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今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、4月7日に1st EP『the World』をリリースしたリーガルリリー先生が来校!
リーガルリリー先生と一緒に送る授業テーマは『change the World!』今夜は生徒のみんなに、友達関係や夢、自分の嫌いな部分があって変えたい!けど、なかなか変えることができない。変え方が分からない。など!changeしたい生徒自身のWorldについて教えてもらっていきました。
直接電話で話を聞かせてくれた生徒は、ネガティブ志向で自己肯定感の低い自分を変えたいと思っているというRN:れおん.。RN:れおん.は、新生活が始まり、慣れない環境の中で新しくできた友だちグループの中でみんなと沢山話したいとは思っているけど自分なんかが話しかけて良いのだろうか?とか、嫌じゃないか?とか考えてしまったり、将来保育士を目指しているけどまだ始まってもいないのに“自分には無理だ”と思って落ち込んでしまうことが多々あるそう。なので、どうにかその自己肯定感の低さをチェンジして世界を変えたいと話を聞かせてくれました。
その話を聞いていたリーガルリリー先生は、RN:れおん.の話を聞いていると“ネガティブ”というよりは「相手がどう思うかな?」って考えて行動ができる人なんだなって思うから、そういう人こそ弱い人の立場に立てるし、保育士さんとかも向いていると思うよ!そして何より優しい人なんだなと思う。と温かい声をかけてくれました( ˘ω˘ )
ちなみにリーガルリリー先生は未確認フェスティバル2015の準グランプリバンド!職員の私(ジェーン)も当時、3次LIVE審査やファイナルテージを生で観ていたので、こうして生放送教室で再会できることがとても嬉しいです(^ω^)!!リーガルリリー先生!ライブで爆発!!!楽しみにしています!
聴取期限 2021年04月21日(水)PM 10:00 まで
リーガルリリー先生来校!!! 授業テーマは『change the World!』
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『 1997 』
さかた校長「1997年! 今から24年前! みんなは生まれる前だよね? 俺は10歳なんだけど、教頭は何歳?」
こもり教頭「2歳」
さかた校長「ここで歳が8歳違うのかってことを突きつけられるんだけど」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「俺は10歳だから記憶はめちゃめちゃあるのよ。1997年の出来事で言うと、サッカー日本代表が初めてW杯本大会に出場が決まって、テレビで大騒ぎしてたし、めちゃくちゃ覚えてる」
こもり教頭「その時の光景とかテレビの感じとか」
さかた校長「うん。その時の中田ヒデ、カッコ良かったね」
こもり教頭「なるほど」
さかた校長「そして消費税が3%から5%になりました!」
こもり教頭「へ〜」
さかた校長「覚えてないっしょ?」
こもり教頭「覚えてない。物心ついた時には5%だったもん」
さかた校長「これもめちゃくちゃ覚えてる。計算しやすいやん。そのあと、8%になって、10%でしょ。3と8はややこし過ぎたよ」
こもり教頭「確かにね。わかるわかる」
さかた校長「だから5%は小学生ながらにすごく覚えてるんだよなぁ。でも、なぜこの数字“1997”を書いたかと言うと、 この後ゲスト講師として登場してくれるリーガルリリー先生の曲に『1997』というのがあるのよ。これがめちゃくちゃ好きでね! 一番好きかもしれないぐらい大好きな曲なんですけど。
この『1997』は、リーガルリリー先生、カワイイ見た目の3人組のガールズバンドなんですけど、イントロいきなりゴリッゴリのベース音から始まるのよ」
こもり教頭「はい」
さかた校長「最初聴いた時“え? こんな感じ!?”って思ったの。でも、そこからリーガルリリー先生の節がね。俺、歌詞の独特の世界観が好きだし、“私は私の世界の実験台 唯一許された人”ってあるのよ。これは俺が人生でも大事にしてる、何かを決める覚悟の歌の1曲になるぐらい好きな歌詞がいっぱいあって、リーガルリリー先生、好きだからライブに行ったりするけど、ずっと泣きそうになるのよ」
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こもり教頭「それはなんでですか?」
さかた校長「本当に怖いぐらいのむき出しのピュアな感情に、いい意味で狂気や変態性を感じるわけよ。“そこまで言うの!”って。そこまでの初期衝動とか破壊衝動で。リーガルリリー先生の曲を聴くと“俺、この音楽の前じゃ、もうウソ付けないわ”って思わせてくれる、数少ない敬愛するロックバンドの1組でございますから、今夜のド頭は俺の大好きなこの曲からスタートさせてもらう!
さぁ生徒のみんな聴いてくれ! SCHOOL OF LOCK、今夜も開校!!」
♪ 1997 / リーガルリリー
さかた校長「俺にとっての最終列車が、覚悟を決めてお笑いが好きでその世界に入ろうと思った気持ちの初期衝動の片道切符は、絶対につかんだまま離しちゃいけないなって何回も思うんですよね。そして、最後の語りもめちゃくちゃいいんだよな」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「嬉しいよ! 初めて聴いて知ってくれてる生徒たちに、この想いが届いたかと思うと!」
さかた校長「さぁ、今夜のSCHOOL OF LOCK、生放送教室には…
リーガルリリー先生が来校ーーー!!!」
ゆきやま先生(Dr.)
たかはしほのか先生(Vo.Gt.)
海先生(Ba.)
さかた校長「前回から1年2ヶ月ぶりの来校なんですけど、リーガルリリー先生は10代アーティスト限定の夏フェス『未確認フェスティバル2015』の準グランプリバンドということで、SCHOOL OF LOCK!にお世話になってます」
当時未確認フェスで聴いてだいすきになりました!中学1年生だった私は専門学校1年生になりました。これからも応援してます!!
女性/18歳/宮城県
2021-04-14 22:03
こもり教頭「しっかり一緒の時間を歩んでる生徒もいますよ」
さかた校長「僕らは初めましてなんですけど、俺は普通にライブ観に行ってたから。一番初めは米キャン(米軍キャンプ=たかはしの地元・福生)の一番小さいトラックのトレーラーのステージがあったじゃないですか。あそこで雨の中、観たんだよなぁ。マジでめちゃくちゃ覚えてる」
こもり教頭「マジで、って言っちゃうぐらいですもんね」
さかた校長「(笑) これは絶対に伝えたいなと思って。僕は初めましてだけど、初めましてではない気持ちで2時間やりたいと思うんですけど、リーガルリリー先生は4月7日に1st EP『 the World 』をリリース! おめでとうございます!」
リーガルリリー先生「ありがとうございます」
さかた校長「素晴らしい作品で、後ほどたっぷりとお話聞きたいと思うんですけど、今夜はリーガルリリー先生と一緒に、こんな授業をおこなっていく…!
『change the World!』」
さかた校長「今夜は今、生徒の君が変えたい君自身の世界について話を聞いていきたい」
こもり教頭「例えば、“今まで友達が少なかったけど、新年度になってからはたくさん友達を作って学校生活を変えたい!”とか、“アーティストになるのが夢!バンドを組んで一歩踏み出したい!”とか、“自分の気持ちを誰かに伝えることが苦手で、いつも周りに合わせてしまう。そんな自分を変えたい!”だったり、生徒の君が今変えたいことを教えてください」
さかた校長「リーガルリリー先生は、変えたいけど変えられずにいることってあったりします? じゃ、ゆきやま先生?」
ゆきやま先生「早起きとか今だに変えられないですね」
さかた校長「早起きはもう誰も出来ないです。僕も早起きは全然出来ない」
ゆきやま先生「よかった(笑)」
さかた校長「たかはし先生は?」
たかはし先生「じゃ、私は早寝」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「逆にね」
さかた校長「早寝も出来ないんだよなぁ。早寝出来ないから早起き出来ないんだから」
こもり教頭「あ、これ難しい(笑)」
さかた校長「海先生は?」
海先生「キャッシュレス決済」
さかた校長「いやいや、リアル過ぎるな(笑) いきなり日常が」
こもり教頭「(笑) いろいろ登録だったり、設定がありますからね」
さかた校長「さて改めて。
リーガルリリー先生は先週4月7日に1st EP『 the World 』をリリース!
おめでとうございます!」
リーガルリリー先生「ありがとうございます」
さかた校長「およそ1年ぶりの作品となる『 the World 』。4曲入ってまして『東京』『地獄』『天国』『天使と悪魔(SEKAI NO OWARI cover)』。4曲で14分なんですけど、圧倒的な世界がギュッと濃縮されてて、フルアルバムを聴いた満足感ぐらい。たった4曲が4曲じゃないというか」
こもり教頭「どれだけ4曲って言うの(笑)」
リーガルリリー先生「(笑)」
さかた校長「いや、これが衝撃なんよ! この曲数と短さで“こんなに世界を構築しちゃう?”って。『東京』が“ナイジェリアの〜”から始まって、ナイジェリアから東京の片隅のハイライトを出して、“ホタルイカの素干し”。僕“イカ大好き”って延々、毎日言ってるぐらい好きなんですけど」
こもり教頭「まぁ言ってないですけどね」
リーガルリリー先生「(笑)」
さかた校長「言ってるって! 生徒のみんな言ってるよな? イカが好きなんですけど。いや、イカじゃないんだよ。この曲が好き! この曲が好き過ぎて、対比もそうだし、いろんな小さなものが確かに小さく関与していく。バタフライエフェクトじゃないですけど、小さな僕らがリーガルリリー先生の曲をラジオで流すことで全国の生徒たちにも届いて、その新しく聴いた生徒たちが奮起して行動を起こしたりとか。確かにここで曲をかける意味が絶対にあるみたいな、そういう意味を『東京』から感じて、『地獄』『天国』の…あ、ダメ。これ2時間かかるわ」
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リーガルリリー先生「(笑)」
こもり教頭「じゃ、今日ちょっとだけこぼれるってことですね」
さかた校長「いや、放送終わっちゃうけど!」
こもり教頭「(笑) でも校長、すごい熱量ですもんね」
さかた校長「めちゃくちゃ好きでしたし、素晴らしかった」
リーガルリリー先生「ありがとうございます」
さかた校長「『東京』のミュージックビデオも信じられないぐらいカッコ良かった! これ1年ぶりの作品になりますけど、実際に作ってみて、いかがでした?」
たかはし先生「やっぱりライブが出来ないご時世だったので、ライブの気持ちもCDに録音することが出来ました」
さかた校長「ライブが出来ない時期の作品作りって、今までとは違いました?」
たかはし先生「そうですね。よりライブ感のある」
海先生「今までは音源は音源で、ライブはライブで、って感じだったんですけど、ライブが出来ない分、音源にライブが入ってしまったみたいな感じですかね。3人で合わせて一発録りみたいな曲もあったんで、それはモロにライブですね」
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さかた校長「一発録りは今までなかったんですか?」
リーガルリリー先生「なかったですね。初の」
さかた校長「それは意図的にライブ感をリスナーのみんなに伝えるために?」
リーガルリリー先生「うん」
さかた校長「あの曲なのか?」
こもり教頭「急に考察入った(笑)」
さかた校長「え、『地獄』ですか?」
リーガルリリー先生「そうです」
さかた校長「よっしゃあ!」
ゆきやま先生「伝わるんですね」
さかた校長「伝わりますね。あ、そうなんだ! あの感じ、一発録りなんですね!」
たかはし先生「そうなんですよ」
さかた校長「だから、すごく4曲聴いて、ライブを2〜3時間聴いた感じになりましたし。また、このセカオワ先生の『天使と悪魔』のカバーが、この流れであることの意味が素晴らしかったんですよ。これまたセカオワ先生のカバーも意味があったんですか?」
たかはし先生「もともと高校生ぐらいの時に、SEKAI NO OWARIがすごく好きで、カバーをしようとしたんですけど、なかなか上手くギターが弾けなかったり、歌もあまり上手くなくて、その時は全然ライブとかでは出来なかったんですけど、今ここで満を持してカバーをすることが出来ました。7年後に(笑)」
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さかた校長「うわ〜。じゃ、めちゃくちゃ想いを温めて」
たかはし先生「はい。それは、ゆきやま先生も7年の想いが出たんですか?」
ゆきやま先生「私はその時、ほのかと出会いたての頃だったんですけど、SEKAI NO OWARIはみんながまだ初々しい時代を過ごしていた曲だったので、それを改めてこのメンバーでカバー出来るってのはすごい喜びでしたね」
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さかた校長「今までの7年もありますし、コロナでライブが出来なかった想いとかも、今までのことを全部込められてる。たかはし先生の『東京』についての散文もありますし。これは歌の歌詞とは違う感じの伝え方なんですけど、芯食った時のメッセージは一緒だなと思ったんで、また違う角度で『東京』を楽しめると思いますけど」
たかはし先生「歌詞を書くノートがあるんですけど、その歌詞を書いたノートの端っこに書いてあったことを散文にしました」
さかた校長「あ、じゃ普段の曲を作ってる時、散りばめたれたアイデアたちがここで今、集結したと」
こもり教頭「でも、耳から入ってくる情報と、自分で文字見て追って入ってくる情報が違うじゃないですか。だから耳で聴いた『東京』の、自分の頭の中で描かれたイメージと、僕は散文を読んだ時、全然違って。より幻想的なものと、より立体的ななもの、というか、楽曲1つでも表現方法で、また対比を持ってくるんだ、ってことも1つのエンターメイメントだなって感じましたね」
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さかた校長「改めて『 the world 』は、どんな作品になりました?」
海先生「今までリーガルリリーが音源で出せていなかった鋭さというか、今まではライブでは見えていたことをちゃんと入れることが出来た。並べると新しい作品なのかなと思います」
♪ 東京 / リーガルリリー
さかた校長「“闇に撃ち放つ 太陽の照明弾”が、最後は“僕の照明弾”に変わってるのもいいんだよねと思いながら、聴かせていただきましたよ」
こもり教頭「熱量が(笑)」
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さかた校長「そんなリーガルリリー先生とこんな授業をおこなっていく…!
change the World!」
校長、教頭、リーガルリリー先生こんばんは❕
今回のテーマを聞いて、私の今の心境にすごくすごく合っていると思いすごく久々に書き込みをしています。
私の変えたい部分は''頑張りきれない''ところです。''努力ができない''とも言うのかもしれません。
私の記憶上頑張れた、努力できたと自信を持って言えることがありません。
いつも頑張りたいと思うのに全て中途半端。なんとなくで時が過ぎてしまいます。
そんな私も今年は受験生。新しい環境になります。そろそろ自分と本気で向き合いたい。本気で努力したい。死ぬ気で何かに励みたい。と思っています。
でも、何かをやるとき毎回同じことを思うのに中途半端に終わってしまいます。また同じになってしまうのではないかとすごく今から怖いです。
女性/17歳/神奈川県
2021-04-14 20:25
さかた校長「何かをやる上で結果を出す時に頑張りきれないってことですけど」
こもり教頭「そこに向けてのプロセスが上手くいかないよと」
さかた校長「リーガルリリー先生はいかがですか?」
たかはし先生「なんだろう? でも終わったことはまだないというか、ずっとやっている途中ではあるので。中途半端を毎日続けていると何か死ぬ間際に笑えるのかなと思いますけど」
こもり教頭「なるほど」
さかた校長「細かくゴールを設定すると“あ、やりきれない”ってなるけど、長い道でゴールを決めた時は、やってきたことを積み重ねることになるんですかね」
こもり教頭「だから、中途半端って概念をなくしてしまうって事ですよね。やり続けている最中」
たかはし先生「何かに挑戦していることだから、中途半端って思うんだろうなって思います」
ゆきやま先生「確かに。この人まだ途中にいるから、そこで判断しちゃってるから、そう見えるだけかもしれない」
さかた校長「長い目で見た時に、りいいちゃまるが自分が頑張ってきた日々を再確認出来る可能性があるから、ホントそうだよな。ゴールの位置を変えてあげるというか、それだけでも全然違う気がするね」
こもり教頭「そうだね」
♪ 地獄 / リーガルリリー
さかた校長「すごい! これ一発録りって言ってたけど、すごく楽しく出来たってのが、この歌詞からと真反対に伝わって、すごく嬉しかったですね」
さかた校長「さて、この時間は掲示板に届いた書き込みを読んでいきましょう!」
今日はテンション高め。約1週間前に入学して、初めて好きな人を見れた! やっと!
昼休みに友達と遊んでたらいました。
イケメンが黒マスク似合うなぁ自分恋してるなぁ
女性/12歳/福岡県
さかた校長「黒マスク。ちょっとシャープに見えるからね。小顔効果あるよね。でも、マスク外してた方が絶対歓喜してたろ。今はご時世的にマスクしてるからフィルターはかかっちゃってるよね」
こもり教頭「マスクって顔のほとんどを覆うから、なんかちょっと脳内で補正されるらしいよ」
さかた校長「はいはい。目元から、下をいいように想像して補正しちゃうよね」
こもり教頭「ていう、人間の脳内処理もあるみたい」
さかた校長「確かに。俺も目元はパッチリでやらせてもらってるから、マスク外した時に“めちゃめちゃヒゲ青いやん!”って思われてるんだろうなって思うんだよね。口周りも青春やってるからさ」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「青い空、青い海、青いヒゲでやらせてもらってるから」
こもり教頭「確かに思うかも。ヒゲいなぁ〜って思うかも」
さかた校長「ヒゲいなって。その表現はエグみを増すのよ」
こもり教頭「(笑) でも、黒マスク付ける人はよく見かけるからね。マスクにレパートリーも増えてきたなとは感じる中」
英語の少人数クラスで席が好きな人と隣に。
好きな人が2日休んでたけど今日復帰。
好きな人が布からウレタンマスクにして格好良い。
あの…
めっちゃいい日だった。
女性/13歳/東京都
2021-04-14 13:40
さかた校長「不織布からウレタンの、カラーバリエーション豊富な方ね」
こもり教頭「教頭は一時、ウレタンマスクに不織布だったけどね」
さかた校長「Wマスクやってたよね」
こもり教頭「でも、あまり効果ないのかなと感じたのであれですけど」
さかた校長「普通より二重の方が多少はあるでしょ。でも、あれはカッコいいファッションとして付けてたでしょ?」
こもり教頭「僕の高校の同級生界隈で不織布とウレタンをWで付けてるやつがカッコいいって僕らのコミュニティだけでの会話があったんですよ(笑)」
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さかた校長「で、それを教頭がやってくれたおかげで、うちの職員のジャーゲまで真似しちゃったよね」
こもり教頭「でも、これ言っていいのかわからないけど、俺はウレタンに不織布で付けてるのが同級生の中でカッコいい、これがもしかしたらスタイリッシュにも見えるんじゃないかって騒いでたわけよ。で、校長にもいじられてたじゃない」
さかた校長「うん。そもそも暑いやん」
こもり教頭「雅治(福山雅治)先生これだからね」
さかた校長「勘弁してください!」
こもり教頭「雅治先生、ウレタンに不織布だから。それ見た瞬間に“やっぱイケてる人はウレタンに不織布なんだな”と思った」
さかた校長「それはズルいぞ。雅治先生出すなって」
こもり教頭「校長は散々“教頭!”って」
さかた校長「雅治先生は花粉症なんじゃない?」
こもり教頭「カッコいい男はウレタンに不織布よ。でも、ハラジョウジャスミンも、みりん漬けの暁羽(さとは)も、マスクの変化に恋してるって感じるのは、俺はあながち間違ってないと思う」
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さかた校長「さて、リーガルリリー先生は先週4月7日にリリースされた1st EP『 the World 』を記念して、およそ2年ぶりとなる有観客ワンマンツアー『 the World Tour 』を開催! おめでとうございます!」
リーガルリリー先生「ありがとうございます」
さかた校長「2年振りということで久しぶりのライブですけど、4月23日、広島を皮切りに、福岡、金沢、名古屋、大阪、仙台、新潟、札幌、東京の全9ヶ所で開催! 2年ぶりの有観客でのツアーですけど、どうですか?」
海先生「そもそも地方でワンマンが初めてなので。東名阪とはあるんですけど、広島とか仙台とかは本当に初めてなので、いつもは聴けない曲をたくさん地方でやれると思うので、楽しみにしてます」
さかた校長「いつもは対バンとかだったんですか?」
海先生「そうですね。ツーマンとかだったんですけど」
さかた校長「ワンマンの良さは“あ、この曲やってくれるの!”ってマニアックな曲もやってくれるし。嬉しい、僕(出身が)福岡なんですけど、Be-1めっちゃ行ってましたわ。その時だけ福岡に帰りてー。
改めて、どんなライブにしたいですか?」
たかはし先生「もう爆発をします」
さかた校長「(笑)」
ゆきやま先生「もう長い間エネルギーを溜めてきてるので。お家にこもったり、いろんなことをして。それを爆発出来るツアーになったらいいなと思ってます」
さかた校長「もう2年分、溜めに溜めてますからね」
たかはし先生「そうですね」
海先生「1stフルアルバム(昨年2月リリースの『bedtime story』)もツアー回れていないので、その分も含めて、爆発です」
たかはし先生「2枚分」
こもり教頭「そう考えたら、すごいエネルギー量ですよ」
さかた校長「もう10時間ぐらいやっちゃいますか」
リーガルリリー先生「(笑)」
こもり教頭「朝10時から夜8時まで」
<ドカーン>
さかた校長「あぁ〜〜」
こもり教頭「校長が爆発した」
リーガルリリー「(笑)」
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さかた校長「…なんとか…かすり傷だけで済んだんで、続けていきたいと思います。ということでで、リスナーもファンの楽しみにしてくれていい、この爆発のツアーですから、僕も出来たら絶対行きたいな、東京」
たかはし先生「ぜひ遊びに来てください」
さかた校長「また爆発していきます」
こもり教頭「(笑)」
<ドカーン>
さかた校長「うぉわぁ〜〜。もうちょっと…限界かもしれないけど…」
こもり教頭「びっくりした。“もうちょっとちょうだい”って言うのかと思った」
リーガルリリー先生「(笑)」
さかた校長「もうこれ以上の爆発は…」
<ドカーン>
さかた校長「うぉわぁ〜。…お、お任せします…」
こもり教頭「お任せしないでよ(笑) でも、気になった生徒のみんな、ぜひチェックしてもらえればと思います」
<⇒リーガルリリー先生の公式サイトはこちら!>
さかた校長「そして、今夜はリーガルリリー先生と一緒に こんな授業をおこなっていく…!
『change the World!』」
私が変わりたいのはネガティブなところです。
今の私は新生活が始まって知らない人ばかりで話しかけられなくて周りはグループが出来ていて焦ってます。その焦りからか自分は無理だって思ってネガティブにどんどん考えてしまいます。
昔から、すぐ謝るのやめなって周りの人に言われてるけど本当にその通りだなって思うし、どんな面でもポジティブに考えれるようになった方が人生楽しそうな気がするから変わりたいです!
女性/18歳/静岡県
2021-04-14 18:55
れおん. 静岡県 18歳 女性
さかた校長「学年は?」
れおん.「大学1年生です」
さかた校長「新大学1年生おめでとう!」
こもり教頭「おめでとう!」
れおん.「ありがとうございます」
さかた校長「もう学校は始まってるの?」
れおん.「始まってます」
こもり教頭「書き込みにも“新生活が始まって〜”って書いてあったもんね」
れおん.「はい」
さかた校長「授業もやってるのかな?」
れおん.「始まりました」
さかた校長「結構、環境が変わって大変か?」
れおん.「めちゃくちゃ大変です」
さかた校長「大学となると今までと全然違うもんね?」
れおん.「はい」
さかた校長「書き込みにもネガティブにってあったけど、今変えてみたいこと教えてもらっていいか?」
れおん.「はい。私が変えたいのは自己肯定感の低さです」
さかた校長「それはネガティブにどんどん考えてしまうところからなのかな?」
れおん.「そうです」
さかた校長「それはどういったところで考えてしまうのかな?」
れおん.「自分は周りの子に話しかけたいけど、話しかけられたら相手が嫌かなと思って、話しかけられなかったり。あと、保育士を目指してるんですけど、まだ勉強始めたばっかりだから何もわからないのに、自分にはなれなさそうだなと思っちゃたりします」
さかた校長「それは日常的に頻繁にそう思っちゃうことなの?」
れおん.「そうです」
さかた校長「それは些細なことでも?」
れおん.「はい」
さかた校長「そう考えてしまうようになったきっかけってあるの?」
れおん.「きっかけは、小学校とか中学校とかで、それぞれいじめというか軽い嫌がらせみたいなものを受けてて、どこに行っても嫌われやすいのかなと思ったり。中学の部活が吹奏楽部だったんですけど、コンクールのオーディションがあって、その時に、周りからも頑張ってるねって言われて練習は頑張ってるつもりだったけど何回も落ちて、それで“自分はいくらやっても結果が出せないんだ”と思って、そこから自信がなくなりました」
さかた校長「そういう友達との関係性だったり、部活での結果が出ないことで、そういう意識に今でもなっちゃってるんだね」
れおん.「そうです」
さかた校長「リーガルリリー先生は普段どんな感じですか? ポジティブなのかネガティブなのか」
ゆきやま先生「割とポジティブな側面もあるんですけど、結構ネガティブになる時期もあって、同じように些細なことで自信なくしたりも平気であるんですよね。だから、そういうところはわかるなと思いながら聞いてました」
こもり教頭「そういう自分がネガティブになった時期って、自分のことをどう思います?」
ゆきやま先生「ホント、もう能無しなんじゃないかなって。本当に私もポンコツなんですよ(笑) だから、“本当にヤバいんじゃないかな”って思う時もあるんですけど、そこにずっといるとしんど過ぎるので、なんとか奮い立たせて動いたりすると意外と簡単だったってこともあるし」
さかた校長「その打破する時は、ちょっとした行動とか」
ゆきやま先生「ネガティブに入ってる時って、ポジティブにするための材料を自分でいっぱい集めるんですよ。それで自分で盛り上がっていくって感じが多いかも、私は」
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さかた校長「海先生は?」
海先生「私は逆にオールポジティブみたいな。2人がネガティブな時期が重なったりするんで、それを“大丈夫だよ!”って言う側ですね(笑)」
たかはし先生「ありがとう」
海先生「(笑)」
さかた校長「たかはし先生の心からの“ありがとう”がこぼれたけど、そういう風に周りの力とか言葉を受けて、気持ちが変わることもあるけど。れおん.が今ネガティブなループに陥ってる中にあって、周りの人には悩みは話せたりしてるの?」
れおん.「本当に最近のことで、周りもわからない、話しても理解してもらえないことが多いから、“そのうち慣れるよ”“気にし過ぎだよ”とか言われて、自分も“そうだな”と思うんですけど、それでもそう考えきれないことばかりです」
こもり教頭「そうだよね。周りの人に“たぶん慣れるよ”とか“時間が解決するよ”とか言われても、自分は小さいことでも気になっちゃうんだから、そこは時間よりは自分がどう解決するかだと思うから、その言葉だけにしばられ過ぎるのも違うなって教頭は思うけどね」
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れおん.「はい」
さかた校長「れおん.は、自己肯定感が低いだったり、ネガティブと思う自分のことを、どういう風に考えてるの?」
れおん.「周りの人はポジティブな人とか多いし、憧れてるから、嫌だなぁって思ってます」
さかた校長「れおん.は自分がネガティブだと思って、ネガティブな自分をそう思うかもしれないけど、俺もネガティブな方だけど、すごく気を遣えるというか裏を返せば細かいことに気付ける優しい力があるから。だから、周りの人に言えないのも、どこかで迷惑をかけたくないとか、そういう優しい心が働いての感情だと思うのよ。だから、頼れる人には全然頼っていいし、助けてって言ってくれていいけど、そもそも自分に“めちゃくちゃ優しい心があるんだよ”って自信を持ってていいよ」
れおん.「はい」
たかはし先生「とっても優しい心を持った人だなと思いました」
さかた校長「たかはし先生もネガティブな方ですか?」
たかはし先生「そうですね。でも、ネガティブだからこぞポジティブがわかるというか。だからネガティブであればあるほど、ポジティブになった時のポジティブのデカさがめちゃめちゃデカいわけだから、すごくいいと思います」
海先生「相手がどう思うかをすごく考えてる人だなと伝わって、そういう人って、それこそ保育士さんとか弱い人の気持ちがわかるから、保育士さんとか絶対向いてるんじゃないかなって私は思う」
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たかはし先生「絶対いいね」
れおん.「ありがとうございます」
さかた校長「俺たちは大人かもしれないけど、小さい子供の言葉に出来ない感情の機微とかを君は見つけてあげられる力を持ってるから、海先生も言ったようにめちゃくちゃ向いてると思うな」
れおん.「ありがとうございます」
さかた校長「だから、無理なんじゃないかと思う必要は全然なくて、ここにいる5人も生徒たちもそう思ってるから」
こもり教頭「もともと無理なものを可能にするために頑張ろうとしてるんだから、そうだよ。れおん.が持ってる自分の長所をこれから先どんどん見つけることも出来るし。これはスーパー極論だけど、考え方の1つというか角度を変えると違う色に見えるものってたくさんあるから、無理する必要はないかなって思うよ」
れおん.「はい」
さかた校長「で、リーガルリリー先生が優しいって言うってことは間違いなくそうなんだよ。だから今日寝る前に“私は世界一優しいんだ”と自分を褒めてあげてくれよ」
たかはし先生「ちゃんと人に興味を持って接してるってことだから、すごく大切なことだと思うし」
れおん.「はい」
さかた校長「何回でも言い聞かせていいよ。その優しい心を持って保育士、大変だと思うけど目指して頑張ってくれよ」
れおん.「はい。頑張ります」
こもり教頭「頑張ってね」
れおん.「ありがとうございます」
♪ 天使と悪魔 / リーガルリリー
さかた校長「リーガルリリー先生が満を持してこの歌を今こそ歌える気持ちのところで、れおん.のための曲だったと思うし、れおん.は自信を持っていいなと改めて思ったな」
こもり教頭「校長が言ったけど“私は世界一優しい人なんだ”と思って眠りにつくのはすごく素敵なことだなと思うから、今日の布団の感触はどうなのかとか感じながら寝るのも1つの新しい出会いだなと思います」
今日の黒板
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『一歩だけ』
♪ 天国 / リーガルリリー
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です!
今日はいかがでしたか?」
海先生「学ぶことがたくさんあった。いろんな人の話を聞いてると考えさせられるというか、“あ、こんな時、私も思ってた”みたいなことが多いんで。これから“もっと楽しいぜ!”って(笑)」
さかた校長「曲もそうですし、リーガルリリー先生の言葉や想いもみんなに伝わってますし、もう爆発ツアーが始まりますから! 2年振りの有観客」
ゆきやま先生「本当に楽しみです」
さかた校長「今めちゃめちゃにいい顔で“楽しみです”と言ってくれてるから、参戦するリスナーの子もファンのみなさんも、もう爆発しちゃっていいですよね?」
たかはし先生「はい、お願いします」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「ちょっと爆発をお願いされたので、僕も絶対に一緒に爆発しに行きたいと思います」
こもり教頭「もう上がるしかないですからね」
さかた校長「めちゃくちゃ楽しみが増えたんで、ツアー、体調に気を付けてカマしちゃってください!」
たかはし先生「はい!」
こもり教頭「頑張ってください」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立!」
さかた校長「最後はツアーに向けての意気込みやエネルギーも込めながら、一緒に挨拶お願いします!」
こもり教頭「礼!」
さかた校長・こもり教頭・リーガルリリー先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
<ドカーン>
さかた校長「大爆発祭りでした(笑)」
♪ 東京 / リーガルリリー
![SCHOOL OF LOCK! SCHOOL OF LOCK!](https://www.tfm.co.jp/lock/cms/media/y2021/20210414_sol08.jpg)
さかた校長の放送後記
ためてた想いを 大爆発する人
こもり教頭の放送後記
君は 君の世界で 真っすぐ進もう。 天国でも地獄でも。
聴取期限 2021年04月21日(水)PM 10:00 まで
Music 2021.04.14PLAYLIST
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「リアルすぎる!」リーガルリリーの“変えたいけど変えられずにいること”
3ピースバンドのリーガルリリーが、4月14日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。この日の番組テーマ『change the World!』にちなみ、パーソナリティのさかた校長とこもり教頭の「変えたいけど変えられずにいることは?」という質問に回答しました。