SCHOOL OF LOCK! FRIDAYは1月から3月までの1クール、とーやま委員と一緒にやっています！

こもり校長「さぁ、今日は3月10日。明日で東日本大震災から12年になります。
12年前。僕が中学3年生…15歳の時に、その時はもう東京にいたんですけど、僕はその日家に帰れなくなって、自分の学校の体育館で1日過ごした…ことを、やっぱり今でも思い出す。だから今、あの時10代だったりとか、大人もそうですし、覚えてたり経験した人全てが、きっと思い出す日なんだろうなと思ってる。
だからと言って、“じゃあ…”っていう、1つスイッチを入れるとかではないんだけども、でもこの思い出した気持ちっていうのは嘘じゃないから、3月11日っていうのは思ったことはちゃんと口にしようかな、っていう日でもあるかな」

とーやま委員「うん。その“思ったことは”っていうのは、“忘れないでほしいな”って思う東北の方とか日本の方とかがいらっしゃるだろうし、“いやもういいですよ。普通にさせてください”って思ってらっしゃる方もいるわけで。っていうのでも、声にしていいわけだしさ」

こもり校長「僕もそう思います」

とーやま委員「だよね。“校長。僕はこう思ってます”“私はこう思ってます”って、掲示板に書き込んでくれていいわけだしさ」

こもり校長「そうですね。あの日から12年経つと、やっぱり1人1人にその12年があるわけで。向き合う物差しも違えば、感じるものも違うし、その後の環境も違うから、みんなが違うことを思うのは当たり前で。でもきっと、僕がさっき言ったみたいに、『あの時僕は中学生で、あの日1日体育館で過ごしたな』っていうことを思い出すっていうことは嘘じゃないから、その想いだけは忘れないように、もし発信する人がいるならみんなの思うことを考えながら、感じたことを受け止めながら、これから先も歩んでいくのかな、とすごく思うね。
だから生徒のみんなも、思ったことがあるんだったら、ぜひ『学校掲示板』に書き込んでほしい」




こもり校長「さぁ！ 明日3月11日、SCHOOL OF LOCK!は、久しぶりに生徒のみんなと会える、ライブイベントを開催します！
『SCHOOL OF LOCK!春の文化祭、キズナ祭2023 supported by YAMAHA MUSIC JAPAN』！ いよいよ明日になりました！」

とーやま委員「ついに、でしょ？ 生徒のみんなも楽しみなんじゃない？」

こもり校長「だって僕、“初”ですもん」

とーやま委員「コロナあったから…そうか」

こもり校長「そうです。2020年4月、コロナ真っただ中に教頭になって、1週間後、緊急事態宣言！ そこから始まった、僕のSCHOOL OF LOCK!生活だったんで…（笑）」

とーやま委員「あの、この場を借りて、なんですけど。俺、とんでもない時にバトンを渡しちゃって、申し訳ないね」

こもり校長「でも、あの時“とんでもないことになるんだろうな”って思いながら去ってったとーやまさんの後ろ姿は、いまだに覚えてます」

とーやま委員「どんな後ろ姿？」



こもり校長「あの、あそこの扉の前で（笑） 1人ずつ挨拶して…（笑）」

とーやま委員「あー、ラストの日ね」

こもり校長「…で、（キズナ祭の）出演は、先週生放送教室に来てくれたマルシィ先生、今週月曜日に来てくれたKANA-BOON先生、そして火曜日に来てくれたGENERATIONS先生、の3組！」

とーやま委員「はい、出た！」

こもり校長「スペシャルブラスバンドを結成して、GENERATIONS先生と『チカラノカギリ』という楽曲をスペシャルブラスバンドのみんなと一緒にパフォーマンスします」

とーやま委員「これも楽しみだね！」

こもり校長「で！ ぺえ元教頭も来ます！」

とーやま委員「そうだ！ これも生徒のみんなは嬉しいっしょ！」

こもり校長「これ、僕まだ嘘だと思ってます」

とーやま委員「（笑） いやいや、こんだけ言ってて、当日等身大パネルとかあるってことですか？」

こもり校長「俺は、まだわかんない！」

とーやま委員「いやいや（笑）」

こもり校長「だって、そっから連絡取ってないですもん」

とーやま委員「会ってもない？」

こもり校長「会ってもないし…。そりゃもちろん“あけましておめでとう”はしましたよ？ 『だけ』しかしてないんで、これについて話してないんです」

とーやま委員「校長からしたら、どんな感じ？」

こもり校長「え、すごい恥ずかしい！」

とーやま委員「（笑） いや、緊張もちょっとしない？」

こもり校長「すごいするし、僕の中では、緊張より“恥ずかしい”の方が強いんですよ。あれから（教頭が退任してから）3か月経って、なんかちょっと、どう接していいんだろう、みたいな」



とーやま委員「俺はどういう構成になってるかとかはわかんないけど、なんか、校長とぺえ教頭には本番前も会わないでほしい。舞台上で、生徒のみんなと一緒に、久々の再会を果たしてほしいわ」

こもり校長「それいいかも！」

とーやま委員「その方が、校長の感情もいい気がするし」

こもり校長「うんうん！」

とーやま委員「今からそれできるのかな？」

こもり校長「ちょっとそれ話してみようかな。…で、ぶっちゃけどうしたらいいんですかね？」

とーやま委員「何が？」

こもり校長「僕、“校長”で人前に出るのが初なんで。『SOCIAL LOCKS!』のキャラバンとかで行かせてもらったことはありますけど、あれは言わばゲストとして行かせていただいてるじゃないですか。これ（キズナ祭）って、たぶんテンション上がっちゃうじゃないですか」

とーやま委員「うん、そうね」

こもり校長「先輩から、アドバイスとか聞きたいんですけど（笑）」

とーやま委員「あー、俺？」

こもり校長「大先輩、大ベテランじゃないですか（笑）」

とーやま委員「まぁ、『閃光ライオット』、『未確認フェスティバル』とか他のいろんなイベントとかもたくさんやって…」

こもり校長「あー、やっぱさすが、先輩！」

とーやま委員「いや、あの…ごめんなさいね。突然今、めちゃくちゃ緊張してきちゃって…。頭真っ白なんですよ…」

こもり校長「（笑）」

とーやま委員「頭真っ白ボーイ。私、何にもですね…こんなこと言っときながら…」

こもり校長「あの（笑）！ 結構緊張してんですよ、僕（笑）」

とーやま委員「確かに。マジで、ここじゃ浮かばないかもしれないから」



こもり校長「あー、もしかしたら後半ね（笑）」

とーやま委員「俺で良ければ、明日の対策一緒に練らしてください（笑）」

こもり校長「（笑）
だから！ 俺はこんだけ緊張してる。でも、明日来てくれる生徒もきっと緊張してるだろうから、全員一緒！ だから、絶対に明日は楽しもう！ 何があっても！ 一緒に、最高の思い出作っていこう！」