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Nakajin「僕ら、SEKAI NO OWARIのライブツアー『The Colors』に、セカオワLOCKS!の生徒をライブレポーターとして、各会場1組2名招待!4月6日、7日に行われる長野県・長野ビッグハットのライブレポーター募集の締め切りは、この後24時!僕らは今、リハーサルの真っ最中でございますけども・・・。ライブレポーターとして『The Colors』に参加したい!という生徒は、SCHOOL OF LOCK!のWEBサイト、セカオワLOCKS! にある特設ページから応募してください」
4月6日7日に行われる長野・長野ビッグハットでのライブレポーターの締め切りは今日の24時です!!!忘れてた!って言ううっかりさんは、今応募しちゃおう!応募は特設ページから!詳しいことはそちらに載ってるのでチェックしてね!
さてさて今日の授業ですが、以前みんなにセカオワ先生のニューアルバム『Eye』と『Lip』のキャッチコピーを募集したと思うのですが、セカオワ掲示板に沢山のキャッチコピーが寄せられました!書いてくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。今回はいくつかのキャッチコピーをセカオワ先生が採用・不採用をジャッジします!!
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Nakajin「先月リリースした僕らSEKAI NO OWARIのニューアルバム『Eye』と『Lip』。この2枚のアルバムに1行キャッチコピーをつけてほしいと募集したところ沢山の書き込みが届きました」
Fukase「はい」
Nakajin「改めて、キャッチコピーとは“人の注意を引く宣伝文句”のことです。きっとみんな、はじめてキャッチコピーを書いたと思うんだけど、どれも力作ぞろいです。今夜は、生徒のみんなから届いたキャッチコピーを紹介!全員が “採用!”と手を挙げたコピーを書いてくれた生徒には、僕ら全員のサインが入ったTOKYO FMのタイムテーブルをプレゼントします。採用上限は4通です」
DJ LOVE「うん」
Nakajin「4人までってことですかね」
Saori「うんうん。4人決まるところまでやるんですね」
Nakajin「そうですね」
Fukase「厳しくやって欲しいですね」
Nakajin「そうですね」
Fukase「って言われてます。あんまりパッパってやるとパッパって終わっちゃうんで」
Nakajin「そうですね(笑)」
Fukase「厳しくしてくださいって言われてます。いつも優しい。優しすぎるよと。あと、クイズが難しすぎるよと」
一同笑い
Nakajin「セカオワクイズムズ過ぎるぜ、と(笑)」
Fukase「言われてるわけじゃないですか。ここは厳しくいきましょう」
Nakajin「厳しくいきますよ〜。では紹介していきましょう!」
Saori「これ、1人目が有利なのか不利なのか分かんないね」
Nakajin「どうですかね〜」
DJ LOVE「すっごい良かったら手挙がっちゃうわけだもんね」
Nakajin「うん」
Saori「紹介します!」
私はこれで学校を休みました。
京都府/17歳/女性
Nakajin「え?あっそれね。そういうことですね」
DJ LOVE「なるほどね」
Saori「っていうキャッチフレーズね。 “買った日はずっと聞きたくて学校を休んだという私のストーリーも添えて(笑)”って書いてありますね」
Nakajin「なるほどね〜」
Fukase「なるほど!」
Nakajin「そういうタイプもあるのか」
Saori「そういうタイプもありますよ」
Nakajin「内容に触れていかないタイプ」
Fukase「いいんじゃないですか?」
Saori「“これで学校を休みました”って、なんだろうって感じはするよね」
Fukase「衝撃的な内容過ぎるのか、それともただのフラゲなのか。LOVEさん状態なのかっていう」
Nakajin「はいはい(笑)学生時代のLOVEさん状態ね」
Fukase「っていうことですよ」
Saori「これいいですよ。気になりますけどね」
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Fukase「どうですか?作家先生としては」
Saori「ええ!?(笑)」
Nakajin「これは本の帯みたいなことではあるわけじゃないですか」
Fukase「帯コメね」
Saori「確かにね」
Fukase「どうですか?これ書かれてたら」
Saori「本の帯に『私はこれで学校を休みました』ってバーンって書いてあったら結構気になるよね」
Fukase「じゃあ採用!!」
Saori「採用しよう!」
Nakajin「いきなり?」
DJ LOVE「いきなり」
Saori「なんかいいと思う」
DJ LOVE「じゃあ続きまして・・・」
Fukase「厳しくいくよ〜〜!更に厳しくいくよ!」
『Lipのキャッチコピー』
彼らの唇が紡ぎ出す音楽は、いつかあなたの“言葉”になる。
私はサザンカの「ここで諦めたら今までの自分が可哀想」という一節を初めて聴いた時に、体も心も震えました。そしてそれ以来、全て投げ出したくなってしまった日には、このフレーズを何度も自分に言い聞かせています。
このように「LIP」の中には、聴いた後に自分自身や周りの誰かに語りかけたくなるような、そんな言葉やメロディーが詰まっていると思います。
栃木県/23歳/女性
Fukase「不採用」
一同笑い
Nakajin「厳しいですね〜」
DJ LOVE「厳しいですね〜」
Saori「厳しい」
Fukase「申し訳ないんだけど。途中で分かんなくなっちゃった。スッと入ってくる感じでいうとさっきのかな。さっきのが指標になってるよ」
DJ LOVE「うん」
Saori「ぽこめがねがね」
Fukase「うん。ごめん。すぐ不採用って言って」
Nakajin「『Lip』だけなんですね」
DJ LOVE「『Lip』だけですね」
Fukase「もう1回読んでもらってもいいですか?」
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DJ LOVE「『彼らの唇が紡ぎ出す音楽は、いつかあなたの“言葉”になる。』」
Fukase「なんか・・・なんて言うんでしょう。そんなたいそうなものじゃない」
一同笑い
Nakajin「なるほどね。壮大な感じしますよね」
Fukase「そんなたいそうなものではないかな」
Saori「うん」
Fukase「ごめんね」
Nakajin「じゃあ次。」
『Eye』は農園のカカオ、『Lip』はショーウインドウのチョコレートです。
岐阜県/16歳/女の子
Saori「のう・・・のう?」
Nakajin「農園のカカオ」
Saori「農園の?」
DJ LOVE「カカオ」
Saori「農園のカカオ」
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Nakajin「言いたいことは分かります。説明があるんで!“チョコレートの原材料である苦いカカオは、カカオ自体の姿はあまり知られていません。それに対して甘いチョコレートは。身近で手に取りやすい存在です。そんな、元は同じであるのに全く違う2つがまるで『Eye』『Lip』のようだと思いました!”」
Fukase「なるほどね」
Saori「なるほどね。言われてみれば」
Nakajin「言われてみればなるほどなんですけど、ちょっとね」
Saori「言葉だけで聞くとなんでだろうって感じはする」
Fukase「説明ありきになってしまうとちょっとね〜」
Nakajin「はい。ちょっとね」
Fukase「想像力を膨らませたいところですね」
Nakajin「はい。残念!不採用でございます」
Saori「はい。じゃあ次いきます」
『Lipのキャッチコピー』
表の中に裏がある
岩手県/16歳/男の子
Nakajin「・・・のみですか?」
Saori「はい」
Nakajin「何か説明などは?」
Saori「ありません」
Nakajin「ないんですか(笑)」
DJ LOVE「なるほど〜」
Saori「渋い。渋い感じでこれだけきてますけど」
Nakajin「表の中に裏がある」
Saori「『Lip』にそんなに裏がとかありましたっけ?もうちょっと欲しいな」
Fukase「まだ1個しか採用されてないよ」
Nakajin「サクサクいったほうがいいね」
DJ LOVE「サクサクいきますよ。次ね」
『Eyeのキャッチコピー』
Lipより売れないなんて 言わないで Fukaseくん
埼玉県/16歳/女の子
Saori「ふふふ(笑)」
DJ LOVE「だそうです」
Saori「私これなんか好きだな」
Fukase「あら!? なるほどね」
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DJ LOVE「この流れはドンッてくる感じはありますね」
Saori「CD屋さん行ってさ、“Lipより売れないなんて 言わないで Fukaseくん”って書いてあったら、どういう曲なんだろうってちょっと気になる(笑)」
DJ LOVE「なに?ってなる」
Nakajin「興味惹かれるかもしれない」
Saori「Fukaseくん売れないって言ってるんだって。」
Fukase「なるほどね。宣伝文句ですかね。購買意欲の優先順位がかなり高い感じになってますけども。なるほどね」
Saori「面白いんじゃないですか?」
Nakajin「面白いかもしれないですね」
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Saori「採用!」
Fukase「まさかの。俺はえ?って思ったけど言われてみればですね。じゃあ次いきますね」
カラオケで歌うの難しそうだな。全部。
兵庫県/14歳/男の子
Fukase「って書いてある」
一同笑い
Nakajin「ちょっと」
Saori「なんだろう(笑)」
DJ LOVE「なんだろうな〜」
Saori「どうなんだろう?」
Fukase「なんだろうね。・・・全然じゃない?(笑)」
一同笑い
Fukase「全然だめじゃない?全然購買意欲沸かない」
Nakajin「全然だね」
DJ LOVE「誰が言ってるんだろうって感じになっちゃうね」
Saori「そうだね」
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Nakajin「歌ったら楽しそうだなみたいなことにして欲しいよね。どっちかというと」
Saori「そうだね。カラオケで歌いたい!ならまだね」
Nakajin「うん」
Fukase「すっっごい歌が上手くて有名な人が言ってるんだったら、どんな感じだよ?って思う」
DJ LOVE「うん」
Saori「どんなすごい技術がいる歌なんだろうって思うよね」
Fukase「グミオの知名度が足りないことによって不採用!」
Saori「(笑)」
Nakajin「はい次」
Eye『他人にとわられず自分自身で道を切り開け』
Lip『この美しい世界で他の誰よりも美しくなれ』
北海道/13歳/女の子
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Fukase「だからそんな大したものじゃない(笑)」
Nakajin・DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「かっこいいですね。すげぇかっこいいです」
DJ LOVE「傾向がだいぶ分かってきたね」
Nakajin「パターンがありますね」
Fukase「褒めすぎちゃダメだと思う」
Saori「そうだね」
Fukase「褒めすぎることでウッて思っちゃう時もある」
Nakajin「そうだね。引いちゃうこともありますね」
Fukase「分からない余白を残しておくっていうのも重要!っていうことによって不採用!褒め過ぎ」
Nakajin「褒め過ぎ」
Saori「でもさ、うちのスタッフがいつも書いてくれる紙資料ってさ結構・・・」
Fukase「それはいいの。仕事だから。仕事!“メンバーが結構適当に作りました!ラフな作品です!”って紙資料に書かねえじゃん!」
一同笑い
Nakajin「そうね。関係者の方に渡したりするものですからね」
Saori「“ダークな部分を凝縮した・・”」
Fukase「それは仕事だからね。でも確かに。それキャッチコピーだよね」
Saori「キャッチコピーだよ」
Fukase「それはそれで1個あったからね」
Saori「ここではたいそうなものじゃないからって言ってるけど、仕事になったらそういうのは採用される」
Nakajin「そうかもしれないですね」
Fukase「私はこれで学校休みましたって紙資料に書いてあったら、え?ってなる」
Nakajin・Saori「(笑)」
(ゴングの音)
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Nakajin「これでね2名採用になったんですが、4つ枠があるんであと2つ」
Fukase「何?厳しすぎたってこと?」
Nakajin「厳しすぎたみたいです」
Fukase「なんでバランス取れないんだろうね、俺たち」
DJ LOVE「そうなんだよね〜」
Fukase「上手くできないね」
Nakajin「優しすぎたり」
DJ LOVE「うん」
Fukase「どうですか?」
Nakajin「そうね〜・・・」
Fukase「いいですよ。LOVEさん決めていいですよ」
DJ LOVE「1個は、カカオのやつじゃない?」
Saori「あっ、たしかに!」
Fukase「カカオのやつ!」
DJ LOVE「『Eye』は農園のカカオ、『Lip』はショーウインドウのチョコレートです。」
Fukase・Saori「うん」
Nakajin「解説あるとね」
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DJ LOVE「1個はそれでいいんじゃない?」
Nakajin「うん」
Fukase「そうですね」
Saori「なかなか文学的なね」
Nakajin「はい」
Fukase「後はね〜。どれがよかったですか?」
Saori「グミオの “カラオケで歌うの難しそうだな。全部。”はちょっとな〜(笑)」
Nakajin「グミオ(笑)」
Fukase「グミオを悪く言うなよ〜」
Saori「グミオのはちょっと」
Fukase「どうなんだろうな〜」
DJ LOVE「言葉自体は残るよね」
Fukase「残るけど」
DJ LOVE「買おうかなとは思わないかもしれない」
Fukase「そうだな〜」
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Nakajin「片方だけだとちょっとなって感じがしますけどね」
Fukase「まあね〜」
Nakajin「『Lip』だけでしょ?」
Fukase「そうだね」
Saori「じゃあ『Lip』と『Eye』両方書いてくれた みゆどん にしますか?」
Nakajin「13歳の女の子」
Saori「うん」
Fukase「いいじゃないですか?みんなありがとう。嬉しいね」
Saori「ね!面白いね!」
DJ LOVE「楽しかった!」
Fukase「書いていただけるなんて。次はメンバーそれぞれのキャッチコピーを書いて」
Nakajin「おおお(笑)」
Saori「え〜!それ面白そう!」
Fukase「え?面白そう?」
Saori「メンバーのキャッチコピーやりたい!」
Fukase「やりたい!」
DJ LOVE「ね!」
Nakajin「やりますか?」
Saori「送って欲しい〜!」
Fukase「2枚のアルバムだけでこんなに時間かかっちゃってんだから、4人分やったらもう」
Nakajin「大変だね」
DJ LOVE「大変だね。4週使おう」
一同笑い
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Nakajin「4週(笑)」
Fukase「めっちゃちゃんとやるじゃん」
Nakajin「やばい。本格的だな」
Fukase「これをWikipediaの所に書き足すつもりじゃん」
DJ LOVE「1ヶ月かけてね(笑)」
Saori「みんなで考えてね」
M. ラフレシア / SEKAI NO OWARI
Fukase先生の “メンバーそれぞれのキャッチコピーを生徒たちに考えてもらう” っていう突然提案に、校長教頭も賛同してくれたので早速【セカオワ掲示板】で募集します!!自由に書いてもらってOKです!セカオワ先生が、“そう思われてんの!?”っていうびっくりするキャッチコピーも面白いですね!1人だけ書くとかじゃなくて、4人とも書いた方が書き込み読まれる率上がるかもよ?キャッチコピーお待ちしております〜〜!
では今週はここまで!
また来週〜。
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