カキコミをひとつ紹介します!
最近、友達とモテるためにボーリングをはじめました。
ボーリング上手い人って、カッコいいですよね!
どうですか?僕、モテますかね?
16/神奈川県
Fukase「あのー、僕もボーリングが下手じゃないですか」
Nakajin「まぁウチら上手い人いないけどね」
Saori「全員競れるでしょ」
DJ LOVE「うん」
Fukase「ボーリングが嫌いでね、こんなに温和な俺がボーリングやってるとキレるんだよ」
Saori「途中で『俺もういいや!』って帰ったことあるよね(笑)」
Nakajin「みんなで温泉行ったときだ(笑)」
DJ LOVE「超イライラするよね、ボーリング」
Fukase「イライラするよ!なんだよこのクソ重いボール!!!!!! って」
Saori「重いに決まってるでしょ(笑)」
Fukase「つまりモテない!!!!」
全員「(笑)」
Fukase先生の意外な面が垣間見えた今夜のオープニング!
それでは今夜の授業にいきましょう!! 今夜の授業は...『BAND NO HAJIMARI』!!!
来週11月24日に、セカオワ先生のアルバム『Tree』のバンドスコアが発売されます!!
これは通常のスコアバージョンと、DJ LOVE先生パートのリズムトラックを収録したCD付きバージョンの2種同時発売!
さらに、アルバム『EARTH』のバンドスコアも、LOVE先生パートのリズムトラックCD付きバージョンが新たに発売されます!
ちなみにこのバンドスコアを作るにあたって、Nakajin先生は他メンバーの知らないところで様々な仕事をしていたそうです。
その成果はバンドスコアに反映されてるのでぜひ見て欲しいんですが、さらにひとつDJ LOVE先生がこんなことを言ってました。
DJ LOVE「俺もあるページを書いてるんですけど...」
Nakajin「あれ、それは秘密なの?」
DJ LOVE「秘密っていうんじゃないけど、発売まで言わないでおこうかなって。どうせみんな見ないだろうし」
Saori「なんでそんな後ろ向きなの(笑)」
Nakajin「でも確かにあのページは飛ばしちゃいがちだから分かるかも。LOVEさんの作業、報われないなぁって俺は思ってたし」
Fukase「でもそんな風に言われると見たくなるけどね、何を書いてるのか知らないけど」
DJ LOVE「手に取った人はぜひ探してみて下さい」
・・・さあ、果たしてLOVE先生は何を書いているのか?
ちなみに最初に書き上げたものは「もっと面白くできるでしょ」とスタッフさんに言われて書き直しになったそうです(笑)
さて、バンドスコアの話もあったところで、
今夜は、セカオワ先生の曲をカバーしてくれる生徒に電話をしてみたいと思います!
クリスマスライブで『幻の命』を演奏します!
わたしはボーカルですが、ギターはNakajin先生のパートです。
なかなか難しくて苦労しています...弾き方のコツはありますか?
16/北海道
Nakajin「もしもーし!」
Ruo「もしもし!」
Saori「クリスマスライブで『幻の命』をやってくれるの?」
Ruo「はい」
Fukase「Nakajinのパートは難しいんですか、あの曲」
Nakajin「うーん、難しいですよ。僕がミュージシャンとして初めてレコーディングしたのがあの曲なんだけど、一番レコーディングに時間がかかってるからね」
Fukase「そうなんだ」
Nakajin「緊張もあるけどアルペジオが全然思った感じに弾けなくて...家では弾けてたんだよ。あの繊細な感じが出せなくて苦労したんだよな〜」
DJ LOVE「Ruoちゃんはバンド組んでどのぐらい経つの?」
Ruo「今年の4月に組んだばかりです」
Nakajin「じゃあ半年くらいか、ライブは今までにやったことある?」
Ruo「3回やりました」
Nakajin「すごい!じゃあもう緊張とかしない感じですか?」
Ruo「...します」
Nakajin「するよね〜!」
Saori「するに決まってるじゃない(笑)」
Nakajin「ごめんごめん(笑)」
Fukase「愚問ですよ、Gumojinですよ」
DJ LOVE「Gumojin(笑)」
Saori「クリスマスライブはどこでやるか決まってるの?」
Ruo「はい。学校の敷地内にある小さい会館でやります」
Fukase「いいなぁ、学校でライブとか」
Nakajin「やってたじゃん」
Fukase「僕はやりましたよ、最初で最後の幻のライブを」
DJ LOVE「僕もやりましたよ」
Fukase「あ、LOVEさんもやってるんだっけ?あ〜、やってたね。あの悲しいバンドでしょ」
DJ LOVE「うん(笑)」
Saori「そうなんだ」
Fukase「割とスベったって聞いたけど」
DJ LOVE「あの子がね」
Fukase「あの子ね(笑)」
DJ LOVE「あなたから借りたギターを叩き折るっていうね(笑)」
Saori「なにそれ?」
Fukase「いきなり俺のギターを叩き折りたいって言い出したの。何言ってんだって思ったんだけど、あまりにも真剣な眼差しだったから流されちゃって」
Nakajin「いいよ、って(笑)」
Fukase「(笑)」
DJ LOVE「まぁでもRuoちゃんのバンドはそんな悲しいやつじゃないから大丈夫でしょ」
Ruo「はい(笑)」
Nakajin「ちなみにRuoはギター初めてどれくらい経つの?」
Ruo「バンド始めたのと同じくらいです」
Nakajin「そうなんだ、それですでにライブやってるってすごいね」
Saori「上手いんじゃない、もう」
Ruo「そんなことないです...いつもいっぱいいっぱいで」
Nakajin「どこが難しいとかある?」
Ruo「全部難しいんですけど...間奏と最後のサビのところのギターが難しいです」
Fukase「だよね!絶対そこだと思った!」
Ruo「なんか似たようなフレーズなんですけど、すごく難しくて」
Nakajin「そうなんだよね、あのフレーズは似てるけど微妙に違ってるから」
Fukase「でもどちらかと言えば間奏のほうが難しいでしょ?」
Nakajin「そうだね、間奏のほうが動くしね」
Ruo「そうなんですよ...」
Fukase「あれは難しいからね...やらなくていいんじゃないかな」
全員「(笑)」
Nakajin「あそこはコードのぶつかりを気にしてSaoriちゃんとめっちゃ細かく作り込んだんだよ」
Fukase「そうだよ!俺ちゃんと弾けてたのにレコーディングの途中でめちゃくちゃコード変えるんだもん」
Nakajin「そうだっけ?」
Fukase「そうだよ。でも、あれを弾こうと思ってること自体からしてすでに結構上手いんじゃないかなって思うよね」
Nakajin「うん、そう思う」
Fukase「最悪さ、最後のサビと同じフレーズでいいんじゃないの?」
Nakajin「うーん....」
Saori「ダメだよ!せっかくRuoちゃんやる気になってるのに最初からそんなこと言っちゃ」
Fukase「ギターを叩き折ることになっちゃったらどうするんだよ、あいつみたいに」
Saori「それはならない!」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「まぁ練習にはなるからね、トライしてみることは大事だよ。練習は毎日してる?」
Ruo「やってます」
Nakajin「ライブはいつなの?」
Ruo「12月14日です」
Nakajin「じゃあ1ヶ月近くあるわけだね。始めて間もない今はとにかくやった分だけ伸びるから、とにかく毎日触ること!」
Ruo「はい」
Saori「みんなと合わせる練習はしてるの?」
Ruo「クリスマスライブ用にはまだ合わせてないです」
Nakajin「じゃあこれからだね。その時はみんなにもアドバイスを求めてみたりとか、逆にアドバイスしてあげてみたりとかもしたほうがいいよ。ライブもそうだけど、やっぱり人に聴いてもらうものだから、自分の演奏だけじゃなくて周りの演奏を聴くことも大事だからね」
Fukase「そうだね周りの音を聴くためにさ、自分がもし間違っちゃったら...って思ったらフレーズも簡略化してみていいかもね」
Saori「だからそれはダメ!」
全員「(笑)」
Nakajin「まぁ、それは最終手段だから。それは前日でもできるからね。最終的なライブの完成度を上げるために苦渋の選択として取るならいいけどね」
Ruo「はい!」
Saori「じゃあ頑張ってね!上手くいったという報告、待ってるから」
Ruo「ありがとうございます!」
M 幻の命 / SEKAI NO OWARI
Fukase「この間奏のピアノのフレーズさ、あれ他の曲のサビにしようと思ってたからもったいないんだよな〜」
Saori「あの時『これ使ったほうがいいんじゃない?』ってアドバイスくれたのFukaseさんじゃない」
Fukase「そうなんだけどさ、でも作曲ってところに入ってないしね」
Saori「だって曲じゃないから。フレーズだもん。そんなこと言い出したらNakajinなんかものすごく沢山あるよ」
Nakajin「うんうん」
DJ LOVE「モメないで!モメないで!」
全員「(笑)」
Fukase「まぁ、冗談はこれくらいにして、そう考えると作曲の定義ってあいまいだよね」
Saori「歌がのってるところのみなんだよね」
Nakajin「俺達がそう決めてるっていうだけだけど、俺達の中でのざっくりとした定義があるからね」
Fukase「そうだね」
・・・ということで今回はRuoちゃんへのアドバイスをする授業でしたが、『幻の命』に関する裏話も出てきて、結構貴重な回だったんじゃないでしょうか。
こういった風に1曲について当時の裏話も交えながら語ってみるという授業も面白いかもしれません(いつかやるかも...)。
それでは、今夜の授業はここまで!
また来週〜!!!