『キズナの春期講習』開講!!!

SCHOOL OF LOCK!

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聴取期限 2020年2月14日(金)PM 10:30 まで



田邊「キズナとは、自分以上に誰かを愛そうと思える気持ちのことだと、僕は思います。」

田邊「ということで始まりました『キズナの春期講習 ブルエンLOCKS!』BLUE ENCOUNTボーカル・ギターの田邊駿一です。

江口「ギターの江口雄也です。」

辻村「ベースの辻村勇太です。」

高村「ドラムの高村佳秀です。お願いします!」

田邊「いやー皆さん『ブルエンLOCKS!』が3年ぶりに帰ってまいりました!

一同「嬉しい!ありがとうございます!」

田邊「先週の生放送教室でも発表されましたが、今回の『ブルエンLOCKS!』では、『キズナの春期講習』という授業を行います。いま聴いてくれている“生徒のキミと友達”、“キミと先生”、 “キミと親”、そして“キミとキミの大事なあの人”など!キミの周りにあるキズナにまつわるエピソードを聞いて、“キズナとは何なのか”ということを、ブルエン先生と生徒のみんなで考えていきたいと思っております。」

SCHOOL OF LOCK!


田邊「そしてさらに、みんなからもらった“キズナ”エピソードをテーマに、我々ブルエン先生が楽曲『キズナソング』を作ろうと思っております!

田邊「そして出来上がった『キズナソング』は、3月22日に幕張メッセで行われる『SCHOOL OF LOCK! キズナ感謝祭Supported by親子のワイモバ学割』。で初披露したいと思っております。

田邊「SHOOL OF LOCK!の歴史の中で、一番デカいイベントらしいですからね。幕張メッセ、アリーナですよ!」

高村「素晴らしいね!」

田邊「このイベント内容もスゴい豪華ですし、3月末で退任される、とーやま校長に会える最後のイベントにもなっているので、生徒のみんなには絶対に外さずに来て頂きたいなと思っております!」

田邊「いますぐ言いたい“ありがとう”の気持ちや、“ごめんなさい”の思いといった、“いま生徒のみんなが胸に秘めているキズナ”っていうものを曲にしていくので、2ヶ月間だけの期間限定授業ですが、よろしくお願いします。」

田邊「今回を入れて全部で8回の授業をやらせてもらいますが、その8回でキズナソングを完成させないといけないと…。」

辻村「まだまっさらな状態だからね。」

SCHOOL OF LOCK!


田邊「まっさらです、何もないです(笑)。なので俺たちのエモーショナルな思いと、生徒のみんなのエピソードがすごく大事になってくるので、よろしくお願いします。」

辻村「これはみんなで一緒に作る曲だからね。」

田邊「全員で作りたいなと思っております!」

田邊「で、そもそも『ブルエンLOCKS!』は、『キズナ感謝祭Supported by親子のワイモバ学割』に向けた『親子のキズナプロジェクト Supported by 親子のワイモバ学割』の一つとして開講されたんですが、このプロジェクトのリーダーを務めるのはなんと…Matt様でございます!

辻村「先生じゃないの?」

田邊「違います。前回、私、生放送教室にMatt様と出させて頂いたんですよ。そのとき「何と呼べば良いですか?」と聞いた時に「僕、基本的にMatt様と呼ばれてます」と。」

高村「そういうイメージありますね。」

田邊「なので正しい名称で言うと“Matt様先生”です(笑)」

江口「なるほどね(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


田邊「“Matt様先生”なので、みなさんそれは忘れないように(笑)。生徒のみんなも、ちゃんと呼ぶときは“Matt様先生”と言って頂きたいなと思います(笑)」

辻村「長いよ(笑)」

田邊「この間ご本人も言ってたんですけど、なんとMatt様先生も…もうMatt様って言います(笑)。Matt様も生徒たちの“キズナ”エピソードをもとに、曲を作ってくれるということで。生放送教室では「負けないですよ」みたいな感じで、スゴくバチバチな思いを言って頂いて。目力が半端なくて。」

田邊「でもMatt先生も…もうMatt先生って言っちゃいましたけど、Matt先生も、ブルエン先生もかなり熱い思いで挑んでいるということで。そこは生徒のみんなも安心してエピソードを寄せて欲しいなと思っております。」

田邊「先週の生放送教室でも早速、Matt先生、とーやま校長と一緒に“親子のキズナ”にまつわるエピソードを聞かせてもらったんだけど。本当にビックリするほど、生徒のみんなって親とか友達とかに対して、感謝の気持ちを伝えられていないなと。」

江口「やっぱり恥ずかしさとか、照れとかね。」

SCHOOL OF LOCK!


田邊「僕たちも学生の頃ってそうだったじゃん、なかなかストレートに感情表現を出来なかったり。」

田邊「生放送教室では、初回からすごく白熱するエピソードもありまして、まさに『ブルエンLOCKS!』でもやりたいなと。内容濃いですよ、8回なんですけど一切遊びがありません!」

高村「一回一回が大事ってことね。」

田邊「もう一回一回、とーやま校長のふりに答える時間ないんです(笑)。生放送教室で紹介しきれなかった書き込みもたくさんありますし、『ブルエン掲示板』にもたくさん書き込みが届いているんですよ。」

辻村「嬉しい!」

田邊「なので第一回目の今夜は、生徒の“キズナ”にまつわる書き込みを紹介しながら、どんな風にこれから曲を作っていこうか、入口を見つけられたらなと思っております。」

田邊「じゃあ早速、僕から紹介しても良いですか?」

全員「お願いします。」

「忘れられない」
私は2年前、高校受験に失敗しました。
そのときそばで寄り添ってくれたのは、家族であり母親でした。
私はいままでの感謝と「これからもよろしく」という気持ちを伝えるべく、コンビニでロールケーキを買って、お母さんに渡しました。するとお母さんはとても号泣して「第一志望はダメだったけれど、新たな場所でまた頑張れば良いよ」と言ってくれました。あのときの母親の涙は、いまでも忘れられません。
宮城県 16歳 男の子
ラジオネーム「ちぇるちぇる32号」


田邊「情景が見えてくる。」

辻村「感謝の気持ちがあったからこそ、母ちゃんも泣いてくれて。母ちゃんからしたら、第一志望に落ちたことも、ちょっと自分も責任を感じていたところもあったと思うんだよね。自分の息子が志望校を落ちてしまったという申し訳なさもあったと思うから、そこの感謝で初めてまた“キズナ”が深まったというか。」

田邊「お母さんも「もっと何か出来たんじゃないか」って思われてたかもしれないし。やっぱり、ちぇるちぇる32号のロールケーキによって、2人とも気持ちがね。」

辻村「2人とも新たな場所で頑張れば良い、という再認識が出来たんじゃないかとは思いますね。」

田邊「いつだってチャンスはあるからね。」

田邊「それこそ学生時代の頃、母ちゃんにプレゼントしたことある?」

辻村「俺まったくない。」

高村「俺もないな〜。」

江口「俺は毎年プレゼントしてたけどね。毎年誕生日と母の日は、プレゼント送ってましたよ。未だに送ってます。」

SCHOOL OF LOCK!


田邊「マジで?スゴいわ!それは。」

辻村「大事だよね。」

田邊「田邊先生は、中学校3年生の秋くらいに彼女が出来まして。クリスマスプレゼントに何か買おうと思って、母ちゃんの肩叩きをめっちゃ頑張ってお小遣い貯めたんですよ。そしたらクリスマス当日に振られまして…渡そうと思っていたマフラーをそのまま母ちゃんにプレゼントしました。だから母ちゃん、自分にマフラー買ったみたいな感じで(笑)」

高村「ちょっと流れ物感が(笑)」

辻村「俺も一回だけあるな!カーネーションをあげようと思ったんだけど、直接渡すのがスゴい恥ずかしくて、家のポストに。そしたら母ちゃんが「なんかカーネーション入ってたんだけど」って言って、俺は「知らねえ」って(笑)」

江口「ちょっとキュンってくるんだけど、それ。」

高村「不器用すぎるやろ。」

SCHOOL OF LOCK!


辻村「でもそれくらい親への感謝っていうのは、恥ずかしいものじゃない?」

田邊「男の子は特にね、そうかもしれない。だから、ちぇるちぇる32号の勇気はスゴいと思う。」

田邊「ということで、ちぇるちぇる32号、ありがとうございます。」

田邊「じゃあ続いて江口先生、読んでみましょうか。」

私は今年20歳なのですが、小学校4年生頃から反抗期が始まり、かれこれ11年経ちますが、未だに父親とは会話していません。母親とか会話しますが、父親とはめっきりです。いずれ話せるようになりたいです。
熊本県 19歳 女の子
ラジオネーム「えぐみ」


江口「これは結構、長めの反抗期ですけどね。」

田邊「11年、話してないんだ…。これはね、えぐみちゃんの心の叫びでもあると思うのよ。これを書き込んだということは「どうにかしてくれブルエン先生」と思ってるんだと思う。」

江口「まあ、そうだよね。話したいとは思ってるんだからね。」

田邊「どうかな?「こうした方が良い」みたいな。」

高村「難しいよね、これ。」

田邊「アドバイスというか、少しでも何か。」

高村「勇気がね、一歩の勇気だと思うのよね。」

田邊「たった一回のキッカケで、ガラッと変われると思うんだよね。」

高村「例えば「お父さん、ごめん」って言うだけでも、何がごめんなのか絶対わかるじゃん。だけど時間が経てば経つほど、そんな一言でさえ恥ずかしかったり、お互いのプライドがあったり。」

江口「こういうのを送ってくるってことは、えぐみちゃんの話したいという気持ちが強いんだと思うから。」

田邊「でも、もうこの書き込み自体が、えぐみちゃんの中で成長だよね。これをこのまま、親父さんに見せても良いくらいだよ。」

SCHOOL OF LOCK!


辻村「難しいけどな、それは。」

江口「それか、この放送をお父さんに聞かせる。」

辻村「そのあと何て言うの?「私えぐみ」って言うの?(笑)。どういうこと?それ。」

高村「一個キッカケがあれば良いよね。でも俺はそれこそ、ちぇるちぇる32号の、ロールケーキを母ちゃんに買ってあげたって話は、何かキッカケになるんじゃないかって思ってて。例えばなんでもない日のプレゼントって、一番スゴく嬉しいなって思うんだよね。」

田邊「例えば、えぐみちゃんのお父さんの誕生日が近かったら、誕生日プレゼントあげても良いと思うし。」

辻村「いま思いついたんだけど20歳ってことは成人式がある、あったってことじゃん。だからそこって感謝を言う節目としては、一番良いのかなって。」

SCHOOL OF LOCK!


江口「一番良いけど、いきなり話すって相当ハードル高いと思うよ。」

田邊「例えば手紙は?」

辻村「そういう方が良いと思う。20歳になったから、そこは気持ち悪くもないじゃん。20歳になったから思いを手紙で届けますっていうタームだから。」

高村「まずは間接的な方が良いと思う。俺、高村先生は、上京するときに親をどう説得しようって悩んで。言葉で言うのが恥ずかしくて、手紙でその思いを全部書いて「これ読んでください」って渡して、読んでもらったことはあった。」

辻村「それで両親は手紙で返してきたの?」

高村「いや、言葉で返してきたよ。」

田邊「手紙を送れば、お父さんは気持ちを受け止めてくれて、えぐみちゃんのところに話をしに来てくれるのかもしれないし。一緒に住んでるんだったら、お父さんも色々話してくれるのかなとは思いますね。」

高村「えぐみちゃんと直接話してみたい。色々、状況を知りたいね。」

田邊「すべてまとめると、20歳になったのをキッカケに“手紙をプレゼントする”っていう。」

江口「いまのタイミングって絶対良いと思う。一つのタイミングだと思う。」

田邊「なので是非ね、参考にしてみてはいかがでしょうか、ということでございます。」


M   はじまり    / BLUE ENCOUNT


田邊「ということでBLUE ENCOUNTの楽曲も聴いてもらっていますけど。まさにそれぞれの“はじまり”を見た感じがスゴくしていて。思い思いの勇気でキッカケを作ってもらって、新たな“キズナ”をはじめてもらえれば良いんじゃないかと思っております。」

SCHOOL OF LOCK!


田邊「さあ今夜は、生徒のみんなの“親子のキズナ”にまつわる書き込みを紹介してきましたが、“キズナ”エピソードはまだまだ募集中です。」

江口「親子に限らず、友達や先生、恋人などなど、どんな“キズナ”でもOKです。」

高村「書き込み、詳細すべてはSCHOOL OF LOCK!のwebサイトの中にある『親子のキズナプロジェクト Supported by 親子のワイモバ学割』特設サイトから。」

田邊「さあ『SCHOOL OF LOCK!キズナ感謝祭Supported by親子のワイモバ学割』まで、あと44日!」

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