普通の中の普通を決める「普通 of 普通」の結果発表!
メイン授業「普通にしんどい」をお届け!

SCHOOL OF LOCK!


この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年5月31日(水)PM 11:00まで



(ドアを開ける)
石原「生徒の皆さん、こんばんは!SCHOOL OF LOCK!の“普通の講師” Saucy Dogボーカル&ギターの石原慎也です!

石原「最近ね、喉の調子が戻ってきて、とても良い感じです!僕たち、ミニアルバムのリリースを控えているので、曲を作っているんですが。先週は出来ていなかったんですが、いま超良い感じに仕上がってきているので、どうぞお楽しみに〜!」

石原「さあ!今夜はまずこちらの授業をお届けしましょう。今日は早めのテンポでいかせて頂きたいなと思います!」

(黒板に書く)



石原「“普通of普通”!

SCHOOL OF LOCK!


石原「普通のど真ん中、“普通of普通”を決めていこうという授業です!前回、生徒の皆さんにこんな宿題を出していました!」

石原「“お小遣いの使い道の普通を教えて”!

石原「はい!というわけでね、僕は中学の頃、お小遣いが月50円っていう、すごい世にも奇妙な話だったんですけども(笑)。今これを聴いている生徒の皆が、どれぐらいお小遣いをもらっていて、何に使っているのか、普通のお小遣いの使い道を教えてもらいたいと思います。」


もらったお小遣いは、コスメに全部貢いでます!
学生からすると、コスメは1つ1つが高いので、たくさんは買えないけど
欲しい新作とかを買ってます!
あと私の家は、お手伝いをした分お小遣いがもらえるという仕組みなので
たくさん家のお手伝いして稼いでます笑

RN:みーこあ
長野県 14歳 女の子


石原「頭良いね!お父さんとお母さん(笑)。」


私は6人兄弟で、両親からお小遣いはもらってないですが
勉強を頑張ると、おばあちゃんがお金をくれるので、そのお金や、お年玉を貯めて
8割を大好きなサウシーのグッズやライブに使ってます!2割は貯めてます!

RN:ほんちん
大阪府 13歳 女の子


石原「ありがとうざいます!残りの8割ちゃんと俺たちに使ってくれてるっていうのがね、また嬉しいですよね(笑)。ありがとうございます!」


お小遣い、月に300円もらったことが一時期あるんですけど
僕が使わなすぎて止められました。
お年玉は銀行に貯金してて、使ってないです。
おじいちゃんが時々くれるお小遣いを、家族の誕生日プレゼントやライブ、本、雑誌に使ってます。

RN:晴結
熊本県 14歳 女の子


石原「え、良い子!家族の誕生日プレゼントにお小遣い使うのは良い子やな!ほんで、お小遣い月に300円もらってたけど、使わなかったんだね。俺、300円だったら使ってたな、多分(笑)。でもね、ちゃんと貯金ができる性格ってのはいいね!頑張れ!」


私は、お小遣いは貰ったことがなくて、小学生の頃は
遊びにいく度に、何に使うか伝えた上で親からもらっていました!
ちなみに、お年玉は毎年ほとんど使わずに、お母さんに預けて貯金していました!
(あれ、そういえば、そのお金はいったいどこへ…?)

RN:りんみの
福岡県 21歳 女の子


石原「ありますよね〜(笑)。俺も使わずに母親にお年玉預けてて、途中から「お年玉のは俺のだ」っていう自我が芽生えてきて、お母さんに預けることなく、自分で使ってたんですけど。それまでのやつはどこに行ってたんだろ。ちょっと不思議な話です(笑)。母親に聞いてみてください(笑)。」

石原「結構、お小遣い皆もらってないね。もらってたとしても、あんまり使ってないとかなのかな?でも、ちゃんと家族のために使っていたりだとか、本や俺たちのライブを観に行くためとか、趣味に使っているのか。」

石原「なるほどな、難しい!みんなのメッセージをまとめると…“お小遣いの使い道の普通は、人それぞれ”(笑)。…ええんか?これで(笑)。大丈夫かな?人それぞれでした!ありがとうございます(笑)。」

石原「みんな、たくさんのメッセージありがとうね!“人それぞれ”ということでまとめさせて頂きましたが、人のために使ったりだとか、好きなものや趣味に使うのが良いんじゃないかなと思いました!ま、これがね“普通of普通”ということで!」

SCHOOL OF LOCK!


石原「それでは続いての宿題です!続いて、生徒の皆さんに教えてほしいのは、こちら!」

石原「“将来の夢の数の普通”を教えて!

石原「俺、ちっちゃい頃から将来の夢いっぱいあって。幼稚園の頃の卒園の本に書いてあった将来の夢は、消防車でした(笑)。人間でもなかった(笑)。ちなみに、僕が小学校に入ってからなりたかったのは漫画家で、父親に誕生日プレゼントで“絶対漫画家になれるキット”みたいなのもらったけど、全然、漫画家になれることなく(笑)。中学校に入ってお笑い芸人になりたくて…なんか目立ちたかったのかな?俳優だとか、声優さんだとかにも憧れてた時期もあったし、動画クリエイターとかにも憧れていた時期もありました。で、高校に入ってからバンドに誘われて、そこから始めました。っていう感じで、もう俺、将来の夢めちゃめちゃあったんよ。」

石原「母親にプリンを作ってあげたことがあって、「慎也が作るプリンが世界一美味しいよ」って言われてたことがあって(笑)。ちょっと今言うと恥ずかしいんだけど、プリン屋さんなろうかなって思った時もあった(笑)。俺、将来の夢の数、多分10個ぐらいあったから、みんなの普通を教えてほしいなと思います。」

石原「生徒の皆さん、ぜひSaucy LOCKS!掲示板に、ハッシュタグ“普通of普通”とつけて、メッセージを書き込んでください。」

石原「では1曲、俺がちっちゃい頃のことを思い浮かべながら書いた曲。Saucy Dogで『スタンド・バイ・ミー』!」


<M.スタンド・バイ・ミー/Saucy Dog>


石原「聴いてもらっている曲は、Saucy Dogで『スタンド・バイ・ミー』す!」

石原「続いては、こちらの授業をお届けします!今日はどんな回になるのやら…。」

(黒板に書く)
石原「“普通にしんどい”!

SCHOOL OF LOCK!


石原「生徒のみんなの普通を受け止める、Saucy LOCKS!のメイン授業“普通にしんどい”!今ちょっとしんどいなあと思っている生徒と話をしていきます。」


石原先生!!私は高校で野球部のマネージャーをしています。
春夏秋と大会があり、大会ごとに部員全員にお守りを手作りで作っています。
部員は全員で40人程度いてマネージャー2人で作るのですが、
秋春と全く喜んでくれなくてショックでした…。
秋に関しては、手渡しではなく机に並べて
マネージャーからと手紙を添えて置いておいたのですが
お礼を言ってくれたのは、2人くらいしかいませんでした。
1つ作るのに2時間弱くらいかかるし、今年は受験生でテストも大事なのに
あと35個くらい作らなくちゃいけなくてモチベがないです!

RN:しまかほ
東京都 17歳 女の子
 

石原「これはちょっとしんどいですね!では、お話していきましょう…もしもし!」

SCHOOL OF LOCK!


(電話つながって)
しまかほ「こんばんは、しまかほです!お願いします。」

石原「野球部のマネージャーなんだね!マネージャーになった理由とかってあるの?」

しまかほ「もともと中学の時、吹奏楽をやっていたんですけど、結構、緊張しいで、人前で吹くのが上手にできなくて、あんまり実力を出せなくて。だから自分が活躍するよりも、人が活躍してるサポートをしたいなと思って、野球部のマネージャーになりました。」

石原「なるほどな〜。マネージャーってどんな仕事があるの?」

しまかほ「スコアを書いたりとか、場内アナウンスをしたりとか、道具の注文したりとか、 そういう細かいことを全部やっています。」

石原「なるほど。で、お守りも作ってあげて。1個、2時間ぐらいかけて、40個作んないといけないんでしょ?」

しまかほ「そうなんですよね。」

石原「1人20個ずつってこと?」

しまかほ「いや、夏は最後の大会なので、3年生の分は全員分、自分で作ろうと思っていて。」

石原「なるほど〜。どういうお守り作ってたの?」

しまかほ「去年の秋は、チームの帽子の形をしたお守りで、今年の春は、野球のグラウンドを背景にして、名前を刺繍で1つ1つ縫ったやつを。」

石原「すごいね!ちょっと今、参考画像をいただきました。(お守りの写真を見ながら)これはすごい!えー、これ縫ってるんだ!完成度高いよ!」

しまかほ「ありがとうございます!」

石原「最後の夏のお守りとか、人間の形してるやつ。これもらったら嬉しいぜ!せっかく今まであげてたのに、リアクション薄かったんだ。」

しまかほ「はい…。「あ、ありがと〜」みたいな。」

石原「いや〜男の子やな(笑)。照れなんやろうけどな…どんな感じだったの?」

しまかほ「秋の時は時間がなくて直接渡せなくて、大会当日に机にバーって並べて置いといたんですけど。直接会ってもお礼言ってくれたのは2人しかいなくて、みんな何も言わないみたいな感じです。」

石原「え〜。照れだと思うんだけど、照れか、毎年恒例みたいな感じになってたら、慣れじゃないけど、当たり前みたいな感じに思っちゃってる子もいると思うんだよね。」

しまかほ「そうですね。」

石原「まあ照れだとしたら、素直な方が、あげてる方からしたら嬉しいし、そういうやつの方が多分モテるし(笑)。これを聞いてるやつらは、ちゃんとお礼を言いましょう(笑)。リアクションないと作るモチベーション上がんないよね〜。確かにね、今までなかったらね。」

しまかほ「はい。」

石原「やっぱり勝って欲しいから作ってるわけじゃん。その男の子たちは、どういう風に思っているんだろうか?」

しまかほ「え〜、どうなんですかね?でも多分、毎年もう先輩の時からずっと渡してるっていう感じなので、まあ当たり前だと思ってるのかなって。」

石原「今までのお守りって、みんなどっかにつけてくれてんのかな?」

しまかほ「みんな野球のカバンにつけてくれてて。」

石原「あ、じゃあもう照れです、完全に(笑)。男の子ってやっぱりちょっと、精神年齢は自分たちより低いと思って接してあげた方が良いと思う。だから「かわええな、こいつら」って。「照れてんねやろうな」って思ってるぐらいの方が。しまかほの思いは多分伝わってるはずなんで。もう受験とかで時間ないかもしれないし、モチベーションもなかなか上がらなかったかもしれないけど、そういう風に思って頑張って作ってあげてみてください!」

しまかほ「はい、ありがとうございます。」

石原「僕は応援してます!」

しまかほ「ありがとうございます!」

しまかほ「長野と東京のアリーナツアーに行くので!」

石原「マジ?ありがとうございます!」

しまかほ「お守りを持っていくので、見つけてください!」

石原「じゃあ、ちょっと見つけられるように頑張ります!ありがとうね!」

しまかほ「はい、ありがとうございました!」

石原「バイバイ〜!」

SCHOOL OF LOCK!


(電話を切って)

しまかほ「確かにしんどいけど、僕、男の子なんで、なんとなく男の子の気持ちもわかる(笑)。照れちゃうよねって。しかも高校生のね、思春期真っ只中では、うまく両親にも「ありがとう」ってなかなか言えない時期だと思うの。だから、ちょっとだけ、大目に見てあげて欲しいなと思いました(笑)。」

石原「今夜もそろそろ終了の時間となってしまいました。毎回授業をするとね、色んな子のストーリーを知れるんだけど、“普通にしんどい”話を聞けると「自分もなんか昔ああだったな」とか「自分もこうしないといけないな」って思えたりしますね。改めて、僕自身がちょっと勉強させてもらっているような、そんな気持ちになります。」

石原「Saucy LOCKS!では、生徒の皆さんからのメッセージを待ってます。そしてTwitterの推奨ハッシュタグは、サウシーLOCKSです。」

石原「ということで、僕とはまた来週お会いしましょう!“普通の講師”Saucy Dogボーカル&ギターの石原慎也でした!」

石原「こもり校長、COCO教頭、最後に普通に質問です!僕、結構、願掛けが好きで、ミサンガがとか結構信じちゃったり、実際それが自分の力になってた時もあるんですけど、なんかそういうのあったら、教えてほしいです!」

SCHOOL OF LOCK!


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