野田「こんばんは。」
桑原・武田「こんばんは。」
野田「元気?」
桑原・武田「元気です。」
野田「寒いね。」
桑原「寒いっすね。」
武田「寒いね。堪えます。」
野田「週末はでもクリスマスですよ。」
武田「とうとう来ますね。」
野田「やっべ、ってなる。」
全員「(笑)」
武田「どして?」
野田「いやなんかさ、クリスマスは、なんて言うんだろ、ある人種の人たちにとっては脅迫的な存在で、あんま一人で街歩いちゃいけないんだよ感が出るんだよね、街に。」
武田「おーおーおー、なるほど。」
野田「分かる?分かんない?分かる?」
桑原「あー……なんかでも、」
野田「なんか本当に、なんかこう、すごく異国の人を見るような目を勝手に感じるような感覚があるんだけど。気にしすぎなんだろうけどね。何すんの?二人は。」
桑原「何しよっかね。」
武田「何しよっかな。でも毎年あんま外に出ないかもしれない。」
野田「でもいいじゃん、それはそれで。人多いしね、クリスマス。」
桑原「混んでるもんね、店とか。」
武田「家ですき焼きとかしてる。」
野田「いいねえ。」
武田「友達とか呼んで。」
野田「桑は?」
桑原「そうだね、俺も……今年あれだよね、リハができないから休みっちゃ休みなのか。」
武田「そうだね。」
桑原「決めてないけど、なんかね。多分家でご飯食べる、くらいかな。」
武田「あ、家いる?」
野田「じゃホント何も無かったら家行っていい?」
桑原「う、うちで大丈夫?」
全員「(笑)」
野田「いやホントにさ、なんかしなきゃいけない感じ出されるとさ、世界に。俺もなんかしなきゃいけないんじゃないかって気に……」
桑原「あー」
野田「そうそう。ちょっとホントやばかったら連絡するわ。」
桑原「ほんとやばいと連絡来るの?(笑)それ、心配になるやつだよね。」
桑原「え?つって(笑)」
武田「(笑)」
『RADに質問ダッシュ』
期間限定!SCHOOL OF LOCK!の先先先生、RADWIMPSのRAD LOCKS!。楽しくマイペースにやってきた授業も、今回を入れてあと2回となってしまいました。
野田「今日を入れてあと2回です!ちょっと気合を入れて、余すことなくお届けしましょう!」
桑原「おいっす!」
武田「お願いします!」
野田「今夜のRAD LOCKS!ですが、「みんな質問送ってー」と言ったところ、たくさんの書き込みがありましたので、本当いっぱいありがとうございます。それをダッシュで紹介して、ダッシュで答えていきたいなと思います。」
桑原「はい!」
武田「了解です。」
野田「もう桑ね、ダッシュだもんね。得意だよね。」
桑原「ダッシュは得意。もう、スッ、テッ、ってことでしょ?」
野田「ねっ。50メートル走も最初の15メートルくらいまでは早いんだよね。」
桑原「そう、早いんだよね。」
野田「そっからなんだよなー。」
桑原「うん、あれね。体力が……」
武田・野田「(笑)」
桑原「そこから持久走になるから。」
野田「そうだね。」
桑原「長距離と捉えてるよ」
武田・野田「(笑)」
野田「題して『RADに質問ダッシュ』!ということでいってみましょう!」
桑先生ー
メンバーの、こいつカッコいい、と思った瞬間を教えて下さい!!
自分のもですよ!?!?
男性/14/東京都
野田「これはいっぱいあるでしょ!」
桑原「いっぱいあるけど!うん、やっぱあれだね、あのー……なんかこう、ビールをプシュって開けるとき。武田がビールをプシュって開けたときに、俺の顔にちょっとかかってんだけど、なんかそれを何も気にしないでちょっと飲んでて……」
野田「お前、たいして思い浮かんでねえだろ。」
桑原「おーそうなんだよ。でもね、いや……いっぱいありすぎて……」
野田「なんだ、今、楽しみに聞いてたのにな。」
武田「自分のことでもオッケーだよ?」
桑原「俺?俺はあれだよね、あのなんか、あのー……あれ、あんじゃん。ちょっと最近、なにこの、ちょっと痩せたいからってさ…………全然 "ダッシュ" じゃねえなこれ。」
野田「ホントに1個もねぇの!?なんだよ、幸先悪りぃな。」
桑原「……あれです。俺がヨーロッパツアーの時に(サポートドラマーの)ミッキーがさ、ワサビ食ったじゃん?その後に俺が1個分のワサビを食って。」
野田「あー、かたまりをね。」
桑原「そう、かたまりを食って。で、あれ自分でも本当ビックリするくらいヤバくて、吐いちゃったのその後。」
野田「あのとき出たね、男気。」
桑原「そう、先輩のちょっと意地を見せてやろうと思って。」
野田「あれはかっこよかったな。」
武田「あれ凄かった。」
野田「わさびボールを一気食い。良かったと思います。」
<♪ドーン!SCHOOL OF LOCK!>
野田「あ、そっかこの合図が出るんだ。これ目指して、頑張んないとですね。」
そうなんです!『RADに質問ダッシュ』は、しっかりと生徒の質問に答えられたら、この音が鳴ります!ということで、この音が鳴るまでは、生徒の質問に答え続けてください!!
では次の質問……
RAD先生の中で1番のラッキーボーイは誰ですか!?
女性/22/千葉県
武田「ラッキーボーイ!」
全員「………………‥‥・。」
桑原「じゃあ、俺、で、いい?」
武田「桑だ!」
野田「桑だ、桑だ。絶対、桑だ。」
桑原「実力の割にね、ちょっとズルいって言われることあるし。」
野田「そうだね………… "そうだね" !?」
全員「(爆笑)」
野田「あれ、今、俺なに?さらっと出たけど。」
武田・野田「(笑)」
野田「ごめん、なんか桑が変な顔になっちゃったから。桑からもうちょっと説明して。」
桑原「いやなんかこうね、実力の割にズルくない?みたいな。色々と省略するとね。」
野田「言われるよね(笑)」
<♪ドーン!SCHOOL OF LOCK!>
野田「……でもなんか、そうだね(笑)」
RADWIMPSを最初に考えたのって誰だったんですか???
女性/17/広島県
野田「これ僕です!」
桑原・武田「はい」
野田「15歳んとき?」
桑原・武田「そうかな。」
野田「バンド名をね、LIVEの度に毎回変えてたんですよ。あと「バンド名、考えてるんで」って言ったりして。先輩にブッキングされたLIVEとかさ、勝手に "まいう〜" とか付けられてたんだけど。」
武田「はいはいはい。」
野田「んで……なんかこれ、完全にライブやりたくないんだけど、みたいな。」
武田「(笑)」
野田「しかもやっぱバンド名って大事で、どんだけいいLIVEやっても、バンド名が決まってないと次、来れないんだよね、お客さんが。」
全員「(笑)」
武田「あれ、誰だったんだろうって……。」
野田「っていう致命的なね。」
桑原「よく分かってなかったんですよ。」
野田「そう。で、俺がみんなに提案していってね、決まったんですよね。まさかでも、16年とか続くと思わないからさ、だから名前大事だよ!」
武田「ホントだね。」
野田「子供の名前、犬の名前、ペットの名前……いろいろ皆さんこれから付けていくと思いますけど。大事だよー」
武田「うん。大事に。」
野田「まあでも大好きだから良かったんですけど。まさか続くとは、とは思っちゃうから。」
<♪ドーン!SCHOOL OF LOCK!>
RAD先生こんばんは!
桑先生がなんでも答えてくれるって言ってたので悩みをぶつけます!
彼氏ができません!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
クリスマスがかなしいよ!!!!!!!!どうしたらいいですか!!
女性/16/千葉県
桑原「それはね、ハードルを下げたらいいんだよね!(即答)」
<♪ドーン!SCHOOL OF LOCK!>
桑原「早い、早っ!(笑)」
桑原「ようじーろはね、たぶん理想が高くなっちゃってる。」
野田「なるほど。どのくらい下げたらいいかな?……じゃあ、今が例えば本田圭佑だとすると……?」
桑原「本田圭佑だとすると……あー、岡崎ぐらい。」
野田「おかざ……おい!こらっ!絶対ダメだぞ、そんなんオマエ、絶対ダメだぞ!」
全員「(笑)」
桑原「今、さらっと言ったよね(笑)」
野田「これ、例えって難しいな!」
桑原「難しいね。」
野田「なんだろうな。何で例えればいいんだろう。あ、じゃあ分かった。ボタンエビだとしたら。」
武田「おーおー」
桑原「あーなるほど。じゃあそしたらパナメエビ?なんだっけ、あの……」
武田「え?パナメエビ?」(※本当にはバナメイエビって言おうとしてたようです)
野田「桑、調子悪いな、年末。」
桑原「さっき頭ぶつけたからなんだよね。」
武田「(笑)」
野田「すげえぶつけてた!」
桑原「だから今ズキズキしてんだよ。ぶわぁんぶわぁんって。」
武田「なになに、どこで?」
野田「なんか車乗る時に、自分の顔のサイズを全く見誤って。」
桑原「痩せたから小さくなったと思ってたんだけど、頭は変わってないんだよ、これが。」
武田「(笑)」
野田「なんか後ろですげえ音して(笑)しかも身体軽くなってるから、ちょっと飛び乗っちゃったんだよね、車に。」
桑原「そう、飛び乗っちゃったの。そしてらパコーンって。」
野田「あ、やべ、あ、まじ、あ、もう、あ、やば、ってずっと言ってんの。」
武田「(笑)」
桑原「ぶわぁんぶわぁんしてる。」
野田「だからボタンエビだったら、どうだろ、ヒラメぐらい……」
武田「ヒラメ?」
桑原「種類変わるんだね。エビで考えてた。」
野田「そう、寿司のネタとして。」
武田「ヒラ、ヒラメ……」
野田「いや大好きだよ、だから値段的なこと?で言うとね。」
桑原「ビントロ……」
武田「おーおーおー、ま、確かにそうねぇ。」
野田「武田のいきなりのそのキャラ、なに?」
武田「いやいや、ヒラメって結構高くねえかなと思って。」
野田「あ、そっか。アジとかは?」
武田「うんうんうん。」
桑原「ビントロ、ビントロで。」
武田「ビントロとかね。」
野田「ヒラメは確かに高いか。ごめんごめん。俺あんま分かってないんだよ、値段とか。提案しといたけど。」
武田「なるほど、はい(笑)」
野田「なんか俺も一人だし、よっぽどの奇跡が起きないとね。でも意外とみんな多いから、クリスマスは。」
武田「名前、近いしね」
桑原「名前近いし」
野田「頑張ろうぜ、頑張ろうぜ!」
桑先生に質問です!
今まで試したダイエットで1番効果が見られたのはどんなダイエットですか!!!!
塾から帰ってきて食べる夜食のせいで私はぶくぶく太ってます!どうしよう!
女性/18/群馬県
野田「(某CMの音楽のように)ブーンチャブーブンチ、ブーンチャブーブンチ」
桑原「テーテーテテッ、テーテッ……いや、一番いいのはね、まあもちろん運動することなんだろうけど、俺みたいにさ、やる気のないダイエット、なるべく楽して痩せたいみたいなホントふざけたやつには、夜ご飯を抜く。で、朝昼をすごく食べる。これが一番効果がありました。」
野田「おー。」
武田「痩せたよね。」
野田「痩せた痩せた。生活のリズムも良さそうだしね。」
<♪ドーン!SCHOOL OF LOCK!>
私は典型的な三日坊主です。。
RAD先生はどうですか??
いい解決方はありますか???
女性/18/福岡県
野田「三日坊主ねー。なんだっけ、三日坊主って。長続きしない?」
桑原「そう、三日で飽きちゃうみたいな。」
野田「でもさ、だいたい好きなことじゃないと続かなくね?」
桑原「まあね。」
野田「だからゴールを設定するんじゃない?」
武田「ほうほうほう。」
野田「例えば、日記とかも二日以上書けなかったんだけど、この前、ツアー中とか、前回、本になったんですけどね (野田 洋次郎・著『ラリルレ論』)、あれは、ツアー中は書こうとか、ゴールが見えてるとさ。何か始めるんだったら、ゴールを設定して、ここまではやってみようみたいなのがあると。ゴール設定はいいと思います。」
<♪ドーン!SCHOOL OF LOCK!>
野田「なんで桑すげえ笑ってんの?」
桑原「いや、笑ってないよ。」
武田「すげえ笑ってるよ。」
桑原「これがあれだから」
野田「デフォルトなの?」
桑原「標準、標準。」
野田「まじで?まじハッピー野郎だな。」
桑原「俺、今、頭オフってるから。」
くわ先生に質問!
くわ先生には芸能人のお友達がとても多い気がします!
色んな人のInstagramとかでくわ先生の姿をよく見ます!(笑)
どうやって友達になっていったんですか!?
女性/18/埼玉県
桑原「あのね、これは……」
野田「おべっかだよね?」
桑原「おべっか。うん。おべっかって何だっけ?」
武田「え、おべっかって、ごますりみたいな?」
桑原「あーあーそうか。俺マジで知らない単語だった。」
武田「(笑)」
野田「まあでもたしかに死語かも。だから大丈夫だよ。」
桑原「なんだろうね。なんか俺、たぶんね、友達作るの得意になったかもしれない。」
野田「元からでも得意じゃない?」
武田「なんか多かったよね?」
野田「桑って、すごい "標準的" じゃない?」
桑原・武田「……あー。」
野田「特になんかクセもないし、人を不快にさせないっていうか。」
桑原「俺ね、そんなに人を嫌いにならないって言われて、よく。だから敵がいないっていうか。」
野田「そう。思う。そこはすごい桑の魅力だった。」
武田「なるほどね。」
野田「俺とかは基本的に人を信じないスタンスから入るから、でも桑は基本的に人を信じるスタンスから入るから、そこはすごい相性として面白いなと思う。昔からそうだったよね?」
桑原「そうだね。なんか……上手いことやってますよ(笑)」
武田「すげえ納得する。」
桑原「はっはっはっはっは(笑)」
野田「めっちゃ笑ってんのお前だけだぞ、桑。」
<♪ドーン!SCHOOL OF LOCK!>
SCHOOL OF LOCK!の先先先生、RADWIMPSのRAD LOCKS! 本日の授業も終了の時間となってしまいました。
野田「駆け抜けましたね。」
武田「いや、ホントにダッシュしました。」
野田「ちゃんと答えるやつと答えないやつの差があるのは、ホントうちららしさってことで、受け止めてもらって。」
武田「はい。」
野田「クリスマス、……まあ相手がいる人もいない人も、楽しんでみんな過ごしてください。」
野田「そして僕ら、残りあと1回ですね。」
武田「そうなんです。」
野田「やばいよ。」
武田「早いね。」
野田「寂しいね。」
桑原「でもね、また機会があったら。」
野田「ほんとね。でもやっぱりあれなんじゃない?もう年齢的なこともさ、あるんじゃない?」
桑原「まあ俺たちそんな若くないから。」
野田「おべっかとか言っちゃったし(笑)おべっか使うってみんな知らないか。」
桑原「だって俺が知らなかったってことはね。」
武田「あれ、でも(桑と洋次郎は)同い年だよね?」
桑原「え?」
野田「でも俺と桑、結構あるんだよ。」
桑原「俺も洋次郎の歌詞とかで、ちょっと単語、一回調べます!みたいなのあるから。」
武田「(笑)」
野田「でもホント楽しかったですね。」
武田「うん。」
野田「残り1回、みんなと楽しみながらみんなと過ごせればなと思います!」
ということで、いよいよ来週が今期のRAD LOCKS! 最終回です!
お聴き逃しなく〜!