『 あけおめ 』

さかた校長「生徒のみんな！　新年…！」

さかた校長・こもり教頭「明けましておめでとうございまーーーす!!!」

さかた校長「最初のギターチャイムの音が明けてたよね」

こもり教頭「完全に明けた音してたよね」

さかた校長「この国に生まれた…」

＜♪ 三味線調チャイム＞

こもり教頭「この国に生まれた人全員、“これが正月だ”ってDNAに刻まれてるよね」

さかた校長「すごいワクワクする。“あ、今年も始まったな〜”感がするよね」

こもり教頭「めっちゃする！」

さかた校長「元旦からSCHOOL OF LOCK!も授業をやっていくということなんだけども…！
みんな、お正月をどう過ごしてるの？」

こもり教頭「みんなどうしてるんでしょうね？　今年はちょっと例年とは違うお正月を過ごしてると思うので、おのおのが“自分がどういうふうに過ごしたいのか”みたいなのを見つけながらの正月になってるのかな？」



さかた校長「うん。みんなちゃんと餅食った？　今ここに餅あるし、一応家にもあるんだよね」

こもり教頭「マジっすか？　もうスタンバイしてます？　うわ、最高！」

さかた校長「年末ぐらいにもう買っちゃってた」

こもり教頭「正月って何やってます？　今日1日じゃないですか。1、2、3と」

さかた校長「正月？　劇場…かな？」

さかた校長・こもり教頭「（笑）」

さかた校長「それはもう例年のごとくなんだけど（笑）。あんまり休みっていう感覚はないけど、“みんながちょっと浮かれてるね”っていう感じ。“ちょっと美味しいもの食べに行く？”終わりで。みたいな」

こもり教頭「じゃあ、さかたさんちにお餅食べに行こうかなぁ」

さかた校長「マジ？　全然！　そしたらもっといいお餅…丸いお餅な気がするなぁ」

こもり教頭「（笑）　じゃあ2日か3日、どっちか食べに行きますわ」

さかた校長「全然いいよ！　今、“どうやったらお餅を美味しく食べれるんだろう？”って思ってる」

こもり教頭「（笑）　なんか正月だね！
俺、こんな、1月1日に夜やるって初めてになるのかな？」

さかた校長「てか、これ言わせて！
今はじめて俺たち“明けましておめでとうございます”って言うたやん。よく綺麗に合ったな。思わん？　ここで切るとかも何も話してないよ！」



こもり教頭「確かに！　やっぱりSCHOOL OF LOCK!も10か月目に入ったけど、毎日『起立・礼・また明日』とか言ってるじゃない。やっぱこれよ！」

さかた校長「よく俺の“新年”とかも待ったよね」

こもり教頭「待ったね！（笑）」

さかた校長「あれすごいわ！　よう合ったね！」

こもり教頭「あれはちょっと感動したね！」

さかた校長「まぁ、こんな感じで、SCHOOL OF LOCK!も新年一発目、恒例の授業をやっていきたいと思う！
それでは、今年最初のSCHOOL OF LOCK! FRIDAY、はじめていくぞ!!」


♪ フィクション　／　sumika


さかた校長「2021年のオープニングは、sumika先生！
今年も、sumika先生もそうだし、色んな方の音楽の力を借りて、生徒のみんなと一緒にかけがえのないストーリーを作って行こうな、と思うんだけど…。まぁ、色んな目標だったり、今年やりたい夢だったり、いっぱいあると思うから、みんなが思ってる壮大なこと…“これ叶いそうにねーな”みたいなことも、“これフィクションだろ”ぐらいの壮大な夢も、俺たちで力を合わせて現実になったら最高だよな！」

こもり教頭「いいですよね。
また1年後にここに集まって、みんなで“2021年はこうだったな”みたいなことが言える、振り返れる年にしたいなって思いますね！」




こもり教頭「きのう、大晦日のSCHOOL OF LOCK!は『特別授業』として、校長・教頭1人ずつ『SCHOOL OF LOCK!に就任してからのこと』…就任してから、って言うか、ひとりずつのしゃべりでお届けしましたね」

さかた校長「ああいうことするの初めてですからね」

こもり教頭「放送の時なんて、ふたりでいない平日なんて今までなかったじゃないですか。だから何かちょっと不思議な気持ちになりましたよね」

さかた校長「不思議な気持ちでしゃべったし、いろんなこと…職員のみなさんがいろいろ考えた項目みたいなものもあったけども…。
振り返って思ったのは、オンエアを聴きましたよ。自分がしゃべってる分はわかるけど、教頭がしゃべってる分だったり、その後にかける音楽とかさ。
それを通して聴いた時に、改めて“本当にすごい1年を過ごしたな！”と思ったね。校長、教頭、職員、生徒のみんなを含めて、本当にいろんなことを一緒に経験したな、と」

こもり教頭「激動の1年でしたよね。
でも、俺は特別授業のオンエア聴いてみて、俺の中では、“さかたさん、きっとこういう話してるだろうなぁ”っていう、自分が思い描いていた話をさかたさんがしてたから、俺はちょっと安心した部分もある。
“あ、俺がさかたさんと一緒にやってきた感覚ってずれてないんだな”っていう、確認じゃないけど、ちょっと嬉しい気持ちになったね」

さかた校長「教頭！　俺はあの特別授業で、“正直、校長・教頭じゃなくて、友達みたいになっちゃってるわ”って言ったけど（笑）　さっきから『校長』じゃなくて『さかたさん』しか言ってないから（笑）」

こもり教頭「あ！　やべー、ミスった!!（笑）」

さかた校長「それマジ友達過ぎるから！　3連ぐらい言ってたよ！　1は見逃すよ。3はもう友達やんけ！（笑）」

こもり教頭「ごめん！」

さかた校長「昨日、“友達として”って言ったけど、一応“校長・教頭としてもな”みたいなことも言ったけど」

こもり教頭「完全に『さかたさん』って言ってたね！（笑）」

さかた校長「別にいいんやけどな。生徒のみんなも、その関係性でいてくれることに何も気にしてないやろうし」



こもり教頭「モード入っちゃってた。特別授業があまりにも個人的にはグッと来ちゃって。
校長が言ってくれたことだったりとか、それこそ校長が“こう思った”みたいなのを聴いてた時に、すごい共感できる部分もあったし。いろいろと感じることもありましたよ」

さかた校長「俺は、“そうか、あの日か”って思ったよ。“大雨の災害の日か”。俺も改めてそうだよなと思ったし」

こもり教頭「そうそう。
ちょっとね、これ話したらもう1日かかるかもね！　これはもう心の中にしまっておこう！」

さかた校長「それは帰り道に話そう」

こもり教頭「いや、やめよう！（笑）」

さかた校長「（笑）　尽きないのでね」


さあ、今夜は新年一発目の授業！
SCHOOL OF LOCK!では、毎年恒例で、新年一発目の授業は『書き初め』!!

さかた校長「僕たち初参加やけども、毎年、アーティスト講師含め、全講師が書き初めをしてくれているんですよ。
今夜のアレキサンドLOCKS!、LiSA LOCKS!、サカナLOCKS!も、書き初めの授業をやってくれるから、俺たちも書き初めをやっていこう！」

ということで、既に書き初め用の道具が用意されているぞ！

こもり教頭「墨汁のにおいがすごい懐かしいような」

さかた校長「懐かしいよね〜。
ちょっと僕からいきましょうか！　普通にしゃべり過ぎたから（笑）」



校長が書いている間に、掲示板の関係ない書き込みを紹介！



こもり教頭「校長！　ペリカモが海苔せんべいにハマってるんだって」

さかた校長「え？　歯に気を付けろよ！」

こもり教頭「（笑）」


さかた校長が書いた書き初めがこちら！





さかた校長「これは、もう金髪にして“『超（スーパー）校長』になりました”と言わせてもらいましたけど。生徒たちの頑張りを見させてもらって、もっといろんなところから頑張らないとな、ということで、2021年は『2』になろうと思って。
いろんなところで結果を出して頑張ろうと思い、これを書きました！」




続いて、こもり教頭が書いた書き初めはこちら！





こもり教頭「今年1年は自分でいろいろと決められる年にしたいな、と思ってこの言葉を書きました」

さかた校長「その『決める』っていうのは、いろんなことを？」

こもり教頭「そう。今年は自分で決断できる男になりたいな、と思い、この言葉を書かせていただきました」


さかた校長「じゃあ、お互いにこの決意を改めて書きましたので、それを踏まえて、2021年、バチッと頑張っていきましょう！」

こもり教頭「そうですね！　お互いに力を合わせていきましょうか！」

さかた校長「はい！
ということで、改めて！　今年も…」

さかた校長・こもり教頭「よろしくお願いします!!」