閃光LOCKS! #4 【閃光史】4回目の今夜は、今年の「閃光ライオット」ファイナルステージのゲストライブアクト!「閃光ライオット2013」で準グランプリを受賞した、緑黄色社会先生が担当!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2023年8月4日(金)PM 10:00 まで



<チャイム〜 ガラガラ(扉を開ける音)>

長屋先生「昨日は生放送授業ありがとうございました〜! 昨日に引き続き、今夜も授業させてもらいたいと思います。今日は『閃光LOCKS!』ということですけど…、みんな!」

緑黄色社会先生「はい!」

長屋先生「まずはね、『閃光ライオット』が復活〜〜! イェーイ!(拍手)」

小林先生「最初聞いた時、びっくりしたね」

peppe先生「びっくりした〜」

長屋先生「嬉しかったね〜」

peppe先生「私はね、復活をTwitterで知ったんだけど、みんな何で知った?」

小林先生「俺もツイッター」

穴見先生「俺も」

peppe先生「Twitterで知った時に、“マジかよ!”と思って、思わずすぐに引用リツイートして(笑) 覚えてないけど、何かエモい言葉を書き残した記憶はありますね」

穴見先生「俺もツイートした」

peppe先生「なんかもう衝動だったよね」

長屋先生「そうなんだよ。やってさ、そもそも私たち生徒だったわけじゃん。生徒から始まって、出させてもらって、10年経って、今『閃光LOCKS!』っていう感じで帰ってきてるのヤバくない?」

小林先生「ヤバイよ!」

peppe先生「そうなんよ」

長屋先生「すごいよね」

小林先生「音楽続けててよかったよ」

長屋先生「すごいヒストリーですよ。本当にありがとうございます。
…というわけで、さっそくなんですけれどもね。まずはね、黒板を書いていきましょうか?」

<黒板を書く長屋先生>

小林先生「ぴったり10年というか、ほぼ丸10年」

穴見先生「ほぼ丸10年ですよね。10年間、俺身長も伸びたし…、はい?」

小林先生「(笑) ちょっと、あれだわ(笑)」

穴見先生「ラジオ初めての人みたいなっちゃった(笑)」

長屋先生「はい! ちょっとネタバレされてしまったんですが、『ほぼ丸10年』!

SCHOOL OF LOCK!


小林先生「そういうことかよ!(笑) 俺から見えてなかったわ」

一同笑い

peppe先生「最悪〜〜」

長屋先生「台本があるのにも関わらず!
『ほぼ丸10年』ということで、何のことかと言いますと…。改めて、私たちが出演させていただきました『閃光ライオット』、ファイナルステージまで進出したんですけど、それが2013年の8月4日だったの。
で、今は2023年になりまして、つまり、来週金曜日で『丸10年』というタイミング」

peppe先生「うわ〜、鳥肌立つ〜! すごいドラマチックじゃない?」

長屋先生「というわけで、今夜はそんな『閃光ライオット』を久しぶりに振り返っていきたいと思います!」


♪ 丘と小さなパラダイム(閃光ライオット2013) / 緑黄色社会


長屋先生「『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』に向けた、特別授業『閃光LOCKS!』。今回担当させていただきます、緑黄色社会ボーカル、長屋晴子と…」

小林先生「ギターの小林壱誓と…」

peppe先生「キーボード、peppeと…」

穴見先生「ベースの穴見真吾です!」

長屋先生「はい、改めて私たち緑黄色社会は『閃光ライオット 2013』で準グランプリに選んでいただきました! ありがとうございました!
さっき聴いていただきましたのは、私たちが2013のファイナルステージで披露した『丘と小さなパラダイム』という曲の、当時のライブ音源でございます! イェ〜!(笑)」

穴見先生「この4分間、ここ最近のどんなライブよりも緊張したから(笑)」

peppe先生「本当だよ! しかもだってこれ、電波乗ってますからね。今私たちみんなで聴いてるだけじゃなくて」

小林先生「ほぼ丸10年ぶりに聴きました」

長屋先生「そうそう。もちろん、自主制作で音源化はしてるから、そういうふうに音源としては残ってるんだけど、この『閃光ライオット』でやったライブバージョンに関しては、残ってるわけじゃないんですよ」

小林先生「10年経ったからこれ笑って聴けるけど、5年前とかだったらちょっと聴けなかったかも知れない」

長屋先生「そうかもしれない!」

穴見先生「確かに」

長屋先生「やっぱね、この10年あったから私たちもすごい成長してさ、…したと思いたいよ! 当時なんて、まず、行動とかそういう理論的なものも知らずに手探りで曲も作ってたし、あとこのクリックっていう…今は当たり前のようにテンポを聴いてやってるんですけど、そういうのもフリーでやってた…」

小林先生「それ、今回出る子たちもみんなそうだろうね。シーケンス流れてる子もいたから、ちょっと時代は変わってるかもしれない」

長屋先生「変わってるかもしれないね。…まぁ、っていうのもあって、今と当時は全然違う演奏してるからこそ、なんか“嬉し恥ずかし”みたいな感じですかね。
『閃光ライオット』を応募した当時、私長屋と、壱誓と、peppeは、高校3年生でした。卒業間近の夏休みって感じだね。で、ベースの真吾は高1。そんな感じでしたね」

長屋先生「応募した時はどうだったかねぇ?」

小林先生「もうだから、俺らは2年前にthe unknown forecastっていう、先輩が同じ高校から出てて…」

長屋先生「ファイナリストまでね」

小林先生「その後ろ姿を見て応募したってのがきっかけだから。もう“まずはファイナルのステージに立ちたいよね”って想いで、当時俺らはやってたね」

peppe先生「そうなんだよ〜」

長屋先生「はい。“『閃光ライオット』に出る”っていうのもちろんそうなんだけど、“野音に立ちたい”っていう」

小林先生「そうね。当時、日比谷野外大音楽堂だったよね」

長屋先生「それをすごく言ってた想いがありますね。
そのファイナルステージまでいろんな流れがあるわけじゃないですか。まず音源とかを送って、審査してもらうじゃん。まず、その音源っていうものがなかったから、急いで作って…」

穴見先生「レコーディングしなきゃっつって、ライブハウスの音響さんに手伝ってもらって。ライブハウスの休み時間にレコーディングさせてもらってっていうね」

小林先生「深夜まで」

peppe先生「今流れてる曲だよね」

長屋先生「もうこれを急いで作って。最初応募は1曲で良かったんだけど、いずれライブをしなきゃいけない。“え、結局足りなくない?”ってなって、曲も急いで作って、みたいな、そんな感じでしたよ」

長屋先生「で、3次審査になって、それが私たち名古屋地区で、お客さんも入ってるみたいな感じだったよね」

穴見先生「そうそう、DIAMOND HALLでね」

長屋先生「DIAMOND HALLでやったんだけど、結構それもやっぱ印象的だったよね。っていうのも、シロノワールドっていうバンドがいて、そのバンドがなんと私たちの同級生…同じ高校出身、なんなら同じ軽音部出身だった」

小林先生「だから、同じ高校から3次審査まで、2組進んだっていうね」

長屋先生「そうなんだよ!」

小林先生「静かに、バチバチ、みたいなね」

長屋先生「そうだね! いいライバルだったよね」

小林先生「みんな一緒にファイナル上がりたいけど、なんか負けたくないって気持ちはあったよね」

長屋先生「そうそう。でもやっぱこのシロノワールドとかそういうライバルがいたからこそ、感じられた想いとかもあったし、本当に印象深かったですね。
確かに、そのファイナルの何か発表がある放送をみんなで集まって聴いたんだよ。家に集まって生放送聴いて、本当にあの瞬間怖かったね。生放送聴いて、ドキドキ!」

小林先生「ね、イエーイ! ってね」

穴見先生「抱き合ったよね」

長屋先生「涙して抱き合ったよね。写真あるもんね(笑) それぐらい、リアルタイムで放送されるっていうのが、その良さがありますよね。たぶん今回とかもそういう発表の仕方とかだったと思うんですけど、そういうリアルタイムで動いていく感じが、余計熱くてよかったですね」

穴見先生「あのとーやまさんの声、一生忘れないね」

peppe先生「そうなんだよ〜!」

長屋先生「間違いない」

小林先生「当時、とーやま校長だったから」

長屋先生「そうそう。…でね、ファイナルですよ。やっぱ憧れの場所だったじゃん。“ファイナルで野音に立ちたい”ってずっと言ってて、行かせてもらって、あんなにお客さんを目の前にしてやるライブがそもそも初めてだったじゃん(笑) 全然ライブ歴とかもないのに、いきなり立つ、みたいな。すごいよね。みんなは、どういうふうに景色に見えてた?」

小林先生「俺はもうたぶん見てなかったかも知れない」

長屋先生「あ〜、余裕がなかった?」

小林先生「余裕がなかった。とにかく手元見てたわ」

peppe先生「私はね、閃光のうちわがあるじゃん。あれをみんなパタパタ動かしてるイメージで残ってる」

長屋先生「そうだね。あれもいいよね。真吾どうだった?」

穴見先生「天国やなっていう。ライブやってる人ってこういう景色…例えば人気のアーティストとバンドって、こういう景色をいつも見てんだなと思ったら、羨ましいなって思った」

小林先生「でも真吾は当時からすごい伸び伸びやってたよね」

長屋先生「いいことだよね」

穴見先生「ぶっちゃけファイナルに行くことが目標みたいなのがあったから、“もう今日は楽しむだけ”みたいな雰囲気もあったじゃん」

長屋先生「“あの景色を見たい”っていうところはあったからね。私はやっぱね、MCでさ、“この『閃光ライオット』に出たバンドを、それだけで終わらせないでください”的なこと言ったのよ(笑)」

穴見先生「懐かしいね!」

小林先生「“私たちよ!”ってやつね」

長屋先生「すごいこと言ってんなと、今でもそう思うよ。すごいこと言ってるなと思うけど、有言実行というかさ、やっぱ大きな夢でもどんな夢でも語れる場所だなってすごく思うから」

小林先生「今所属してるレコード会社のトップの人も、長屋のあの言葉を聞いて、“すごい俺がやりたいなって思った”、みたいなことを言ってくれてて(笑)」

長屋先生「思ったんですって(笑) たぶん、今だったら言えないかも知れない。あの時だからこそ言えた言葉なのかもしれないね。
準グランプリっていう賞をいただきましたね。確かに、さっき“(ファイナルのステージに)立てるだけで良かった”って話はしたけど、もちろんやっぱ発表する時は、さすがにドキドキしたよね(笑)」

peppe先生「あの時、不思議と、もう“準グランプリ…!”の後に、『りょ』が来るって思えたんだよ」

長屋先生「わかるわかる!」

peppe先生「なぞの自信だけど」

小林先生「確かに、1位は誰が来ても…、俺ら以外って感じだった」

peppe先生「みんな強かったよね。本当にかっこよくてさ!」

小林先生「俺らは絶対1位にはなれないって(笑)」

長屋先生「そうなんだよ。まず音源もそうだし、ライブもそうだし、私たちに比べてみんな遥かに上手いし」

peppe先生「ライブの仕方とか」

長屋先生「クオリティがすごかったのね。“やべっ”てなったよね。
…っていうのもあって、でも本当に今こういうふうに活動できてるのは、あの瞬間があったからこそだなっていうふうに思いますからね。本当に素敵な思い出でございます」

小林先生「あの当時、ゲストがandropさんだったんだよね」

穴見先生「うわー、めちゃめちゃいいライブだったー!」

長屋先生「すごい記憶に残ってる」

小林先生「それに、俺らがなれるということなんですから!」

長屋先生「そうなんだよ! やっぱ私たちは、なんならその10年前の記憶もついこの前のように覚えてるからこそ、まだちょっとびっくりもするけど、でも堂々と立ちたいなっていうふうに思いますね。本当に素敵な思い出を、今までもずっとずっとですけど、ありがとうございます。
ではそろそろ授業も終わりの時間ということで、最後に黒板を書きたいと思います。まあね、“緑黄色社会にとって、『閃光ライオット』はどんなものなのか”っていう、そういったものを書きたいと」

小林先生「一言で表すのは難しいね」

穴見先生「一言ってね」

小林先生「本当に、あれがきっかけで俺らのバンド人生が本当に始まったと言っても過言ではない…」

穴見先生「始まっていったよね」

長屋先生「これかな…? いいかい? では書きました。発表します。『原点』

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peppe先生「間違いないです! 同じことを思ってました」

小林先生「『きっかけ』とか言っちゃってね」

一同笑い

長屋先生「いやでも本当にそうなんだよね。何もかもここから始まったんですよ。ライブ経験とか、曲作り経験とかもなかったし。でも、ファイナルとか出るために向けて、いろいろ頑張ったし。あのファイナルに立ってから、やっぱそこが終わりじゃなくて、私たちはそこから始まったんですよね。だし、始まっただけじゃなくて、今もこうしてずっと繋がってるんですよ。いろんなインタビューとかでも“『閃光ライオット』で…”とか、そういうふうに声をかけてもらったりとか、お話してもらったりとか。何度でも思い返すんだよね」

小林先生「本当にそうだね。たびたび」

長屋先生「そうなの。私たちとは切っても切り離せない、本当そんな大事なもので。何か、これから先いろんなことがあると思うんですけど、またちょっと思い悩んだ時とか、何度でもここに戻ってきたいなっていうふうに思います」


♪ サマータイムシンデレラ / 緑黄色社会


長屋先生「今夜は久しぶりに『閃光ライオット』のことを振り返ったんですが、さっきも言ったように、いろんなインタビューとかでも『閃光ライオット』のことを話に出すことはもちろんあったじゃん。…違うんだよ。ここなんですよ! SCHOOL OF LOCK!に帰ってきて、この話ができるっていうことが、本当に喜びなんですよね。当時の音源聴いたりとかね(笑)」

peppe先生「(笑)」

長屋先生「でも本当に貴重な機会をありがとうございました!」

緑黄色社会先生「ありがとうございました」

長屋先生「そして今年の『閃光ライオット』は、ファイナリストが9組も発表されまして。8月7日、Zepp DiverCityでのファイナルステージを残すのみになりましたーー!」

緑黄色社会先生「わーーー!」

長屋先生「なんかもうドキドキだよね! 当時の自分たちのことも重ねてしまったりとかしちゃうんですけど…」

小林先生「今回も本当にレベル高いからね」

長屋先生「そうそう。私たちもちょっと音源とかね聴かせていただいたんですけど。もういろんなジャンルだったりとか、みんな熱意あるステージをきっとしてくれるんだろうなっていうので、楽しみだね!」

小林先生「誰が行ってもおかしくないね」

長屋先生「本当におかしくないし、何が起きるかもわかんないからね!」

穴見先生「『新時代!』って感じだよね」

長屋先生「私たちも、ゲストライブアクトとして出演させていただきます! やっぱり当日は、もうファイナリスト9組の熱意をひしひしと感じながら、でも私たちもそれに負けじとフレッシュな気持ちで、むしろそれをもう全然超えていく!」

穴見先生「全然超えて行っちゃうから!」

長屋先生「バチバチにライバル心を持って(笑)、ライブしたいと思いますので、ぜひ皆さん来られる方一緒に楽しみましょう! よろしくお願いします!
最後になるんですが、ファイナリストの9組の方たちがもう既に決まっておりまして、本番まで今か今かとちょっとドキドキしてる時だと思うんですけど…。大事なものは本当に心だなって思うんですよ」

小林先生「結局ね」

長屋先生「結局のところ。私たちも、いざライブ立ってみて、もちろん歴もないし、曲もないし、ライブのパフォーマンスとかもわからないし、なんなら他に出てるアーティストたちがすごくかっこよく見えて、“どうしよう、私たち”ってなるよ。なるけど、たぶんそこじゃないんだよね」

小林先生「もっと根本にあるものっていうかね」

長屋先生「そうそう。だって、実際私たちもお客さんでライブに行く時とかって、そうじゃん。上手いとかじゃなくて、“何か心に来る”、“なんかすごい”、その“なんか”がきっと大事だと思うんだよ」

小林先生「だって、下手だったの俺らだけだよ。今回もみんな上手だから…(笑)」

長屋先生「あ〜〜、ごめんなさい…! そりゃそうだね(笑) でも本当に、言葉にできない、形にない、その“なにか”。そういったものを表現してみんながぶつかっていけるような、そんな日にできたら、この8月7日、Zepp DiverCityは、日本中どこよりも熱い日になるんじゃないかなって思っておりますので、私たちと一緒に良い日にしましょう! よろしくお願いします!」

peppe先生「はい!」

長屋先生「…ということで『閃光LOCKS!』、今夜の授業は以上! 緑黄色社会ボーカル、長屋晴子と…」

小林先生「ギターの小林壱誓と…」

peppe先生「キーボード、peppeと…」

穴見先生「ベース、穴見真吾でした!」

長屋先生「では、8月7日、Zepp DiverCityで会いましょう! バイバ〜イ!」

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聴取期限 2023年8月4日(金)PM 10:00 まで

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