ゲスト講師:大竹七未先生来校! FIFAワードカップを学ぶ授業<後半戦>!
2018.05.30
Mrs. GREEN APPLE
大森「先週からのハーフタイム。あっという間でしたね!」
若井「いつの間にか!試合形式になってたということで」
大森「白熱したよ?」
若井「白熱…まあ白熱しましたね!本当なら前半、後半で45分ずつなんですけど、20分ぐらいだったかな…?」
大森「20分ぐらいを一週間はさんで」
若井「しかもハーフタイムが一週間って試合時間より長いっていうね」
大森「あははは」
若井「すごい試合になってますけど」
大森「意味が分かんないね(笑)そういうことで一週間のハーフタイムはさみまして大竹先生には今日の後半戦にも出場していただきます!じゃ黒板書きますね。先週本当楽しかったですからね〜」
若井「後半戦もどうなる!?ってことですね〜。ロシアは暑いのかっていう」
大森「涼しいんじゃないですか?」
若井「あ、涼しいのかな?過ごしやすいのかな?」
大森「16度とか言ってませんでした?RN かもかそう言ってなかったっけ?」
若井「ちょっと肌寒い感じか」
大森「はい、じゃあね、はいはいはい読みましょうか!」
『後半戦開始』
大森「改めまして生徒のみなさんこんばんは!Mrs. GREEN APPLEです!ボーカルの大森元貴です!」
若井「ギターの若井滉斗です!」
大森「そして…!」
大竹「元女子サッカーの大竹七未です!」
2人「よろしくお願いします!」
大竹「よろしくお願いします!」
大森「今夜も大竹七未先生と共にサッカーを学ぶ授業、後半戦を行っていきまーす!!!」
若井「後半戦始まったー!!」
大森「後半戦始まった、ピッピー(ホイッスルの音)ってね!前回は「FIFA ワールドカップ」について色々とお伺いしましたけど今回は大きく「サッカー」についてお話を聞いていこうと思います!大竹先生よろしくお願いします!」
大竹「よろしくお願いします!」
大森「じゃあちょっといっぱい聞きたいんですけど、押さえておきたいサッカー用語」
若井「大事ですよ!」
大森「試合ってテレビとかでいっぱいありますからね」
若井「テレビ観るにあたってサッカー用語いっぱい出てきますからね!」
大森「ディフェンスってなに!ディフェンスってなに!みたいなね」
若井「そうそう」
大森「こちらの方聞いてみますか」
大竹「「ディフェンス」っていうのは、ゴールを守る人。で、ゴールキーパーは分かります?」
大森「キーパーは分かります!(笑)」
大竹「大丈夫ですよね!(笑)」
若井「ゴールの前に立ってる人」
大森「ゴールの前に立ってる人って複雑ですけどね」
全員「(笑)」
大竹「ディフェンスがいて、その次が中盤といって「ミッドフィルダー」、これは攻撃も守備もする人」
若井「どっちも」
大竹「はいどっちもするポシションになるんです」
若井「1番動く人ですね!」
大森「本当だね!」
大竹「で、得点に繋がるパスを出したりとか、主に前に「フォワード」って選手がいるんですけど、その選手たちを活かすようなプレーをするっていうところが、中盤のミッドフィルダーと言われているポシション。で、今言いましたけどフォワードっていうのはゴールを取る人・得点する人をフォワードって言います」
若井「僕フォワードでしたね」
大森「えー!!あ、そうなんだ!」
大竹「へー!そうなんだ」
若井「七未先生もフォワードですよね?」
大竹「はいわたしフォワードです」
大森「かっこいいですね」
若井「点取り屋」
大森「点取り屋ね(笑)」
大竹「あともうひとつちょっとランク上げて、「ボランチ」っていう風によく言われる、中盤のミッドフィルダーの中の、主に守備を頑張る人がボランチっていう呼び名で」
若井「ミッドフィルダーの中でも攻めと守りみたいなのがいて」
大森「三層とか言わないんですか(笑)」
若井「サイドとかもいてね」
大竹「まあそれがボランチって言われるんですけど、ボランチっていうのは体で言うと心臓部と言われていて、本当にここが軸になってすごく大事なポシションなんです」
大森「なるほど」
大竹「プラス、多分ワードカップ中に「アンカー」って言葉もよく出てくると思うんですけど、ボランチと同じような役目なんですけど、より守備的な位置を取るのがアンカーっていうポジションなんですね。もっと言うと「システム」っていうのがあって、そのシステムによってアンカーとか、ボランチって言われる人たちが登場してくるので、今キーパーとかディフェンスとか全部守備が分かった上で、システム、例えば「4-4-2(ヨンヨンニ)」とか数字の言葉が絶対出てくるので」
大森「え、僕分かんないそれ…バイオリンとるのかな?みたいな」
若井「ちがうちがうちがう!(笑)」
大森「音楽用語でありますからね」
若井「ありますけど!それとはまた別で」
大森「あそうなの?へ〜」
大竹「サッカーのシステムで「4-4-2」っていうのは、最初の4がディフェンスの4枚、次の4が中盤のミッドフィルダーの4枚=4人いるっていうこと、最後の2はフォワードの2枚=2人」
若井「全部足すと10で、キーパー除いて10人いて、合計足すと11人になる」
大竹「そうそう、そのシステムが絶対に試合前に「今日の両チームのフォーメーション」っていうのが出てきて、その4-4-2とか、例えば3-5-3とか色々出てくるんです。それを覚えておくと、なんかちょっと知ったかぶりが出来るかもしれない(笑)
若井「そうそう、あ、今日4-4-2じゃん!っていう感じで」
大森「知ったかできる!今日からやろう」
大竹「4-3-3とか」
若井「そう4-3-3とかね」
大森「は〜、ためになっちゃった!」
若井「お!やったねー!」
若井・大竹「(笑)」
大森「ありがとうございます!でも、もうちょっとね、もうちょいね、もうちょね」
若井「もういっちょ!」
大森「もうちょね、いきますと」
若井「はい(笑)」
大森「コイントスは何のためにするの?とかね、散々コイントスカストディアンって我々何週間も言ってますけど、「何それ?」ってなってる生徒がいたら全然参加できてないわけじゃん、これまでの放送」
若井「たしかに」
大森「コイントスカストディアンのコイントスってなに?ってぜひお伺いできたら」
大竹「そうですね。サッカーは45分、11人。でそのコイントスっていうのは審判が最初どっちのグラウンド、どっちの陣地を取るか」
若井「そうそう陣地決めみたいな」
大竹「それとどっちがボールを先にキックオフ取るかっていうための、コイントス。表と裏とがあって、例えば表が出たらキックオフとか、選んでいいとか、そういう風に」
大森「先攻・後攻みたいなことですよね?」
若井「そうだね、先攻・後攻ってサッカーには無いんだけど、陣地決めみたいなのが1番分かりやすいかな。風向きとかもあるから、どっちの方が攻めやすいとか」
大森「あー!!なるほど!どっちでやりますか?ってね」
若井「そうどっちでやりますか?っていう。別れてるじゃん、サッカーコートって真ん中で線引かれて」
大森「別れてる別れてる!」
若井「そのどっちで最初始めるか、みたいな。ちょっと説明すると難しいんだけど」
大森「俺こんな分かんない人なのに幼稚園のときサッカーやってたのあり得ないよね」
大竹「えー!!(笑)」
大森「あり得ないですよね。なにやってたんだろうみたいな」
若井「たしかにね」
大森「たしかにね。なんか、「ロスタイム」みたなのって聞くじゃないですか?あれはなんなんですか?」
大竹「ロスタイムっていうのは、今は「アディショナルタイム」っていう風に名称が変わってきてるんですけど」
大森「あ、そうなんですね!!」
大竹「意味は同じですけど、試合は45分、前半後半45分ずつの90分って決まってるんですけど、例えばファウルがあって中断しましたとか、試合中に色んなことがあって中断することがあるんですけど、そこの中断した時間をキープしておいて、その90分プラス、それを合算するんですよね。例えば前半のアディショナルタイムは?ってなったら、誰かがケガをしてしまったとして、タンカーが入りました、そこで2〜3分時間を費やしました、その2〜3分はゲームが出来ていないので、その時間を最後に持っていって、アディショナルタイムっていう」
若井「本当に試合時間をきっちり取るための、みたいな」
大森「なるほどね!本当のなるほどね出ちゃった!」
若井「でも本当に、そのアディショナルタイムで逆転したりするときもあるんだよね」
大森「あーそうだよね」
若井「そうそうそう、だからめっちゃ大事なの」
大森「それ大事だねー!」
若井「めちゃめちゃ大事」
大竹「あとすいません、一個、押さえときたいサッカー用語のところで、まさか無いとは思うんですけど、一個だけちょっと、一応忠告として…いいですか?」
若井「サッカー用語、はい」
大竹「試合で例えば得点すると、テレビ画面に得点者の名前が出てくると思うんですよ、そのときの「オウンゴール」っていうのはミスのことで」
若井「自分のゴールに入れちゃったみたいな」
大森「そうですよね」
大竹「そのオウンゴールを「オウンゴールさん」って人の名前と思ってもらっちゃったら大間違いですよって!」
大森「あははは!」
若井「それちょっと恥ずかしいですね〜」
大竹「オウンゴールさんって色んな国で活躍してるねってなっちゃうんで、そこだけは、オウンゴールさんは人の名前じゃないっていうことだけは分かってくれていたら」
大森「どうしても言いたかったんですね!今の流れを断ち切って、これだけは!!っていう言い方で」
大竹「うっかり、ねーねー観た?オウンゴールさんすごくない?って言っちゃったら!!」
大森「あいつここでも活躍してたよ!って」
大竹「そう!!!」
大森「それは人じゃない!!ってことですね」
大竹「そう!そこだけは絶対間違えちゃいけないよっていう(笑)」
M PARTY/Mrs. GREEN APPLE
大森「コイントスの話も聞けたり、オウンゴールさんの話も聞けたりして(笑)までもRNかもか、ミセスLOCKS!から僕らも一緒にロシアに行きますけども、審判にコインを渡すコイントスカストディアンを担ってるわけですけど、審判ってどんな人なの?って、素朴な疑問が」
大竹「審判も、審判の資格を受けるための体力作りだったり、例えば何キロ走んなくちゃいけないとかあるんですよ。審判を取るための資格も結構大変なんですよね。もちろんワールドカップで笛を吹ける審判は、本当にレベルの高い方たちなので、日本からも多分何人か吹ける方が出られると思うんですけど、選手にとって審判いなかったら試合が始まらない。で、例えば試合中に審判にボールが当たってしまって、コースが変わってしまったとかがあったとしても、その時は審判は石と思いなさいって、選手は教わってるんです。だからその審判の笛ひとつで全てが支配されますし、決定権もあるので、審判をやる方っていうのは多分人間的にもやはり素晴らしい方だと思いますし、色々厳しいメニュー、走ることだったり笛を吹くタイミングとか、そういう全ての高い技術を持った選ばれた方がなれる、すごい難しい職業です」
大森「そんな重要な」
大竹「みんながリスペクトする」
大森「そうですよね」
大竹「審判はそういう存在ですね」
若井「大事ですね」
大森「めちゃくちゃ…リスペクトさんに(笑)オウンゴールさん引きずってリスペクトさんに、コインさんを渡すかもかさんっていうのはやっぱりすごいことなんですね〜(笑)」
若井「(笑)」
≪ホイッスル≫
大森「あれっ、この笛がなったと言うことは!サッカー授業、後半戦も終了しました!!」
若井「試合終了ってことですねこれは!」
大森「そうだよ!さぁそして現在!SCHOOL OF LOCK!では来月に行われるFIFAワールドカップにてそのピッチに立つ事で夢を叶える、RN「かもか」にキミ自身の夢を託すためのフラッグを作成中!その名も…ROAD to RUSSIA!DREAM FRAG!!!」
若井「生徒の君からはドリームフラッグに載せたい将来の夢やかもかを応援するメッセージを手書きで募集!集まったメッセージはフラッグに寄せ書きとして掲載!そして僕達が「かもか」と共に現地・ロシアに持って行きます!」
大森「メッセージを送ってくれた生徒には抽選で10名にアクエリアス1ケースをプレゼント!このメッセージの募集受付は5月31日まで! 詳細を知りたい生徒は特設サイトをチェックしてね!」
(DREAM PASSPORT ROAD to RUSSIA!DREAM FRAG!特設サイトは【 コチラ 】
大森「大竹先生!ちなみにRN かもかも、将来サッカー選手になってFIFAワールドカップに出場するのが夢なんですよ。今回その夢の第一歩として、その舞台を自分の目で観て来ます!かもかに何かメッセージをいただけますか?」
大竹「そうですね、まずかもかさんはものすごい強運じゃないですか、実際その舞台に立った時に、今まで自分が知らなかった感情とか色んなものが沸き上がってくると思うんですよね、で、ひとつ、本当にひとつだけ忠告させていただけるとすれば、堂々と!。今までサッカーやって本当に頑張って情熱燃やしてると思うので、そのエネルギーをそのままに、グラウンドに歩いて行くっていうそこも今想像しただけでわたしはすごい興奮してますし、すっごい緊張するだろうなって思うんですけど、もうとにかく堂々と!悔いの残らぬように!こんな機会ないと思うので、思いっきり楽しんで、あーすれば良かったこーすれば良かったじゃなくて、もう本当に楽しんでその道をしっかり歩いて、ちゃんとやれたらいいなって思うので。ひとことで言ったら「頑張って!!とにかく本当に頑張って!!」応援してます!」
大森「かもか、聞いてた??」
かもか「聞いてました」
大森「かもか聞いてた!どうだった?」
かもか「ちょっと気分が上がってきました!」
大森「さらに楽しみにたったねかもか!」
かもか「はい」
大森「じゃあまた6月ね、一緒に楽しんで行きましょう!ありがとう」
かもか「はい!ありがとうございます」
大森「ありがとうございます!ということで、僕たちとはまた来週、この教室でお会いしましょう!ちょっとここに来て本物の先生が来ちゃって僕らもびっくりしてますけど」
若井「ちょっとね(笑)」
大森「大森先生、若井先生なんてふざけたこと言ってる場合じゃないですね。」
若井「そうですね(笑)」
大森「それでは超現代史の講師、大森元貴と」
若井「若井滉斗でした!」
大森「そして先週に引き続き、今日はスペシャル講師、大竹七未先生にお越しいただきました!」
大森・若井「ありがとうございました!」
大竹「ありがとうございました!」