Nakajin「今週月曜日、よしだ教頭がSOL! を退任することが発表されました」
Fukase「はい」
Saori「でもなんか『悲しい』みたいな後ろ向きな感じの退任じゃないわけでしょ?」
DJ LOVE「そうだね」
Saori「だからこれは晴れやかに送り出す的なことでしょ?古株のセカオワ的には」
Nakajin「古株ですかねぇ...」
DJ LOVE「教頭よりは長くいますからね、この学校には」
Fukase「そうだねパイセンですけど、教頭のほうが地位が上だからね。デカいし」
Nakajin「俺らは頭上がらないですよ」
Fukase「いっつも足踏まれてたし俺(笑)」
Nakajin「そうだった(笑)」
Saori「生放送教室いくとギュ〜〜〜っと踏まれてたね(笑)」
Fukase「足が長いからさ、遠くからでもグイグイ踏んでくるからね(笑)3mぐらいあるんじゃないの」
全員「(笑)」
Nakajin「よしだ教頭はセカオワハウスにも来てくれましたよね」
Saori「私とLOVEの誕生日パーティーに来てくれたね」
DJ LOVE「ここでは言えないような話をいっぱいしたよ」
Nakajin「そっか、LOVEと一緒に庭でずっと話してたよね。俺も教頭と話したかったのに庭にすごいたくさん人がいて入り込めなかったもんなー」
Saori「LOVEが庭の住人みたいになってたもんね(笑)」
Fukase「何話してたの?」
DJ LOVE「言えること1コもないよ」
Saori「1コもないの?何話してたのよ、ヒドいね(笑)」
DJ LOVE「でもすごい楽しそうにしてたよ教頭は」
Fukase「テンションあがって足踏んでこなかった?」
DJ LOVE「大丈夫。3m以上は離れてたから(笑)」
Fukase「声めっちゃでっかい2人じゃん(笑)」
Nakajin「でもめちゃめちゃ楽しいって言ってたよね」
DJ LOVE「ホント楽しかったよ」
Fukase「よかった」
Nakajin「人生で一番楽ピークかもしれない、みたいなこと言ってたしね」
DJ LOVE「マジで!?」
Saori「じゃあまた来て欲しいよね」
Nakajin「さらなるピークを迎えるためにまた来て下さいよ、教頭!」
・・・これはよしだ教頭、またセカオワハウスに行かなきゃいけませんよ!
10月はFukase先生とNakajin先生の誕生日月なので、きっと誕生日会があるんじゃないですか〜!
この学校を退任しても、よしだ教頭とSCHOOL OF LOCK!の絆が切れることはありませんからね!
では今夜の授業にいきましょう!『炎と森のカーニバルでブラバンライオット』!!!!!!
セカオワ先生の楽曲『炎と森のカーニバル』を、吹奏楽やブラスバンドでコピーして送ってもらうこのプロジェクト!
音源が届かない!と慌てた時期もありましたが(笑)本当に沢山の音源が届きました!
仲間を説得して、アレンジを考えて、練習して、レコーディングして...と、ホントに大変だったと思います。
送ってくれた生徒のみなさん、本当にありがとうございました!
今日は、音源を送ってくれたこの生徒に電話をしようと思うので、音源と一緒に届いた手紙を紹介します!
SEKAI NO OWARIの皆さんへ。
私たち「ゆめはっとジュニア・ウィンド・オーケストラ」は
福島県の沿岸部にある小さな町「南相馬市」を拠点に小学校4年生から大人まで幅広い年齢層で活動しているオーケストラです。
私たちは3年前の震災直後、家族と一緒に避難しなければならなかったり、
様々な事情で住んでいた家に帰ることができなくなってしまったり、一旦活動を休止しました。
震災から1年半ぐらいたって、活動を再開することができましたが、最初は本当に細々とした活動でした。
それでも、再開を耳にしたメンバーや先輩方、応援してくれる大人の人たちが徐々に集まり、音楽を続けてくることができました。
・・・ということで、もしもし!
Nakajin「今回のプロジェクトリーダーの育恵ちゃんですか?」
育恵「はい!ゆめはっとジュニアウィンドオーケストラ&フレンズの育恵です!」
Saori「音源を送ってくれてありがとう!」
Fukase「聴かせてもらったけど、すごいよね」
育恵「ありがとうございます!」
DJ LOVE「馬の鳴き声といい、和太鼓の使い方とか螺貝の衝撃といい、すごいね」
Nakajin「このへんのアレンジはどなたが考えたんですか?」
育恵「えっと、本当は指導者の方が来て一緒にやろうと思ってたんですけど、今は指導者の方がいらっしゃらないので、みんなで相談して考えて、野馬追をテーマに作ろうということになったんです」
Saori「なるほど」
育恵「あと、題材になってる曲もあるんですけど、福田洋介先生が作曲してくれた『ノガケ侍』という曲があるんですけど...」
Nakajin「福田先生ですか?僕らの『炎と森のカーニバル』の採譜をしてくれた先生ですよ」
育恵「あ、そうです!その福田先生に私達のオーケストラの曲を作ってもらったことがあって、その曲にも螺貝と和太鼓が使われてて、それをイメージして演りました」
Nakajin「なるほど...そういうバックグラウンドがあるんだね」
Saori「これ、何人ぐらいでやってくれたの?」
育恵「この時は19人です」
Fukase「あとさ、これすごく音がいいよね。迫力もあるし」
Nakajin「どんなところで録ったの?」
育恵「ゆめはっとっていう市民会館みたいな施設があるんですけど、そこの練習場で録りました」
Nakajin「すごい広がりを感じたんだけど、広い部屋なの?」
育恵「けっこう広いですね」
Fukase「なるほど...すごく納得がいった」
育恵「でもこの録音の時は指揮者がいなくて...」
Saori「え?じゃあみんなでアイコンタクトでやったってこと?」
育恵「そうですね。あとはドラムの方に引っ張ってもらって」
DJ LOVE「すごいね」
Nakajin「じゃあこれから音源を流そうと思うんだけど、注目してほしいポイントはありますか?」
育恵「最初の螺貝の音と、その後の和太鼓が出てきて、そのリズムをとってドラムが入ってくるところと、あとは馬の鳴き声ですかね(笑)」
Nakajin「そうだね、この3つはポイントだよね。じゃあ、聴いてもらいましょう!」
Fukase「今回は参加してくれてありがとう!」
育恵「はい!こちらこそありがとうございました!」
M 炎と森のカーニバル The 野馬追 / ゆめはっとジュニア・ウィンド・オーケストラ&フレンズ
Nakajin「いや〜、すごい!すごい綺麗な音。迫力もあるし」
Fukase「螺貝もいいよね、ホント」
Saori「いいよね〜」
DJ LOVE「イメージではさ『ブオォ〜♪』って音なんだけど、これは2つの音が出てるよね」
Saori「どうやってるんだろう...仕組みが気になるよね」
Nakajin「俺らも螺貝使っちゃう?」
Fukase「とりあえず家で使ってみる?出かける準備ができたらLOVEさんが螺貝吹く、みたいな(笑)」
全員「(笑)」
DJ LOVE「俺、できるかな...モーニング螺貝(笑)」
全員「(笑)」
・・・セカオワ先生が螺貝を入手する日は近いかも!
いつかライブでLOVE先生がバズーカの代わりに螺貝を吹く、みたいなことがあるんでしょーか(笑)
それでは今夜の授業はこのへんで終了!
また来週も
『炎と森のカーニバルでブラバンライオット』やりますよー!!!!