聴取期限 2024年2月23日(金)PM 10:00 まで
こもり校長「昨日は、生放送教室に藤巻亮太先生が来てくれました! ものすごい柔らかい方だったね」
COCO教頭「そして優しかった…!」
こもり校長「本当に!
あらためて、来月3月9日に藤巻亮太先生が行う、『THANK YOU LIVE 2024』。このライブに、我が校の生徒1組2名を無料招待してくれることになりました!
応募条件は、今年卒業生であること。場所は東京・日比谷野音。そして昨日伝え忘れたんだけど、交通費はSCHOOL OF LOCK!が負担します!」
COCO教頭「もちろん、負担させていただきます!」
こもり校長「参加したい生徒は、我が校の特設サイトから、卒業を迎える今の気持ちや、会場で藤巻亮太先生が歌う、『3月9日』を聴きたい理由を書いて、応募してください」
⇒応募方法など詳しくは、特設サイトを確認してみてほしい!
COCO教頭「そして、『学校運営戦略会議掲示板』に届いた書き込みです!』
最近ラジオを作るのにハマってて、今日iPhoneのGarageBandというアプリのドラム素材を使って、簡単にドラムの音を打ち込んでキャップカットという編集ソフトで音声加工して、ラジオ作ってます!!
男性/12歳/愛知県
COCO教頭「12歳で作れるん!?」
こもり校長「しかも、すごい周りにあるものを駆使して使ってるね!」
COCO教頭「ね!」
こもり校長「嬉しいなぁ。話したいなぁ」
<ピンポーン!>
こもり校長・COCO教頭「OK!(笑)」
こもり校長「それでは、なにえもじと話していきたいと思う! もしも〜し!」
なにえもじ 愛知県 12歳
RN なにえもじは、中学1年生!
こもり校長「書き込み見たよ! ラジオ作ってるんだって?」
なにえもじ「はい。ありがとうございます」
こもり校長「すごいじゃん!」
COCO教頭「すごすぎるよ!」
こもり校長「どんな感じで作ってるの?」
なにえもじ「友達と話してるやつを録音して、それを『CapCut』に取り込んで、いろいろと編集してやってます」
こもり校長「すご! 『GarageBand』も使ってるってことだけど、それはBGとかジングルを作ってるってこと?」
なにえもじ「ジングルをちょっとだけ」
COCO教頭「すげー!」
こもり校長「そっかぁ。作ってくれたジングルを職員に送ってくれたらしいね」
COCO教頭「聴きたい!」
なにえもじ「はい。ぜひぜひ、聴いていただきたいですね」
<♪ RN なにえもじ作成のジングル>
こもり校長「…すごいじゃん! めちゃくちゃすごいじゃん!」
なにえもじ「(笑)」
こもり校長「打ち込みもあるし、メロディラインも作って。たぶん音も4つとか重ねてるのかな?」
なにえもじ「はい、4つぐらいです」
COCO教頭「だって今、“生徒のみんな、こんばんは!”って言い掛けたもん。めっちゃいいじゃん!」
なにえもじ「(笑) はい」
こもり校長「何か質問はある?」
なにえもじ「僕、相づちの仕方がわからないんですよ。現実とかだと表情とかが見れるんで、最悪笑ってごまかすとかでもできたりするんですけど、声だけだと、笑うと聞こえなくなっちゃうし、笑わないと無視になっちゃうし、みたいな」
こもり校長「相づちってね、俺もすっごい悩んだの。ある時に気付いたっていうのと、教えてもらったんだけど…。“無音も音だ”っていうことを意識し始めたわけ。
これってちょっと難しい話なのかもしれない。矛盾してることなんだけど、“無音”ってあるじゃん。“何も話してない瞬間”」
なにえもじ「はい」
こもり校長「これ、ある時、“無音も音なんですよ”ってディレクターさんに教えてもらって。“だから、何も話してないからって、いないっていうわけじゃないんです。舞台とか観てください。スポットライトがパーンって当たった瞬間、周りにいる人って全員はけますか? スポットライトが当たってるその人の周りに誰かがいることによって、『環境』になってるわけじゃないですか。それはラジオも一緒で、話してる人がいる時に黙ってるっていうことは、ステージから降りてるってことではないです。無音もまたは、それは音なんです”って。
だから、俺らがこうやって話してる時に、“そうですよね! うんうん、うんうん、あ〜、そうですよね!”って言う必要はなくて。誰かが話してることを無音で頷いてるだけでも、俺らはそこにいる登場人物なわけ」
なにえもじ「お〜…!」
こもり校長「俺はそう思った瞬間に、無音が怖くなくなったの」
なにえもじ「すごい…!」
こもり校長「そうなってくと、わざとらしい笑い声とか、わざとらしい“うん”とか、わざとらしい“へ〜”とか、っていうのは必要なくて。本当に自分が“え〜! そうなんですね!”って思った時に“へぇ〜!”って言えばいいし、面白かったら笑えばいいし。でも、“今この話してる人にスポットライトが当たってるな。この人の話を聞きたいな”と思った時は、自分は無音でいいのよ。
それを意識すると、本当に話したいことと、相手に伝えたいことっていうのがどんどん見えてくるから、それで自分のキャラクターだったりとか、どういう返しがその人に届きやすいかっていうのを見つけて、それをいっぱい引き出しに入れて、使ってくっていう勉強を、俺はしてたかな」
なにえもじ「もう無音が怖くなくなりました」
COCO教頭「おぉ〜」
こもり校長「覚えておいてほしい。“無音も音”だから」
なにえもじ「なるほど…!」
こもり校長「たぶんここから先、友達と話してく中で、すごくいろいろな気づきがあると思う。“こういう時ってこういう話し方の方がいいんだな”とか、“こうしゃべってる時は、自分はこういう立ち回りの方がいいんだな”とか、すごくいろいろなことを感じると思うけど、正解はないから」
なにえもじ「はい」
こもり校長「なにえもじがしゃべったことが正解で、なにえもじが感じたことを表現したことが正解だから、どんどん自分の正解を作っていって、なにえもじだけにしかできない、唯一無二のしゃべりをやってほしいなって思う
なにえもじ「わかりました!」
こもり校長「編集もしてるってことだから、いつかいい感じのラジオができたら、今度俺たちにも聴かせてよ」
なにえもじ「もう一番最初に」
COCO教頭「嬉しい!」
なにえもじ「(笑)」
こもり校長「いつか3人で録ってみるっていうのも面白いかもね!」
なにえもじ「やりたい…!」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「いつか絶対やろうな!」
なにえもじ「はい!」
こもり校長「今日は話させてくれてありがとね!」
なにえもじ「ありがとうございました!」
こもり校長「ラジオ楽しんで!」
なにえもじ「はい!」
<♪ RN なにえもじ作成のジングル>
RN なにえもじ、話を聞かせてくれてありがとう!
ぜひラジオも聴かせてね!
聴取期限 2024年2月23日(金)PM 10:00 まで