「バレンタイン生徒指導」

SCHOOL OF LOCK!

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聴取期限 2020年2月12日(水)PM 10:00 まで



かなこ先生「書き込みを1通紹介します」

きんちゃん先生、りきゃこ先生、こんばんは!
私の夢は、来年度の文化祭で、Aqoursを再現して9人で踊ることです…!
私の住んでいるところはド田舎で、私の通う高校でも、年々生徒数が減っています。
文化祭には外部の方もいらっしゃるので、廃校を救う、とまでは行きませんが、少しでも魅力を感じてもらいたいです。
そこで質問があります、Aqoursとして踊る時、ポイントなどはありますか?
どんな事でも構わないので教えて欲しいです…!
かよよんは ぜのぷろで詩民
女の子/16/徳島県


梨香子先生「9人ってことは…」

かなこ先生「もう集まってるのかな?」

梨香子先生「かよよんちゃんは誰のパートを…」

かなこ先生「たしかに!誰のパートなんだろう!」

梨香子先生「やっぱ推しのパート?」

かなこ先生「それによってちょっと表現変わってくるよね〜!」

梨香子先生「なんだろう…花丸ちゃんだったらどうとかある?」

かなこ先生「花丸ちゃんだったら、、、全力でキレイな丸をする?(笑)」

梨香子先生「キレイな丸ね〜、そうだよねかなこ先生大きいもんね!」

かなこ先生「あっ、そうだね!私は身長が高くて目立つから腕がちょっと下がってたりとか、一つ一つが人より見えちゃうから一つ一つの動作をキチンとやるっていうのは気をつけてるかも。梨香子先生はどう?」

梨香子先生「曲にもよるけど、目一杯可愛く踊るのがアニメに一番近づく方法でもあるのかな〜」

かなこ先生「自信を持つとか!」

梨香子先生「そうそう!楽しくね!スクールアイドルですから!」

かなこ先生「もうなりきるってことが一番かもね!」

梨香子先生「ね〜!だってもう本物のスクールアイドルじゃん!16歳!」

かなこ先生「ホントだよ〜!」

梨香子先生「私達もそうなんだけど(笑)」

かなこ先生「いいなー!」

梨香子先生「私達も偽物ではないんだけど、本当なんだけど!」

かなこ先生「ガチ本物!リアルガチ!(笑)」

梨香子先生「リアルガチ(笑)」

2人「(笑)」

梨香子先生「楽しんでほしいね!」

かなこ先生「いいね、興奮するね!」

2人「(笑)」


かなこ先生「さあさあ、今日は昨日の予告通りこちらの授業をお届けします!」

梨香子先生「はーい!」

かなこ先生「なんか今リアルガチのスクールアイドルって言った後に、スクールアイドルの講師って言ってるのがちょっと面白かった(笑)」

梨香子先生「たしかに(笑) どっちだよって」

2人「(笑)」

梨香子先生「今日はなにかな〜?」

かなこ先生「まあ季節的に!」

梨香子先生「この季節毎年なにかしてる?これ」

かなこ先生「えーっと、私はいただく専門でやっております!」

梨香子先生「そうだよね〜割と現場に作って持ってきてくれる子いるよね〜!」

かなこ先生「いる!」

梨香子先生「すごいマメだよね!」

かなこ先生「うん! それでは黒板を読み上げます!」

SCHOOL OF LOCK!


『バレンタイン生徒指導』

梨香子先生「おー!」

かなこ先生「今夜は、私達が生徒を叱る「生徒指導バレンタインバージョン」!」

梨香子先生「いえい!」

かなこ先生「バレンタインについて「きっとこの事で悩んでいるんだろうな〜」という生徒がいると仮定して勝手に指導していきます!」

梨香子先生「今回も仮定してやっていくタイプのほうですね?」

かなこ先生「そう!最近仮定しがち!」

梨香子先生「そうだね!」

かなこ先生「でも今回バレンタインだから、せっかくだからやっぱ甘い気持ちになってほしいから、いつもすごい怒っちゃうじゃん?」

梨香子先生「先月ひどかったねー!」

かなこ先生「ひどかった!」

梨香子先生「応援していこう!」

SCHOOL OF LOCK!


かなこ先生「まずはですね、『好きな人にチョコを渡すのを躊躇している女子生徒』

梨香子先生「あら可愛い!叱れないよこんなの〜」

かなこ先生「そう!どうやって指導したらいいんだろうね〜」

梨香子先生「どうやって指導したらいいかな〜」

かなこ先生「でもまあちょっと、いってみます!」

梨香子先生「いってみよっか!」

かなこ先生「優しい気持ちでね!」

梨香子先生「優しくね!」

かなこ先生「そんな影でなにしてるの?」

梨香子先生「なに持ってるの?それ」

かなこ先生「ソワソワしてる〜」

梨香子先生「なにそれ〜」

かなこ先生「もしかして、チョコ〜?」

梨香子先生「えーっ、渡さないの〜!?」

かなこ先生「渡さないの?すぐそこにいるじゃ〜ん!」

梨香子先生「渡しに行きなよ〜」

かなこ先生「行こうよ行こうよ〜」

梨香子先生「じゃあ私が代わりに渡してきてあげよっか〜?」

かなこ先生「待って、私食べてあげよっか?」

梨香子先生「えっ?」

かなこ先生「えっ?食べてその…あっ!自分で食べて私がチョコです!…あっ違う!」

梨香子先生「(笑)」

かなこ先生「ちょっと違う!(笑) 食べちゃって、私が今年のバレンタインです!受け取ってください!っていう」

梨香子先生「いいね〜、それくらいの勇気がないとチョコは渡せないよ?」

かなこ先生「それかゴディバとか買っていったら、多分高いチョコは受け取ってくれると思う!」

梨香子先生「そうだね!チョコそれ絶対美味しいもんね!」

かなこ先生「美味しいもん!」

梨香子先生「ということで…」

かなこ先生「チョコを渡すのに躊躇している女子生徒のみんな後ろ向いて?そんなあなたには…」

2人「おしりぺんぺん

梨香子先生「なんかちょっとこれはこれで結構怖かったよ?」

かなこ先生「怖かったよね(笑) こういう人なんかいそうだし、なにしてるの〜?みたいな」

梨香子先生「ね!なにそれ〜?みたいな」

かなこ先生「〇〇くんそこにいるよ!とか私が行くよ!とか言って」

梨香子先生「完全になんかいじめっこみたいな…怖かったんだけど!」

かなこ先生「いやいや、応援してるの!」

梨香子先生「こういう応援の仕方もありですね〜」

かなこ先生「ありですかね?ジャッジは皆さんにおまかせしまーす!」

SCHOOL OF LOCK!


梨香子先生「はい、じゃあ続いて、『1回振られた人にもう1回告白しようとしている女子生徒』

かなこ先生「あー、当たって砕けろ精神、、、じゃあいこうか」

梨香子先生「ちょっとさ〜、1回もう振られてるんだよ?」

かなこ先生「うんうん」

梨香子先生「そんな奴にもう1回告白してなにになるの?」

かなこ先生「辛辣(笑)」

梨香子先生「ねえ、1回拒絶されてるんだよ?」

かなこ先生「辛辣…(笑)」

梨香子先生「もっと想ってくれる人いるよ〜!」

かなこ先生「まあね〜、世界にいっぱいいるからね〜!男子生徒!」

梨香子先生「男はいっぱいいるよ!」

かなこ先生「男子生徒いっぱいいるからさ〜、わざわざ傷つきにいかなくてもいいんじゃないかな〜」

梨香子先生「そうだよ〜絶対もう1回振られるもん」

かなこ先生「(笑)」

梨香子先生「言っちゃった!(笑)」

かなこ先生「でも奇跡、、、もしかしたら1回告白したことで、気になってるってことがあるかもしれない」

梨香子先生「そうね」

かなこ先生「けどそれはちょっとフィフティーフィフティー…(笑)」

梨香子先生「でももう1回いって、2回目振られたとしても、、、そしたら2回も10回も変わんないからさ」

かなこ先生「あー、そうだよ〜」

梨香子先生「何回でも告白しにいって、ストーカー認定されたらいいと思う(笑)」

かなこ先生「なにこの先生…(笑) この先生怖いぞ…」

梨香子先生「まあでも、そんなに好きならもう1回いってみたらいいんじゃないのかな」

かなこ先生「そうだね、あのー告白はタダですので」

梨香子先生「そうですね」

かなこ先生「想いを伝える分にはすごくいいと思います!でも期待しないでね!」

梨香子先生「はい、それでは1回振られた人にもう1回告白しようとしている女子生徒、後ろを向いてください!そんなあなたには…」

2人「おしりぺんぺん

梨香子先生「はい〜」

かなこ先生「むちゃくちゃ怖かった〜、なんかこのトーンのほうが怖いかも」

梨香子先生「たしかに!」

かなこ先生「うん」

梨香子先生「怖いね!勢いがない分なんかジワジワ…」

かなこ先生「なんかヤダな、この現実を押し付けてくる先生めっちゃヤダ!(笑)」

梨香子先生「(笑)」

かなこ先生「ちょっと夢見させて、もうちょっと少女漫画的な展開をみんな期待しているわけなのに〜」

梨香子先生「私つい現実的に考えちゃうのよね〜」

かなこ先生「いや無理よ!とか(笑)」

梨香子先生「無理よ!1回振られてるんのよ〜とか(笑)」

かなこ先生「まあでもたしかに、男子生徒はいっぱいいるから、色んな子のいいところを見ていくっていうほうがなんか現実的」

梨香子先生「そうだね!まあ押しに弱い人とかもいるかもしれないしね!」

かなこ先生「たしかに!」

梨香子先生「それはあり!」

SCHOOL OF LOCK!


梨香子先生「じゃあ続いていきます?」

かなこ先生「ほい!」

梨香子先生「それじゃあ最後に、『バレンタインなんて関係ないし〜、いいな〜リア充〜って拗ねてる生徒』

かなこ先生「いや〜、一番厄介ですね〜」

梨香子先生「厄介だわ〜、これは厄介だわ〜」

かなこ先生「一番これ言いながらパターンだからね」

梨香子先生「そうだね〜、じゃあこれがっつりいっちゃう?」

かなこ先生「がっつりいこう!」

梨香子先生「指導していこう私達らしく!」

かなこ先生「うん!見てらんない!」

梨香子先生「見てらんないね!もう言いたくて疼いてきた(笑) じゃあ続いていきますよ!」

かなこ先生「(笑)」

梨香子先生「おいおいおい、お前バレンタインなんて関係ねーしって言ってるけど、本当にお前関係ねーから!」

かなこ先生「あれ?なんかさ今日大きめのカバンで来てない?」

梨香子先生「あれ〜?何個詰める気だよ〜」

かなこ先生「(笑)」

梨香子先生「お前関係ねーから!」

かなこ先生「いや〜、そう言いながらソワソワしてるんじゃないの心の中で〜」

梨香子先生「ちょっと〜」

かなこ先生「そうやって壁作んないほうがいいと思うな〜」

梨香子先生「そうだよ〜リア充いいな〜って妬んでるだけじゃなんも変わんないよ〜?」

かなこ先生「なんも変わんない!」

梨香子先生「チョコが欲しいんだったら、渡せばお返しもらえるかもしれないよ?」

かなこ先生「それな!それなー!」

梨香子先生「本当に欲しいんだったら、そんな拗ねてたら誰も相手にしてくんないんだぞ!」

かなこ先生「だぞ!」

梨香子先生「おい、じゃあ拗ねてる生徒後ろ向け!そんなあなたには…」

2人「おしりぺんぺん

梨香子先生「私達の思いが込められた指導でした(笑)」

かなこ先生「でした(笑)」

梨香子先生「なんもこもってなかった(笑)」

かなこ先生「まあでもバレンタインに踊らされんなよ(笑)」

梨香子先生「そうだよ〜バレンタインなんて関係ないよ〜実際」

かなこ先生「楽しめ〜!」

梨香子先生「楽しんでください!それではここで一曲。Aqoursで“My List“ To You


M “My List“ To You / Aqours


梨香子先生「ということで、本日の授業はここまで!」

次回!『スクールアイドル逆電!』

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