思ったんですけど、個別風呂でした」
ぺえ教頭「(笑)本当は気になるクラスメートのおっぱいだったのに、コロナのこのやろう、ちきしょーのせいで、見れなかったんだ」
にんじんスフレ「はい〜…」
ぺえ教頭「友達と銭湯に行ったりとかは…ないか」
にんじんスフレ「ないです」
ぺえ教頭「そっか。どうしても気になる友達に、“おっぱい見せて”は変だよね。普段は美しいおっぱいを見つけたときに、どんな感情になるの?」
にんじんスフレ「なんかもう、芸術作品! あと、なんかもう子猫のような愛らしさ」
ぺえ教頭「もう小動物を愛でている感覚にちょっと近いってこと?」
にんじんスフレ「はい、そんな感じです」
ぺえ教頭「芸術として、癒しの生き物のような感覚で、美しいおっぱいを見てるんだ?」
にんじんスフレ「はい。そうです」
ぺえ教頭「別にじゃあ、変にムラっとするわけじゃないんだよね?」
にんじんスフレ「そういうのはないです(笑)」
ぺえ教頭「ごめんごめん。踏み込みすぎたわ。
わかんないけど、先っちょのほうの理想もあるの? 白いお椀型の張っているのが好きって言ってたじゃない? もう1歩踏み込むと先っちょもあるわけだけど、見ごたえ的には、そこはどうなの?」
にんじんスフレ「ちいちゃい方が」
ぺえ教頭「小さめ乳房。あ〜なるほどね〜。ミロのヴィーナスっていう銅像わかる? それも銅像だから白いし、椀型だから、結構好きなんじゃないかな」
にんじんスフレ「へ〜、調べてみます!」
ぺえ教頭「ミロのヴィーナスのおっぱい、好きよ。あなた」
にんじんスフレ「え〜、とっても気になる〜!」
ぺえ教頭「そうか、今、スマホで電話しているのか。調べられないもんね」
にんじんスフレ「はい、そうなんです」
ぺえ教頭「じゃあ、後でミロのヴィーナスを検索して、どんな感情になったのかって、掲示板に細かく…」
にんじんスフレ「はい、送ります」
ぺえ教頭「え? これ、今、スピーカーホンにして調べてみたら? 待ってるよ」
にんじんスフレ「やってみます!」
ぺえ教頭「あなたがミロのヴィーナスの理想のおっぱいとして見るのかどうか知りたいから、待ってるから。ゆっくり眺めなさい。私たちはいくらでも待ってるから。あなたがミロのヴィーナスを愛でてる時間を繋いでおくから、大丈夫よ」
にんじんスフレ「……ふはっ!」
ぺえ教頭「見た? どう?」
にんじんスフレ「見ました! 超いいです!」
ぺえ教頭「超いい?!」
にんじんスフレ「なんかもう、先っぽのとんがり具合が、ほどよく…」
ぺえ教頭「(笑)やだ、そう!? 私はてっきり丸みに感動するかと思ったんだけど(笑)」
にんじんスフレ「丸みももちろんいいですよ〜!!」
ぺえ教頭「とんがった先っちょに、夢を感じたのね」
にんじんスフレ「うふふ」
ぺえ教頭「いいわね〜。すごく興味深い話だったから、これからも理想のおっぱいを見つける旅、していきなさい。自分のおっぱいを愛でながら、生きていきなさいね」
にんじんスフレ「はい!」
♪ 地獄先生 / 相対性理論
ぺえ教頭「“お願い先生、知らないことを教えて”ってすごい言ってるわね。今夜はだから、学校では教えてくれないことをたくさん私が教えてあげるね。私は今日、地獄先生よ。煉獄先生ではない。
あと、Twitterで、“僕の理想のおっぱいはMEGUMIと小池栄子だ”って。そんな、やめてよ。そういうのじゃないのよ。私と同じぐらいの世代の人でしょ? そんなエロスなおっぱいの見方じゃないのよ。芸術として、美学として見てるんだから。やめて。違うから」
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2022/20221122_sol07.jpg)
緑羽-Ryokuha- 愛知県 17歳
ぺえ教頭「えっと、17歳、学年は?」
緑羽-Ryokuha-「高校2年生です」
ぺえ教頭「お、中2高2は…好きにしなさい」
緑羽-Ryokuha-「任せてください」
ぺえ教頭「緑羽-Ryokuha-は、よく廊下(Twitter)とかでも呟いてくれているよね」
緑羽-Ryokuha-「そうですね」
ぺえ教頭「ありがとうね。いつも見てるからね」
緑羽-Ryokuha-「(笑)恥ずかしい…」
ぺえ教頭「ふふふ、恥ずかしい? なんの話する?」
緑羽-Ryokuha-「少し聞きたいことがありまして。コンプレックスがあるんですけど、そのコンプレックスの愛し方を教えてほしいなって」
ぺえ教頭「コンプレックスの愛し方。いいですね。なかなか深いですね。何か、コンプレックスがあるの?」
緑羽-Ryokuha-「あの、喋ってる声がコンプレックスで。僕、男子なんですけど、女性に間違われることが多くて。それが…」
ぺえ教頭「あ〜、そうか。そっかそっか。ちょっと高くて可愛いな〜と思ったけど、すごく独特で、あなたしか出せない声だな〜って思って。すごくしっとりとしてて、耳を傾けちゃう声だけど。それがコンプレックスなの?」
緑羽-Ryokuha-「そうですね」
ぺえ教頭「ずっと高い方なの?」
緑羽-Ryokuha-「そうですね、はい」
ぺえ教頭「どんな時に、そのコンプレックスをやだなって思うの?」
緑羽-Ryokuha-「1回あった出来事が、僕が中学生の時に、当時のクラスメイトの女子に“お前の声は気持ち悪い”って言われたことがあって。その時から、“自分の声って他の人とは違うのかな”って」
ぺえ教頭「それは直接言われたの?」
緑羽-Ryokuha-「そうですね。友達と喋ってたら、後ろから言われました」
ぺえ教頭「それは、関係の深い友達から言われたの?」
緑羽-Ryokuha-「いや、全然喋らない…」
ぺえ教頭「あ〜それは嫌だよね。深い関係の友達に言われたら、そこまで考えすぎないけどね。でも、あれよ。先に言っておくけど、そんな言葉をかけたその子の方が気持ち悪いからね。そうよ。倍以上気持ち悪いからね。そんなことを言ってくる」
緑羽-Ryokuha-「(笑)はい」
ぺえ教頭「本当に小さな世界しか知らない人だなぁって思った方がいいよ」
緑羽-Ryokuha-「なるほど」
ぺえ教頭「なんかさ、自分の世界が狭ければ狭い人ほど、人のコンプレックスを指摘したり否定したり、意見に反対したりするんだよね」
緑羽-Ryokuha-「うん……」
ぺえ教頭「だから、そういう視野の狭い友達の物差しに、付き合わなくていいよ」
緑羽-Ryokuha-「なるほど」
ぺえ教頭「その言われたことを気にして、緑羽-Ryokuha-は今はコンプレックスって思っているかもしれないけど、それってものすごい個性だし、長所になると思うのね」
緑羽-Ryokuha-「はい」
ぺえ教頭「どうかな。普段、無理して低い声で話したりするの?」
緑羽-Ryokuha-「そうですね。あの、ある程度仲が良くて受け入れてくれる子の前では、地声で喋れるんですけど、それ以外の子の前では声を低く作ったりしています」
ぺえ教頭「あ〜、そうだよね。なんかすごい悔しい。そういうことするの。なんだろうな、自分の人生って、自分を解放的に表現し続けられるかどうかだと思うんだよね。死ぬ時に幸せだったなとか悔いがないなと思うためには。だから、声が高いと、まわりで否定してくる人間がいたとしても、それは関係ないんだよ。あなたの人生にとって」
緑羽-Ryokuha-「はい」
ぺえ教頭「…だし、あなたの人生を幸せにしてくれるために、あなたに、その声が宿ったと私は思うよ」
緑羽-Ryokuha-「ありがとうございます」
ぺえ教頭「そう。私も学生の頃は周りと波長が合わないこともあったけど。なんで私、山形県にいるんだろう、山形県に生まれたんだろうって思ったり、違和感感じたりしてたけど、でも、その違和感とかコンプレックスが、大人になってから、“あ、あのときの感情って必要なものだったんだ”って感じることもあるし。
私はちょっと人と見た目が違うところもあるけど、表現の仕方もちょっと違うけど、でも、この姿じゃなかったら“今、私、幸せだ”って思えなかっただろうなって思うのね」
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2022/20221122_sol06.jpg)
緑羽-Ryokuha-「はい」
ぺえ教頭「緑羽-Ryokuha-は、今、すごく苦しいと思うけど、でもね、絶対にね、
あなたのため……あなたに訪れた声というか、あなたにしか与えてもらえなかった声なの、それは」
緑羽-Ryokuha-「そうですかね」
ぺえ教頭「そう。例えば……将来の夢とか好きなものとかあるの?」
緑羽-Ryokuha-「そうですね。なりたい職業っていうのは、決まってなくて。あるといえば、声、関係ないんですけど、科学とかを扱う職種に就きたいなって…」
ぺえ教頭「科学? 私、頭よくないから、全然踏み込めないけど(笑)」
緑羽-Ryokuha-「(笑)」
ぺえ教頭「とにかく、どんな夢に向かっていくとしても、その声だからあなたがあなたで生きていく理由があるし。その声で幸せになれるから、その使命があるから、あなたに授けられたと思うの。今はすごく苦しいと思うんだよね。すごく狭い世界だよ。今、苦しんでいる世界って」
緑羽-Ryokuha-「なるほど(笑)」
ぺえ教頭「今、高2でしょ? 大学は行く予定の?」
緑羽-Ryokuha-「はい。大学は、国公立を目指して頑張ってます」
ぺえ教頭「東京とか出てくるの?」
緑羽-Ryokuha-「愛知県とか近くの大学で」
ぺえ教頭「そうか。大学はいろんな所から人が集まってくるしさ、あなたの声をすごく素敵なものだと評価してくれる友達とも出会える。いろいろ言ったけど、とにかく期待していいことしかないの」
緑羽-Ryokuha-「はい」
ぺえ教頭「だから、人と違ったことを喜んで」
緑羽-Ryokuha-「はい」
ぺえ教頭「人と違うことがたくさんある人ほど、大人になって輝けるから。羽ばたけるから」
緑羽-Ryokuha-「はい、わかりました」
ぺえ教頭「だから、全然コンプレックスって思わなくていいからね」
緑羽-Ryokuha-「はい」
ぺえ教頭「ちょっと、私の思いをたくさん話しすぎちゃったかもしれないけどさ。
とにかく今聴いている生徒は、み〜んな、あなたのことを肯定してくれているからね」
緑羽-Ryokuha-「ありがとうございます」
ぺえ教頭「大丈夫、自信持って生きていこうね」
緑羽-Ryokuha-「はい、頑張ります!」
♪ ビーユアセルフ / 和ぬか
ぺえ教頭「いやあ〜ちょっと熱くなっちゃった」
今日の黒板
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2022/20221122_sol09.jpg)
![SOL! SOL!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2022/20221122_sol10.jpg)
『闇と光』
♪ 本日の正体 / NEE
ぺえ教頭「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
恋愛、コンプレックス、そしておっぱい。すごくはちゃめちゃではあったんだけど、みんなすごく、明日への希望を持って、好きなものを見つけて、すごく美しかったです。
だから、今、自分が置かれている環境を信じて。これからの未来に期待して、闇を知れば、光を知れるから、それだけ信じて。私もすごくそれは思うから。
明日はこもり校長が帰ってきますからね。みんなあたたかく迎えてくださいね」
ぺえ教頭「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校! 起立!
一人のこの時間もなかなか良かったです。またやりたいなって思います。
礼! また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
ぺえ教頭の放送後記
闇のエンジン
聴取期限 2022年11月29日(火)PM 10:00 まで
Music 2022.11.22PLAYLIST
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コンプレックスの愛し方、考え方…「あなたにしか与えてもらえなかった」「人と違うことがたくさんあるほど輝ける」10代に届けた言葉
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。11月22日(火)の放送では、『じっくり話さない?』と題し、パーソナリティのぺえ教頭が10代のリスナーとさまざまなテーマで語り合いました。。電話をつないだ5人のリスナーから、コンプレックスについての相談を受けた高2の男性リスナーとのやり取りを紹介します。