聴取期限 2021年2月1日(月)PM 10:00まで
(授業チャイム)
(黒板を書く音)
suis「久しぶりですね、黒板。」
n-buna「学生ぶりに触ると思ったけど…違うわ(笑)。来たな、去年。じゃあsuisさん、読み上げてもらって良いですか?」
suis「音楽しようね。」
n-buna「これはおよそ1年半前の生放送教室に来た時、僕が授業の最後に書いた黒板なんですけど。「どんな悩みでも、創作に昇華してしまえば、それは無かったことになる」というのが僕の持論なので。そういうメッセージを込めた言葉です。」
suis「なるほどね。これsuisさん100回くらい聞いてるから(笑)。」
n-buna「確かに100回言ってるから、今さら新鮮なリアクションはね(笑)。」
suis「リアクションは出来ないですけど、毎回、胸に刻むつもりで聞いているので。」
n-buna「胸に刻んでないだろ(笑)。「まーた言ってるよ」じゃん。」
suis「(笑)。」
n-buna「ということで、今回の短期講習のテーマは“創作”です。今日から4日間、創作というテーマで、様々な授業を届けていこうと思っています。」
suis「それではヨルシカLOCKS!開講です!」
〈M.思想犯/ヨルシカ〉
n-buna「生徒の皆さん、こんばんは。短期講習・ヨルシカLOCKS!、ヨルシカのn-bunaです。」
suis「suisです。」
n-buna「およそ1年半ぶりにSCHOOL OF LOCK!に登校してきました。suisさん、前回は生放送中にラジオ体操をしていましたが、今回はどうですか?」
suis「今回はラジオ体操してないですけど、若干手が震えるくらいで大丈夫そうです。前回ほどのヤバさはないですね。」
n-buna「それは良かったです(笑)。それでは早速、授業を始めていきましょう。今回の短期講習のテーマは“創作”。今夜は事前に募集していた、生徒の創作物を見ていこうと思います。短い募集期間の中で、たくさんの創作物を送って頂きました。ありがとうございます。」
suis「ありがとうございます。」
n-buna「では早速、見ていきましょう。」
ヨルシカが好きすぎて、自分で筆箱作っちゃいました!
まだまだ裁縫に関しては未熟ですが、是非見て頂きたいです!!
★15歳・女の子
n-buna「筆箱!?すごいね、これ。」
suis「すごい!」
n-buna「ポーチっぽい筆箱だね。」
suis「刺繍みたいなやつなんですかね?すごーい!」
n-buna「裁縫は僕、通ってないから「すごい!こういうの作れるんだ」っていう感じがして。布を塗って、上にチャックを縫い付けるんだろうね。すごいな。」
suis「このヨルシカのロゴとか、雪の結晶とか。」
n-buna「すごい上手に作ったね。」
suis「裏がすごい、コラージュ?」
n-buna「ヨルシカのMVのイラストだったり写真が、コラージュ的に散りばめられていますね。これは立派な一つの作品ですね。ありがとうございます。」
n-bunaさん、n-bunaさん、こんばんは!4日間のラジオ、本当に楽しみです! 早速本題ですが私の創作物は写真です!
私は高校で写真部に入っており、ゆるーく自由に写真を撮ったりしています。
写真部に入ってから色んなものを写真に撮るようになりした!すごく楽しいです。
これは去年の夏に撮った写真です。
これは学校のフォトコンにも選ばれたもので、自分でもすごく気に入っています!
夏が恋しいです!
★16歳・女の子
suis「すごい綺麗!夏を感じますね!」
n-buna「これ実家の机とかに置いて撮ったのかなとか、周りを想像しても楽しめるよね。写真からひいてったら、実は丸机の上に置かれていて、さらにひいていったら、和室の中の丸机かもしれないし、リビングなのかもしれないし。リビングの窓が開いていて、風が入ってきて、その風によって白いカーテンがなびいていて、その隙間の向こう側に青空と白い入道雲と。」
suis「そこまで感じて良いの?この写真から(笑)。」
n-buna「飛行機が入道雲を突っ切っていくんだろうね。」
suis「n-buna君にここまでの風景を見せる写真ですからね。皆さんにも是非この写真から景色を見てもらいたいですね。」
n-buna「綺麗な青色をありがとうございます。」
ヨルシカの最新楽曲、『春泥棒』をイメージして絵を描きました。
絵の所々にヨルシカの今までの楽曲も何曲か散らばせたので、見つけてみてください。
★16歳・男の子
n-buna「万年筆だったり、本もじゃないかな。」
suis「白いカーテンが揺れてるのは『雨晴るる』じゃないですか?」
n-buna「あー、よく覚えてるね。」
suis「好きだからね。」
n-buna「桜の花がありますね。あ、春泥棒をイメージして絵を描いてるから、季節は春なんだね。風が吹いてるのがさ、カーテンだけじゃなくて、机から今まさにこぼれ落ちようとしている紙の様子からも伺えますね。」
suis「あと外の光、暖かい春の光みたいなものが、物体の陰で感じる。」
n-buna「君は良い画家になるよ。写真も良いけど、こういうイラストも良いね。」
suis「答え書いてあった!」
n-buna「本当だ。」
散らばっている紙に、「ノーチラス」、「言って。」、「花に亡霊」、「だから僕は音楽を辞めた」。本棚に、「盗作」。 見づらくてすみません。これからも応援させていただきます。
★16歳・男の子
suis「そういう感じなんだ!」
n-buna「なるほどね。」
suis「なんか私、アホみたいな感じになっちゃった(笑)。」
n-buna「つまり紙に、タイトルが書いてある。」
suis「忍ばせてあったんだ。」
n-buna「それが今まさに机からこぼれ落ちているということは、つまり歌詞を書いているのか、作曲風景じゃないですか?」
suis「なるほどね。」
n-buna「主がいなくなった瞬間に、風が吹いていると。そういう感じがしますね。」
suis「良いですね、素敵です。ありがとうございます。」
n-buna「さて、ここまでは生徒の創作物を見てきましたが、ここからは我々ヨルシカの創作物についてお話しします。明後日1月27日、我々ヨルシカの新作EP『創作』がリリースとなります。」
suis「今夜はその中から、まだどこにも出していない新曲を、初フルオンエアでお届けします!では早速、聴いて頂きましょう!」
n-buna「ヨルシカで『強盗と花束』。」
〈M.強盗と花束/ヨルシカ〉
suis「ヨルシカ、明後日リリースの新作EP『創作』から、『強盗と花束』初フルオンエアでお届けしました。」
n-buna「ありがとうございました。」
suis「どうですか?」
n-buna「この曲は僕も結構、好きな曲ですね。作っている時はインディーロック感を意識してましたけど。suisさんはどうですか?」
suis「インディーロックってものが、どういうものかは全然分からないで相槌を打ってしまったんですけど(笑)。私はただただ、「Aメロが低くてカッコ良いじゃん」って。あと歌詞が可愛いですね、すごく。」
n-buna「可愛い・・・うーん(笑)。Aメロとサビで全然声が違うから、さすがだなと僕は思いながら聴いてましたけど。「誰?」ってなりますよね、ヨルシカの他の曲を聴いている人たちは。」
suis「そうですね、今流れてきた曲を聴いて「誰が歌ってるんだろう?」って自分で思っちゃった(笑)。皆にもなって欲しいです、面白いので。」
n-buna「今日から4日間限定でお届けする短期講習・ヨルシカLOCKS!。明日の授業でも引き続き、生徒から届いた創作物をチェックしていこうと思います。ということで、今夜の授業はここまで。ヨルシカn-bunaと。」
suis「suisでした。」
聴取期限 2021年2月1日(月)PM 10:00まで