応援部では9月いっぱいまで、全方位で応援していきます!
恋愛、勉強、部活、マニアックなこと、YouTuberになりたい、などなど、何でもOK!
何かに向けて頑張っている生徒、目標に向かって頑張っている生徒を応援していきます!
とーやま校長「さらに、応援部では『月ごと』にテーマを設けて応援中!」
7月の応援テーマは……「この夏を制したい!!」
受験、部活、恋!
「私はこの夏にかけている!」「今年はまさに勝負の夏だ!」
そんな生徒は、応援部掲示板にこの夏への想いをバシッと書き込んでほしい!
あしざわ教頭「早速、応援する生徒に話を聞いていきます!」
今年の夏は全国大会を制す!!!!!
高校に入ってから物珍しさと先輩につられて弁論部に入ったけど、散々な結果でほんとにやめたいと何度思ったことか……でも、今年は全国大会に出場することができたので絶対諦めない!!!!!
目指せ5位以内!!!!!
ココア
女性/18歳/北海道
女性/18歳/北海道
あしざわ教頭「もしもし!」
ココア 北海道 18歳 女性 高校3年生
ココア「もしもし!」
あしざわ教頭「改めて、ココアから『この夏に制したいこと』を聞かせてもらっていい?」
ココア「はい。今年の夏は3年間頑張ってきた弁論部の全国大会を制したいと思っています!でも、大事なときに恩師の先生がいないのでちょっと不安です」
あしざわ教頭「なるほど。まず、弁論部っていうのはどういう部活なの?」
ココア「弁論は、1800字くらいの原稿を覚えて6分以上7分未満で聴衆の前発表して、それを8人くらいの審査員の方が読み方と原稿の内容で点数をつけて、審査員の平均点で順位を決めるものです」
とーやま校長「めちゃめちゃ大変そうだね!」
あしざわ教頭「まず、1800字を覚えなきゃいけないんだもんね!」
とーやま校長「話すテーマとかはあるの?」
ココア「北海道だけなんですけど、北海道は毎年テーマが決まっている部門と、フリーの部門の二つに分かれて争ってます」
RN ココアは、テーマが決まってる部門に出場予定なのだそう!全国大会は、7月26日から!
あしざわ教頭「今はドキドキしている状態だと思うけど、書き込みには『散々な結果で』って書いてあるけど、キツい時期もあったんだ?」
ココア「そうですね。1、2年生の頃は人前で話すことがそれまでほとんどなくって、本当に緊張しちゃって。最下位とか、ボロボロの結果でした」
あしざわ教頭「でも、そこから辞めずに続けられたのはどうしてだったの?」
ココア「最下位を取ったときに顧問の先生に『勇気を出してやったことは、絶対に次につながるから大丈夫だよ』って言ってもらえて、その言葉でずっと今まで頑張ってこられました!」
あしざわ教頭「顧問の先生には感謝だね。でも、さっき“顧問の先生がいなくなってしまった”って言ってたよね」
ココア「前回の弁論大会にはいたんですけど、それが終わって冬休みが終わってからお休みされている状態で。あまりLINEの返信とかも今どうなっているのか全然分からない状態です」
とーやま校長「学校にも来れてないんだ」
なので、部活のときはRN ココアは一人で原稿を読んでいるのだそう。
とーやま校長「それはなかなか不安になってしまうね」
あしざわ教頭「練習を誰かに聞かせたりとかはしてるの?」
ココア「2週間に1回、他校の先生に見てもらったりとか、同じ部活の子が練習を聞きにきてくれて、アドバイスとかしてくれます!」
とーやま校長「ココアとしては、なんとか踏ん張りたいところだよな!」
あしざわ教頭「弁論するときの心構えってどういう風にしてる?」
ココア「私は伝えたいことを弁論にするので、聞いてくれている人に自分の弁論を伝えたいんだって強く思って、緊張しないように自分の言葉で届けるようにしています」
あしざわ教頭「なるほど! めちゃくちゃ大事だね」
とーやま校長「俺も、ラジオやらせてもらっていて、聴くのも大好きで!ちゃんと胸に届く言葉で喋っている方の言葉って、原稿とかが一切見えないんだよね。ちゃんと伝えたいっていう気持ちがある人は入ってくるから、ココアの言っている事が全てだよ!」
あしざわ教頭「原稿を覚えて喋るっていうのももちろんあるけど、自分の言葉にしていくってのがすごい大事な気がするんだよね。ココアはそれができていると思う!
あとは、具体的に伝える相手を誰かイメージしたりしてもいいのかなって思った。例えば、なかなか会えない顧問の先生がどこかで聞いてくれてるとか、その先生がもし聞いていたらどう思うかなとか。顧問の先生のことを考えてみるっていうのはどうかな。
弁論も会話もそうだと思うけど、相手の人が聞いてくれて初めて成立するじゃん。その大会の会場にいるみんなに聞いてもらいたいじゃん。
聞いて、理解してもらって、共感してもらって初めて弁論っていうものが成立すると思うの」
ココア「はい!」
あしざわ教頭「だから練習のときに、目の前に人がいないとしても、誰か一人でもいいからイメージして、こういう風に私を思ってるんですっていう気持ちが一つあるだけで全然伝わり方が違うと思うんだよ! そういう感覚でやってみるのはどうかな」
ココア「最近、一人でやっていて全然うまくいかなくて。聞いている人のことを意識できてなかったなって思うので、意識して読んでみるようにします!」
あしざわ教頭「ラジオの言葉っていろんなところに伝わって本人に届くこともあるっていう話を校長先生がよくしていたりするんだけど、本当にそうだなって思うんだよね。だから、ココアの気持ちもどこかに伝わるものだと思う。絶対に届くんだっていう気持ちがあれば、会場にいる人たちにも届くから!」
とーやま校長「実際、目の前に顧問の先生はいないけれど、その言葉たちがあるということは、顧問の先生が近くいるっていうことだと思う。
受け取ったものをどう使うかはココア次第だけど、もしかしたら“ココアはもう1人でいけるんだよ”って運命とか神様が言ってくれてるのかもしれない。だから、その言葉たちともう一度向き合って頑張ってほしい!」
ココア「はい!」
あしざわ教頭「最後に、弁論部部長のココアの言葉を聞きたいな。SCHOOL OF LOCK!は何十万という生徒が聴いているから会場よりもたくさんの人がココアの言葉を聞くし、もしかしたら顧問の先生が聴いているかもしれない。これからやっていくんだっていう気持ちをみんなに向けて届けてもらっていいか?」
ココア「大丈夫です!」
あしざわ教頭「よし! 弁論部部長ココア頼むぞ!」
ココア「私はあんまり頼りない部長かもしれないけど、今までずっと教えてくれてた先生。今までありがとうございました!
全国大会では今まで教わってきたことも含めて、自分の持てる全部を出してくるので良い結果を届けられるようにします! 見ててください!!」
♪ I am me. / BiSH
あしざわ顧問「ココアの最後の言葉を聞いたら、果てしない前進しかないでしょ!
いくとこまでいって、気持ちを届けて、めちゃくちゃ輝くココアになって欲しいです!」
応援部は月ごとにテーマを設けて応援中です!
7月の応援テーマは…「この夏を制したい!」
「私はこの夏にかけている!」
「絶対にこの夏を制したい!」
「今年はまさに勝負の夏だ!」
「この夏、自分のことを応援して欲しい!」
という生徒は、応援部掲示板に書き込んで欲しい!
お前たちは1人じゃない!
SCHOOL OF LOCK! は、学校を挙げて頑張るお前のことを応援しているぞ!!!